富士山:アイゼン持ってトレラン232分

2010年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,512m
• 下り: 1,513m

コースタイム

行動時間:232分
9:04 富士宮口ルート登山口出発 → 9:11 六合目小屋 → 10:20 八合目万年雪山荘 → 10:37 九合目
→ 10:48 浅間神社 → 10:56 剣ヶ峰 → 11:20 富士吉田・須走口ルート終点 → 11:38 御殿場口ルート終点
→ 12:13 砂走館 → 12:30 宝永山 → 12:53 六合目小屋 → 12:56 富士宮口ルート登山口帰着
備考:登りは早歩き、下りはジョギングペース。特に大きな休憩なし

天候

快晴(山頂は若干風アリ)。山頂は午前11時で氷点下。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　マイカーで246号線を北上、新富士宮口に車駐車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし。
思ったより積雪ないものの、お鉢ではアイゼンは必要です。アイスバーンまで至らない
ものの、確実にクラストしている箇所があります。

御殿場口ですが、長田尾根記念碑から上部はさほど大きくないもののゴロ岩があり、
下り時に走りにくいです。何度かバランス崩し尻もちつきました。

宝永山付近の道標が新しくなってました。

天気が良かった為、登山者20人程あり(御殿場ルートは2名のみ)。

写真

11/6 8:38

本日快晴。久しぶりの富士山です。

11/6 8:50

中腹部は紅葉中です。

11/6 9:04

標高2,400mから準備整え、いざ出発。

11/6 9:11

愛鷹山から駿河湾まで良く見渡せます。

11/6 9:11

ほとんど標高を稼ぐことなく六合目到着。店はもう閉まってます。

11/6 10:04

六合目小屋からは主だった景色もないことから急ぎました。八合目が見えてきました。

11/6 10:06

そして、いつもの儀式でここを通過します。

11/6 10:20

更に先を急ぎ先程の八合目の写真の更に上にある万年雪山荘到着。ここは九合目です。登山者もちらほら歩いてます。

11/6 10:39

最後のひと踏ん張り。思ったほど雪もありません。

11/6 10:47

最後はいっきにスパート掛け浅間神社前到着。とたんに雪がクラストし始めました。アイゼン履いてなくちょっと冷や冷や。

11/6 10:48

浅間神社での一枚。

11/6 10:49

ここからは、足場がクラストしているのと風がいっきに冷たくなりまhした。

11/6 10:52

剣ヶ峰までの最後の馬ノ背です。ここもスパート掛けます。

11/6 10:56

まだアイゼン履いてなく足場悪いですが、一応剣ヶ峰到着。まだ、上りだから何とかなるんです。

11/6 10:56

剣ヶ峰での一枚。

11/6 10:57

一応、アイスバイルも入れてもう一枚。

11/6 10:58

先程の馬ノ背の二人も上がってきます。

11/6 11:00

これから回るお鉢ですが、雪があります。。。

11/6 11:04

下り怖いのでここでアイゼン装着。靴が全く不釣合いです。アイゼンの紐が足にもろに食い込んでちょっと痛いです。

11/6 11:10

先を急ぎます。サブッ!

11/6 11:11

ちょっとしたところはアイゼン履いても走ってしまいます。一部、雪がテカテカしてアイスバーンみたいです。

11/6 11:18

剣ヶ峰反対側(吉田口・須走り口終点あたり)から望む剣ヶ峰。火口が良く見えます。

11/6 11:20

吉田口・須走り口終点の状況です。こんな風にアイスバーン化しているところもアリ。

11/6 11:22

吉田口・須走り口から上がってくる登山者が見えます。こっちは雪多いです。あと少し!

11/6 11:26

吉田口・須走り口終点建屋を振り返ります。

11/6 11:30

先を急ぎます。御殿場口に近くなると、伊豆半島やら駿河湾がもろに見渡せます。サブッ、鼻水が止まりません。

11/6 11:37

御殿場口ルート終点到着。先程の浅間神社が見えます。ほぼ一周。

11/6 11:38

さて、御殿場口ルートから下ります。

11/6 11:41

まだアイゼン履いてます。雪は柔らかく凍りついてないです。

11/6 11:45

こうして駿河湾を一望しながら下ります。小さいゴロ岩が多く走れません。大きめの石で下りとても足が滑ります。

11/6 12:00

何とか長田尾根記念碑まで下りてきました。この辺から走りやすくなります。

11/6 12:13

いつも通りジョギングで下りました。

11/6 12:21

そして更に宝永山を目指してゆっくりジョギング。

11/6 12:30

宝永山は、富士山頂から下る場合、肩の様に平らな稜線をあるいて到着します。

11/6 12:32

振り返ると豪快で険しい富士山が待ってます。

11/6 12:37

宝永山を下り、六合目を目指します。ひたすら下りです。

11/6 12:45

先程の宝永山を振り返ります。

11/6 12:51

上り返しがありますが、休まず頑張って六合目小屋に戻りつきます。

11/6 9:09

最後は、ちょっと下ります。時間的に中国からの観光客が散策してます。毎回のことです(朝いち撮影)。

11/6 12:57

お疲れです。登山口帰着。

11/6 12:24

参考:今回宝永山手前の砂走りに新しく道標が準備されてました。また、不明瞭なトレイルもブルドーザーではっきり整備されてます。

11/6 12:31

参考:宝永山山頂でもこうして朽ち果てた石盤が新しくなってました。

11/6 12:57

参考:11月下旬にはここまでの道路も閉鎖されてしまうせいか、好天を楽しみに観光客が結構来てました。

参考:お鉢大沢上部からの甲斐駒・北岳・間ノ岳(今日も登ってるヒトいるんだろうな)

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

ainu

久しぶりに週末天気が良くなりました。
本当は早出と行きたいところでしたが、仕事仲間との集まりが夜遅くなってしまった為、
自宅をのんびり出発しました。

特に大きな目的地はありませんでしたので、自宅からそれ程遠くない富士山を選びました。
富士山は、今週外国人が新富士宮口から登山し滑落事故をおこしているので、今回はガッチリ
アイゼンとピッケルを持参して出発(スボンは六分丈でスースーしました(笑))。
幸い靴がコンパクトでひどい急登もなかったせいか、アイゼンが抜け落ちる事はありませんでした。

恵まれた天気でしたが、さすがに11月で山頂付近はちょっとした風でも寒い思いをしました。
山頂付近の雪はまだまったりと付いている程度です(ガリガリではない)。
ただし、面倒だからと言ってアイゼン装着を怠ると転倒、滑る落ちる可能性があります。
(山を歩いていると、急ぐ余りこの見極めを怠ってしまいますよね)
恐らく、その外国人登山者もギリギリのところでアイゼン装着をしなかったのだろうと思います。

コメント

shonan

いやービックリ、ニアミス（スライド）してました
写真９枚目
＞最後のひと踏ん張り。

そこに写っている黒のズボン、青のジャケット　コレ私ですわ


あの写真を撮られた後に抜き去った登山者が私でした
スライドしていたんですね〜

なんとなくうろ覚えで六分だけのトレランの方がいたのは覚えていますが、顔は覚えていません

今回は全くの体調不良で不甲斐ないタイムだったのでコースタイム載せていませんです


ainu さんのようにガッツり登れるよう頑張ります

また　 でお会いするかもしれませんが
よろしくです

ainu

shonanさん、こんばんは。
shonanさんのお名前何度か拝見してます。ヨロシクお願いします。

この時期に６分丈のパンツを履いている人はいなかったので、やはりそこが目立ちましたね（笑）。
ヤマレコの方いるかなぁなんて思いながらいつも歩いていますが、shonanさんが歩かれてたのですね。
あの辺は、もう少し上でも何名か数珠繋ぎになって歩いてました、そう記憶してます。

上が見えていたので、ちょうどノンストップでラッシュ掛けていた最中です。
こちらからきちんと挨拶しなかったも知れません。
（もし、そうであればゴメンナサイ）

こうして、ふとすれ違っている事を後で確認するのも楽しいものです。
同日、koujouchouさんも須走りから午前11時前にあがられてます。
自分とは半周違いでのお鉢めぐりとなり、結局顔をあわせる事はなかったですが、
もしかしたらshonanさんはスライドした可能性あるかもしれませんね。

確かに、またであえるかもしれませんね。

shonanさんのレコの絶不調というタイトル、これスゴイですね。