火打山・妙高山を燕温泉迄テント泊縦走


- GPS
- 11:50
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,967m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:28
天候 | 1日目 晴れ時々曇 2日目 晴れのち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは燕温泉からバスにて関山駅(運賃500円) 電車にて上越妙高駅→新幹線。関山駅は無人駅なれど乗車券売機はあります(旧札しか使えず) |
コース状況/ 危険箇所等 |
火打周辺はとても整備されており危険箇所は無し。妙高は火打側からの登りは急勾配、燕・赤倉側は山頂直下の岩稜帯はザレており鎖場もありというルートで少しアルペン的。意外と怖いのが燕温泉に降りる(降りてきた側から見た場合の)右ルート。具体的に危険箇所は無いのですがスパッと左側が切れた道を長く歩くので神経を使います(特に源泉から登山口までの舗装路)。因みに麻平を経由する左ルートはからその分岐点も判りにくくまた登りもあるせいなのか、右ルートのほうが燕温泉に行くメインルートのようでした。天狗堂から赤倉方面へのルートへ降りることも考えましたが、大谷ヒュッテ先で土砂崩れ箇所があるという話を高谷池ヒュッテの方から聞いたこと(但しエスケープ的に通れるとの情報でした)、およびスカイライナーの1900円をケチって燕温泉に降りました。 |
その他周辺情報 | 燕温泉は無料の露天風呂(石鹸なし)があり、各宿も日帰り入浴を受け入れています。入浴料600円〜800円程度。食堂は雑貨屋併設で一カ所あり。ラーメンからカツ丼等メニュー豊富。ビールは雑貨屋の缶ビールを購入。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
グローブ
防寒着
雨具
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
携帯
テント
テントマット
シェラフ
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感想
妙高火打連峰をテント泊で縦走。2日とも天気は良好でした。
火打と妙高は近い山ですが風光明媚な火打と荒々しい妙高と、そのキャラクターは全く違いました。
火打は山道の整備も行き届き、十二曲周辺以外はキツい登り(下り)もありません。ハイキングという表現がぴったりです。(お子さんが我慢強ければ)子ども連れでも楽しめるでしょう。また天狗の庭周辺やそれを望む山頂付近からの景色は湿原景観と遠くに望む妙高山の山容と相まって素晴らしいものです。
妙高は外輪山からの下りのトラバース道(短いですが左が切れ落ちているので注意)や山頂から燕温泉側に下る際の鎖場(山頂直下もザレていて注意が必要)、そしてその燕温泉へ向かう下部(源泉辺り)の意外な怖さを伴う道(道はしっかり舗装もされているのですが、道幅が狭い上に左がすっぱと川に向けて切れ落ちているので精神的に気が抜けない。超大げさに言えばまるで黒部の水平道のようです)と、全体的にアクティブな山道です。山慣れていればそれほど問題にはなりませんが、思っていた以上に全体的に意外と手強いルートでした。ただ歩きにくさは感じませんでした。
またこの縦走を歩くには水の管理も重要です。小屋での水もペットボトル(400円)に頼るしかなく(小屋の自然水は飲料不向き)、しかも買ったものも持って帰るのがルールなので下から担いだほうが良いかもしれません。
高谷池のテント場はグランドが粘土層なので雨が降るとやっかいかもしれません。ロケーションそのものは湿原のほとりなので素晴らしいです。トイレは小屋併設のものを使います。(因みに高谷池ヒュッテのトイレは水洗の上にウオッシュレット付きでした)
全体的には歩きごたえもあり、小屋の泊まり人数が制限されているせいか北アルプス程混雑しておらず、充分に山行を堪能できた縦走でした。
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