霧まみれの 雲取山 ＆ 飛龍山 鹿3頭に見つめられ・・・

2016年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 10:37
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,248m
• 下り: 2,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:36

距離 28.8km 登り 2,248m 下り 2,192m

6:46 鴨沢バス停
7:02 丹波山村村営駐車場
7:06 7:07 小袖緑道あがり
7:29 7:31 小袖山
8:48 堂所
9:48 9:49 ブナ坂
10:08 奥多摩小屋
10:13 ヨモギノ頭
10:28 10:34 小雲取山
10:44 10:46 雲取山避難小屋
10:48 10:49 雲取山
10:52 10:53 雲取山避難小屋
11:19 三条ダルミ
11:52 狼平
12:14 12:15 三ッ山
12:49 12:51 北天のタル
13:19 13:22 飛龍山
13:41 13:42 飛龍権現神社(祠)
13:45 14:01 禿岩
14:04 14:05 飛龍権現神社(祠)
14:26 14:27 前飛龍
15:20 15:21 熊倉山（火打岩）
15:50 15:51 サオラ峠(サヲウラ峠)
16:38 山王沢乗越
17:11 17:12 丹波バス停
17:16 丹波山村役場
17:22 丹波山温泉のめこい湯

丹波山に下りると奥多摩まで戻ってくるのが、大変だ〜。奥多摩駅行きバスが1日4〜5本しかない。

天候

曇り　時々　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車の朝イチパターン
奥多摩駅　5:59着　　西東京バス　鴨沢BS　6:40頃着

コース状況／危険箇所等

登り尾根ルート（堂所まで）
鴨沢通常ルートのすぐ隣の尾根歩き。人に会わず、静かな尾根歩きが楽しめる。獣の気配も感じられた。

堂所〜雲取山山頂
省略

雲取山山頂〜飛龍山山頂
整備され、踏み跡も明瞭。だが所々、切れ落ちているところのトラバース、橋がある。慎重に行けば問題はない。この日は、雨で滑りやすかった。

飛龍山〜ミサカ尾根〜サヲウラ峠
前半は一気に標高を下げる結構な下り部分が多い。熊倉山以降サヲウラ峠までは広尾根で雰囲気がとても良い。

サヲウラ峠〜丹波
丹波へ下りるコースのつづら下りが単調。

その他周辺情報

のめこいの湯　600円　ロッカー100円使用後戻る

写真

4/24 6:41

曇天の登山の始まり。本当は、日原に行きたかったんだけど、鴨沢行きのが早く出発し、早く行動できるんだよね。こんな天気だからか、鴨沢行きバスは空いていた。

4/24 6:49

こんなイタズラには引っかからないぞ。そんなことよりゴミを落としていかないように。

4/24 7:03

バス利用客は少なかったけど、駐車場は満車状態だった。

4/24 7:05

今日は、少し手前の登り尾根取り付きからスタート。

4/24 7:31

踏み跡は結構ある。

4/24 7:31

小袖山の山名標、なぜ欠けているのだろう。

4/24 7:40

登り尾根コースは、結構ワイルドでいい。広尾根、細尾根、巨樹、倒木、・・・いろいろある。

4/24 7:57

雨もいい感じに降っていて、ミミズも活きがいい！

4/24 8:01

この辺りで前方から、何か動物の威嚇音がしたので、口笛や拍手で対抗。何だったのかは不明。

4/24 8:50

堂所のところで、一般道と合流。

4/24 8:50

振り返ったところ。右から下りてきたことになる。

4/24 9:01

ここをUターンすると、富士山ビューポイント。

4/24 9:01

う〜ん。残念。他に楽しみを見いだすしかない。

4/24 9:23

七ツ石の巻き道に、ツルネコノメソウ。

4/24 9:25

そして、ヨゴレネコノメも。

4/24 9:56

石尾根に出ても、白い世界。

4/24 10:14

ヨモギの頭。だいぶ文字が薄くなってきたな。

4/24 10:30

恒例、小雲取の兄貴にも挨拶。同じく文字が薄くなってきている。勝手になぞってもいいのかな？

4/24 10:46

ガスガスの雲取避難小屋。

4/24 10:49

雲取山頂に行くが、すぐ退散。雲取山山頂滞在時間最短記録更新。中国語ではない。

4/24 10:55

お次は、飛龍山。

4/24 11:06

三条ダルミへの下りの笹原で、突然脇で物音が。ゆっくりと鹿登場。

4/24 11:06

よく見ると、全部で3頭いた。ガスガスの笹原の中、こっちを見ている。しばらくご対面。

4/24 11:08

通ろうとすると、3頭そろって道をあけてくれた。

4/24 11:08

去り際に、何かうったえているような表情の鹿。

4/24 11:08

ここは、君らの楽園なんだね。

4/24 11:17

雲取山荘からの巻き道は、ここに通じているのか。

4/24 11:18

三条ダルミ、到着。どんどん行くぞ。

4/24 11:43

おおっ。骨だ。これは鹿の骨か。まだ結構生臭い。前言撤回。楽園なんかではなく、鹿として生きていくのも大変なんだな。

4/24 11:49

狼平。ここだけなんか異空間。不自然に開けている。

4/24 12:14

途中、こんな道ばっかり。

4/24 12:18

少しドキドキする橋もある。

4/24 12:18

よく整備されている。でもこの日は雨で何回かすべったので、結構慎重に行った。

4/24 12:51

北天のタル、到着。

4/24 12:54

バイカオウレン？飛龍山周辺に、たくさん咲いていた。

4/24 12:58

まだ残雪があるなんて！？

4/24 12:59

なんか大自然って感じ。人の気配ゼロ。

4/24 13:12

ここから飛龍山へ！

4/24 13:13

山頂までの近道には踏み跡、テープ多数あり、比較的分かりやすい。

4/24 13:21

飛龍山。名前は格好いいけど、存在は地味。

4/24 13:26

立ち枯れ、倒木多し。

4/24 13:42

お賽銭が散らばっていた。

4/24 13:42

さあ、下山する前に・・・。

4/24 13:45

禿岩にレッツゴー。奥多摩、奥秩父好きなら、ぜひ行っておきたいところ。

4/24 13:46

到着…。何も、ここまでガスが無くても・・・。本当ならここから、奥秩父、奥多摩の絶景が眺められるのだが・・・。

4/24 13:53

ここで景色を見ながら、昼食と決めていたのに・・・。

4/24 14:12

さあ、下山、下山。標高2000m地点から、どんどん下る下る。

4/24 14:32

前飛龍。

4/24 14:32

どんどん下る。

4/24 15:17

イワウチワの群生地あり。

4/24 15:20

馬酔木。もう花の時期も終わりそう。

4/24 15:21

熊倉山。

4/24 15:31

雨降ってきた。雨のミサカ尾根。気持ちいい。

4/24 15:31

巨樹もあり、豪快な倒木もあり。開放的な尾根。

4/24 15:36

幻想的な風景。

4/24 15:36

この風景に、自分も入れてみた。なんか白々しい。

4/24 15:45

エイザンスミレかな？

4/24 15:51

サヲウラ峠到着。すでに15:51。急ぎ足。

4/24 16:01

とにかく、つづら下り。

4/24 16:08

迷いそうなところには、トラロープで通せんぼ。有り難い。

4/24 16:11

ミツバツツジも、まだあちこちに咲いているが、もう見頃のピークは越えてきた。

4/24 16:30

花の後は、こんなにきれいな若葉。自然の芸術は素晴らしい。

4/24 16:39

この標識で、終わりかと思いきや、まだもう少し歩く。

4/24 16:54

こんどこそ下界。

4/24 17:08

ところが丹波バス停まで意外に長い。

4/24 17:12

途中、靴を洗ったり、水を飲んだりできた。有り難かった。

4/24 17:20

丹波BSの時刻表を見たら奥多摩行きは、18:20とあった。あと1時間待ち。奥多摩駅行きは、休日は1日5本！?

4/24 17:22

ということなら、のめこいの湯でしょ。

4/24 18:02

そして締めはいつものこれ。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

JiroDai

今日はあいにくの曇天。ガス大量。せっかく素晴らしい展望の場所が多いルートなのだが・・・。でもガスの中のハイキングも嫌いではない。霧の濃い笹原で、鹿3頭と会えたことがなんか幻想的で良かった。