記録ID: 8713505
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
餓鬼岳・燕岳 霧のち快晴
2025年09月21日(日) 〜
2025年09月22日(月)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:35
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,912m
- 下り
- 2,142m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:18
距離 13.1km
登り 2,021m
下り 96m
2日目
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:13
距離 11.7km
登り 891m
下り 2,046m
11:38
ゴール地点
天候 | 初日 稜線に出るまで霧 2000m付近で10分間ほど小雨 お昼過ぎはお日様も差しポカポカ陽気 夕方から気温が激下がり 服装は初冬の装いを準備してください 2日目 朝からお昼まで快晴 北アルプス全山、八ヶ岳、富士山なんかも見渡せました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
10数台停められます ここから7km弱歩いて白沢登山口へ 大町からタクシーで来る方が多いですが、舗装道路だし十分徒歩圏内だと思います 下山後は、中房温泉から大糸線穂高駅までバス 1500円 穂高駅から信濃常盤駅まで大糸線 240円 この日はバス2台で運行されていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
○白沢登山口~最終水場 最初は林道歩きです。 前半の登山道は沢に沿っています。 沢を何度か渡渉します。 この日は大雨の翌日で、沢が若干増水気味で、渡渉に慣れていないと苦労したでしょう。 川の側面に桟道が設置されているところは、非常に滑りやすく注意が必要です。 ○最終水場~餓鬼岳小屋 気の根っこが張り出している箇所が多数あり、濡れているととっても滑ります。 百曲りを登り切ると小屋です。 ○餓鬼岳小屋~餓鬼岳 5分のお気楽登山です。 ザックを小屋の前にデポしてのぞみましょう。 ○餓鬼岳小屋~東沢岳 眺望のいい縦走路です。 岩稜帯の通過になります。 手袋があるといいでしょう。 ○東沢岳~東沢乗越 ヤブです。 よく見ると道はわかりますが不明瞭です。 いいお天気なら迷うことはないでしょうが、ガスで視界不良時は注意が必要です。 朝一は、笹についた夜露でズボンやシャツが濡れるのでカッパを着るといいでしょう。 ○東沢乗越~東沢尾根踏替点 乗越からしばらくは藪漕ぎもどきがあります。 東沢岳側よりは相当マシです。 ○東沢尾根踏替点~燕岳 裏銀座の稜線歩きです。 立山・剱岳、裏銀座の山々、槍穂、八ヶ岳連峰など、名山総なめです。 ○燕岳~中房温泉(合戦尾根) とっても歩きやすい登山道です 人が多いのですれ違いに気を使います 合戦小屋はメニュー豊富でご飯休憩に最適です |
その他周辺情報 | ✳️携帯の電波状況 ○白沢登山口 圏外だったと思います ○餓鬼岳小屋 docomo:アンテナは立ちますが受信状況悪し au:アンテナ1~2本、結構使えます ○餓鬼岳山頂 小屋付近よりいい感じ docomo、auともに使えます 💧水場情報💧 白沢登山口から最終水場まで何箇所か水場がありますが、全て沢水です 餓鬼岳小屋では、煮沸した天水を販売しています お湯も売ってくれます ♨️日帰り温泉♨️ 安曇野しゃくなげの湯♨️ (登山前に利用) 平日600円 休日700円 食事もとれます https://syakunagenoyu.info/ すずむし荘♨️ (下山後に利用) 600円 https://suzumushisou.jp/ |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
北アルプスの積み残しだった餓鬼岳。
やっと行くことができました。
小屋の料金が上がっていたのはちょっとでしたが、感じのいい小屋番さんと美味しい小屋飯で相殺された感じです。
今回は登山口に乗り付けるのではない、帰りの車の回収を考慮して、信濃常盤駅から白沢登山口まで7km弱歩いてみました。
標高差は300m程度です。舗装道路だし歩くのに全く問題ありませんでした。登山口から餓鬼岳小屋まで6km強なので、1日の歩行距離も大したことないと思います。
今回のルートは、とにかく道が悪かったです。
北アルプスの山で、ここまで歩きにくいルートは思いつかないです(だからダムと言うことではありません)
沢筋を登るルートで大雨の後というのが悪かったのかも。
あと、東沢岳~東沢乗越の区間は刈り払いされてなくヤブが半端ない(よく見ればわかる)。
ガスったら道をロストする危険もある。
と、いろいろ書きましたが、稜線歩きの景色は最高でした。さすが表銀座の先です(笑
それから、先週末の火打山のお陰か足の調子がすこぶる良かったです。
やはり、適度な間隔で登山をするのは大切なんだなあと感じた次第です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:86人
調子も上々で何よりでした!
二日目は遠くまで見えて景色が素晴らしいですね
餓鬼岳小屋のご飯も、合戦小屋のぜんざいも美味しそうです
初日のガスガスをなかったものにできるくらいの快晴でした。
体力的には、先週末の登山がとってもいい感じで今回に活かされました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する