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Yamareco

記録ID: 8558499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山・妙高山を燕温泉迄テント泊縦走

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月15日(金)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:50
距離
22.3km
登り
1,967m
下り
2,170m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:43
休憩
1:17
合計
6:00
距離 12.3km 登り 1,240m 下り 445m
8:20
40
9:00
9:01
78
10:19
34
10:53
11:55
16
12:11
23
12:34
12:35
23
12:58
13:09
25
13:34
27
14:01
14:03
17
2日目
山行
5:52
休憩
0:36
合計
6:28
距離 10.0km 登り 728m 下り 1,725m
5:58
21
6:19
6:23
20
6:43
6:46
34
7:20
7:21
75
8:36
2
8:38
4
8:42
8:55
27
9:39
3
9:42
9:43
20
10:03
10:05
46
10:51
10:56
28
11:24
11:28
7
11:35
16
12:01
12:03
4
12:07
ゴール地点
天候 1日目 晴れ時々曇
2日目 晴れのち曇
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
長野に前泊し、始発にて妙高高原駅へ。そこから笹ヶ峰迄バス(運賃は1000円) 因みにお盆期間でも余裕で座れました。笹ヶ峰はトイレはありますが他は特に何も無いように思えました(確認出来てません)
帰りは燕温泉からバスにて関山駅(運賃500円) 電車にて上越妙高駅→新幹線。関山駅は無人駅なれど乗車券売機はあります(旧札しか使えず)
コース状況/
危険箇所等
火打周辺はとても整備されており危険箇所は無し。妙高は火打側からの登りは急勾配、燕・赤倉側は山頂直下の岩稜帯はザレており鎖場もありというルートで少しアルペン的。意外と怖いのが燕温泉に降りる(降りてきた側から見た場合の)右ルート。具体的に危険箇所は無いのですがスパッと左側が切れた道を長く歩くので神経を使います(特に源泉から登山口までの舗装路)。因みに麻平を経由する左ルートはからその分岐点も判りにくくまた登りもあるせいなのか、右ルートのほうが燕温泉に行くメインルートのようでした。天狗堂から赤倉方面へのルートへ降りることも考えましたが、大谷ヒュッテ先で土砂崩れ箇所があるという話を高谷池ヒュッテの方から聞いたこと(但しエスケープ的に通れるとの情報でした)、およびスカイライナーの1900円をケチって燕温泉に降りました。
その他周辺情報 燕温泉は無料の露天風呂(石鹸なし)があり、各宿も日帰り入浴を受け入れています。入浴料600円〜800円程度。食堂は雑貨屋併設で一カ所あり。ラーメンからカツ丼等メニュー豊富。ビールは雑貨屋の缶ビールを購入。
妙高高原駅からの朝イチ番バス。乗車は10名ほど。
2025年08月14日 07:12撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 7:12
妙高高原駅からの朝イチ番バス。乗車は10名ほど。
入山ゲートで500円の協力金を払って出発
2025年08月14日 08:20撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 8:20
入山ゲートで500円の協力金を払って出発
火打山への登りはこの十二曲がり辺り(とその上部)がキツい個所でした。
2025年08月14日 09:27撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 9:27
火打山への登りはこの十二曲がり辺り(とその上部)がキツい個所でした。
高谷池ヒュッテ。高谷池のほとりにありロケーションが素晴らしい。
2025年08月14日 11:58撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 11:58
高谷池ヒュッテ。高谷池のほとりにありロケーションが素晴らしい。
小屋そばのテント場。完全予約制。水はけが悪そうなので雨が降ったら大変かも。(この日は晴れていましたので無問題)
2025年08月14日 16:34撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 16:34
小屋そばのテント場。完全予約制。水はけが悪そうなので雨が降ったら大変かも。(この日は晴れていましたので無問題)
テント場の水場。池の水なので小屋の人も使うのは勧めていません。
2025年08月14日 11:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 11:50
テント場の水場。池の水なので小屋の人も使うのは勧めていません。
テントを張って空身で火打山へ。途中の天狗の庭が素晴らしい。
2025年08月14日 12:09撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 12:09
テントを張って空身で火打山へ。途中の天狗の庭が素晴らしい。
火打山山頂付近から見た妙高山。
2025年08月14日 13:16撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 13:16
火打山山頂付近から見た妙高山。
小屋前のベンチでこの景色を見ながら飲むビールは美味しい!
2025年08月14日 14:50撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/14 14:50
小屋前のベンチでこの景色を見ながら飲むビールは美味しい!
翌日は妙高山へ。そして燕温泉まで縦走。
2025年08月15日 05:40撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 5:40
翌日は妙高山へ。そして燕温泉まで縦走。
黒沢池ヒュッテ。短時間休憩した程度。ここからキツい登りが始まります。
2025年08月15日 06:23撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 6:23
黒沢池ヒュッテ。短時間休憩した程度。ここからキツい登りが始まります。
大倉乗越近くからみた妙高山。
2025年08月15日 06:44撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 6:44
大倉乗越近くからみた妙高山。
妙高山山頂
2025年08月15日 08:33撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 8:33
妙高山山頂
妙高山頂上からみた火打山
2025年08月15日 08:35撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 8:35
妙高山頂上からみた火打山
妙高大神。こちらのほうが少し高い。
2025年08月15日 08:49撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 8:49
妙高大神。こちらのほうが少し高い。
妙高から燕・赤倉方面へ下ってくるとある鎖場。
この鎖場は最初はトラバースから始まります。慎重にいけばそれほど怖くはありません。
2025年08月15日 09:17撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 9:17
妙高から燕・赤倉方面へ下ってくるとある鎖場。
この鎖場は最初はトラバースから始まります。慎重にいけばそれほど怖くはありません。
天狗堂。ここでははっきりとした燕温泉への降り口表示が無いので注意(燕へ降りる道は下ってきて左。道はしっかり分かります)
2025年08月15日 09:58撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 9:58
天狗堂。ここでははっきりとした燕温泉への降り口表示が無いので注意(燕へ降りる道は下ってきて左。道はしっかり分かります)
結構(精神的に)怖かった北地獄谷ルートの終点です。
2025年08月15日 11:51撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 11:51
結構(精神的に)怖かった北地獄谷ルートの終点です。
燕温泉はこじんまりとした温泉地・左奥に写るお店が唯一の商店兼食堂。
2025年08月15日 13:49撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 13:49
燕温泉はこじんまりとした温泉地・左奥に写るお店が唯一の商店兼食堂。
写真に写るワンバックスカーが燕温泉からの町営バスです。(関山駅にて撮影)
2025年08月15日 15:03撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
8/15 15:03
写真に写るワンバックスカーが燕温泉からの町営バスです。(関山駅にて撮影)
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ グローブ 防寒着 雨具 ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コッヘル 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 携帯 テント テントマット シェラフ

感想

妙高火打連峰をテント泊で縦走。2日とも天気は良好でした。
火打と妙高は近い山ですが風光明媚な火打と荒々しい妙高と、そのキャラクターは全く違いました。
火打は山道の整備も行き届き、十二曲周辺以外はキツい登り(下り)もありません。ハイキングという表現がぴったりです。(お子さんが我慢強ければ)子ども連れでも楽しめるでしょう。また天狗の庭周辺やそれを望む山頂付近からの景色は湿原景観と遠くに望む妙高山の山容と相まって素晴らしいものです。
妙高は外輪山からの下りのトラバース道(短いですが左が切れ落ちているので注意)や山頂から燕温泉側に下る際の鎖場(山頂直下もザレていて注意が必要)、そしてその燕温泉へ向かう下部(源泉辺り)の意外な怖さを伴う道(道はしっかり舗装もされているのですが、道幅が狭い上に左がすっぱと川に向けて切れ落ちているので精神的に気が抜けない。超大げさに言えばまるで黒部の水平道のようです)と、全体的にアクティブな山道です。山慣れていればそれほど問題にはなりませんが、思っていた以上に全体的に意外と手強いルートでした。ただ歩きにくさは感じませんでした。
またこの縦走を歩くには水の管理も重要です。小屋での水もペットボトル(400円)に頼るしかなく(小屋の自然水は飲料不向き)、しかも買ったものも持って帰るのがルールなので下から担いだほうが良いかもしれません。
高谷池のテント場はグランドが粘土層なので雨が降るとやっかいかもしれません。ロケーションそのものは湿原のほとりなので素晴らしいです。トイレは小屋併設のものを使います。(因みに高谷池ヒュッテのトイレは水洗の上にウオッシュレット付きでした)
全体的には歩きごたえもあり、小屋の泊まり人数が制限されているせいか北アルプス程混雑しておらず、充分に山行を堪能できた縦走でした。

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