藤原岳・竜ヶ岳

2016年04月29日(金) 〜 2016年04月30日(土)

• GPS: 26:56
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,574m
• 下り: 1,463m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:15

10:31 西藤原駅
10:39 10:39 藤原岳大貝戸休憩所
11:27 11:27 藤原岳表登山道五合目
12:06 12:07 藤原岳八合目
12:22 12:22 藤原岳九合目
12:46 藤原山荘

2日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:15

5:12 藤原山荘
5:27 5:27 藤原岳
6:28 6:28 藤原岳山腹道分岐
6:55 6:58 迷い尾根
7:15 7:18 治田峠
7:58 7:58 銚子岳入口
8:26 8:26 セキオノコバ
8:28 8:29 静ヶ岳入口
8:54 8:54 治田峠分岐
9:15 9:15 竜ヶ岳
9:44 9:44 重ね岩
10:19 11:05 石榑峠
11:18 11:18 小峠
11:21 11:21 熊谷旧道降り口
11:38 11:40 砂山分岐
11:52 11:55 長尾滝
12:06 12:11 ヨコ谷出合(No.71)
12:19 12:21 中道分岐(No.60)
12:25 12:25 五階滝
12:27 12:27 燕滝
12:44 12:46 魚止滝
12:46 12:46 金山尾根入口
12:50 12:50 白滝 (二筋の滝)
12:56 12:56 竜ヶ岳裏道登山口
12:57 12:57 遠足尾根登山口
13:20 13:21 宇賀渓キャンプ場駐車場
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路：三岐鉄道　西藤原駅
復路：タクシー（宇賀渓〜三岐鉄道大安駅）

コース状況／危険箇所等

宇賀渓の渡渉は注意が必要

写真

4/29 9:42

三岐鉄道に乗ってー

4/29 9:42

切符は硬券

4/29 10:37

西藤原駅

4/29 10:44

藤原岳の四季

4/29 10:44

藤原岳登山口休憩所

4/29 10:44

藤原岳登山口

4/29 10:45

この鳥居から出発

4/29 12:52

藤原山荘到着

4/29 12:54

カルスト地形というらしい

4/30 5:16

2日目出発

4/30 5:26

モルゲンロード

4/30 5:32

藤原岳山頂

4/30 5:31

藤原岳山頂から御池岳方面

4/30 7:03

迷い尾根

4/30 7:22

治田峠

4/30 7:45

何の花？

4/30 9:09

竜ケ岳

4/30 9:19

竜ケ岳山頂

4/30 9:19

竜ケ岳山頂から四日市方面

4/30 9:25

崩落個所ありますが、迂回ルートあり。

4/30 9:52

重ね岩

4/30 11:12

石槫の水場

4/30 11:26

宇賀渓へ

4/30 11:33

渡渉箇所が数か所あり

4/30 11:58

こんな梯子もあり

4/30 12:01

長尾滝

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 予備手袋 防寒着 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

runninvestor

GW前半。初めての鈴鹿山脈。単独行縦走。
4/29-5/1で、西藤原〜御在所岳の予定であったが、石槫峠（いしぐれ）から宇賀渓谷へエスケープ。主な目的であった竜ヶ岳登頂は果たせた。
4/29(金) 近鉄と三岐鉄道で西藤原へ、三岐鉄道はICカードが使えないので、近鉄富田駅で一旦改札を出て、三岐鉄道の切符を買う。懐かしい硬券。ワンマンのローカル線でいい感じ。低気圧が東に抜けて天気は晴れているが風が強い。西から寒気が入ってきているのか気温はこの時期にしては低め。西藤原駅には10：30到着。
登山口の休憩所の駐車場は一杯。藤原山荘への登りはそこそこキツイ。山頂から降りてくる人は多いが登りの人はほとんどいない。軽登山風の人ばかりで縦走は人気薄か。2時間半弱で山荘に到着。風が強くてかなり寒く感じる。藤原山荘は避難小屋で2棟あるが1つは鍵がかかっていた。開いている小屋は昼食を採る人でほぼ満席。隙間でサタケ飯を摂る。2階が宿泊用の広間になっており、昼食を摂っていたグループが出ていった後で、今夜の寝床を確保。その後、若者2名が覗きにきたが、外でテント泊を決めたらしい。日が落ちてから釈迦が岳まで縦走するという親子登山2人が加わった。夜を通じて風が強く寒かった。
4/30(土)日の出とともに小屋出発。藤原岳まではよかったが、治田峠への下りが激下りのうえに前々日までの雨でぬかるんでいて、転倒すること数度。背中の筋肉を傷めてしまい、ペースダウン。孫太尾根から新町へエスケープしようと思ったが、道が不明瞭な可能性もあり、とりあえず当初ルートを進むことに。歩いてるうちに痛みが和らいできたので期待が出てくる。治田峠までのルートは地図上で点線だが、マーカーや掲示板も多く、迷うことはなかった。銚子岳、静ケ岳へのルートはアップダウンがケガのせいかキツく感じる。地図で危険表示のあったガレ縁はう回路があってもんだいなし。途中でトレラン4人組に追い抜かれるが、竜ケ岳が見えてくるとテンションアップ。笹に覆われた美しい稜線で今回の目的は達成。山頂からの眺望も素晴らしく来た甲斐があった！。しかし、その後、石槫峠への下りが激下り。ほぼ下に道路が見えていて、下りのキツさを思い知らされる。しかも表面がザレていて、ここでも何度か転倒。テンションダウン。しんどくなる。1時間かけ10時過ぎ峠に到着。下りたところで水場があるはず。探し回って人に聞いたりしてもよくわからずウロウロ。ようやく東の舗装道路を下りたところで、道路沿いに水場を発見。とりあえず昼食を摂る。しばし思案後、今回はあまり調子が良くないので、宇賀渓キャンプ場にエスケープを決定。下りがキツイので高低差のない、渓谷沿いのルートを選択したが、これが失敗。水量の多い渡渉や崖沿いの危険個所が何度もあり、緊張の連続。コースロスも数度。途中の長尾滝は美しく見応えはあったが、すっかり疲れ果ててキャンプ場に到着。タクシーを呼んで帰路についた。背中の筋肉痛はひどくなかったが、エスケープは正解だったと思う。今度は、鈴鹿北部か今回のルートの続きでまた来てみたい。