ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8712206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(芝沢から)南アの百名山最難関?(距離と標高差は誤り)

2025年09月21日(日) 〜 2025年09月22日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
23:01
距離
40.7km
登り
4,508m
下り
4,532m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:25
休憩
1:05
合計
9:30
距離 16.5km 登り 2,494m 下り 931m
5:49
62
6:51
6:56
28
7:24
7:25
3
7:28
7:39
48
8:27
8:34
172
11:26
11:36
33
12:09
12:27
108
14:15
14:21
17
14:38
14:44
30
15:14
15:15
4
15:19
2日目
山行
11:28
休憩
2:03
合計
13:31
距離 24.1km 登り 2,015m 下り 3,600m
4:20
25
聖平小屋
4:45
5:07
63
6:10
6:19
102
8:01
8:12
23
8:35
8:36
30
9:06
9:17
59
10:16
10:18
44
11:02
11:22
13
11:35
11:36
42
12:18
12:28
19
12:47
13:04
95
14:39
14:53
66
15:59
16:01
1
16:02
16:03
30
16:33
16:35
75
17:50
1
17:51
同上
「40.7km 標高差4,508m」となっていますが計画の「29.1km 標高差2,871m」が正しいと思います
天候 9/21
林道:小雨>曇り
樹林帯:曇り>晴れ
薊畑>聖平小屋:曇り
9/22
聖平小屋>薊畑:曇り
薊畑〜聖岳〜薊畑:晴れ
樹林帯〜林道:晴れ>曇り

Yahoo!天気アプリを使っているなら「公益財団法人飯田市南信州B&G海洋センター」が芝沢ゲートに近いので、そこの天気をチェックするのがお勧め
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート前の🅿を利用。
5:20到着時満車の為、余地にバイクを駐輪。
他の駐車場と違って余地がゼロに近い(すし詰め)ため、余地を探すにも時間を要した。
満車になりやすく停めたいなら前日に車で来て前泊するしかなかったが、天気予報がイマイチで小屋予約をキャンセルする(前日16時まで可能)可能性があったため当日バイクで向かった。

トイレ×2、コーラとノンアルビールが入った自販機あり。

芝沢から聖、光、赤石などに行け、ほとんどの登山者は宿泊する為、駐車場の回転率は悪いと推測。
9/22(飛び石連休の中日)の18時に下山した際も8割方埋まっていた。

中央道座光寺スマートICから55km、2時間。
途中ファミマ信州喬木店あり。
割と分岐が多い。
登山口なので「登る」ことをイメージしがちだが、「下る」道が多い。
途中数か所普通車ではギリギリの幅。短いが。
手前数キロ、舗装されているが穴や舗装の禿げがある。
手前1.1kmに「駐車場→」という大きな看板があるが、そこではない。
その看板の下に手書きで小さく「←芝沢」とある。
手前1kmダート。岩や轍を避けないと下を擦る可能性あり。

普通の駐車場は満車になった場合そこまでの道に縦列駐車するが、ここはすれ違いもできない道幅の為不可能。
600m程戻ると10台程駐車できるスペースあり。
つまり🅿が満車の場合、ダートを600m戻り(その際対向車が来たらどちらかが下がるしかない)、スペースに停め、600m歩くしかない。
スペースにも駐車できなかったら?さぁ…。
いずれ光岳を登るために再度利用すると思うが、その時も車ではなくバイクで来ようと思った。
登山口までの道で一か所バイク殺しな場所がありスリップしたが、ヤマレコユーザーでバイクを使う人は滅多にいないので省略。

・往路:自宅0:20→圏央道→中央道座光寺スマートIC→芝沢5:20 280km

・復路:芝沢18:30→座光寺で夕食→ETC 深夜早朝割引にする為時間調整→自宅0:30
コース状況/
危険箇所等
全道程で危険を感じた個所なし。
蛭に噛まれたという前週のレコがあったが、見かけなかった。
前日&当日雨で川は激流だったが、西沢渡の橋は無事だった。
★「40.7km 標高差4,508m」となっていますが計画の「29.1km 標高差2,871m」が正しいと思います。

・芝沢〜聖光小屋(便が島):林道7km
・聖光小屋〜西沢渡:林道とその成れの果て
・西沢渡〜薊畑:登山道、樹林帯
・薊畑〜聖平小屋:塹壕状の道と木道
・薊畑〜小聖岳:樹林帯、泥濘、登り返しあり。
・小聖岳〜前聖岳:森林限界、標高差400m、風が当たるので登りは寒く、着れる服は全て着た
その他周辺情報 聖平小屋
・予約、キャンセルともWebでできる。https://reserva.be/ikawakanko
・キャンセルは前日16時までできる。食事の提供が無いからだろう。
・予約で確定ではなく、後日承認のメールが来て(おそらく急ぎの場合は電話で)確定となる。現に一回、承認されなかった。
・夕食、朝食の提供無し。昼食は14時まであり。お湯の提供は¥200/500mlであるので、ドライフードを持って行った。カップ麺、カレーメシ、お菓子、ビールなどの販売はある。
・トイレは徒歩30秒の別棟、綺麗。トイレまでの道に照明は無いので夜はヘッデン必須
・水は小屋前と食堂にあり無料提供、飲める。
・電波は3社とも繋がらない。繋がる場所は入口に詳しく書かれている。
・谷間に立地しているので眺望はゼロ。山しか見えない。
・シェラフは有料で貸してくれるが、枕は無い。このことは事前に読んだどのレコにも記載が無かったので戸惑った。ザックなどを枕にするしかない。
・睡眠スペースはカーテンで仕切られる。自スペース前にハンガーで服などを干せる。
・二階に泊まったが、ストーブを点けてくれた。眠ってしまったので不明だが、おそらく消灯時間の20時まで。
・小屋内にあるのは睡眠スペース、更衣室(利用せず)、食堂のみで、食堂はチェックイン時に使える時間を指示されるので、くつろげる場所は自分の就寝場所だけ。
外にテーブルと椅子があるが、空いている状態は見なかった。
食事の提供が無いことも含め、泊るためだけの小屋と割り切った方が良い。スタッフの方々の対応は良かった。
有料版てんくらの聖岳の予報。
9/21は強風だが(実際そうだったらしい)この日は登頂しないのでOK、9/22は晴れが望めそうなので決行。
2
有料版てんくらの聖岳の予報。
9/21は強風だが(実際そうだったらしい)この日は登頂しないのでOK、9/22は晴れが望めそうなので決行。
前のスクショはあくまで山頂の予報で、登山口ではない。
こちらはYahoo!天気アプリでの「公益財団法人飯田市南信州B&G海洋センター」の予報。同センターは芝沢ゲートにそこそこ近いので登山口の予報として使った。
1
前のスクショはあくまで山頂の予報で、登山口ではない。
こちらはYahoo!天気アプリでの「公益財団法人飯田市南信州B&G海洋センター」の予報。同センターは芝沢ゲートにそこそこ近いので登山口の予報として使った。
芝沢ゲート(右奥)とギッシリな駐車場。
来た車は次々と引き返していた。
バイクで来たがここまで雨で、まだ小雨が降っていたので来ていた雨具をそのまま着て出発。
2025年09月21日 05:48撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 5:48
芝沢ゲート(右奥)とギッシリな駐車場。
来た車は次々と引き返していた。
バイクで来たがここまで雨で、まだ小雨が降っていたので来ていた雨具をそのまま着て出発。
(帰りに撮影)
重要な情報。auが無いのはなぜだろう
2025年09月22日 17:51撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/22 17:51
(帰りに撮影)
重要な情報。auが無いのはなぜだろう
林道を歩く。遠山川は激流。ドドドド
これでは西沢渡の橋は流されているだろう。
2025年09月21日 05:58撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/21 5:58
林道を歩く。遠山川は激流。ドドドド
これでは西沢渡の橋は流されているだろう。
易老渡前を通過。光岳に行く場合は渡る。
芝沢ゲートで中に入っていくタクシーを見たが、ここまで来れるそうだ。
https://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1098
2025年09月21日 06:51撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 6:51
易老渡前を通過。光岳に行く場合は渡る。
芝沢ゲートで中に入っていくタクシーを見たが、ここまで来れるそうだ。
https://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1098
聖光小屋前のベンチで休憩。
ご主人に橋のことを聞いたがご存知なかった。
今年6回流され、そのたびに引き上げたとのこと。ご苦労様です
2025年09月21日 07:29撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 7:29
聖光小屋前のベンチで休憩。
ご主人に橋のことを聞いたがご存知なかった。
今年6回流され、そのたびに引き上げたとのこと。ご苦労様です
擬態に一瞬 気づかなかった。
次の日もいたから、👼かも。
2025年09月21日 07:37撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 7:37
擬態に一瞬 気づかなかった。
次の日もいたから、👼かも。
滝の沢橋で
2025年09月21日 07:54撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 7:54
滝の沢橋で
一枝だけ 紅葉していたのを入れて。
2025年09月21日 07:54撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 7:54
一枝だけ 紅葉していたのを入れて。
かつら橋。
2025年09月21日 08:03撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 8:03
かつら橋。
西沢渡。橋は流されていなかった\(^o^)/
良かった!
この山行での最大の懸念が払拭された
2025年09月21日 08:25撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 8:25
西沢渡。橋は流されていなかった\(^o^)/
良かった!
この山行での最大の懸念が払拭された
ゴンドラを見る。使うには、まずあそこから引き寄せないといけない
2025年09月21日 08:26撮影 by  SH-M26, SHARP
3
9/21 8:26
ゴンドラを見る。使うには、まずあそこから引き寄せないといけない
橋横の別の古いゴンドラ。
橋はこのゴンドラのワイヤーとトラロープで接続されている。
聖光小屋のご主人によると、こうしてから流されなくなったとのこと。
2025年09月21日 08:26撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 8:26
橋横の別の古いゴンドラ。
橋はこのゴンドラのワイヤーとトラロープで接続されている。
聖光小屋のご主人によると、こうしてから流されなくなったとのこと。
ここからやっと 登山道が始まる。薊畑まで標高差1400mをひたすら登る
2025年09月21日 08:29撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 8:29
ここからやっと 登山道が始まる。薊畑まで標高差1400mをひたすら登る
レコに必ず出てくる荒れ果てた廃屋。かなり大きい。
山小屋だったのか茶屋だったのか。
割れた窓からスズメバチが出入りしていた
2025年09月21日 08:34撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 8:34
レコに必ず出てくる荒れ果てた廃屋。かなり大きい。
山小屋だったのか茶屋だったのか。
割れた窓からスズメバチが出入りしていた
晴れてきた。良かった
2025年09月21日 09:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 9:19
晴れてきた。良かった
プレートは1800m 2000m 2200m にあった
2025年09月21日 11:18撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 11:18
プレートは1800m 2000m 2200m にあった
こけだいらと思っていたがヤマレアプリのアナウンスでは「こけへい」
2025年09月21日 12:29撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/21 12:29
こけだいらと思っていたがヤマレアプリのアナウンスでは「こけへい」
薊畑に到着。西沢渡で追い抜いて行った 若者3人のザックがデポ されていた。
2025年09月21日 14:44撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 14:44
薊畑に到着。西沢渡で追い抜いて行った 若者3人のザックがデポ されていた。
左側に立ち枯れ。明日朝 ここを通る時は真っ暗なので撮っておく
2025年09月21日 14:45撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 14:45
左側に立ち枯れ。明日朝 ここを通る時は真っ暗なので撮っておく
小屋へ向かう
2025年09月21日 14:47撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 14:47
小屋へ向かう
リンドウ
2025年09月21日 15:00撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 15:00
リンドウ
ドコモの場合はここを右折すると30m先に電波を拾える場所あり
2025年09月21日 15:13撮影 by  SH-M26, SHARP
9/21 15:13
ドコモの場合はここを右折すると30m先に電波を拾える場所あり
聖平小屋への道。正面に小聖岳
2025年09月21日 15:15撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 15:15
聖平小屋への道。正面に小聖岳
入口。入って右側が食堂。
正面に階段
2025年09月21日 15:19撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 15:19
入口。入って右側が食堂。
正面に階段
割り当てられたスペースは端の為、片側が壁。ラッキー!
着替えてからシェラフに入り30分程グッタリする
2025年09月21日 15:36撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 15:36
割り当てられたスペースは端の為、片側が壁。ラッキー!
着替えてからシェラフに入り30分程グッタリする
窓から。ここは 谷にあるので眺望はない
2025年09月21日 16:56撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 16:56
窓から。ここは 谷にあるので眺望はない
家にあった期限切れ間近のアルファ米を小屋で買ったお湯で戻し、レトルトカレーを入れて食べる。
2025年09月21日 17:09撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 17:09
家にあった期限切れ間近のアルファ米を小屋で買ったお湯で戻し、レトルトカレーを入れて食べる。
2杯目は食べるか迷ったが、荷物を減らしたいのと明日食べるタイミングはなさそうなのでスープを掛けて食べた。
旨かった。
2025年09月21日 17:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 17:47
2杯目は食べるか迷ったが、荷物を減らしたいのと明日食べるタイミングはなさそうなのでスープを掛けて食べた。
旨かった。
トイレに向かう途中で小聖岳
2025年09月21日 18:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 18:08
トイレに向かう途中で小聖岳
トイレ
2025年09月21日 18:12撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/21 18:12
トイレ
中の張り紙。雷鳥かわいい。
この辺は雷鳥が生活できる南限らしい。
2025年09月21日 18:11撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 18:11
中の張り紙。雷鳥かわいい。
この辺は雷鳥が生活できる南限らしい。
ここから二日目。
上:10回以上見てようやく裏蓋の開け方を理解したヘッデンの説明書(「感想」の「トラブル」参照)
下:親指で触っているのが裏蓋を外すロック。指で開けるのは至難の業だと思う
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ここから二日目。
上:10回以上見てようやく裏蓋の開け方を理解したヘッデンの説明書(「感想」の「トラブル」参照)
下:親指で触っているのが裏蓋を外すロック。指で開けるのは至難の業だと思う
薊畑でザックをデポし進む
2025年09月22日 04:56撮影 by  SH-M26, SHARP
1
9/22 4:56
薊畑でザックをデポし進む
夜明け。正面に河内岳
2025年09月22日 05:31撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 5:31
夜明け。正面に河内岳
小聖岳手前で振り向く。
右端に浮かんでいるのは写っている若者に聞いたところ、恵那山
2025年09月22日 06:09撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 6:09
小聖岳手前で振り向く。
右端に浮かんでいるのは写っている若者に聞いたところ、恵那山
おっ🗻!
もう少し早ければダイヤモンド富士が見れたかも。
2025年09月22日 06:11撮影 by  SH-M26, SHARP
5
9/22 6:11
おっ🗻!
もう少し早ければダイヤモンド富士が見れたかも。
山頂標識が落ちた小聖岳に到着。
前聖岳ドーン!
あと標高差400m。登れるのか?
2025年09月22日 06:16撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 6:16
山頂標識が落ちた小聖岳に到着。
前聖岳ドーン!
あと標高差400m。登れるのか?
鞍部からその先を。
2025年09月22日 06:36撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 6:36
鞍部からその先を。
前の写真から1時間20分登り、着いた〜
2025年09月22日 08:00撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:00
前の写真から1時間20分登り、着いた〜
登頂!今年初めての3000mオーバー!
2025年09月21日 23:01撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/21 23:01
登頂!今年初めての3000mオーバー!
正面に赤石岳ドーン!
避難小屋が見える。
2025年09月22日 08:05撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:05
正面に赤石岳ドーン!
避難小屋が見える。
その他景色
2025年09月22日 08:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:08
その他景色
その他景色
動画:https://youtu.be/ej8N7rYmW3w
2025年09月22日 08:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:08
その他景色
動画:https://youtu.be/ej8N7rYmW3w
🗻まだ見えてる
2025年09月22日 08:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:08
🗻まだ見えてる
河内岳から始まる稜線
2025年09月22日 08:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:08
河内岳から始まる稜線
稜線右側。光岳も入ってる?
彼方は海…?そんなことないよね
2025年09月22日 08:08撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:08
稜線右側。光岳も入ってる?
彼方は海…?そんなことないよね
たんたんさんお勧めの奥聖岳へ向かう。
標高差がほとんどない。
こういう縦走大好き
2025年09月22日 08:14撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:14
たんたんさんお勧めの奥聖岳へ向かう。
標高差がほとんどない。
こういう縦走大好き
🗻バックで!
2025年09月22日 08:35撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:35
🗻バックで!
赤石岳バックで!
撮影ありがとうございました。
2025年09月22日 08:35撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:35
赤石岳バックで!
撮影ありがとうございました。
奥から見た前聖岳
2025年09月22日 08:37撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:37
奥から見た前聖岳
南北アルプスフォー麺
2025年09月22日 08:40撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:40
南北アルプスフォー麺
少し左側にずれてる
2025年09月22日 08:41撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:41
少し左側にずれてる
お兄さんいい後ろ姿。指が入ってしまった。
布引山の左側は表示されていないが笊?
2025年09月22日 08:42撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:42
お兄さんいい後ろ姿。指が入ってしまった。
布引山の左側は表示されていないが笊?
知らない山々、右端に光岳
2025年09月22日 08:43撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:43
知らない山々、右端に光岳
前聖岳に戻ります
動画:https://youtu.be/UxlQSqql3sI
2025年09月22日 08:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 8:47
前聖岳に戻ります
動画:https://youtu.be/UxlQSqql3sI
前聖岳に戻ったら暖かくなってきたので上下一枚ずつ脱ぐ。
小屋でパンを買うつもりだったが売り切れ、代わりに買ったブラックサンダーを食べる
2025年09月22日 09:13撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 9:13
前聖岳に戻ったら暖かくなってきたので上下一枚ずつ脱ぐ。
小屋でパンを買うつもりだったが売り切れ、代わりに買ったブラックサンダーを食べる
下山開始。
ザレ気味なので慎重に。
皆さんなぜあんなに早く下れるんだ?
自分が真似したら確実に転ぶ
2025年09月22日 09:23撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 9:23
下山開始。
ザレ気味なので慎重に。
皆さんなぜあんなに早く下れるんだ?
自分が真似したら確実に転ぶ
薊畑でザックを回収し荷物をまとめ、樹林帯に入り長い長い下山を開始。
2025年09月22日 11:22撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 11:22
薊畑でザックを回収し荷物をまとめ、樹林帯に入り長い長い下山を開始。
帰りも橋が架かっていて良かった。
2025年09月22日 14:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 14:47
帰りも橋が架かっていて良かった。
ゴンドラは頑丈な金属製。
これと体重と荷物を人力で引っ張るのは大変だ。
2025年09月22日 14:51撮影 by  SH-M26, SHARP
9/22 14:51
ゴンドラは頑丈な金属製。
これと体重と荷物を人力で引っ張るのは大変だ。
聖光小屋でコーラ。
持ってきた栄養ゼリーは消費してしまったので、食べれるものはお菓子だけ。
2025年09月22日 15:47撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 15:47
聖光小屋でコーラ。
持ってきた栄養ゼリーは消費してしまったので、食べれるものはお菓子だけ。
着いたー、薊畑から6時間半。
普通の人はもっと早いです
2025年09月22日 17:50撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 17:50
着いたー、薊畑から6時間半。
普通の人はもっと早いです
ゲート前にはノンアルビール4種類が入った素晴らしい自販機。
車で来る人だけだからいい差配。
でも涼しくてあまり発汗しなかったので買わず。
2025年09月22日 17:50撮影 by  SH-M26, SHARP
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9/22 17:50
ゲート前にはノンアルビール4種類が入った素晴らしい自販機。
車で来る人だけだからいい差配。
でも涼しくてあまり発汗しなかったので買わず。
味噌ラーメン専門店「みそ膳 座光寺店」で担々みそラーメンセット。
本日初めての食事、旨〜
2025年09月22日 20:00撮影 by  SH-M26, SHARP
10
9/22 20:00
味噌ラーメン専門店「みそ膳 座光寺店」で担々みそラーメンセット。
本日初めての食事、旨〜
撮影機器:

感想

聖岳。
芝沢からのルートは「今までで一番きつい登山だった」というレコを読み、行くことは無いと思っていた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4522111.html

椹島からのルートはもっと大変そうだ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8629463.html

しかしマーマさん&たんたん豆さんのレコを読み、自分でも行けるかな?と思った。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8637999.html
たんたんさんに伺った所、確かに距離と標高差は大きいが難易度は高くないらしい。

9/14に一旦計画し小屋を予約し準備していたが、天気予報が強風と曇りの為キャンセル。

次の週は 立山を計画していたが、Web を見ると21日の聖平小屋が空いていて天気予報はまあまあ。
聖平小屋の小屋閉めは22日なのでこれを逃すと来年の夏になる。
立山の小屋は10月まで開いているのでキャンセルし、聖岳へ行くことにした。

前日は17時に就寝するためプールに行って泳ぎ、体を疲れさせた。
17時に就寝し 23時に起床。まあまあ 眠れた。
0時に出発しようとするがトラブル発生。
バイクのリアボックスに入れた昼下がりのジョニーのボトルの口がしまっておらず 中身が全部ぶちまけられ、その処理に20分 要した。

■初日(9/21)
バイクで出発したら中央道で2回、中央道を降りてからも途中から雨に降られる。降水確率は50%だったのだが。

芝沢から出発、雨は林道途中で止んだ。
西沢渡の橋は架かっていた!ラッキーだ。
この日の最大の懸念点は払しょくされた。

西沢渡(標高1100m)からは樹林帯の本格的な登りだ。
ゴールは薊畑(2400m)。
いつも通りゆっくりチマチマと登る。
暑くないので楽だ。

途中、高齢者主体の12人のパーティとすれ違った。
「山頂の天気はどうでした?」と尋ねると「私たちバスツアーで、バスの時間が間に合わなくなるので小聖岳で引き帰した」とのこと。
あぁ、ツアーだとそんなことがあるのか…。可哀想に。
おそらく一番遅い人に合わせて…自分が参加したら「その人」になるかも。
自分にツアーは無理だ。

苔平を過ぎると岩や倒木が増えたので更にゆっくりになったが、早く小屋に着いてもすることは無い。
16時に到着と連絡してあり、それよりは早く着くと思うがもし遅れたとしても食事は提供されないので「あなたの夕食は18時から」とか言われることも無い。

なのでマイペースを崩さず、途中テン泊のお二人と休憩するなどしてのんびり登った。
お二人は二泊で、明日は薬師小屋に泊まるとのこと。荷物が16kgとは驚いた。
うち1kgはワインとか。

小屋には15時台に到着。
「その他周辺情報」に書いた理由により、正直居心地の良い小屋ではない。
食堂を使えるのは17〜18時と言われたので17時前にお湯を買ってアルファ米に注ぎ、17時から夕食。

夕食後は眺める景色は無く、くつろげるスペースも無いので誰かと雑談することも無く、歯を磨いて就寝。
運よく角スペースを割り当てられ(片側が壁)たのでプライベート感があり、同室にイビキストは一人で遠かったので、長時間眠れた。

■二日目(9/22)
3:30(だと思っていた)、周りが起き出したので自分も起床。

出発の準備をするが、トラブル発生。
長いのでお急ぎの方は読み飛ばしてください。
黒ダイヤのヘッデンをいつも通り百均のセミハードケースに入れて持ってきたが、ケースを開けたら何かに押されたのか※中で点灯していて、残量が4メモリ中「1メモリ」しかない。

※後から考えると、ザックを枕代わりにしていた(頭を載せていた→頭で押されてスイッチが入った)からだと思う。今まで勝手にスイッチが入ったことは一度も無かった。

このヘッデンはリチウム電池を充電して使うが、リチウム電池を外して単四電池3本を入れても使える。
単四電池は持ってきた。
しかし単四を使うにはヘッデンの裏蓋を開けてリチウム電池と入れ替える必要があり、開け方がわからない。今まで開けたことが無かった。
説明書は持参していたが、ユニバーサル仕様の為かイラストと記号だけの説明。
蓋の開け方が載っているが、理解できない。

とりあえずモバイルバッテリでリチウム電池の充電を始め、いつも小屋内で使うモンベル「コンパクト マルチランプ」で別棟のトイレに行った。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124837
トイレに行くには真っ暗な道を通るのでヘッデン必須だが、単四電池一本のコンパクト マルチランプでは足元が心もとない。
だめだ、これでは聖岳に登れない。

聖岳までは標高差1000mでCT4時間弱、この日の夜明けは5:30.つまり5:30まではヘッデン必須。
黒ダイヤの残量は1目盛りなので持たない。
更に、3:30に起きたと思っていたが腕時計の見間違いで、実際は2:30だった。
あぁ、どうすれば…。

余談だが、自室の方々(8人位)は3時には出発して空っぽになっていた。
何と早い…。

自室に戻り、何度も何度も説明書を見ながらいじっているうちに、ようやくわかった。
ヘッデンの側面にロックする爪(留め金的な物、プラだが)があり、それを引き上げると外れて蓋を開けられるのだ。
しかしその爪、イラストでは指で引き上げているが大きさ、強度的にとても指で解除できるようなものではない。
ザックデポ時の為に持ってきた「南京錠の鍵」を使いテコの要領で解除できた。
偶然だが、あってよかった…。

やっと単四電池を入れて点灯できるようになったが、時間はまだ3時台。
リチウム電池では確か2,3時間連続使用できたと思う。
単四は?わからない。
心配性なのでリチウム電池に3:45まで充電を続け、出発はその後として再度横になった。
3:45に再度起床すると、ヘッデンのメモリは2まで上がっていた。よしよし。
単四電池に入れ替え、4:20出発。
計画では出発は5時だったので大丈夫だ。
出発時、小屋の方に天気予報を聞いたら調べてくれ(おそらくヤマテン)、6〜9時は晴れとのことだった。いいぞぉ!

薊畑に着いたらワークマンのナップザックに必要な物を移し、ザックをデポ。
小聖岳に着く前に夜が明けた。

前聖岳に向かう途中、昨日話したテント泊のお二方とすれ違い挨拶。
薬師岳への縦走、ご無事で!

前聖・奥聖岳で最高の眺めを楽しみ下山開始。






薊畑で荷物をまとめながら隣のベンチに座った男性ハイカーと会話。
その男性はこの後聖光小屋に泊まり、明日芝沢に来るバス「あるぺん号」に乗って帰るという。
あの狭い道をバスが?と驚いたが、どうもマイクロバスで、塩見岳などから集まった他のマイクロバスが大型バスがある場所に集まって帰るらしい。なるほど。
↓芝沢ゲートからはタクシーと書いてあるが多分これ。
https://bus.maitabi.jp/detail.html?course_no=21188

薊畑からの長い長い下山、始めは軽快に歩けたが、左脇腹が痛くなるという自分にはよくある現象が発生。
芍薬甘草湯と鎮痛剤を飲む→1時間後くらいにまた痛くなる→また飲む を繰り返した。

聖光小屋でコーラ休憩、残りは林道7km。
16時再スタート。1km10分で進めば70分なので17:10にゴールと考えて進んだが、実際は17:50、甘くなかった。

夕闇の中で帰り支度して、帰路、親戚宅に寄ろうかなと考えたが平日の20時過ぎに押し掛けるのも迷惑だなと考え、夕食を食べてそのまま帰宅。
途中から眠くて眠くて、絶唱しながら運転。0:30頃帰宅。

■終わって
天気に恵まれ、無事終わって良かった。
もちろんキツかったが、前々回の早月尾根(今回より標高差は300m低い)より楽に感じたのは、涼しかったことが大きい。

他の方の聖レコに「南アルプスの百名山で最難関」とあった。
技術的な面で難しい所は無かったが、
・登山口までのアクセスの悪さ
・駐車場の確保の難しさ
・長い林道歩き
・ゴンドラ漕ぎのリスク
・食事を提供しない山小屋
・長い距離と高い標高差
を考えると、総合的な意味でそうなのかもしれない。

ということは、残り(赤石岳、悪沢岳、光岳)は聖岳より楽なのか?
そうならいいが。
同じ登山口を使う光岳のことは…来年まで考えたくない😬

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コメント

聖登頂、おめでとうございます(^o^)
雨、途中で上がってよかったですねえscissors
前聖、奥聖山頂、絶景じゃ〜万歳\(^o^)/でしたねえ。
例の明るい高機能のヘッドランプ、開け方わかってよかったですpunch
帰りの芝沢ゲートまで、長いこと長いこと、思い出します(笑)
一人歩きだとさらに長い(^^;
私、聖で終わりにしようと思ってましたが、
毎日アルペン号利用して残る光岳登ってみようかな(^_-)-☆
変な欲が出てきましたよ(笑)
再び聖に登ってるような楽しい気分にさせてもらいました♪
お疲れ様でした(^o^)
2025/9/24 11:50
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1
たんたん豆さん
いろいろアドバイスしていただき、ありがとうございました。
知っている方が登頂すると、その山が少し身近に感じて「行こうかな」という気持ちになりますが、それでも早月尾根より標高差が+600mもあるのでビビッていました。
たんたんさんに背中を押してもらったので行けた気がします。

確かに早月尾根より楽でした。
剱を下山した後は脚の筋肉痛が三日続いてまともに歩けませんでしたが、
聖は一日で済みました。

読み返してハッとしましたがヘッデンのスイッチが勝手に入ったのは、おそらくザックを枕代わりに使ったからですね。
自分の頭で押してしまったのだと思います。追記しておきます。

ソロの下山は…無の境地に達しますね。
下山では退屈しのぎにイヤホンで音楽を聴こうと思っていたのですが家で充電したまま忘れてしまい、あちゃー😵となりました。

あるぺん号が(実際はタクシーのようですが)あの駐車場まで来るとは驚きでした。
光、たんたんさんが登ったらまた後追いで登ってしまうかも
ご一緒したい所ですが、あの駐車場に車で行って停めるのは厳しくて…すみません。。
マーマさん、よくあそこまで運転して駐車場所を確保できたな、と感心しました。
おそらく車が一晩中出入りしていたのではと思いますが、あの場所でテン泊して眠った、たんたん豆さんの豪胆さにも驚きました。
2025/9/24 22:43
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