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Yamareco

記録ID: 8552248
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳日帰りピストン

2025年08月14日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:03
距離
16.6km
登り
1,718m
下り
1,586m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
0:39
合計
8:11
距離 16.6km 登り 1,718m 下り 1,586m
7:33
7:35
41
8:16
8:18
14
8:32
8:34
25
8:59
9:00
35
9:35
48
10:23
2
10:25
7
10:32
46
11:18
11:34
51
12:25
12:34
3
12:37
12:38
50
13:28
27
13:55
13:56
21
14:17
14:19
13
14:32
37
15:09
5
西遠見池、五竜山荘で小休憩。五竜岳頂上と帰りの五竜山荘でパン休憩。下りで足が攣りそうになり頂上から大遠見山くらいまではペースダウン。飲料消費1.5L。
天候 曇りのち晴れ。雲多め。頂上付近はガス。気温は高め。
アルプス平駅では最初上に1枚羽織ってスタートしたものの日差しが出て暑くなってきたのでじきに脱ぐ。五竜山荘から頂上ピストンは風とガスで肌寒かったので再び羽織る。
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き)
 新大阪-名古屋 9:09-9:58 新幹線のぞみ318号 (指定席特急券3470円)
 名古屋-松本 10:30-12:57 特急しなの85号 (自由席特急券2200円)
 松本-信濃大町 13:09-14:04 JR大糸線
途中下車
 信濃大町-神城 18:55-19:24 JR大糸線 乗車券7150円
前泊
 白馬五竜テレキャビン 往復3000円 (ピーク期間7/1〜8/31料金)
コース状況/
危険箇所等
■小遠見山までは登山装備なしでも行けるとされるお散歩コース。
■そこから五竜山荘までも2か所ある鎖場を除いて技術的には大差なく見えるものの片側崖だったりするのでうっかりミスした時のリスクは上がる。鎖場は鎖に頼らなくても登れる。
■五竜山荘〜頂上は岩場。ステップは比較的しっかりしていてフリクションも効く。1か所ある鎖場は岩の隙間が狭くザックが邪魔だった。空身の人もいたが往復2時間手ぶらは怖い。途中にデポされたザックは見なかった。アタックザックがあればいいのか。あと難しそうなのは壁をへつる箇所。上に捲き道もあるがステップとホールドがたくさんあるので見た目ほどではない。そんなに高度感もなかったがガスで下が見えなかったせいかも。岩にペイントは多数あるが見落として迷いこんだらヤバそうな箇所はあった。
□7〜8割の人がヘルメットを着用or所持
その他周辺情報 エスカルプラザに白馬姫川温泉竜神の湯。夏は17時まで。
信濃大町駅で途中下車。駅そば榑木川の鴨そばで昼食にしました。人が食べてると欲しくなるのか後から次々お客がやってきて満員に。
2025年08月13日 14:06撮影 by  SH-54D, SHARP
1
8/13 14:06
信濃大町駅で途中下車。駅そば榑木川の鴨そばで昼食にしました。人が食べてると欲しくなるのか後から次々お客がやってきて満員に。
途中下車の目的、大町山岳博物館。
2025年08月13日 14:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/13 14:39
途中下車の目的、大町山岳博物館。
松濤明の手帳 (遺書) の実物。北鎌尾根で滑落して半年後遺体と一緒に発見されて現代まで伝わっているとはすごいですね。
2025年08月13日 15:37撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/13 15:37
松濤明の手帳 (遺書) の実物。北鎌尾根で滑落して半年後遺体と一緒に発見されて現代まで伝わっているとはすごいですね。
ニホンライチョウ。実物を見るのは初めて。次は山で野生個体を見たい。
2025年08月13日 16:19撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/13 16:19
ニホンライチョウ。実物を見るのは初めて。次は山で野生個体を見たい。
駅前のラーメン屋兼飲み屋ですが黒部ダムカレーがあります。17時開店しかし水曜定休と書いてあったのでがっかりして諦めてスーパーのイートインで夕食を済ませて帰ってきたら営業してました。なんで?
2025年08月13日 18:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/13 18:26
駅前のラーメン屋兼飲み屋ですが黒部ダムカレーがあります。17時開店しかし水曜定休と書いてあったのでがっかりして諦めてスーパーのイートインで夕食を済ませて帰ってきたら営業してました。なんで?
駅前には裏銀座への入り口、七倉登山口へのバス。2023年に運行開始して利用者が増えているそうです。駅前には「まちなか山岳スタンド」も。
2025年08月13日 18:28撮影 by  SH-54D, SHARP
8/13 18:28
駅前には裏銀座への入り口、七倉登山口へのバス。2023年に運行開始して利用者が増えているそうです。駅前には「まちなか山岳スタンド」も。
今晩の宿、「和牛料理の宿 ひまわり」。私は素泊まりですけど。
2025年08月13日 19:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/13 19:45
今晩の宿、「和牛料理の宿 ひまわり」。私は素泊まりですけど。
翌朝エスカルプラザに到着。ここから白馬五竜テレキャビンが出ます。
2025年08月14日 06:41撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 6:41
翌朝エスカルプラザに到着。ここから白馬五竜テレキャビンが出ます。
白馬五竜高山植物園。これはシモツケかな。
2025年08月14日 07:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 7:20
白馬五竜高山植物園。これはシモツケかな。
地蔵の頭の風切り地蔵。慶応3年に風害除けを祈願して建てられ、今は登山者を遭難から守ってもくれているそう。
2025年08月14日 07:33撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 7:33
地蔵の頭の風切り地蔵。慶応3年に風害除けを祈願して建てられ、今は登山者を遭難から守ってもくれているそう。
歩きやすく気持ちいい尾根道。
2025年08月14日 08:11撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:11
歩きやすく気持ちいい尾根道。
小遠見山。数人が休憩中。お地蔵さんの遭難者の足元に遭難者のプレート。
2025年08月14日 08:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:16
小遠見山。数人が休憩中。お地蔵さんの遭難者の足元に遭難者のプレート。
雲の上に出ました。雲海!
2025年08月14日 08:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:32
雲の上に出ました。雲海!
鹿島槍方面。ピークは見えないものの迫力の雪渓。長野県で最初に氷河と認定された、カクネ里氷河だと思います。
2025年08月14日 08:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:34
鹿島槍方面。ピークは見えないものの迫力の雪渓。長野県で最初に氷河と認定された、カクネ里氷河だと思います。
赤い実越しにもう1枚。ガマズミ?ムシカリ?
2025年08月14日 08:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:36
赤い実越しにもう1枚。ガマズミ?ムシカリ?
近づいても逃げないのでうまく撮れました。カラスアゲハ?
2025年08月14日 08:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 8:58
近づいても逃げないのでうまく撮れました。カラスアゲハ?
西遠見池。少し涼しい。
2025年08月14日 09:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 9:23
西遠見池。少し涼しい。
五竜岳が見えた!…もっともどれが頂上かイマイチ確信が持てず。いちばん左? 鹿島槍は双耳峰だけどあんな近くに見えないですよねえ
2025年08月14日 09:37撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 9:37
五竜岳が見えた!…もっともどれが頂上かイマイチ確信が持てず。いちばん左? 鹿島槍は双耳峰だけどあんな近くに見えないですよねえ
鞍部に山小屋。手前の人の小ささで山のスケールの大きさが判りますね。
2025年08月14日 09:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 9:38
鞍部に山小屋。手前の人の小ささで山のスケールの大きさが判りますね。
登山道そのものはそんなに難しくないものの道の脇はこんな急峻な崖だったり。
2025年08月14日 09:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 9:44
登山道そのものはそんなに難しくないものの道の脇はこんな急峻な崖だったり。
鎖場。近くにもう1か所あり。写真の加減ですごい壁に見えるもののそこまでの傾斜はないです。なんだったら手を使わなくても行けるくらい。
2025年08月14日 09:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 9:57
鎖場。近くにもう1か所あり。写真の加減ですごい壁に見えるもののそこまでの傾斜はないです。なんだったら手を使わなくても行けるくらい。
穏やかな源頭部が見る見るうちに深い谷に。
2025年08月14日 10:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 10:01
穏やかな源頭部が見る見るうちに深い谷に。
白岳から五竜山荘までは急な下り。道はつづら折れについていて歩きやすいものの、せっかく稼いだ標高が…これをまた登るのか…
2025年08月14日 10:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 10:23
白岳から五竜山荘までは急な下り。道はつづら折れについていて歩きやすいものの、せっかく稼いだ標高が…これをまた登るのか…
五竜山荘で装備と気持ちを整えていざ山頂へ!
2025年08月14日 11:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 11:00
五竜山荘で装備と気持ちを整えていざ山頂へ!
痩せ尾根。天気は残念ですが下が見えていたら竦んでいたかも。
2025年08月14日 11:19撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 11:19
痩せ尾根。天気は残念ですが下が見えていたら竦んでいたかも。
登頂〜 手前の石板は十字が切ってありますが三角点ではないみたい。何だろ。
2025年08月14日 11:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 11:22
登頂〜 手前の石板は十字が切ってありますが三角点ではないみたい。何だろ。
さすが標高2800m、袋がパンパン。
2025年08月14日 11:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 11:28
さすが標高2800m、袋がパンパン。
すごい切れ込み。
2025年08月14日 12:02撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:02
すごい切れ込み。
五竜山荘まで戻ってきました。赤い屋根が絵になる。
2025年08月14日 12:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:10
五竜山荘まで戻ってきました。赤い屋根が絵になる。
帰り途の遠見尾根。長いな…
2025年08月14日 12:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:12
帰り途の遠見尾根。長いな…
雪渓に陽が当たって白が輝きます。
2025年08月14日 12:19撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:19
雪渓に陽が当たって白が輝きます。
今日初めて西側への展望が。逆y字の雪渓は劔岳の方でしょうか、それとも餓鬼山?
2025年08月14日 12:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:20
今日初めて西側への展望が。逆y字の雪渓は劔岳の方でしょうか、それとも餓鬼山?
なかなか山小屋にたどり着かず。武田菱まで見えてるのに。
2025年08月14日 12:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:22
なかなか山小屋にたどり着かず。武田菱まで見えてるのに。
南南東方向。
2025年08月14日 12:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:24
南南東方向。
沢のずっと向こうに見える平地は大町市街?
2025年08月14日 12:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 12:34
沢のずっと向こうに見える平地は大町市街?
ふたたびカクネ里。
2025年08月14日 13:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 13:45
ふたたびカクネ里。
池にオタマジャクシが。
2025年08月14日 13:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 13:49
池にオタマジャクシが。
大遠見山の標柱は立っているものの小遠見、中遠見と違ってあまりピークらしくない。
2025年08月14日 13:54撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 13:54
大遠見山の標柱は立っているものの小遠見、中遠見と違ってあまりピークらしくない。
こちらは北東方向の白馬。
2025年08月14日 14:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 14:00
こちらは北東方向の白馬。
赤い屋根が目立っていましたが何の建物でしょう。
2025年08月14日 14:05撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 14:05
赤い屋根が目立っていましたが何の建物でしょう。
中遠見山から五竜岳山頂を振り返って。
2025年08月14日 14:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 14:20
中遠見山から五竜岳山頂を振り返って。
こちらは明日登る予定の唐松岳。
2025年08月14日 14:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 14:20
こちらは明日登る予定の唐松岳。
奇妙な枝ぶりの大木。
2025年08月14日 14:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 14:27
奇妙な枝ぶりの大木。
神城から白馬あたりまで大糸線沿いの平地。
2025年08月14日 15:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:10
神城から白馬あたりまで大糸線沿いの平地。
第1ペアリフト終点の展望台。帰りはここから下りリフトに乗りました。無料。
2025年08月14日 15:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:12
第1ペアリフト終点の展望台。帰りはここから下りリフトに乗りました。無料。
アルプス平駅の展望台で休憩。何か冷たい物でもと思ったら飲み物は軒並み売切れ。みんな喉乾いてるんだねー。これはシャインマスカットアイス。
2025年08月14日 15:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:34
アルプス平駅の展望台で休憩。何か冷たい物でもと思ったら飲み物は軒並み売切れ。みんな喉乾いてるんだねー。これはシャインマスカットアイス。
正面手前の小さく尖った山が一夜山。右奥が飯綱山。左に頂上が雲で隠れた西岳、雲をまとって頂上を見せている高妻山。雲がなければ妙高山、火打山、雨飾山も見えているはず。百名山が4座も!
2025年08月14日 15:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:39
正面手前の小さく尖った山が一夜山。右奥が飯綱山。左に頂上が雲で隠れた西岳、雲をまとって頂上を見せている高妻山。雲がなければ妙高山、火打山、雨飾山も見えているはず。百名山が4座も!
明日歩く八方尾根。今日の五竜岳の稜線に較べるとだいぶ柔和な顔をしています。
2025年08月14日 15:43撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:43
明日歩く八方尾根。今日の五竜岳の稜線に較べるとだいぶ柔和な顔をしています。
テレキャビンで下ります。下りワイヤーの右側に台形の虫倉山。
2025年08月14日 15:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 15:49
テレキャビンで下ります。下りワイヤーの右側に台形の虫倉山。
テレキャビンの麓、とおみ駅とエスカルプラザの間のエスカルガーデン。小川も引いてあって贅沢。
2025年08月14日 16:01撮影 by  SH-54D, SHARP
8/14 16:01
テレキャビンの麓、とおみ駅とエスカルプラザの間のエスカルガーデン。小川も引いてあって贅沢。
花もたくさん咲いていましたがあまり見たことのないのをピックアップ。ピンクが強いホツツジ。広い範囲で見かけました。
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花もたくさん咲いていましたがあまり見たことのないのをピックアップ。ピンクが強いホツツジ。広い範囲で見かけました。
ヨツバシオガマ。本当に四葉で判りやすい。
ヨツバシオガマ。本当に四葉で判りやすい。
タテヤマウツボグサの群生。数か所に固まっていました。
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タテヤマウツボグサの群生。数か所に固まっていました。
トウヤクリンドウはまだ蕾ばかり。
トウヤクリンドウはまだ蕾ばかり。
これは定番、チングルマ。雫が美しい。
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これは定番、チングルマ。雫が美しい。
駅前のバス停。エスカルプラザに行く無料バスが出ています。
2025年08月14日 17:19撮影 by  SH-54D, SHARP
8/14 17:19
駅前のバス停。エスカルプラザに行く無料バスが出ています。
神城駅。昨日は夜で周囲は真っ暗でした。
2025年08月14日 17:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 17:24
神城駅。昨日は夜で周囲は真っ暗でした。
飯森駅。隣は白馬駅だというのにこの差。
2025年08月14日 17:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 17:44
飯森駅。隣は白馬駅だというのにこの差。
今晩の宿。ペンション麓 (ろく)
2025年08月14日 19:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 19:01
今晩の宿。ペンション麓 (ろく)
夕飯を買いに出た帰り。空と雲は群青に変わりましたが飛行機雲だけオレンジ色。高度の違い?
2025年08月14日 19:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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8/14 19:20
夕飯を買いに出た帰り。空と雲は群青に変わりましたが飛行機雲だけオレンジ色。高度の違い?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル
備考 ヘルメットとアタックザックはあればよかったが重くなるしなあ…

感想

 昨年は十二支の山登山として五竜岳を狙っていたものの、お盆休みは天気が悪く断念しました。お盆休みを過ぎるとテレキャビン (ロープウェイ) の運行時間が短くなり、私の脚力的には日帰りは厳しくなるのです。しかし貴重な日帰り可能な北アルプスそれも百名山を11年も寝かせておくのは惜しく、天気予報をにらみつつ今年チャレンジした次第。去年得た発見としてさいわいこの辺りの麓の宿は結構空いていてわりと直前まで予約が取れるのです。やはり白馬は冬が本番でしょうか。

 名古屋までののぞみ指定席はガラガラ。連休中日まで全席指定にするのはただの多客期割増料金の上乗せなのでは?(そうだよ) 行きはひかりでもよかったのですが、みどりの券売機での買い方が判らず。乗車券だけ買ってから自由席特急券を買えばよかったのかな。でもそれだと大阪市内の分が。特急しなのは臨時の4輌編成で自由席は1輌だけでしたがこれも空いてましたね。両方空いてる2人掛けが終点松本まで残っていました。一番混んでたのが大糸線。穂高駅で登山客と観光客がどさっと降りるまで坐れませんでした。

 信濃大町で途中下車。到着に合わせて改札に駅員さんが待っていたので、つい途中下車ですと切符を渡したら「これは自動改札で〜」と。そりゃそうだ。ここまでワンマン運転で「一番前のドアしか開きません」スタイルだったのでつい。自動改札があるとは思いませんでした。去年も来てるのに。駅そばで腹ごしらえのあと、去年行きそびれた大町山岳博物館へ。目当ては松濤明の手帳の実物です。最近『風雪のトラヴァース』の新版を出すに当たりヤマケイの萩原編集長が依頼されて全ページを撮影、再編集したのだとか。当時から現代までの有名人が関わっていて、正倉院の蘭奢待みたい。 もう一つの目当ては飼育されているニホンライチョウ。なかなか野生個体に会えないので。他にも喜作さんや嘉門次さんの道具なんかもあってまた今度じっくり見に来たいですね。

 神城駅からちょうど中ほどにある宿に1泊して翌朝白馬五竜エスカルプラザへ。運行開始の7時の15分前に着いたところ30人ほど並んでいました。駅構内や宿のHPで紹介しているところによると、今日の白馬五竜テレキャビンも明日の八方アルペンラインも前売りの割引券があるらしいのですがみんな当日券を買っていましたね。私もです。どこで割引買えるんだろう。

 そんなわけで30番目くらいのスタートだったわけですが、テレキャビンでアルプス平駅に着くとみんなリフトの方へ下って行きます。私は白馬五竜高山植物園を眺めながら標高差100mほどを足で登りましたが、前にも後にも誰もおらず歩いて登るのは私だけでしたね。リフトはそんなに速くなく歩くのと同じくらい、でも時おり高山植物に足を止められたのでそれなりに追い抜かれたはずですが、一方リフト終点の展望デッキには人が溜まっていたので、この時点で前にどのくらい人がいるかはよく判りません。

 地蔵の頭から五竜山荘までの間に60人すれ違い、8人追い越し、2人追い抜かれ。あと小遠見山、中遠見山、大遠見山、西遠見池で休憩中の人がそれぞれ5人あまり。大遠見山あたりまでは左右が背の高い草むらでやや蛇行気味の細道が続くので危険は少ないもののすれ違いが難しいことも。見通しが悪く急に人が出てくるので熊鈴が役立ったと思います。まあ不期遭遇は熊じゃなきゃいいです。

 五竜山荘には人がそこそこ。登りですれ違った人は昨日五竜山荘で泊まった人で、今いるのは先行していた人と、鹿島槍ヶ岳や唐松岳から縦走してきた人でしょうか。「NAGANO MOUNTAIN PATROL」のロゴが入ったウェアを着た人がいて「今日はどこまで?」「五竜岳なら2~3時間で往復できるでしょう」と声をかけてもらいました。遭対協の「夏山常駐パトロール隊」というらしいですね。ご苦労様です。危なっかしく見えたかな。そんな話を妹にしたら「一人だったからってのもあるんじゃない?」と言われました。そう考えることにしましょう。あとヘルメット持ってなかったのもあるかなあ。長野県のヘルメット着用奨励山域ではないのを確認して持って行かなかったのですが、せっかく御嶽山の時に買ったんだから使えばよかった。数珠つなぎになって攀じ登るような箇所は無くあまり落石の危険を感じはしなかったのですが、まあ滑落した時とかにも役立ちますし、そもそも私の危険予知が未熟ですしね。

 五竜岳頂上までは18人すれ違い、4人追い越し、1人追い抜かれ。慎重に歩くからか距離の割に時間がかかりますし、緩やかな登りでなかなか高度が上がりません。もうそろそろ頂上かなと思ったらまだ標高差100mもあったり。しかしここから急登が始まります。一緒にすれ違い待ちをしていた方が、「100mでもこの急登だったらすぐだ」と言っていたのが記憶に残りました。実際すぐでしたね。頂上には先客が数人。あいにくのガスで展望ゼロだったので大方は撮影だけしてさっと引き上げていました。「爺ヶ岳、鹿島槍、五竜と歩いてきたけど展望は3連敗」と言っている方がいましたね。八峰キレットを越えてきてそれは残念。私も燕岳、爺ヶ岳と登ってまだ劔・立山は見えたことがないです。

 狭い頂上ですが混雑はなかったのでパン休憩の後、五竜山荘まで戻りました。足が攣りかけて休み休み歩いたのでだいぶ時間がかかりました。難所で急に足が攣るのは恐怖でしかないので慎重に。少し先に降りていた2人組と抜きつ抜かれつして結局山荘まで一緒に歩いた感じでした。山荘はさっきよりだいぶ賑わっていました。テント泊の支度をしている人が多かったですね。

 下りはもう人を数えませんでしたが、登りの時よりはだいぶ減った感じです。すれ違いがあったのも上の方だけで。もう遠見尾根の各ピークで休んでいる人も僅かでしたし。足攣りそう状態は続いていたため大遠見山辺りまでは休み休みで頂上では1時間くらいあった貯金が一時は20分まで減りましたが下げ止まって最後は35分くらいまで回復。ゴンドラに間に合わなくなるという不安はありませんでした。間に合わない時は電話すると延長してくれるそうですけど。(割増料金あり) 

 アルプス平駅でアイスを食べて休憩、テレキャビンで降りてエスカルプラザの竜神の湯に浸かる余裕もありました。浴場は空いてましたね。先客が2人、後から2人入って来ただけで広々。脱衣場の前に男女共通の広い休憩室がありザックなどはそこに置くようになっているのですが、私の以外は一つも見当たりませんでした。
 さっぱりしたところで神城駅まで移動。次の飯森駅まで1駅乗るだけ、しかもこの辺りは駅間が短いので直に飯森駅か今晩の宿に向かってもよかったのですが国道沿いなら食事ができるかなと思って。残念ながら食堂はありませんでしたがドラッグストアがあったので明日の物資を補充。夕食は宿近くのセブンイレブンに買いに出ましたが、同じように夕食難民が多いのか駐車場に県外ナンバーがたくさん停まっていました。素人考えですが外食チェーンでも出店したら入れ食いだと思うんですけどねえ。もっと白馬駅の方に行くとガストが1軒あるみたいでしたが徒歩では遠いのでやめました。食事の段取りは考えておいた方がいいと思います。せっかくの遠出なのに食事が貧弱で、これなら山小屋の食事の方が豪華だったかな、ロープウェイも片道づつで済んで安上がりだし、との思いも兆しましたが、まあ下界の宿はトイレと睡眠に気兼ねが要らないのがいいところです。

 さて山の感想ですが、頂上こそガスだったものの中ほどまでは展望があって満足。迫力あるカクネ里氷河と、山裾が折り重なった谷、東側に見える白馬から大町?にかけての細長い平野が特に印象的でした。下るころには雲が取れて五竜岳や唐松岳の頂上もほぼ見えましたし。妙高はじめ上越の山々も見えて位置関係が呑み込めました。さいしょギザギザの飯綱山を見て「八ヶ岳?」と思うくらいこの辺りの地理に疎いので。高山植物はもう遅いかなと思いましたが、お馴染のものからたぶん初めてのものまでいろいろ見つけられました。

 山の内容的にはとにかく長い、暑いというのが印象。頂上付近を除いて急登がないので歩きやすくはあるのですが、歩いても歩いても高度が上がりません。あと左右に低木が迫って道が狭く風が通らない区間が長いです。そんなわけですれ違いでは結構手間取ったりしたのですが、まあ全体が長いので混雑の印象はないですね。ずっと誰かの後をついて歩くこともなく。テレキャビンで日帰りピストンする人は少数派でしょうから早出して人のピークを避けたのが良かったかもしれません。そうそうどの辺だったか下りですれ違う時にソロのシニア男性に「今日はどちらから?」と訊かれたので「テレキャビンでピストンです」と答えたら感心しておられました。
 日帰りピストンを計画する上での課題はそのテレキャビンの運行時間だったのですが、CT0.8で計算しても30分以上余裕があったので、渋滞しない限りそんなに心配はしていなかったのですが、足が攣りかけてペースダウンしたのは誤算でしたね。距離と標高差自体は経験のある範囲だったのでそこまで疲労するとは思っていませんでした。暑くてミネラルを失ったせいもあるかもしれませんが、片足だけかなり早く症状が出たので単なる疲労が大きいのではないかと。2泊と3回分の着替えを全部入れたザックがかなり重かったのが主因と考えています。というのも大町山岳博物館の体験コーナーで8kgのザックがあったのですが持ってみると私のより明らかに軽かったのです。お土産やなんかを買いこんで帰宅後量ったら9.4kgでした。(出発する時は量り忘れた) 結構買ったので行きより帰りの方が重かったかもしれませんが、それでもスタート時8kgはゆうに超えていたかと。荷物の重さもかなり大きな要素と実感したので今後の計画時には気をつけたいと思います。
 さて五竜岳、このコースでまた来たいかと問われると「あの長さと暑さがう〜ん」という感じなのですが、時期をずらしてもう少し涼しい季節に挑めれば。でもそうなるとテレキャビンの運行時間が短くなってタイトに。ただまあそんなに人は多くなく一番に出ればペースを乱されるリスクが小さいと判ったのは好材料です。今度はリフトも使えばいいですし。1泊だけにして荷物を減らせばどうにか。あるいは小屋泊デビューした後に唐松岳と縦走するとか。

 最後に頂上から五竜山荘に戻る途中でしたか、電話をかけている人がいてすれ違いざまに少し聞こえたのですが、怪我をして歩けはするけど血が止まらないので今日の山小屋宿泊はキャンセルしたいという内容でした。そこまで聞こえた時にはもう大分離れてしまっていたのでそのまま進んでしまったのですが、引き返して何か手助けできないか訊けばよかったかな。応急処置の心得はなく、包帯代わりの新しいバンダナと紐、あと余分の水を持っているくらいですが。足が攣りかけたのは誤算と言いましたが、負傷の可能性は常にあるわけで、相変わらず山の遭難は毎日ニュースになっていますし、万一の場合の備え (物質面と精神面) はしておこうと認識を新たにしたことでした。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●五竜岳(日本百名山スタンプラリー)

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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