金峰山と乙女高原


- GPS
- 12:06
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 2,337m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:51
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:21
天候 | 初日は曇天。ときどき日差しがでたものの、夕刻になると思い切りガスガス。 2日目は素敵な快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7時新宿発スーパーあずさ→韮崎駅8:51出発のバスは、9時出発の臨時バスで→9:50頃瑞垣山荘BS着 ※韮崎駅臨時バス2台目に乗り切れない人が多数いましたが、乗合タクシーを利用した模様。いくらかかるかは不明。 ※韮崎駅1台目のバス、立ちっぱなしで良ければ乗れたみたいだけど。 帰り) 塩平BSは休日運行なしなため、その先の洞雲寺BSから11:13発→窪平BS11:35頃着で乗り換え。次のバスとのアクセスは悪く、窪平12:00頃出発の塩山駅行きバスへ。12:20頃塩山駅到着。12:50頃塩山駅発のかいじ10号で帰京。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山までは快適な道。一部、凍結箇所でアイゼンを装着しましたが、うまく石や葉っぱの上を踏めば、アイゼンがなくても、無理すれば何とかなりそう。無理せずアイゼン装着がいいと思いますが。 ※わたくしは10本アイゼンでしたが、周囲の方はみな軽アイゼンでした。 金峰山を越え、大弛峠方面に進むと、すぐに残雪が深くなり、踏み抜きに非常に難儀する道でした。わかんがあれば楽だったはず。持ってこなかったことを激しく後悔しました。 金峰山までの登りではコースタイムの8掛けくらいの所要時間でしたが、金峰から大弛まではコースタイムの1.5倍くらいかかった感じです。 なお、大弛小屋にそうとう遅い時間に到着した2人組がいました。その方達も踏み抜き地獄で、そうとうな時間を掛けて下ってきた模様でした。 |
写真
感想
当初、瑞牆山荘から西沢渓谷まで抜ける縦走を計画。
もともとは、テント泊にして、場合によっては2泊になってもいいかな、と思って計画したルートでしたが、GW後半の山行計画の関係で、なんとしても1泊2日で下山したい(体がきつそうなため)ということになりました。
ついては、軽量化のためにテントをやめて小屋泊に。まずはこれは結果オーライ。津踏み抜きツボツボ状態でテン泊装備だったらいったいどんなことになっていたことやら・・・というのもさることながら、厳しい寒波で、テントは相当つらいことになっただろうから。小屋でぬくぬく、暖かいお布団で過ごせたのは幸せでした。(テントの方、ごめんね〜)
とはいえ、軽量化を図ったにもかかわらず、踏み抜き歩きにより計画よりも大幅に上回る時間を所用するという結果に。こうなってくると、2日目の計画もけっこうきつい。西沢渓谷はバスが限られています。終バスは16時50頃と、朝5時からスタートすればなんとかなるだろう、と思うものの、いやまてよ。甲武信岳までの前半の残雪が、金峰〜大弛と似た感じである、という小屋のご主人からの情報がありまして。下りならともかく、登りであの踏み抜き地獄にはまったら、コースタイムの倍ではすまない可能性も?と思われ、思案のひとときを過ごしました。
そこで、小屋のご主人に、下るとしたらどうなるか、と尋ねると、「タクシーが乗れるところまで14km、バスが乗れるところまで25km」とのこと。距離的には、山を越える方がずっと短いよ、とのこと。これを伺ったとき、「え?25kmも?楽しそう!」というむしろそちらの道に興味を覚えてしまったワタクシ。たまたま、同じ小屋に泊まった団体パーティさん達はその日、同じ林道を14km上がってきたのだといいます。聞けば、景色もよくてよかったよ〜とおっしゃる。それはますます興味深い!私はバス停まで歩くぞ〜と決意して、2日目は25kmロードハイクとなったのでした。
焼山峠から乙女高原まで一瞬だけヒッチハイクで車で上げてもらうなど、ちょっとズルもしましたが、だいぶ満足感のある5時間半の歩き通し旅でした。 こういうのもおもしろい。
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