【2500m峰】池ノ平山(北峰)、鷲岳

2025年08月13日(水) 〜 2025年08月16日(土)

• GPS: 31:41
• 距離: 40.4km
• 登り: 4,741m
• 下り: 4,727m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:07

距離 7.5km 登り 797m 下り 815m

9:36 室堂
10:23 10:24 浄土山登山口
10:57 浄土山
11:10 11:11 浄土山南峰
11:15 龍王岳分岐
11:43 11:51 鬼岳東面
12:27 獅子岳
13:07 13:08 ザラ峠
13:42 五色ヶ原キャンプ場
14:48 五色ヶ原山荘
15:16 15:23 鷲岳
15:43 五色ヶ原
15:43 宿泊地

2日目

• 山行: 10:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 10:47

距離 13.5km 登り 1,217m 下り 1,851m

3:48 宿泊地
3:50 五色ヶ原キャンプ場
4:27 4:28 ザラ峠
5:37 5:46 獅子岳
6:28 6:29 鬼岳東面
7:05 龍王岳分岐
7:17 浄土山南峰
7:25 浄土山
7:52 浄土山登山口
9:01 みくりが池
9:04 9:05 みくりが池温泉
9:10 9:11 血の池
9:18 9:19 雷鳥荘
9:42 雷鳥沢キャンプ場
9:47 浄土橋
11:30 11:38 剱御前小舎
12:35 12:36 剱沢キャンプ場
12:42 剱澤小屋
13:40 13:41 平蔵谷出合
13:55 13:56 長次郎出合
14:05 14:09 長次郎谷出合
14:35 真砂沢ロッジ

3日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:25

距離 11.8km 登り 1,521m 下り 1,527m

4:56 真砂沢ロッジ
5:05 5:06 三ノ沢
6:04 二股
6:44 6:54 仙人新道ベンチ
7:48 仙人峠
8:17 8:32 池の平小屋
9:54 10:38 池ノ平山（南峰）
11:13 11:41 池平山
12:32 12:40 池ノ平山（南峰）
13:34 13:52 池の平小屋
14:23 14:24 仙人峠
14:57 仙人新道ベンチ
15:20 15:22 二股
16:11 16:12 三ノ沢
16:21 真砂沢ロッジ

4日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:54

距離 7.6km 登り 1,191m 下り 523m

4:49 真砂沢ロッジ
5:32 長次郎谷出合
5:39 5:40 長次郎出合
5:58 6:04 平蔵谷出合
7:23 剱澤小屋
7:33 剱沢キャンプ場
8:43 8:44 剱御前小舎
9:45 浄土橋
9:49 雷鳥沢キャンプ場
9:58 10:00 雷鳥沢ヒュッテ
10:08 雷鳥荘
10:19 血の池
10:24 エンマ台
10:29 みくりが池温泉
10:41 ホテル立山
10:43 ゴール地点

天候

13日　ガス、小雨(昼、夕方)
14日　ガス、小雨(夕方)
15日　晴れ、ガス(8:00～)、小雨(昼、夕方)
16日　くもり時々晴れ

アクセス

🚗駐車場
13日(晴れ予報)0:00過ぎでP1残り十数台。
続々と車が来た。

🎫立山駅～室堂チケット
当日券について
チケット売り場営業30分前で50人超えの列。私のところで8:10のチケット。

コース状況／危険箇所等

◾️鷲岳
鷲岳への分岐は木道があるので分かりやすい。
なんとなく踏み跡っぽいのが見える。
踏み跡複数あるので歩きやすいところを歩いた。

◾️剣沢小屋～長次郎谷出合～真砂沢ロッジ
・標高2250mから雪渓歩きとなった。
・チェーンアイゼンで十分であった。
(ツボ足の人もいた。)
・雪渓は日々状態が変化するので、
剣沢キャンプ場の剣沢警備派出所のホワイトボードで確認するとよい。
・長次郎谷出合は右岸側にクラックあり。
ピンクテープに導かれ、左岸側を通過。
(滑るとクラックに落ちてしまうので、
私的にはチェーンアイゼンは持っていた方が良いと思った)
・真砂沢ロッジまでは夏道、雪渓を繰り返す。

◾️真砂沢ロッジ～二股
細かいアップダウン、ハシゴがあるのであまり時間短縮はできない。

◾️池ノ平山　南峰～北峰
・池ノ平山入口には看板あり。
・南峰までは道はしっかりしており、迷うことはない。
・南峰～北峰は分かりにくいところもあるので、時間に余裕をもつべく、前日に池ノ平山荘泊して翌日朝一登ることをおすすめする。
・南峰～北峰は全体的に足場が草木で見えにくいので注意(地面はどこだ？状態)。
滑り落ちないように草木を鷲掴みにして進んだ。
・岩、草木ミックスなので、チェーンアイゼンはつけなかった(岩の上だとチェーンアイゼンは滑る)
・フィックスロープ地点までは迷わず行ける。
ロープ地点へ下りる一歩が少し苦労した。(162cm)
・ロープ設置区間は1箇所1歩が大きく(162cmだと地面から腰上くらいの高さ)、ロープを頼らないと登り降りできない。
その他はロープは補助代わり。
(と言っても落ちるとヤバいので慎重に。
左側は切れ落ちている。
特に下りだと足場が見えない。
足元は滑るので注意)
・フィックスロープ区間は20m弱程度だったので、
40mロープだとちょうど終点まで懸垂下降できた。
ロープ終点から草付きの下りが少し迷ったが、注意深く見ると踏み跡が見える。
は
・北峰までは岩を巻いて藪漕ぎしたり、岩を登ったり、ハイマツ漕ぎしたり。わかりにくいところもあるが、よく見れば踏み跡が見える。慎重に。

その他周辺情報

♨️スパアルプス
女性専用リクライニングスペース、食堂があるのでお気に入り。

写真

8/13 9:35

下道でたっぷ9時間かけて立山駅着！
前日webチケットにらめっこして、
8:20のチケットが取れたけれど、
始発に時間変更できないかなー？と思い、
当日券売り場に並んだけど、
並ぶのが遅くて、早くて8:10しか空いておらずー。
1時間並んだ意味…(営業30分前に並び、営業30分後に受付)

というか、晴れ予報は何処へ？

8/13 11:44

レインウェア着て歩く。
ガスガスやーん

8/13 12:26

8/13 12:32

ようやく景色見えた

8/13 13:37

五色ヶ原到着〜

久しぶりのハイカットは
足裏が痛い…

8/13 13:41

8/13 14:43

8/13 14:53

さぁ、鷲岳へ！
鷲岳への分岐、わかりやすい

8/13 14:53

なんとなーく踏み跡が見える

8/13 15:06

鷲岳までもう少し

8/13 15:16

あったー看板

8/13 15:17

8/13 15:54

テント場戻ってきたー。
前五色ヶ原来た時もガスガス&雨だったよね！？
五色ヶ原と相性悪いのかな〜

8/14 4:05

さあ出発。
おそらく室堂方面へは私が1番手かな？

8/14 5:37

8/14 9:19

実はハイカット靴用の靴下を忘れたのだ…
室堂でハイカット靴用の分厚めの靴下をゲッチュして、真砂沢ロッジへ出発ー

8/14 12:59

結構下るね…

8/14 13:06

8/14 13:15

お、雪渓を登ってくる人が見える。

ここから雪渓歩き

8/14 13:25

8/14 13:40

平蔵谷と右側に源次郎取り付き

8/14 13:47

長次郎谷出合付近
右岸にクラックあり

8/14 13:53

こんな感じ
確かに真ん中薄い…

8/14 13:53

もくもくと下ってゆきまーす

8/14 13:57

長次郎谷。
下ってくる3人組いた

8/14 14:12

8/14 14:14

この後夏道へー

8/14 14:19

振り返る

8/14 14:19

8/14 14:26

また雪渓にでる

8/14 15:00

真砂沢ロッジ着！
あわよくば池の平小屋まで！と思っていたが、
全然及ばず〜〜〜
ロープ担いでるから重いし、
ハイカットだから足の裏痛いしー
スピード出ぬ

8/14 15:00

これ生で見たかったやつ

8/14 15:04

水場
要煮沸

8/14 17:35

テント場では九州から来られた男性と
少しおしゃべり

雨降ってきたー

8/15 4:30

今日は今回の山行メインの池ノ平山北峰へー
天気良さそう！

8/15 5:02

8/15 5:03

8/15 5:07

振り返る。
朝早いと雪渓ツルツル

8/15 5:12

8/15 5:24

分岐

8/15 5:26

8/15 5:33

8/15 5:33

8/15 5:42

8/15 5:44

振り返る
怖かった1歩

8/15 5:50

8/15 6:03

やっと橋！

この後ベンチ付近に地蜂の巣があることをすれ違った男性2人組に教えていただいた。
前日たくさんの人が地蜂に刺されたのだとか。
レインウェア上下を着て通過することを推奨していただく。

情報くださり、ありがとうございました！

8/15 6:04

天気良いねー！期待できる！

8/15 6:10

8/15 6:34

右側のピークが池ノ平山！

8/15 6:44

ベンチ

ベンチでお着替えして完全装備で進む

8/15 7:45

地蜂は現れず。
ほっと一安心。
すれ違った2組にも
蜂大丈夫でしたか？と質問していただいた

写真は仙人池ヒュッテ
池に映る裏劔が綺麗なんだとか。

8/15 7:47

8/15 8:07

8/15 8:09

裏劔と池ノ平山
下には平ノ池

おや、雲行きが怪しいな

8/15 8:09

池ノ平山と右下に池の平小屋

8/15 8:17

五右衛門風呂入りたかったなー

8/15 8:31

8/15 8:51

8/15 8:58

振り返る
池ノ平山南峰までは割と登る人は多いみたい

8/15 8:58

8/15 9:17

急登だなあ

8/15 9:44

8/15 9:44

わお、ガスガスじゃんー
展望…………

8/15 9:48

南峰と北峰

8/15 9:54

南峰手前に北峰への道

8/15 9:56

危うくこっち行きかけたわ　笑
なんか危ないと思った

ピンクテープあり

このあとフィックスロープ区間&草付きの下り

北峰への登り
ピンテ2つあったよ

※必死すぎて南峰下りてる写真無し

8/15 10:42

ハイマツ漕ぎ。
ここは尾根沿いじゃなくて右側から藪漕ぎで巻くのが正解だったみたい

8/15 10:43

南峰を振り返る

実線のように降りてきたが、
破線部分からも降りれたのね…

北峰到着
ガスだよ

青いプレートが北峰の標識？
文字読めなかったけど

8/15 11:20

南峰方面

8/15 11:42

帰路もちょっとロストしたり…
雨パラパラ降ってきた…

8/15 11:44

行きに迷ったところ。
岩を巻いて藪漕ぎ

行きはフィックスロープ後、
平行にトラバースしてしまい、
この岩にぶちあたった。
下を見ると踏み跡が見えたので
矢印のようにして下りた

ロープのところまでトラバース。
自分のロープにたどり着いた時はほっとした

8/15 12:09

下降地点まで戻って来れた…

8/15 12:38

再び南峰

8/15 12:50

赤い屋根の池の平小屋まで下山ー

8/15 13:36

テント場

8/15 13:40

手ぬぐいは宿泊者限定だったのでシール買った。

この後前日に真砂沢ロッジでテントをしていたという男性2人に話しかけてもらう。

テント置いてどこ行くんだろう？って思われていたみたい　笑

男性2人は今日は池の平小屋でテント泊だって〜いいなぁ〜😁

8/15 13:51

みんなわいわいくつろいでる
いいな
私は今から真砂沢ロッジまで帰らなくちゃいけないのよー

8/15 13:51

8/15 13:51

ばいばい

8/15 14:54

仙人池ヒュッテの方が
蜂の巣を駆除してくれたみたい
対応早い！！

8/15 14:55

8/15 15:06

振り返る
このトラバース箇所ちょっと注意が必要だったなー

8/15 16:21

真砂沢ロッジ戻ってきたー！！！

歩いている時に
ご褒美にオレンジジュースを飲むことを何度も想像しながら歩いてた

8/15 16:28

結局ポカリにした
↑オレンジジュースちゃうんかい！笑

疲れた体にはポカリが良いかなと思い…

真砂沢ロッジの女性スタッフの笑顔に癒された〜

8/15 16:29

ぐっぴぐっぴ…
がぶ飲み

8/16 5:41

翌朝
室堂まで剣沢を登り返しぃぃぃ

源次郎取り付き
2パーティが取り付いていた

8/16 6:02

朝日が当たる

8/16 6:02

振り返る
良い感じだなぁ

8/16 7:18

やっとここまで戻ってきたー

剣沢を登りたくないので
黒部ダム方面へ下るという方が多かった。

8/16 7:23

剱岳山頂見えず

8/16 7:34

派出所のホワイトボード

8/16 7:35

剣沢キャンプ場の水場
他にもあるけどここの水場以外は要煮沸みたい

観光客たくさん
雷鳥沢キャンプ場〜室堂で観光客を避けながらの登り返し苦労したー


11:20室堂発に乗れた！
午前中だからか？空いてた！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

・ヘルメット(剣沢雪渓、池ノ平山北峰) ・チェーンアイゼン(剣沢雪渓) ※朝早い時間に剣沢を下るのであればアイゼンが安心かも。 ・ロープ40m＋下降器など必要なガチャ類(池ノ平山北峰) ・グリップがある手袋(池ノ平山北峰)

感想

tadashige

話しかけてくださった方々、登山道の情報を教えてくださった方々ありがとうございました！😊
楽しいひと時を過ごせました😊


池ノ平山北峰は自分の今の技量でギリギリいけた。
昔山岳会に入っていた時にバリエーションルートに連れて行ってもらったこと&基本的なロープワークを教わったこと&ボルダリングをしていることが登れた要因につながったのかも。
踏み跡なかなか見つけられず、ガスガスで小雨も降ってきて、時間に焦って余裕がなくなり、泣き言を言ったり(笑)池の平小屋泊で余裕を持った行程を取るべきだった。

ハイカットのインソールは変えようと思った。
登りは良いが、下りは足の裏が痛くなる。

コメント

ランドレ

2500m峰150座目、お疲れ様でした。
リーチですね。
私は天気に翻弄され、池平山はお残しです。

鷲岳の足跡サイズから、小柄な方が登ってるなぁ‥と。
残すは硫黄岳ですね。
ご健闘をお祈りします。

tadashige

ランドレさん

ありがとうございます。
お盆休み、天気に翻弄されましたね…

鷲岳、私が登った翌日に登頂されたのですね。
ランドレさんの山レポの足跡の写真を見て、
もしかして私の足跡！？と思ったらやはりそうだったのですね。

硫黄岳、手強そうですが、
撤退も視野に入れて、
安全第一で挑戦します！💪