富士山-富士宮口からプリンスを追ふ✨贅沢な富士登山

2025年09月07日(日) 〜 2025年09月08日(月)

• GPS: 13:53
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,709m
• 下り: 1,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:52

距離 4.3km 登り 755m 下り 94m

12:35 スタート地点
12:45 富士宮口新六合目
12:48 12:50 六合目雲海荘
13:01 宝永第一火口縁
13:09 13:10 宝永第一火口
14:10 宝永山馬ノ背
14:18 御殿場口下り六合（走り六合）
14:34 14:35 御殿場口六合目
15:15 15:16 御殿場口七合目
15:27 御殿場口七合四勺・わらじ館

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 2:24
• 合計: 9:07

距離 12.5km 登り 954m 下り 1,665m

4:05 御殿場口七合四勺・わらじ館
4:08 4:14 御殿場口七合五勺・砂走館
4:50 5:21 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
5:37 5:45 御殿場口八合目
7:03 7:09 御殿場口頂上
7:15 7:16 朝日岳
7:23 伊豆岳
7:28 7:29 成就岳
7:33 扇屋
7:39 7:40 吉田口・須走口頂上
7:44 7:46 久須志岳
7:50 金明水
7:57 8:03 雷岩
8:09 西安河原
8:17 8:36 富士山
8:45 8:51 三島岳
8:53 8:55 頂上富士館
9:04 9:12 富士宮口頂上
9:18 9:19 頂上富士館
9:23 9:24 御殿場口頂上
9:55 御殿場口八合目
10:07 10:15 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:32 10:33 御殿場口七合五勺・砂走館
10:34 11:03 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:08 11:09 御殿場口七合目
11:31 11:32 御殿場口六合目
11:40 御殿場口下り六合（走り六合）
11:47 11:48 宝永山馬ノ背
11:57 11:58 宝永山
12:20 宝永第一火口
12:34 12:35 宝永第一火口
12:42 12:43 宝永第一火口縁
12:55 12:56 宝永山荘
13:11 富士宮口五合目
13:12 ゴール地点

天候

1日目：曇り時々晴れ
2日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
最寄07:00発→東京07：57（こだま）→三島：08：50（4070円）
🚌三島駅南口②番乗り場09：40→11：45富士宮登山口
＊新幹線口から南口まで移動時間10分
＊富士登山バスフリーきっぷ～南口富士急シティバス窓口で購入（4000円）


【帰り】
🚌富嶽ライナー14:30→16:00三島駅北口（フリーきっぷ+1000円で乗車可）
三島16：27（こだま）→東京17:18→最寄（4070円）

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。迷う事もなかった。
あの砂礫の道のトラバースなどを保っているのは、結構大変なんじゃなかろうか…。

宝永山の近くの登りは、砂地に近いです。体力のある方はともかく、登りには少し時間がかかると考えて、コースタイムは多めに取る事をお勧めします。

その他周辺情報

☆三島駅

・バス乗車側の南口はトイレもコンビニまで行かないと無いので、駅構内の使用をお勧めします。
・登山後のお風呂も、三島駅周辺はありません。
・コンビニはファミリーマートさんがあります。トイレもそこを使用（公共のトイレとして機能）

☆富士宮口のバス乗り場

小さな休憩所とロッカー、簡易トイレが数台、簡易売店がありました。休憩所は屋根付きでありがたいですが、ちょっと落ち着かないので、私たちは外で昼食を食べつつ、高度順応。

☆2025年の情報↓

＊富士ナビ：https://shizuoka-fujinavi.jp/

＊三島駅→富士宮五合目
　https://www.fujikyucitybus.com/bustimetable/fujitozan.html


＊わらじ館（TEL[phone]:30～18:30）
https://warazikan.main.jp
チェックイン16時迄
夕食：17時（カレーライス食べ放題）

写真

9/7 9:07

三島駅新幹線改札(北口)からバス乗り場(南口)へ移動(約5分)。チケット売り場でフリーきっぷを購入して、2番乗り場から乗車します。

9/7 11:40

三島駅からバスで二時間。ここで、50分ほど体を慣らします。

9/7 11:41

富士宮口五合目のバス乗り場には、売店・休憩所・仮設トイレあり。

9/7 11:50

登山口のゲート

9/7 11:51

窓口でWebチケットを提示、入山証のリストバンドを付けてもらい

9/7 12:26

いざ！　スタートから2400mです。

9/7 12:34

c)最初はゆるやかに登ります。

9/7 12:55

c)最初の小屋を過ぎると、トラバースで移動。ほぼ平坦な感じを移動。

9/7 13:01

宝永山の方へ

9/7 13:08

宝永山第一火口。ここにベンチがあります。

9/7 13:20

c)ひたすらこの砂利を上がっていく
h)宝永山分岐(馬の背)までが辛かったー

9/7 13:35

c)晴れてきた！

9/7 13:57

h)青空も広がってきたよ！

9/7 14:04

c)宝永山分岐です。今日はそのまま小屋へ向かいます。

9/7 14:04

9/7 14:14

c)何にも無いのがなんか良い。、
h)行列、渋滞の登山道を想像してたけど、ほとんど貸し切り

9/7 14:35

分岐。下が砂地なんで、多分定期的にこの道標も埋めてくれてるのでは…感謝。
h)この先からはつづら折りに登る

9/7 14:42

太陽！

9/7 14:42

9/7 14:49

イワツメクサ、お花はあまりありませんでした。

9/7 14:58

c)風が強いので、岩場にしがみつくように、植物が生える。

9/7 15:03

h)日差しが強くなってきたのでサングラスを付けます

9/7 15:04

c)晴れてきました。高度も上がってるので、ゆっくりゆっくり。

9/7 15:07

標高3000m

9/7 15:10

c)音がない

9/7 15:12

c)標識がしっかりしていて、迷いません。

9/7 15:14

h)足元に可愛い道標、わらじ館までもう一息。

9/7 15:15

c)良い景色ー！

9/7 16:22

h)おっとその前に小屋の受付
c)本日お世話になる「わらじ館」、スタッフさんが、どの方も、本当に素敵でした。

9/7 16:04

c)かんぱーい！
h)あーこれがあるから辞められない！

9/7 16:22

c)この景色、最高😃

9/7 16:43

c)日が傾いて影富士が。

9/7 17:20

後ろの太陽が、いなくなり

9/7 17:25

c)影富士がどんどん大きくなりました。

9/7 18:00

h)雲海と月。明日も晴れますように。
c)よく撮れてる！

9/8 4:05

c)おはようございます。4時に出発！

9/8 4:09

h)月に向かって登り始めます。

9/8 4:11

h)少し欠けたお月様
c)この日は皆既月食でした。

9/8 4:12

c)見えるかなー、星がすごかったのと、皆既月食がありました。私は月蝕の写真に失敗💦

9/8 4:28

c)夜明けが始まる

9/8 4:52

h)月面を歩いているよう
c)本当〜✨たのしー。

9/8 5:01

明けてきたー

9/8 5:10

c)八合目の閉じた小屋の前で、風を避けながら。白いのは、山中湖です。
h)ここで休憩できたのは助かった〜

9/8 5:17

c)出た！

9/8 5:18

c)さあ、先に進もう！

9/8 5:18

h)赤茶けた登山道に黄色のアウターが映えます
c)ありがとうございます！火星を歩いてるみたい。

9/8 5:30

モルゲンロート

9/8 5:34

c)見えるかなー。カヤクグリみたい。四羽いました。カヤクグリは、群れで子育てなどもするそうです。
h)そうなんだ〜イワヒバリかと思った。

9/8 5:35

飛んでます笑

9/8 5:39

今はもう廃屋になってしまったらしい。見晴館。

9/8 7:01

あ、ようやく見えてきました！

9/8 7:03

c)ジャーン！　ここまで写真がないけど、長かった。
h)小刻みに一歩一歩、小屋から4時間、ようやく。

9/8 7:18

大火口ー

9/8 7:34

お鉢巡りをして、久須志神社へ。もう閉まってました

9/8 8:02

c)あっちはアルプスかなー。

9/8 8:25

剣ヶ峰のところは気象観測所。並んでます。

9/8 8:28

h)順番待ちの間、プロポーズする外人カップルがいたね。

9/8 8:32

剣ヶ峰のところ、二等三角点！

9/8 8:33

c)富士山、二等三角点なのー？
h)調べたら、最寄りの一等三角点との標高差が大きく測量に誤差がでる為とか、点検の際の利便性も悪さも。
c)なるほど〜。

9/8 8:42

火口がかっこいい！

9/8 9:12

c)富士宮側の神社、浅間神社奥宮。お浅間さんは、静岡では馴染みの神社。

9/8 8:48

h)前日9/7(日)で閉館。富士山の開山期間内は開けておいてほしかったね。頂上の売店で小腹を入れ下山開始
c)御朱印とかお守りほしかったので、ちょっと残念ー。

9/8 11:04

これは、小屋まで降りてきて、そこからまだ出発。

9/8 11:48

さ、宝永山はいかないとね！

9/8 11:50

来た道を振り返る。
h)雲が追いかけてくる

9/8 11:57

c)宝永山山頂。
h)残念ながら真白しろすけ

9/8 12:02

h)ダイナミックな宝永山火口壁

9/8 12:02

下のルートが登りで使ったルート
h)歩いている人が米粒のように見える

9/8 12:05

小さな須走みたいで楽しい。登りは大変でしたが笑
h)下山途中で転んだときに打った膝が痛みはじめたので思い切って小走りで下ってみたら、なぜか改善。

9/8 12:34

c)宝永山第一火口
h)砂利道をよく頑張って歩きましたね～

9/8 12:47

最後の最後に、一枚、オンタデ。

9/8 12:54

もう一枚はアキノキリンソウ(ピンボケ)
富士山に秋の足音・・・

撮影機器：

iPhone 15 Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計

感想

Chiu

過去二回、まだ山を始めてない20代後半と30前半、装備は最低限しかないが、体力だけはあるという時に、初めて登った山が富士山でした。二回とも雨で、富士山はとにかく寒くて、白くて、何にも見えないツライ山という記憶です。

今回、多少山を登った今だからこそ、晴れた富士山を味わいたい！と思い、再チャレンジ。
初回は私がコロナになって体力が戻らず断念しましたが、奇跡的に宿の空いていたルートがプリンスルート✨
以前歩いたルートとは全く違い、しかも気になっていた宝永山付き。ヤマレコのみなさんのレコを参考にしつつ、昼からのルートを取って見ました。

結果、何とも贅沢なルートでした。
決して楽に登れるというわけではありませんが（でも御殿場ルートより楽かも笑）人が少なくて静かなのと、平坦な場所あり、宝永山ありで、変化があります。また、小屋のスタッフさんたちも、とても親切で食べ放題のカレーもとても美味しかったです。
しかも9／8は未明に皆既月食が見られるという、豪華おまけ付き。
このルートは、おすすめです。

頂上の神社が閉まっていたのは残念でしたが、お鉢巡りも、剣ヶ峰も味わい尽くし、三度目の正直で、無事晴れた富士山を拝むことができました。
富士山は、コースによって結構違うかもしれませんが、登って楽しい山でした。
hirohamaさん、山の神様にも、感謝。

hirohama

そのうち、いつか、巡ってくるだろうと、焦らず、眺めながら、待つこと3年。ようやく、私にもそのチャンスがやって来ました。
閉山間際に小屋の空室を見つけ、即座に予約。
プリンスルートは静かで、テレビでよく見る渋滞も全くなく、ゆったりと富士山を味わえる素敵なルートでした。疲れた体を癒してくれる小屋では、スタッフの方々の温かさが有り難く、食べ放題のカレーライスは美味しくてついつい食べ過ぎてしまうくらい。他のルートは登ったことがないので比較は出来ませんが、是非オススメしたいルートです。
但し、第一火口から馬の背までの砂利道の上りはなかなかなもの。個人的には標高2800～2900m辺りからの頭痛と小屋で眠れなかったという辛さはあったものの、他の山にはない壮大さとダントツのその高さを体感出来、期待以上に楽しかったです！