また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 860028
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

天狗塚〜三嶺〜剣山-最高の展望に恵まれた3日間-

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月02日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
47:13
距離
28.6km
登り
3,085m
下り
2,283m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
0:26
合計
5:51
10:13
120
スタート地点
12:13
12:25
124
14:29
14:35
20
14:55
15:00
20
15:20
15:23
41
16:04
お亀岩避難小屋
2日目
山行
6:49
休憩
1:21
合計
8:10
7:03
30
お亀岩避難小屋
7:33
7:35
22
7:57
7:58
58
8:56
9:09
68
10:17
10:22
43
11:05
12:05
36
12:41
12:41
104
14:25
14:25
48
3日目
山行
3:53
休憩
0:56
合計
4:49
4:37
25
5:02
5:02
88
6:30
6:47
53
7:40
7:41
5
7:46
8:08
22
8:30
8:31
8
8:39
8:40
29
9:09
9:23
3
9:26
ゴール地点
天候 3日間とも快晴!
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大歩危駅前8:58-10:08久保(四国交通バス祖谷線:1,240円)
見ノ越11:00-11:50久保(三好市営登山バス:1,350円※運行日注意)
久保12:24-13:18秘境の湯前(四国交通バス祖谷線:1,000円)
秘境の湯前14:18-14:32大歩危駅前(四国交通バス祖谷線:440円※運行日注意)
四国交通バス案内
http://yonkoh.co.jp/timetable.htm
剣山登山バス案内(徳島県)
http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016040500033/
コース状況/
危険箇所等
久保→西山林道のルートは不明瞭、1/25,000図とコンパス必携です。
稜線沿いは一般登山道ですが、浮き石や倒木に注意が必要。
その他周辺情報 祖谷秘境の湯(火曜休、11-21時、1,000円[JAF割引有])
http://www.hotel-hikyounoyu.co.jp/day/
大歩危駅前 歩危マート(地元産品も扱うスーパー、イートインコーナー有り)
久保行きのバス。かずら橋で5分ほどトイレ休憩。
2016年04月30日 09:24撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
4/30 9:24
久保行きのバス。かずら橋で5分ほどトイレ休憩。
皆さんは久保バス停から見ノ越へ。ワタシは一人、朽ちた標に従って登山口へ。
2016年04月30日 10:13撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
4/30 10:13
皆さんは久保バス停から見ノ越へ。ワタシは一人、朽ちた標に従って登山口へ。
工事現場を通過
2016年04月30日 10:24撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 10:24
工事現場を通過
右手の斜面は登山口じゃないらしい
2016年04月30日 10:29撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 10:29
右手の斜面は登山口じゃないらしい
ココから取り付き
2016年04月30日 10:43撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 10:43
ココから取り付き
小休止。植生界を目安に進みました。
2016年04月30日 11:25撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 11:25
小休止。植生界を目安に進みました。
踏み跡はとても薄い
2016年04月30日 11:40撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 11:40
踏み跡はとても薄い
西山林道登山口に到着
2016年04月30日 12:10撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 12:10
西山林道登山口に到着
お昼ごはん
2016年04月30日 12:12撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
4/30 12:12
お昼ごはん
樹間から麓が見えた
2016年04月30日 12:41撮影 by  GXR S10 , RICOH
3
4/30 12:41
樹間から麓が見えた
緑射す登山道
2016年04月30日 12:49撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
4/30 12:49
緑射す登山道
1476mピーク。ここで小休止。
2016年04月30日 13:17撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 13:17
1476mピーク。ここで小休止。
視界が開けてきたけれど、急登が続きます。
2016年04月30日 13:59撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 13:59
視界が開けてきたけれど、急登が続きます。
振り返れば絶景が。
2016年04月30日 14:15撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
4/30 14:15
振り返れば絶景が。
天狗峠(久保分岐)到着。サブザック作戦決行!
2016年04月30日 14:36撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
4/30 14:36
天狗峠(久保分岐)到着。サブザック作戦決行!
端正な天狗塚
2016年04月30日 14:43撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
4/30 14:43
端正な天狗塚
天狗塚山頂。標識は控えめ。
2016年04月30日 14:55撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
4/30 14:55
天狗塚山頂。標識は控えめ。
天狗塚からの縦走路を眺める。
2016年04月30日 14:56撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 14:56
天狗塚からの縦走路を眺める。
牛ノ瀬、次は行ってみたい。
2016年04月30日 14:57撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
4/30 14:57
牛ノ瀬、次は行ってみたい。
天狗塚から南の眺望。
2016年04月30日 15:04撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 15:04
天狗塚から南の眺望。
天狗峠(久保分岐)そばのケルン。
2016年04月30日 15:27撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 15:27
天狗峠(久保分岐)そばのケルン。
イザリ峠
2016年04月30日 15:31撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 15:31
イザリ峠
この分岐を降りれば避難小屋です
2016年04月30日 15:55撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 15:55
この分岐を降りれば避難小屋です
お亀岩避難小屋
2016年04月30日 15:55撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 15:55
お亀岩避難小屋
今宵のお宿
2016年04月30日 15:58撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 15:58
今宵のお宿
美味しい水場♪
2016年04月30日 16:20撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 16:20
美味しい水場♪
晩ご飯は焼ビーフン♪
2016年04月30日 16:45撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 16:45
晩ご飯は焼ビーフン♪
頂きもの♪
2016年04月30日 17:09撮影 by  GXR S10 , RICOH
4/30 17:09
頂きもの♪
薪ストーブに火が入った。暖か〜い。
2016年04月30日 18:26撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 18:26
薪ストーブに火が入った。暖か〜い。
稜線と星空
2016年04月30日 20:00撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 20:00
稜線と星空
南の展望。謎の飛行体が写った。人工衛星?
2016年04月30日 20:08撮影 by  GXR S10 , RICOH
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4/30 20:08
南の展望。謎の飛行体が写った。人工衛星?
朝がきた
2016年05月01日 05:10撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 5:10
朝がきた
朝ご飯はパンとクリームパスタ
2016年05月01日 05:44撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 5:44
朝ご飯はパンとクリームパスタ
稜線に上がり、昨日歩いた路を眺める。
2016年05月01日 07:10撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 7:10
稜線に上がり、昨日歩いた路を眺める。
最高の展望だよ。
2016年05月01日 07:35撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 7:35
最高の展望だよ。
西熊山到着。三角点撮り忘れた。
2016年05月01日 07:39撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 7:39
西熊山到着。三角点撮り忘れた。
朝陽に輝く縦走路
2016年05月01日 07:53撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/1 7:53
朝陽に輝く縦走路
笹っ原と青空
2016年05月01日 07:56撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 7:56
笹っ原と青空
最高の展望が続きます。
2016年05月01日 08:36撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 8:36
最高の展望が続きます。
間もなく三嶺
2016年05月01日 08:44撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 8:44
間もなく三嶺
フスベヨリ分岐
2016年05月01日 08:49撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 8:49
フスベヨリ分岐
三嶺山頂到着。
2016年05月01日 08:56撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 8:56
三嶺山頂到着。
これからの縦走路。気合いを入れて出発です。
2016年05月01日 09:00撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/1 9:00
これからの縦走路。気合いを入れて出発です。
三嶺の偉容-1-
2016年05月01日 10:06撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 10:06
三嶺の偉容-1-
カヤハゲ到着。日差しが強くて小休止。
2016年05月01日 10:56撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 10:56
カヤハゲ到着。日差しが強くて小休止。
白髪山分岐
2016年05月01日 11:02撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 11:02
白髪山分岐
白髪避難小屋から下った水場。沢水でした!?
2016年05月01日 11:23撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 11:23
白髪避難小屋から下った水場。沢水でした!?
三嶺を見ながらの贅沢なランチ。
2016年05月01日 11:55撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 11:55
三嶺を見ながらの贅沢なランチ。
三嶺の偉容-2-
2016年05月01日 12:19撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 12:19
三嶺の偉容-2-
1,700m三角点(平和丸)
2016年05月01日 12:43撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 12:43
1,700m三角点(平和丸)
所々、岩のあるところも
2016年05月01日 13:12撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 13:12
所々、岩のあるところも
剣山山系、縦走路のイメージ(笹原)
2016年05月01日 13:15撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/1 13:15
剣山山系、縦走路のイメージ(笹原)
♪曲がりくねった径の先に〜♪
2016年05月01日 13:21撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/1 13:21
♪曲がりくねった径の先に〜♪
剣山山系、縦走路のイメージ(白骨樹)
2016年05月01日 13:27撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/1 13:27
剣山山系、縦走路のイメージ(白骨樹)
このあたりは岩が多い道
2016年05月01日 13:32撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/1 13:32
このあたりは岩が多い道
中東山分岐
2016年05月01日 14:01撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 14:01
中東山分岐
?な標。迷いを誘発しそう。
2016年05月01日 14:20撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 14:20
?な標。迷いを誘発しそう。
明日挑む峰々が大きくなってきた。
2016年05月01日 14:25撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/1 14:25
明日挑む峰々が大きくなってきた。
高ノ瀬到着。三角点は見あたらず。
2016年05月01日 14:29撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 14:29
高ノ瀬到着。三角点は見あたらず。
高ノ瀬東側の巻き道
2016年05月01日 14:47撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 14:47
高ノ瀬東側の巻き道
かずら橋への分岐
2016年05月01日 15:14撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 15:14
かずら橋への分岐
2日目のお宿
2016年05月01日 15:15撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 15:15
2日目のお宿
中はこんな感じ
2016年05月01日 15:17撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/1 15:17
中はこんな感じ
晩ご飯は焼きそば。大盛り!
2016年05月01日 17:17撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/1 17:17
晩ご飯は焼きそば。大盛り!
次郎笈夕照
2016年05月01日 18:24撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/1 18:24
次郎笈夕照
剣山夕照
2016年05月01日 18:24撮影 by  GXR S10 , RICOH
3
5/1 18:24
剣山夕照
剣山&次郎笈夕照。谷からは鹿の鳴き声が。
2016年05月01日 18:36撮影 by  GXR S10 , RICOH
3
5/1 18:36
剣山&次郎笈夕照。谷からは鹿の鳴き声が。
夕陽と三嶺のシルエット
2016年05月01日 18:38撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/1 18:38
夕陽と三嶺のシルエット
祖谷谷に陽が沈みます。
2016年05月01日 18:50撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/1 18:50
祖谷谷に陽が沈みます。
日没
2016年05月01日 18:53撮影 by  GXR S10 , RICOH
4
5/1 18:53
日没
次郎笈と三日月
2016年05月02日 05:10撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 5:10
次郎笈と三日月
陽が差してきたよ・・・
2016年05月02日 05:44撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 5:44
陽が差してきたよ・・・
御来光は拝めず。
2016年05月02日 05:49撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 5:49
御来光は拝めず。
水場で一息。ココの水はやっぱり美味しい。
2016年05月02日 06:01撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 6:01
水場で一息。ココの水はやっぱり美味しい。
いざ、次郎笈へ
2016年05月02日 06:11撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 6:11
いざ、次郎笈へ
朝陽に照らされた剣山
2016年05月02日 06:19撮影 by  GXR S10 , RICOH
3
5/2 6:19
朝陽に照らされた剣山
次郎笈到着。
2016年05月02日 06:32撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/2 6:32
次郎笈到着。
最高の縦走路、お一ついかがですか。
2016年05月02日 06:37撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 6:37
最高の縦走路、お一ついかがですか。
次郎笈を眺める-1-
2016年05月02日 07:25撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/2 7:25
次郎笈を眺める-1-
最後の登り!
2016年05月02日 07:29撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 7:29
最後の登り!
次郎笈を眺める-2-
2016年05月02日 07:36撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/2 7:36
次郎笈を眺める-2-
縦走路全景・・・のはず
2016年05月02日 07:41撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/2 7:41
縦走路全景・・・のはず
最後のピーク到着
2016年05月02日 07:43撮影 by  GXR S10 , RICOH
2
5/2 7:43
最後のピーク到着
立派なエコトイレ。
2016年05月02日 07:49撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 7:49
立派なエコトイレ。
お社
2016年05月02日 07:50撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 7:50
お社
ココで一息
2016年05月02日 07:51撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 7:51
ココで一息
おでんの具をトッピングしてもらったお蕎麦
2016年05月02日 07:58撮影 by  GXR S10 , RICOH
3
5/2 7:58
おでんの具をトッピングしてもらったお蕎麦
案内板ができてました
2016年05月02日 08:19撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 8:19
案内板ができてました
鳥居をくぐって下山です
2016年05月02日 08:21撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 8:21
鳥居をくぐって下山です
刀掛の松の分岐
2016年05月02日 08:32撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 8:32
刀掛の松の分岐
ちょっとした崩壊部
2016年05月02日 08:51撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 8:51
ちょっとした崩壊部
定番のトンネル
2016年05月02日 09:03撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 9:03
定番のトンネル
緑が芽吹き始めました
2016年05月02日 09:10撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 9:10
緑が芽吹き始めました
剣神社
2016年05月02日 09:21撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 9:21
剣神社
バス停到着
2016年05月02日 09:27撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 9:27
バス停到着
春の登山バスはこの2ルートです
2016年05月02日 11:02撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 11:02
春の登山バスはこの2ルートです
麓は緑が萌えてます
2016年05月02日 11:25撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 11:25
麓は緑が萌えてます
うわっ、鉢合わせ!
2016年05月02日 12:40撮影 by  GXR S10 , RICOH
1
5/2 12:40
うわっ、鉢合わせ!
秘境の湯に入浴
2016年05月02日 14:16撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 14:16
秘境の湯に入浴
大歩危駅まで戻りました。
2016年05月02日 15:12撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/2 15:12
大歩危駅まで戻りました。
歩危マートに立ち寄ります
2016年05月02日 15:25撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 15:25
歩危マートに立ち寄ります
駅横の酒屋で買った麦酒と、歩危マートの総菜で一杯。支払いは1号店で。
2016年05月02日 14:50撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/2 14:50
駅横の酒屋で買った麦酒と、歩危マートの総菜で一杯。支払いは1号店で。
鈍行で帰ります。
2016年05月02日 15:35撮影 by  GXR S10 , RICOH
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5/2 15:35
鈍行で帰ります。
小歩危峡の眺め
2016年05月02日 16:03撮影 by  GXR S10 , RICOH
5/2 16:03
小歩危峡の眺め
癒されたお花-1-
癒されたお花-2-
癒されたお花-3-
癒されたお花-4-
撮影機器:

感想

<長文です。ご注意ください。>
2016年春の遠征山行は、大型連休前半を使って四国・剣山山系へ。
当初は29日出発で計画していましたが、24日の茶トラ咬傷事件があって準備が間に合わなくて30日出発に変更。

広島から新幹線で岡山へ、そこから7時過ぎの「南風」に乗り継いで大歩危へ。どちらも意外なほど空いていて、これなら指定席を取る必要は無かったかも。大歩危から乗ったバスは二人がけの席に各一人という程よい混み具合。1時間ちょっとで終点の久保に到着しましたが、ワタシ以外全員見ノ越行きの登山バスに乗車。それを見送って天狗峠への登山口を目指します。
発電所の導水管を越え、重機が動くヘアピンカーブを過ぎてのカーブ脇にそれらしい所があり、1/25,000図と照らし合わせ「多分ここでしょう。」と考えて身支度を整えます。さて、いざ出発。というところで背後から声が。振り向けば黒の軽自動車からおっちゃんが、「天狗に行くんか?そこは登山口やないで。」と。聞けば、手前のヘアピンカーブとの間に有るとのこと。御礼を言って取り付きを探します。それっぽいところを見つけたので、「うりゃ!」と杉林の中へ突入しました。登山道を示す赤テープは見あたらず、薄い踏み跡には落ちた杉の葉が積み重なっていて判りづらいことこのうえなし。それらしい踏み跡を辿り、一瞬段々畑の跡の脇を通って杉林へ。「林業用の作業道かもしれない。」と心配しつつ進むと、正面に廃屋跡が見えてきました。そこから更に斜面に取り付き、小さな枯れ沢を幾つか渡りながら、日の射す方向へ登って行きます。よーく見ると、紅いテープが所々あったので、方向としてはそれほど間違っていないのでしょう。標高850m付近からは植林と自然林?の境界あたりを登っていくルートとなりました。あとでGPSのログをみたところ、自分が取ったルートは1/25,000図の938mピークから東側から北北東に延びる支尾根に乗っていました。950m付近からは地図上の道に合流しましたが、ここから西山林道までは麓の踏み跡と比べれば明瞭でした。西山林道と合流して、「こりゃCTは結構延びているなぁ。」と時計を見れば計画CTよりもちょっと早いくらい。ようやく初級者レベルを脱出でしょうかね。

西山林道登山口でお昼のおにぎりを頬張ってから、いざ天狗峠へ。初日の核心部?を無事通過したこともあり足取りも軽くなります。途中1476mピークでしっかり休憩し、急登を数回繰り返すと視界が開けてきました。西山林道から2時間ちょっとで天狗塚との分岐に到着です。ここでサブザックを準備して天狗塚へ向かい、20分弱で天狗塚山頂に到着。東を見ればこれから縦走する西熊山〜三嶺〜次郎笈〜剣山への稜線がクッキリと。絶景です!!更に牛ノ瀬も・・・と行きたいところですが、お亀岩の避難小屋には遅くても17時には入りたいので分岐に戻って避難小屋へ向かいます。日が傾くなか、16時過ぎには本日のお宿、お亀岩避難小屋に到着しました。先客は5名しかおらず、連休2日目としては意外と空いていました。一息ついてから水場へ水汲みに行ってから晩ご飯の準備を始めたところ、先に着いた方から差し入れを頂きました。春の恵みはとても美味しく、こんな避難小屋なんてあるのかと驚くばかり。
自分の晩ご飯は焼きビーフンとしました。今回は初めての試みとして、冷凍した豚肉とシーフードミックス、筍の水煮を凍らせたものを保冷剤として、椎茸、キャベツ、葱、人参、タマネギともやしをケースに入れて持って上げてみました。気温が高かったのですが室温までもどっておらず美味しくできました。使ったケースだと保冷は10時間が限度のようです。
17時を廻って小学生男子の子連れのファミリーと夫婦のグループが続いて到着。やがて日暮れとなり、談話室?にある薪ストーブに火が入りました。聞けば差し入れをされたHさんはこの小屋の手入れをされているそうで、今日はお昼前から薪割りをされていたとのこと。「立派なストーブですね。」というと、「薪ストーブなのに、知らずにポリ袋とかを燃やすので、扉の耐熱ガラスがダメになってね・・・」と。道具は正しく使いたいですね。ストーブを囲みながら四国の山談義で盛り上がりますが、話題になるのはツアー登山のこと。30人1グループって小学生の遠足じゃないんだから、5-10人の小グループにしてほしいところです。
宵の帳が降りるころ、この日最後の宿泊グループが到着。6人パーティーですが4人が先着、残り2名はCLと一緒に遅れて着くとのこと。日没まで宿泊地に着けないのはプランニングに無理があるなぁと感じます。19時を廻ってようやく最後の2名が到着しました。20時には消灯ですが、遅れてきたグループは遅い晩ご飯。漏れ聞こえる会話から感じるのは、事前の準備が甘く、置かれている状況を客観視できないこと。登山サークルのようですが、こんなサークルからは得られる技術は無さそうです。更にこのパーティー、午前2時頃にアラームを鳴らしてくれました。やれやれです。
就寝前にカメラとミニ三脚で星空撮影。脇でその様子を見ていたチビちゃん、「流れ星を見たよ!すぅーと流れた」と。いいことがあるといいね。

翌朝は5時に起床。パンとクリームパスタで軽く朝食としてから7時に出発。雲一つ無い快晴、楽しい稜線歩きが楽しめそうです。稜線に出ると風がありますが、程よく涼しいくらい。笹っ原の稜線を快調に歩いて9時前に三嶺に着きました。短めの休憩で出発する予定でしたが、余りに景色が良くてついつい長居してしまいます。計画の30分延で白髪山分岐に向けて出発。南斜面を慎重に降り、白髪山へのアップダウンを歩きます。11時過ぎに白髪山避難小屋に到着し、給水のために水場へ下りますが、以前あった分岐の案内が無くなっていて、鉄の杭と踏み跡が目印になります。ココの水場を使うのは初めてですが、水質はお亀岩や次郎笈のそれに比べると劣ります。気温高めで雑菌繁殖が懸念されたので、次亜塩素酸水溶液を加えておきました。
お昼の白髪避難小屋前は静かで、行き交うハイカーもわずかです。北アでの山岳遭難を伝えるラジヲニュースを聞きながらお昼ご飯を作り、三嶺を眺めながらの昼食としました。しっかり過ぎる休憩を取ってから、宿泊地の丸石避難小屋に向けて出発しました。相変わらずの快適な稜線歩きですが、2年前と比較すると倒木が目立ちます。春先の強風で倒れてしまったのでしょうか。
小休憩を1時間間隔で挟み、15時過ぎには小屋に着きました。この小屋、水場が無いこともあって不人気なのか、ワタシが一番乗りでした。床を軽く掃いてから寝床の準備をし、コーヒーで一服しながら明日のプランを再考します。出した結論は、[ 剣山←→一ノ森のピストンを止め、見ノ越11時発のバスで下り、途中日帰り温泉に寄ってさっぱりする。]です。
2日目の晩ご飯はイカ天入りソース焼きそば大盛り!とし、日暮れ前に丸石南側の稜線へ出かけます。夕陽に照らされた次郎笈と剣山、三嶺のシルエットを撮影。初日の天狗塚に続き、この日も絶景を独り占め!撮影中時折、谷の方から笛の様な音が聞こえます、そちらを見れば鹿の群れが。昨日の小屋でも話題になったけれど、石鎚山系にも鹿が進出しているそうで、瓶ヶ森の氷見二千石原の景色が変わってしまうかも。
小屋に戻って就寝の準備を始めるころソロの宿泊者が到着。三嶺から来たそうで、「夕食作っても構わんよ。」と伝えたのですが、気を遣ったのか行動食だけで済ませたようでした。昨日のパーティとは大違いです。

最終日、4時に起きてパンと紙パックジュースで軽く済ませて出発。インクブルーに染まる南東の空には三日月が光っています。次郎笈峠で御来光を拝もうと頑張りますが、ペースがあがりません。ソロ登山者に無理は禁物と、あっさり諦めてトラバース道の水場で洗顔&給水して次郎笈の山頂へ。日中は多くのハイカーで賑わう山頂ですが、流石にこの時間は閑散としています。東の肩のほうに数名のハイカーが居て、珍しいなぁと思っていたら山頂へ来て、「丸石方面への分岐はどこですか?」と。山頂北の小ピークから分かれるのですが、早朝は日陰になるので見つけられなかったようです。
2日かけて歩いた縦走路を眺めたあと、最後のピークに挑みます。無理せず、焦らず登って剣山山頂に到着!測候施設脇に立派なトイレができていました。お腹が空いてきたので山頂ヒュッテに入って休憩とします。ブランチ?に選んだのは、椎茸トッピングのお蕎麦、更におでんの具のゴボウ天を載せてもらいました。合計で800円也。
ここから見ノ越までサクッと下り、9時半前にはバス停に到着してしまいました。身支度を調えてバスを待ちますが、ハイカーではない意外な乗客が。輪行袋に自転車を入れたレディーです。高知へ行く途中、見ノ越でGive Upしたとのことで、大歩危までバス、そこから列車で高知へ移動とのこと。「こんな所まで自転車漕いで上がって来るなんて信じられない。」と言ったら、彼女からは「こんな重い荷物背負って山道歩くなんて信じられない。」と。まぁお互いそうでしょうね(笑)。
久保で四国交通のバスに乗換え”秘境の湯前”で下車。pH9.0というアルカリ性のお湯でさっぱりと汗を落とします。この界隈には日帰り温泉施設がないので、久保から一緒のバスに乗った山ガール2名にここを紹介しましたが、後の予定に支障しなかったかちょっと気がかりでした。
1時間後のバスで大歩危駅へ向かい、駅前の”歩危マート”のイートインコーナー?で遅めのお昼としました。大歩危〜岡山は鈍行乗り継ぎ、そこから広島まで高速バスで帰還して春の遠征山行は無事終了しました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
三嶺〜天狗塚(帰りは久保バス停より路線バス)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
名頃から四国の名峰三嶺・剣山を縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5

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