記録ID: 86242
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
川又〜柳避難小屋〜西破風山〜(青笹尾根)〜西沢渓谷
2010年11月06日(土) 〜
2010年11月07日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
8:45川又バス停-10:25赤沢谷出合-12:45/13:00柳避難小屋-13:42真の沢林道/尾根分岐15:25ピーク1808m-16:00幕営地点(1900m地点)
6:30幕営地点-7:00ピーク2053m-8:38西破風山-9:30ピーク2052m-10:04ピーク1855m-1735mピーク-10:50ピーク1657m-11:05ピーク1466m-11:50久渡沢渡渉点-12:28堰-12:45道の駅みとみ
6:30幕営地点-7:00ピーク2053m-8:38西破風山-9:30ピーク2052m-10:04ピーク1855m-1735mピーク-10:50ピーク1657m-11:05ピーク1466m-11:50久渡沢渡渉点-12:28堰-12:45道の駅みとみ
天候 | 一日目、快晴。二日目、最初は曇り、後に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
秩父市内のネットカフェ「自遊空間」にて仮眠。6時間ナイトパック、1200円。 (秩父鉄道)秩父発6:34〜三峰口着6:56 (西武バス三峰口線)三峰口発7:15〜大滝温泉着7:31 (秩父市営バス)大滝温泉発8:11〜川又着8:44 |
コース状況/ 危険箇所等 |
川又バス停から赤沢谷出合までは森林軌道跡の遊歩道。黄葉が美しいです。 赤沢谷出合から柳避難小屋までは、山と高原地図の破線ルート。 沢の高巻きが基本で2箇所トラロープが張られた箇所あり。 そこ以外にも幅が細く滑落注意な箇所あり。 昨年に続いて新しい熊のうんちが道の上にあり。 柳避難小屋は清潔なログハウス。漁期には釣り人専用と化しますが、 それ以外は静かで広々と使えます。 柳避難小屋からは最初は一本道ですぐに甲武信ヶ岳を目指す真の沢林道と 十文字小屋を目指す股の沢林道に分かれます。林道といっても破線の 登山道です。 真の沢林道には新しいリボン、テープが増えていてルートをロストすることは ないと思います。 1460m地点で真の沢林道は尾根を巻いて行きますが、ここでルートを外れて 尾根を直登。ここからリボン、テープ類が一切なくなります。昔の林業従事者が 残した旧時代のごみなども一切なし。 季節柄かスズ竹の藪が適度に枯れていて、そこそこ歩ける。多少の倒木や石楠花の 密集などはあるが2053mピークまでは問題なく歩ける。 その後は破風山山頂まで石楠花やハイマツの厳しい藪の箇所などがあり。 ただし左右を広くみれば突破できる箇所があるので無理に藪を突き進むことなく 視野を広く持とう。 破風山からの下りは最初は幅が広いので降り易いところを探して適当に。 やがて草原状になると明瞭な尾根の背が見えます。そこで尾根の背に乗れると そこが2052mピークに。 ここからは明瞭な尾根が続きます。ナメラ沢への下降/詰め上がりとしても 使われるので踏み跡や赤ペンキ、はたまた境界線の標識もあります。1657mピーク 手前のコルまではほぼ迷わず。 1657mピークの手前のコルあたりからかなり激しいスズ竹の藪となり、踏み後を 掻き分けるようにして進むとピーク手前から防火帯になります。 幅10mくらいの防火帯が1466mピーク過ぎまで続き、このままでは西沢渓谷まで 出てしまうので山の中の尾根に戻ります。 ただ1466mピークすぎからは尾根がニワトリの足のように枝分かれしていて 注意していないと尾根を読み間違えます(間違えました) そのため久渡沢への渡渉点にお助け紐の懸垂下降で降りる羽目に。 また流れに足を突っ込んで渡渉して急な斜面をよじ登ると、それは対岸ではなく 中洲にたった痩せ尾根でした。 地形図では判り辛いですが1166mピークと書いてあるとおりU字型、というかO型 の切り立った尾根だけの島のようになっており、尾根を歩いて南に向かうと、 切れ落ちた尾根の向こうに広い川原と堰のような人工物が見えるので、当初目標に していた参考記事でみた階段があるのはそちらだろうと、尾根の先端まで行き、 懸垂下降でおりて川原に。 広く浅い川原の渡渉を繰り返すと堰があり両端に階段があったので、これを登ると斜面があり先のほうにプレハブ建物が見えるので、急な斜面をよじ登りプレハブ下へ。 ここで国道140号鶏冠山大橋の下の道路に出るのでこれを下り続けると道の駅みとみの前に。 |
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コメント
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小生も地形図など見て鼻をくんくんしておりました北の尾根。実行された方がいらっしゃるのは、心強いです。
奥秩父はすばらしい
>jinzaemonさん
コメントありがとうございます。
jinzaemonさんの地下足袋山行すばらしいですね。
自分もしたいと思いつつ踏み込めませんでしたが
踏ん切りがつきそうです
柳避難小屋の日記拝見致しました。
roadman71さんとなってたので探してみました。
私も日記書いておきました。
私は、柳避難小屋から股ノ沢を通り十文字泊。
翌日は白泰山経由で川又戻りでした。
それにしてもすごいルートですね。
地形図と視野を広く持たないときつそうです。
>Jaikelさん
山行記読みましたよ。自分も三月の
まさかの真の沢ビバークしたときのことを
思い出しました。
股の沢のつもりで真の沢だと驚くでしょうね。
股の沢もとても素晴らしいコースなので
是非歩いてみてください
ここにも破線の魅力にとり憑かれた方が…|_・)ジー
山田哲也さんの本を読み、奥秩父の昔からの道がお気に入りのこの頃です。
破風山歩道、孫四郎峠など、踏み跡はあるのでしょうか。。
ご存知のことがあればご教授下さい。
よろしくお願いします。
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