間ノ岳～農鳥岳（北岳は眺めにきただけ）テン泊2DAYS

2025年08月29日(金) 〜 2025年08月30日(土)

• GPS: 16:12
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,428m
• 下り: 3,118m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:51

距離 6.6km 登り 1,679m 下り 314m

6:37 広河原インフォメーションセンター
6:42 旧広河原山荘
6:57 6:58 白根御池分岐
7:31 7:33 第一ベンチ(1880ｍ)
7:57 8:03 第二ベンチ(2059ｍ)
8:45 9:03 白根御池小屋
9:26 大樺沢二俣
11:29 11:32 八本歯のコル
11:57 12:04 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:17 トラバースルート分岐
12:31 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:08

距離 18.8km 登り 749m 下り 2,804m

5:07 北岳山荘
5:46 5:47 中白根山
6:41 6:59 間ノ岳
7:49 8:14 農鳥小屋
9:07 9:13 西農鳥岳
9:40 9:51 農鳥岳
10:14 10:17 大門沢下降点
12:00 12:39 大門沢小屋
13:37 大古森沢出合
14:04 早川水系発電所取水口
14:19 森山橋
14:43 大門沢ゲート
15:00 15:01 丸山林道入口
15:11 奈良田バス停
15:16 奈良田湖バス停
15:18 ゴール地点

天候

DAY1：晴れ時々曇り
DAY2：晴れ時々曇り
2日間通して夕立は無かった。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカー：奈良田湖駐車場
バス：奈良田→広河原

コース状況／危険箇所等

DAY1の広河原から白峰御池小屋までの区間、人多過ぎてほぼ隊列組んでの行進状態。
二俣～8本歯のコルからは人もまばらとなった。
大門沢下山路、大門沢小屋まではスティープな道が延々と続き中々のドSルート。
大門沢小屋から下も、地味にアップダウンが続いてメンタル削られ、高度下降に伴い気温も上がり続けるのでHPもじわじわと削られる。

その他周辺情報

奈良田駐車場、金曜（一応平日w）朝4:30前到着で満車に近かった。
北岳山荘、キャッシュレス決済が使えるようになってた。
農鳥小屋、一応やってるような感じだったが、ドリンクは売り切れだった。

写真

奈良田から広河原へのバス待ちの列。
金曜とはいえ平日なのにこの人気っぷりよ。

8/29 6:38

今日は北岳には上がらず、まずは北岳山荘テント場確保。
（予約時、ラスト1だった為到着遅れるとトイレ横とかになってしまう恐れがあったのでw）
人も妙に多いし、上に着く頃には雲に巻かれるだろうからまあいいや。

8/29 6:38

なんかでかい看板できてる？

8/29 6:39

この先から白根御池小屋までの区間は人多過ぎて常に隊列組んでの行進状態だった。

8/29 8:45

白根御池小屋着。
水の補充と軽く食べて再出発。

8/29 9:23

先に北岳山荘なので、二俣〜8本歯のコルルートへ。
てか、既に暑いんよw

8/29 11:09

暑さでだいぶグダグダと登り続ける。
（もはや山荘でのビールの事しか考えてないw）
これでもかというくらい木の梯子が続く。

8/29 11:16

そろそろ鳳凰を見下ろす高さか。

8/29 11:16

地蔵のオベリスクズーム。

8/29 11:31

8本歯のコル到着。
ここにきて風が抜けてくれて、体が冷却されてシャッキリする。

8/29 11:37

まだまだ続くよ木梯子w

8/29 11:51

うん、確実に見下ろす高さまで来てる。

8/29 12:29

山荘到着！
テント場、まだ場所の選択肢があるぐらいには空いてる。

8/29 13:27

ここをキャンプ地とする。
正面に富士山、左手に北岳、右手に間ノ岳の欲張りセット。

8/29 14:04

ちょっと隠れてしまったが、富士山乾杯。

8/29 14:27

北岳ビュー。

8/29 14:36

生ビールとポテチとかいう頭の悪そうな組み合わせ。優勝。

8/29 14:45

こうやって厳つい北岳眺めながらの一杯もオツなものですわ。

8/29 17:19

ナナカマドの赤と北岳と。

8/29 18:02

晩飯は富士山ビューでベタにカレーライス。

8/29 18:16

日暮のほんのり赤富士。

8/29 18:16

ほんのりと。

8/29 18:18

夕日の北岳。

8/30 4:49

一夜明けてDAY2。
シルエット北岳から8本歯のコル。

8/30 5:03

出立前の紫がかった北岳。

8/30 5:04

日の出直前のシルエット富士。

8/30 5:13

反対側には中央アルプス。

8/30 5:13

ご来光ぜよ。

8/30 5:15

おめでたい組み合わせ。

8/30 5:16

ほんのり染まる間ノ岳。

8/30 5:18

振り返り日の出の北岳と、北岳山荘。

8/30 5:19

8/30 5:18

ほんのり仙丈ヶ岳。

8/30 5:19

8/30 5:43

まずは中白根山到着。

8/30 5:45

中白根山登頂確認。

8/30 5:47

何度も振り返ってしまうな。

8/30 5:57

8/30 6:08

仙丈ヶ岳越しの北アルプス槍穂高。
先週はあそこにいたのな。

8/30 6:08

乗鞍の方までクッキリさ。

8/30 6:09

8/30 6:10

8/30 6:44

間ノ岳到着。

間ノ岳登頂確認。

8/30 6:45

北岳甲斐駒仙丈ヶ岳三兄弟（なのか？）

8/30 6:46

南アルプス深部方面。
塩見悪沢赤石と、左手手前はこれから向かう西農鳥、農鳥を一望。

8/30 6:47

8/30 6:47

仙丈ヶ岳の向こうは北アルプスズラリ。

8/30 6:48

もちろん富士山もクッキリ。

8/30 6:52

8/30 6:53

シルエット。

8/30 7:03

そして農鳥に向かう。
降るなぁ〜

8/30 7:14

よく見ると赤石の避難小屋見えてた。

8/30 7:47

とりま農鳥小屋着。
また登り返しかぁ〜w

8/30 8:01

振り返り間ノ岳方面。
厳ついなぁ〜

8/30 8:16

第二朝食食べたら、西農鳥岳への登り返し開始。

8/30 8:45

登り返し終えると、西農鳥岳の道。

8/30 8:59

そして西農鳥岳到着。

8/30 8:57

西農鳥岳登頂確認！

8/30 9:00

西農鳥岳から見下ろす農鳥小屋と、以外とどでかい間ノ岳と、ひょっこり北岳。

8/30 9:00

存在感を放つ塩見岳。
次回山行は塩見か聖か。

8/30 9:02

賑わう農鳥岳山頂部と、その向こうに富士山。

8/30 9:11

西農鳥岳から農鳥岳に向かう途中の小ピークからの西農鳥岳山頂。

8/30 9:11

8/30 9:11

8/30 9:30

ラストのひと登り。

8/30 9:47

農鳥岳到着。

8/30 9:45

農鳥岳登頂確認！

農鳥岳登頂確認その2。

8/30 9:47

串団子標柱と鳳凰。

8/30 9:49

公式標柱と三角点と富士山。
だいぶ雲が上がって来た。

8/30 9:47

こうしてみると、やっぱり塩見近いな。

8/30 9:48

農鳥岳から見る西農鳥岳山頂部。

8/30 9:50

8/30 10:02

農鳥岳を後にし、下降点へ向かう。
この辺が最後のビュースポットかな。

8/30 10:15

そして大門沢下降点。
ここからが本当の地獄だw

8/30 10:16

とりあえず、スティープなダウンヒルが大門沢小屋まで2時間ほど続くのだが。

8/30 11:44

高度下がるほどに気温も上がり、風通しも悪くなってくるので暑さとの戦いとなる。
沢で冷やせる所冷やして生き返る。

8/30 12:11

色々と枯渇していたので、大門沢小屋でがっつりとカーボローディング。（このコーラは2本目w）

8/30 12:42

丸太橋！

8/30 12:49

ちょい頼り無い丸太橋。

8/30 14:02

遠過ぎた橋。
ようやく機械文明の人工物が現れてホッとする。

8/30 14:11

車道出たと思ったらなんやら迂回路でまた登らされたw

8/30 15:04

ラスト2マイルほどの車道歩き。
日傘があって助かった。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

sinta6

3000m峰コンプリート残り3座のうち、まずは西農鳥岳を押さえようと計画。
当初は白峰三山縦走を考えていたが、テント場予約の時点でラスト1（つまり自分で満員となる）で、平日なのにかなりの人出が予想されていた事と、当日の登山道の渋滞具合から方針転換し、今回はとにかく北岳山荘に早入りしてテント場を確保する事に。
今回の優先目標は西農鳥岳なのでそっちの縦走に全集中し、初日はのんびり北岳を眺めながらビール飲むぐらいのゆとりのプランへ。

DAY2の北岳山荘から間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳の縦走は好天にも恵まれ最高のロードとなったが、大門沢の下山路のドSっぷりには久々にシビれた。