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Yamareco

記録ID: 8581422
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

北ア 横通岳、東天井岳、赤沢山 (一ノ沢ピストン)

2025年08月18日(月) 〜 2025年08月20日(水)
 - 拍手
GPS
25:36
距離
35.5km
登り
2,937m
下り
2,948m

コースタイム

1日目
山行
8:24
休憩
1:45
合計
10:09
距離 12.6km 登り 1,918m 下り 212m
5:24
34
一ノ沢タクシー乗降地点
5:58
5:59
11
6:10
53
7:03
7:14
22
7:36
7:38
29
8:07
8:08
76
9:24
9:35
21
9:56
10:10
24
第3ベンチ
10:34
11:14
51
12:05
12:06
21
横通岳の肩
12:27
12:40
74
13:54
13:55
10
東天井岳の肩
14:05
14:15
10
14:25
68
東天井岳の肩
15:33
2日目
山行
7:31
休憩
1:49
合計
9:20
距離 11.0km 登り 878m 下り 878m
4:30
43
5:13
5:14
40
5:54
5:55
50
6:45
18
7:03
7:04
19
7:23
7:30
53
8:23
8:33
47
9:20
10:01
24
10:25
20
10:45
10
10:55
11:15
33
「赤岩岳は→」の標識地点
11:48
11:49
45
12:34
13:01
49
13:50
3日目
山行
5:38
休憩
0:18
合計
5:56
距離 12.0km 登り 141m 下り 1,844m
4:30
53
5:23
71
6:34
27
横通岳の肩
7:01
7:15
30
7:45
7:46
38
8:24
20
8:44
8:45
20
9:05
9:06
39
9:45
8
9:53
9:54
32
10:26
一ノ沢タクシー乗降地点
天候 ■DAY1 晴れ
■DAY2 晴れ
■DAY3 晴れ、穂高山頂部には雲がかかる
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス 1. 2日前、南安タクシーに、穂高駅から一ノ沢登山口乗降場所までの行きの送迎を電話で依頼した。
2. 当日、自宅から穂高駅登山者駐車場まで車で行く。
3. 依頼したタクシーで、穂高駅から一ノ沢登山口乗降場所まで行き(@5400)、そこから一の沢登山口まで歩く(約3Km)。
4. 戻りは、常念小屋に着いたら、常念小屋に南安タクシーへ電話(名前、下山予定時刻)を依頼し(依頼料@100)、一ノ沢登山口乗降場所まで下山する。
5.依頼したタクシーで穂高駅登山者駐車場まで行き(@5400)、車で自宅に戻った。

*タクシー代を考慮すると、複数人での利用がお勧め。下山予定時刻 より早く下山した場合、一ノ沢登山口乗降場所では携帯はつながらないので、他にお客の送迎に来た南安タクシーの運転手に無線で時間を変更してもらうことはできる。南安タクシーの運転手さんはどの方も、なかなかお話がおもしろい。
コース状況/
危険箇所等
・一ノ沢登山口から常念小屋: 「最終水場」まで、給水箇所は豊富。
・赤沢山: 道ははっきりしているものの、ハイマツの藪漕ぎとなる。ハイマツの藪漕ぎに備えた装備が望ましい。
■DAY1 5:00過ぎに、穂高駅から南安タクシーに乗り、運転手さんと山の話をしているうちに、5:24 一ノ沢タクシー乗降地点に到着(@5400)。
■DAY1 5:00過ぎに、穂高駅から南安タクシーに乗り、運転手さんと山の話をしているうちに、5:24 一ノ沢タクシー乗降地点に到着(@5400)。
5:32 すぐに崩落場所につき、工事用の歩道で越える。
5:32 すぐに崩落場所につき、工事用の歩道で越える。
天気予報通りの青い空が見え、この山行ですばらしい景色が見れる期待が高まる。
1
天気予報通りの青い空が見え、この山行ですばらしい景色が見れる期待が高まる。
5:58 一ノ沢登山口に到着。2名の先行者がいる。

5:58 一ノ沢登山口に到着。2名の先行者がいる。

「常念岳登山口一の沢」とある。
「常念岳登山口一の沢」とある。
最初はこんな感じの登山道。
最初はこんな感じの登山道。
6:10 「山ノ神」。山行の安全をお願いした。
6:10 「山ノ神」。山行の安全をお願いした。
登山道は、なかなか広く、緩やかで、歩きやすくなる。
登山道は、なかなか広く、緩やかで、歩きやすくなる。
6:24 「古池」を通過。帰りに通った時は、20cmほどの魚影が二つ動いていた。
6:24 「古池」を通過。帰りに通った時は、20cmほどの魚影が二つ動いていた。
樹林帯の中を、緩やかで歩きやすい登山道が続く。
樹林帯の中を、緩やかで歩きやすい登山道が続く。
6:38 大量の澄んだ水が音を立てて流れる沢の横に出る。冷たそう。
6:38 大量の澄んだ水が音を立てて流れる沢の横に出る。冷たそう。
くるっと巻いた形の白い花が咲いている。クサボタンでしょうか?
くるっと巻いた形の白い花が咲いている。クサボタンでしょうか?
7:03 「王滝ベンチ」に到着、ここで10分ほど休憩し、ジェルでエネルギー補給。
7:03 「王滝ベンチ」に到着、ここで10分ほど休憩し、ジェルでエネルギー補給。
7:36 涸れた「烏帽子沢」をまたぐ。
7:36 涸れた「烏帽子沢」をまたぐ。
8:07 「笠原沢」に沿って登る。
8:07 「笠原沢」に沿って登る。
眩しい緑と、空の青さがやばい。北アルプスの絶景に期待が高まる。
眩しい緑と、空の青さがやばい。北アルプスの絶景に期待が高まる。
登山道に咲くミヤマトウキ。
登山道に咲くミヤマトウキ。
8:14 沢の水が流れ込む登山道を歩く。
8:14 沢の水が流れ込む登山道を歩く。
かわいい赤い実。たぶんマユミの実。
かわいい赤い実。たぶんマユミの実。
8:32 沢沿いの道を登る。
8:32 沢沿いの道を登る。
8:49 ここから「胸突八丁」、とても急な木の階段を登る。
8:49 ここから「胸突八丁」、とても急な木の階段を登る。
展望が開けた場所に出て、安曇野方面を眺める。
展望が開けた場所に出て、安曇野方面を眺める。
踏み外すと危ないところを通過。
踏み外すと危ないところを通過。
9:05 疲れと眠気で、日影を見つけて10分ほど休憩。再びジェルでエネルギー補給。
9:05 疲れと眠気で、日影を見つけて10分ほど休憩。再びジェルでエネルギー補給。
9:24 「最終水場」に到着。ボトルを冷たい水で満杯にし、濡らした手ぬぐいで顔/体を拭き、頭にかぶる。9:35 出発。
9:24 「最終水場」に到着。ボトルを冷たい水で満杯にし、濡らした手ぬぐいで顔/体を拭き、頭にかぶる。9:35 出発。
9:56 「第2ベンチ」。足は棒になって、お疲れモード。暑さもあって、くらくら。 また一休み。10:10 とにかく常念小屋まで行って休もうと出発。
9:56 「第2ベンチ」。足は棒になって、お疲れモード。暑さもあって、くらくら。 また一休み。10:10 とにかく常念小屋まで行って休もうと出発。
目の前にドカーンと常念岳が見える。
1
目の前にドカーンと常念岳が見える。
10:34 稜線に出る。真っ青な空と北アルプスの山々の絶景。常念小屋で、常念うどん(山菜きつねうどん、@1000)を頂く。
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10:34 稜線に出る。真っ青な空と北アルプスの山々の絶景。常念小屋で、常念うどん(山菜きつねうどん、@1000)を頂く。
稜線から見える安曇野の里。体の疲れはとれないが、ゆっくりもしていられず、11:14 出発。
稜線から見える安曇野の里。体の疲れはとれないが、ゆっくりもしていられず、11:14 出発。
これから行く横通岳。思っていた以上の標高差にショック。
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これから行く横通岳。思っていた以上の標高差にショック。
明日行く赤沢山の稜線をズーム。あのキレットのような場所、無事に行ってこれるでしょうか。
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明日行く赤沢山の稜線をズーム。あのキレットのような場所、無事に行ってこれるでしょうか。
槍から穂高まで、スター揃いの3000m級の稜線。今日はとても美しい。
槍から穂高まで、スター揃いの3000m級の稜線。今日はとても美しい。
横通岳に少し登ったところから常念岳。とてもでかく、今日は全く登れる気がしない。
1
横通岳に少し登ったところから常念岳。とてもでかく、今日は全く登れる気がしない。
穂高の山々の絶景。右から北穂高岳、涸沢岳、奥雄高岳、前穂高岳。そして涸沢カール。手前の山は、横尾尾根。
穂高の山々の絶景。右から北穂高岳、涸沢岳、奥雄高岳、前穂高岳。そして涸沢カール。手前の山は、横尾尾根。
ヘトヘトだが、涼しい風が吹いてくるので助かる。
ヘトヘトだが、涼しい風が吹いてくるので助かる。
12:05 「横通岳の肩」を通過、山頂が見えてくる。水平ラインは、山頂バイパスルート。
12:05 「横通岳の肩」を通過、山頂が見えてくる。水平ラインは、山頂バイパスルート。
横通岳の先の山々も見えてくる。東天井岳、大天井岳はどれか? いづれにしても、まだまだ遠く、当分着きそうもない。
横通岳の先の山々も見えてくる。東天井岳、大天井岳はどれか? いづれにしても、まだまだ遠く、当分着きそうもない。
山頂の標識が見えてきた。
山頂の標識が見えてきた。
12:27 横通岳山頂に到着。向こうは常念岳。なかなかりっぱな標識。
1
12:27 横通岳山頂に到着。向こうは常念岳。なかなかりっぱな標識。
山頂から安曇野に伸びるきれいな尾根。
山頂から安曇野に伸びるきれいな尾根。
山頂からの、これから進む北西方面。白い服の青年が、コーヒーを淹れて、ぜいたくな時間を過ごしている。うらやましい。
山頂からの、これから進む北西方面。白い服の青年が、コーヒーを淹れて、ぜいたくな時間を過ごしている。うらやましい。
一番奥が大天井岳、その二つ前の山が東天井岳のよう。
一番奥が大天井岳、その二つ前の山が東天井岳のよう。
山頂から見える槍から穂高のスター軍団。ここでボーっと時間を忘れて眺めていたいが、この先が長いので、12:40 出発。
山頂から見える槍から穂高のスター軍団。ここでボーっと時間を忘れて眺めていたいが、この先が長いので、12:40 出発。
12:47 山頂バイパスルートに合流。まず、この小さな山の脇を抜ける。
12:47 山頂バイパスルートに合流。まず、この小さな山の脇を抜ける。
13:07 東天井岳の前に出る。ヘトヘトで、眠気も出てきて、この登山道を登らなければならないと思うと・・・・
13:07 東天井岳の前に出る。ヘトヘトで、眠気も出てきて、この登山道を登らなければならないと思うと・・・・
ただ、この東天井岳もとても美しくて・・・・
ただ、この東天井岳もとても美しくて・・・・
何も考えずに、ひたすら登る。
何も考えずに、ひたすら登る。
少し登ったところから振り返って。
少し登ったところから振り返って。
12:47 東天井山頂下の水平道に乗り、少し楽になる。
12:47 東天井山頂下の水平道に乗り、少し楽になる。
13:54 「東天井岳の肩」に到着。標識はここが東天井岳と示されている。
13:54 「東天井岳の肩」に到着。標識はここが東天井岳と示されている。
この肩から、横通岳を振り返る。
この肩から、横通岳を振り返る。
肩から稜線を登って、14:05 東天井岳の山頂に到着。山頂からの大天井岳方面(北西方面)。せっかく登ってきたが、山頂を示す標識はなし。
肩から稜線を登って、14:05 東天井岳の山頂に到着。山頂からの大天井岳方面(北西方面)。せっかく登ってきたが、山頂を示す標識はなし。
山頂から、横通岳方面。その後ろは常念岳。登ってきたたいへんさが、俯瞰して見れる感じ。
山頂から、横通岳方面。その後ろは常念岳。登ってきたたいへんさが、俯瞰して見れる感じ。
14:15 「東天井岳の肩」へ下山開始。オレンジ色の人は、無線などを使って登山者を状況を監視しており、感謝、感謝。
14:15 「東天井岳の肩」へ下山開始。オレンジ色の人は、無線などを使って登山者を状況を監視しており、感謝、感謝。
14:25 「東天井岳の肩」まで降りて、大天井岳方面に向かう。まだまだ登りはたくさんある。足は重く、まぶたも重く・・・・
14:25 「東天井岳の肩」まで降りて、大天井岳方面に向かう。まだまだ登りはたくさんある。足は重く、まぶたも重く・・・・
燕岳や表銀座の稜線も見えてくる。
燕岳や表銀座の稜線も見えてくる。
少し登ったところから振り返って、東天井岳。こちらから見ると、東天井岳はなかなかりっぱなお山。
少し登ったところから振り返って、東天井岳。こちらから見ると、東天井岳はなかなかりっぱなお山。
まだまだ登りが続くが、大天荘はなかなか見えてこない。
まだまだ登りが続くが、大天荘はなかなか見えてこない。
振り返って。東天井岳がこんなに遠い。
振り返って。東天井岳がこんなに遠い。
それにしても、今日はほんとうに天気に恵まれた。北アルプスの絶景の中にいると感心。
それにしても、今日はほんとうに天気に恵まれた。北アルプスの絶景の中にいると感心。
14:59 「大天荘まで1Km」の標識。ありがたい。もう少しでビールにありつける。
14:59 「大天荘まで1Km」の標識。ありがたい。もう少しでビールにありつける。
歩いてきたラインを振り返る。
歩いてきたラインを振り返る。
小屋が見えてきた。あと500mほど。
小屋が見えてきた。あと500mほど。
15:33 大天荘にとうちゃこ。テントもけっこうある。チェックインし、のんびり。
2
15:33 大天荘にとうちゃこ。テントもけっこうある。チェックインし、のんびり。
槍、穂高方面(南西方面)。最高の景色をつまみにして、350缶ビール2本(1本@700)おいしくいただく。
槍、穂高方面(南西方面)。最高の景色をつまみにして、350缶ビール2本(1本@700)おいしくいただく。
立山、燕岳方面(北方面)。18:00からおいしい夕食(サバの味噌煮定食)をいただく。
立山、燕岳方面(北方面)。18:00からおいしい夕食(サバの味噌煮定食)をいただく。
18:37 焼け始める。槍さんのシルエットが最高。
18:37 焼け始める。槍さんのシルエットが最高。
南東方面。
北方面。立山、燕岳など。
北方面。立山、燕岳など。
最後にオレンジというか、ピンクというか不思議な色に染まる。
最後にオレンジというか、ピンクというか不思議な色に染まる。
■DAY2 4:29 大天荘を出発。安曇野の里の灯りが見える。
■DAY2 4:29 大天荘を出発。安曇野の里の灯りが見える。
4:45 大天井ヒュッテに向けて下る。今日も槍さんがきれいに見える。
4:45 大天井ヒュッテに向けて下る。今日も槍さんがきれいに見える。
少し明るくなってくる。
少し明るくなってくる。
4:57 ピンクの帯に包まれた槍さん。大天荘から大天井ヒュッテまでのルートには、少し危険なところもある。
4:57 ピンクの帯に包まれた槍さん。大天荘から大天井ヒュッテまでのルートには、少し危険なところもある。
穂高山塊が赤く染まる。美しい。
穂高山塊が赤く染まる。美しい。
5:13 「大天井ヒュッテ」を通過。
5:13 「大天井ヒュッテ」を通過。
しばらく「牛首」をトラバースしていく。
しばらく「牛首」をトラバースしていく。
5:54 「ビックリ平」、欧米系の女の子が風景を撮影中、その女の子の抜群なビジュアルにビックリ。
1
5:54 「ビックリ平」、欧米系の女の子が風景を撮影中、その女の子の抜群なビジュアルにビックリ。
「ビックリ平」から大天井岳方面。手前の山は「牛首」。
「ビックリ平」から大天井岳方面。手前の山は「牛首」。
「ビックリ平」から北西方面。
「ビックリ平」から北西方面。
そして槍さん。
まず正面の山を越えていく。この山はここから見るとなかなかりっぱだが名前がない。
まず正面の山を越えていく。この山はここから見るとなかなかりっぱだが名前がない。
かなり明るくなってきた。
かなり明るくなってきた。
振り返って。
6:08 きれいな2等辺三角形の形をしている。
6:08 きれいな2等辺三角形の形をしている。
6:37 赤岩山が見えてきた。
6:37 赤岩山が見えてきた。
ホソバトリカブトのお花畑。
ホソバトリカブトのお花畑。
この辺りには、他にもヒメコゴメグサ、オンタデ、ハクサンフウロ、ウメバチソウ、トヤクリンドウ、オヤマリンドウなど、たくさん咲いている。
この辺りには、他にもヒメコゴメグサ、オンタデ、ハクサンフウロ、ウメバチソウ、トヤクリンドウ、オヤマリンドウなど、たくさん咲いている。
7:01 ケルンが見えてきた。あそこが「2747mケルン」の場所でしょうか。
1
7:01 ケルンが見えてきた。あそこが「2747mケルン」の場所でしょうか。
左手には常念岳。
左手には常念岳。
そして遠くに富士山。手前の凸は、たぶん「蝶槍」。
そして遠くに富士山。手前の凸は、たぶん「蝶槍」。
7:23 「ヒュッテ西岳」に到着。冷たいコーラ(@500)を買って、7:30 いざテント場の先に向かう。
7:23 「ヒュッテ西岳」に到着。冷たいコーラ(@500)を買って、7:30 いざテント場の先に向かう。
テント場の端から見える赤沢山。登山道は見えない。
1
テント場の端から見える赤沢山。登山道は見えない。
7:40 ザックをデポし、サブザックで出発。
7:40 ザックをデポし、サブザックで出発。
8:00 藪漕ぎしながら、ハイマツの枝や根っこをつかんで、標高差100mほどの急斜面を下って、登って。
8:00 藪漕ぎしながら、ハイマツの枝や根っこをつかんで、標高差100mほどの急斜面を下って、登って。
振り返って、テント場の端から下ってきた斜面。登山道は全く見えないが、しっかりあった。
振り返って、テント場の端から下ってきた斜面。登山道は全く見えないが、しっかりあった。
8:11 平なところに出て、なんだか一安心。
8:11 平なところに出て、なんだか一安心。
振り返って。
平らなところにも登山道はしっかりある。
平らなところにも登山道はしっかりある。
ここからは、360度の大展望。最高。
ここからは、360度の大展望。最高。
東方面には常念岳、横通岳の稜線。
東方面には常念岳、横通岳の稜線。
南東方面には、その先の蝶ヶ岳への稜線。
南東方面には、その先の蝶ヶ岳への稜線。
南西方面には、穂高山塊。とても近くに見える。
南西方面には、穂高山塊。とても近くに見える。
西方面には、槍ヶ岳から南岳の稜線。
西方面には、槍ヶ岳から南岳の稜線。
北西方面には、東鎌尾根、北鎌尾根の稜線。
北西方面には、東鎌尾根、北鎌尾根の稜線。
8:23 赤沢山に到着。最高の眺望。いい日に来た。ありがとうございます。
2
8:23 赤沢山に到着。最高の眺望。いい日に来た。ありがとうございます。
10分ほど休んで戻る。そして、また下って登って。
10分ほど休んで戻る。そして、また下って登って。
9:17 テント場の端まで無事に戻れた。ハイマツ藪漕ぎで、擦り傷や松脂がたくさん付いたが、なかなか楽しかった。
9:17 テント場の端まで無事に戻れた。ハイマツ藪漕ぎで、擦り傷や松脂がたくさん付いたが、なかなか楽しかった。
ザックを回収。ヒュッテ西岳のベンチで、大天荘のお弁当(五目チラシに焼き鮭)を半分いただく。そして、ポカリ(@500)買って、10:01 大天荘に向かって出発。
ザックを回収。ヒュッテ西岳のベンチで、大天荘のお弁当(五目チラシに焼き鮭)を半分いただく。そして、ポカリ(@500)買って、10:01 大天荘に向かって出発。
10:27 登山道で、常念岳の尾根の方を見ている雷鳥さんに遭遇。
10:27 登山道で、常念岳の尾根の方を見ている雷鳥さんに遭遇。
近寄ってもなかなかどいてくれず、そっと脇を行く。
近寄ってもなかなかどいてくれず、そっと脇を行く。
10:55「赤岩岳は→」の標識地点。ここで20分ほどお休み。大天荘のお弁当の残りを食べる。
10:55「赤岩岳は→」の標識地点。ここで20分ほどお休み。大天荘のお弁当の残りを食べる。
ここからの展望。大天井岳から東天井岳の稜線。
ここからの展望。大天井岳から東天井岳の稜線。
さらに東天井岳、横通岳、常念岳の稜線。一度歩いてくると、山の同定ができるようになる。
さらに東天井岳、横通岳、常念岳の稜線。一度歩いてくると、山の同定ができるようになる。
この写真ではわからないが、登山道には、たくさんの花が咲いている。
この写真ではわからないが、登山道には、たくさんの花が咲いている。
11:48 「ビックリ平」まで戻ってくる。あのAIが作ったような女の子はさすがにいない。
11:48 「ビックリ平」まで戻ってくる。あのAIが作ったような女の子はさすがにいない。
12:36 「大天井ヒュッテ」に到着。コーラペプシ缶350(@400)を買って、靴も脱いで一休み。13:10 出発。あとひと踏ん張り、大天荘に行ってビールを飲もう。
12:36 「大天井ヒュッテ」に到着。コーラペプシ缶350(@400)を買って、靴も脱いで一休み。13:10 出発。あとひと踏ん張り、大天荘に行ってビールを飲もう。
危なく見えるところ。
危なく見えるところ。
この下に見える登山道で、東南アジア系ツアー20人ほどとスライド。皆さん「こんにちは」「ありがとう」とあいさつしてくれる。
この下に見える登山道で、東南アジア系ツアー20人ほどとスライド。皆さん「こんにちは」「ありがとう」とあいさつしてくれる。
あとは、緩やかな登山道になり、
あとは、緩やかな登山道になり、
13:50 「大天荘」にとうちゃこ。お疲れ様。今日も最高の景色をつまみにして、350缶ビール2本(1本@700)おいしくいただく。エネルギージェル(@400)購入。15:00 夕飯、今日はハンバーグ定食。
13:50 「大天荘」にとうちゃこ。お疲れ様。今日も最高の景色をつまみにして、350缶ビール2本(1本@700)おいしくいただく。エネルギージェル(@400)購入。15:00 夕飯、今日はハンバーグ定食。
18:37 夕焼けが始まり、槍方面の空が赤く染まる。
18:37 夕焼けが始まり、槍方面の空が赤く染まる。
南東方面に浮かぶ雲がピンクに染まる。
南東方面に浮かぶ雲がピンクに染まる。
大天井岳の上空の雲も赤く染まる。山頂からなら夕日を撮れたかもしれない。
大天井岳の上空の雲も赤く染まる。山頂からなら夕日を撮れたかもしれない。
21:10 外に出ると天の川が見えたので撮ってみる。後で見ると、天の川の右側の空に雲があり、星を隠していた。
21:10 外に出ると天の川が見えたので撮ってみる。後で見ると、天の川の右側の空に雲があり、星を隠していた。
■DAY3 4:30 大天荘を出発。二日間お世話になり、ありがとうございました。
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■DAY3 4:30 大天荘を出発。二日間お世話になり、ありがとうございました。
出発準備をされている方々がたくさん。
出発準備をされている方々がたくさん。
4:35 少し離れたところから振り返って。いいお宿でした。(ちょっとブレてしまいました。)
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4:35 少し離れたところから振り返って。いいお宿でした。(ちょっとブレてしまいました。)
登って来る時はたいへんだったが、今日はほとんど下りで、とても楽ちん。
登って来る時はたいへんだったが、今日はほとんど下りで、とても楽ちん。
少し明るくなってきた。ピンクの帯が美しい。ビーナスベルトと言うらしい。
少し明るくなってきた。ピンクの帯が美しい。ビーナスベルトと言うらしい。
4:51 東天井岳への下りから振り返って。少しピンクに染まっている。
4:51 東天井岳への下りから振り返って。少しピンクに染まっている。
東天井岳が見えてきた。ビーナスベルトがきれい。まだ涼しく、とても歩きやすい。
東天井岳が見えてきた。ビーナスベルトがきれい。まだ涼しく、とても歩きやすい。
4:59 今日は楽ちん。このルートは大天井岳から常念岳へ歩くのがお勧め。
4:59 今日は楽ちん。このルートは大天井岳から常念岳へ歩くのがお勧め。
5:06 本日初めての登り。ただ緩い登りで苦にならない。
5:06 本日初めての登り。ただ緩い登りで苦にならない。
5:09 左手には、雲海の上からおてんとうさまが上がってきた。左のシルエットの山は有明山でしょう。
5:09 左手には、雲海の上からおてんとうさまが上がってきた。左のシルエットの山は有明山でしょう。
5:13 おはようございます。今日もよろしくお願いします。
5:13 おはようございます。今日もよろしくお願いします。
5:15 朝焼けの大天井岳方面。
5:15 朝焼けの大天井岳方面。
そして、今日は雲がかかっている槍、穂高の山々。
そして、今日は雲がかかっている槍、穂高の山々。
5:20 東天井岳の脇を通って、
5:20 東天井岳の脇を通って、
5:23 「東天井岳の肩」に到着。10分ほど小休止、エネルギージェルを補給。
5:23 「東天井岳の肩」に到着。10分ほど小休止、エネルギージェルを補給。
「東天井岳の肩」から横通岳。
「東天井岳の肩」から横通岳。
初日に登るのがたいへんだった稜線。今日はとても簡単に見える。
初日に登るのがたいへんだった稜線。今日はとても簡単に見える。
登山道沿いの朝陽に輝くチングルマの毛。
登山道沿いの朝陽に輝くチングルマの毛。
ウメバチソウとチングルマの毛
ウメバチソウとチングルマの毛
同じく朝陽に照らされるヤマハハコ。
同じく朝陽に照らされるヤマハハコ。
5:35 水平道が終わり、ここから下り。今日は気持ちがいいね〜〜。
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5:35 水平道が終わり、ここから下り。今日は気持ちがいいね〜〜。
ヤマハハコ。
真っ赤なナナカマドの実、バックは前穂高岳。
真っ赤なナナカマドの実、バックは前穂高岳。
横通岳への緩やかな登り。楽ちん、楽ちん。
横通岳への緩やかな登り。楽ちん、楽ちん。
6:38 「横通岳の肩」を通過。今日も常念岳がきれい。7:01 常念小屋に到着。小屋番さんに南安タクシー12:00の予約を依頼(@100) 
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6:38 「横通岳の肩」を通過。今日も常念岳がきれい。7:01 常念小屋に到着。小屋番さんに南安タクシー12:00の予約を依頼(@100) 
7:15 常念小屋から下山開始、7:45 「最終水場」を通過。

7:15 常念小屋から下山開始、7:45 「最終水場」を通過。

ホソバトリカブト。
ホソバトリカブト。
ヒメシャジン。登山道には他にも、オヤマリンドウ、シモツケソウ、センジュガンピなどが咲いていた。
ヒメシャジン。登山道には他にも、オヤマリンドウ、シモツケソウ、センジュガンピなどが咲いていた。
9:05 「王滝ベンチ」を通過。
9:05 「王滝ベンチ」を通過。
9:22 轟音ととも流れている眩しく輝く水の流れ。とても澄んでいて冷たそう。入って体を冷やしたい衝動にかられる。
9:22 轟音ととも流れている眩しく輝く水の流れ。とても澄んでいて冷たそう。入って体を冷やしたい衝動にかられる。
9:53 「一ノ沢登山口」に到着。予定よりだいぶ早く着いてしまう。
9:53 「一ノ沢登山口」に到着。予定よりだいぶ早く着いてしまう。
あとは林道を下っていく。
あとは林道を下っていく。
林道沿いに咲いていた初めて見る花木、さて何でしょうか? 
林道沿いに咲いていた初めて見る花木、さて何でしょうか? 
10:26 「一ノ沢タクシー乗降地点」にとうちゃこ。絶景がたくさん撮れ、無事に戻ってこれて、ありがとうございました。
10:26 「一ノ沢タクシー乗降地点」にとうちゃこ。絶景がたくさん撮れ、無事に戻ってこれて、ありがとうございました。
予約したタクシーまで1時間30分待ち。他の登山客用に来たタクシーの運転手さんに時間変更の連絡をお願いし、12:00前には穂高の登山者用駐車場に到着。
予約したタクシーまで1時間30分待ち。他の登山客用に来たタクシーの運転手さんに時間変更の連絡をお願いし、12:00前には穂高の登山者用駐車場に到着。

感想

・実は、この3座は昨年踏破するはずだった。昨年8月22日に一ノ沢登山口に車で向かっていると、林道は通行止め。この2週間ほど前に林道の崩落があり、通行止めになったばかりであった。それも知らずに来てしまい、通行止めの前で呆然となり、どうしていいのかも浮かばず、とにかく家に帰ることにしたのだった。
・それから1年後、来年になれば林道は復旧しているだろうという甘い期待は裏切られ、未だに復旧予定すら明確になっていない。タクシー代はもったいないが、ほとんど同じ登山計画で行くことにした。往復で1万円近くの出費はでかいが、他のルートで行くと、距離的にも日程的にも体への負担が大きくなるので、仕方なく大金を払って登山口までタクシーのお世話になることにした。
・以前、一ノ沢登山口を利用したのはかなり前で、林道の様子を覚えていなかったが、なかなか細いくねくね道で、そこをタクシーの運転手さんがスイスイと運転されていた。また南安タクシーの運転手の方は、行きの時も、帰りの時もお話がおもしろい方たちで、あっと言う間に着いてしまった。結果として、1万近くの出費は高く感じることはなく、タクシーで行くのもありだなと感心した。

・初日の登りがきつかった。朝早く自宅を出てきたので睡眠不足の影響もあったのかもしれない。常念小屋にやっと着いたと思ったら、そこから見える横通岳の高さは衝撃的で、その先の横通岳から東天井岳まで、さらに東天井岳から大天井岳まで、登りが長く続き、とても遠く感じられた。その代り、3日目は気持ち的にも、体力的にもとても楽だった。

・今回の山行で、百高山3座を踏破し、98座となった。あと少し、ゴールも見えてきた。がんばろう。

・歩数 DAY1(30634)、DAY2(26797)、DAY3(27437)

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