四国笹の天国漫遊1/3:名頃から遥かなる三嶺・剣山周回縦走


- GPS
- 11:47
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,349m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:22
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はない。 |
その他周辺情報 | いやしの温泉¥500 |
写真
感想
日曜日から日曜日まで8連休の春休み。どこにいこうか直前まで迷った。
候補は、大峯奥駈道全縦走、四国の山、和名倉山を含む東京山梨の山の3つだった。直前まで天気予報はころころ変わった。
4日以上天気が良くないと大峯奥駈道はやりたくない。
1日前になって、剣山方面は、予報が好転した。
剣山は過去3回、上がったが、いずれも、山頂に到達すると風と小雨で寒く、展望も得られず下山していた。ガイドブックにあるような次郎笈までの展望など夢の世界だったのだ。
4度目の正直。
早速、ルートを考えた。
1)名頃から三嶺経由、次郎笈、剣山
2)久保から天狗塚、西熊山、天狗塚、三嶺
そして、西条市に移動して
3)寒風茶屋から寒風山経由笹ガ峰、伊予富士
他
5月1日朝浜松をでた。途中、京都に立ち寄ったが、剣山登山口の見の越には、17時近くに到着し、自転車をデポした。名頃登山口に移動して、車中泊。5月2日(月)の朝を快晴と無風で迎えた。
絶好の登山日和だ。
三嶺も待っている。次郎笈も剣山も待っている。未だ見ぬ笹の天国が待っている。どんなだろう。午前5時35分、山に入る。自然林の道は気持ちがいい。最初は、広葉樹、高度が上がって針葉樹、樹木が無くなると笹の天国が待っていた。
三嶺山頂、遠く東にこれから行く剣山と次郎笈、西には西熊山と天狗塚の笹尾根、見るもの全てが夢の世界、否、現実の世界だ。
白髪分岐から見る次郎笈、剣山は遥か彼方だ。尾根が誘う。一本の道。
遮るもののない展望を目に焼きつけながら前進する。
「遠いやな 丸山越えて 笹尾根の 幾山重ね 剣山みゆ」
流石に疲れが見え始めたころ、丸石山からの長い登りの末、次郎笈についた。歩いて来た一本の道、先に尖った三嶺、白髪山が霞む。
感慨深い満足の一瞬がそこにある。
縦走の快感!
山は縦走に限る。
やっと剣山と握手ができた。
「剣山 夢の先々 振り見れば 三嶺の山は 懐かし愛し」
見の越から自転車が軽快に坂を下っていった。(g)
コメント
この記録に関連する登山ルート

gさん、こんにちは!
ロングコースの縦走お疲れ様。初日からこんなロングで大丈夫かな?と思わせるような
コースでしたね。
今年は自分も四国遠征に行きたいと思っているのですが、果たして休みが取れるか?
GWは仕事一筋でした
daishohさん、お仕事御苦労さんです。
やっと晴れて、念願のコースを楽しめました。綺麗でしたよ。
機会があったら、是非、歩いてほしいお勧めコースです。(g)
gさん、こんばんは。
そして、今年は四国遠征ですか。お疲れ様でした。
晴天時の剣山のリベンジ、おめでとうございます。
私も以前歩いた時は、見の越から次郎笈の往復でしたが、
それでもその景色の素晴らしさには感動しっぱなしでしたが、
こんな縦走方法もあるんですね。
なかなか行けない地方ですが、gさんのレコだけでも十分に
楽しませていただきました。ありがとうございました
kameさんこんばんわ!
行った限りは、全部あるかないとと、欲張ってしまいます。
疲れはしますが、展望は最高で、充実感もあり最高でした。
紅葉の季節もいいようなので再度訪れたいところです。
瀬戸岩周辺ご一緒したいですね。(g)
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