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Yamareco

記録ID: 8761504
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川三山・赤石岳

2025年09月30日(火) 〜 2025年10月02日(木)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
18:13
距離
29.9km
登り
3,190m
下り
3,192m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:48
休憩
1:05
合計
5:53
距離 9.4km 登り 1,668m 下り 179m
5:47
16
椹島ロッヂ
6:03
48
6:51
7:01
10
鉄塔下
7:11
34
7:45
7:55
52
8:47
8:57
37
9:34
23
9:57
10:07
38
休憩
10:45
11:10
30
11:40
2日目
山行
7:48
休憩
1:42
合計
9:30
距離 14.3km 登り 1,502m 下り 1,580m
5:33
37
6:10
6:20
38
6:58
7:06
28
7:34
7:45
24
8:09
28
8:37
8:47
4
8:51
9
9:00
54
9:54
10:34
31
11:05
44
11:49
13
12:02
12:10
30
12:40
3
12:43
12:58
4
13:02
96
14:38
25
15:03
3日目
山行
2:34
休憩
0:18
合計
2:52
距離 6.2km 登り 21m 下り 1,432m
6:03
23
7:05
7:15
25
休憩
7:40
37
8:17
8:25
23
休憩
8:55
椹島ロッヂ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
29日、自宅を10時に出発し夏期臨時駐車場へ行く 送迎バスで椹島ロッヂへ行き宿泊する
28日、千頭経由で行こうとしたら、接阻峡と井川の間が土砂崩れのため通行止めだった キャンセルの電話をしたら、朝のバスに乗りますかと言われた 駐車場で車中泊をして朝のバスに乗るという選択肢を示されたが、動揺していたので家に帰って翌日出直すという選択をした 山中を歩きながら車中泊をした方が時間的にも費用的にもお得だと思ったが、布団もない車中泊をしたら体調を崩していたのではないかとも思った

2日、椹島10時30分のバスで駐車場へ行き、自宅に帰る
椹島ロッヂ
ここで宿泊した
2025年09月29日 17:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/29 17:11
椹島ロッヂ
ここで宿泊した
椹島レストハウス
帰りのバスはここから出発する
2025年09月30日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 5:48
椹島レストハウス
帰りのバスはここから出発する
登山口の吊橋
2025年09月30日 06:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 6:03
登山口の吊橋
渡ってから振り返ると
2025年09月30日 06:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 6:05
渡ってから振り返ると
1番目の鉄塔
2025年09月30日 06:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 6:36
1番目の鉄塔
2番目の鉄塔
2025年09月30日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 6:56
2番目の鉄塔
管理道路からの登山口
2025年09月30日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 7:27
管理道路からの登山口
小石下の三角点
2025年09月30日 07:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 7:50
小石下の三角点
蕨段の三角点
2025年09月30日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 9:34
蕨段の三角点
美しい森の中の登山道
2025年09月30日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 10:16
美しい森の中の登山道
駒鳥池
2025年09月30日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 10:44
駒鳥池
駒鳥池の標柱
2025年09月30日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 10:45
駒鳥池の標柱
駒鳥池
2025年09月30日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 10:46
駒鳥池
千枚小屋
2025年09月30日 14:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/30 14:57
千枚小屋
ヤマハハコ
2025年10月01日 05:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 5:35
ヤマハハコ
白樺の道
2025年10月01日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 5:48
白樺の道
小雨は降っているが笊ヶ岳は見えた
2025年10月01日 05:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 5:50
小雨は降っているが笊ヶ岳は見えた
千枚岳へ続く稜線
2025年10月01日 05:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 5:57
千枚岳へ続く稜線
赤石岳は山頂に雲がかかっている
2025年10月01日 06:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:03
赤石岳は山頂に雲がかかっている
千枚岳山頂
2025年10月01日 06:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:16
千枚岳山頂
悪沢岳はガスで見えない
2025年10月01日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:22
悪沢岳はガスで見えない
マツムシソウ
終わりだから元気がない
2025年10月01日 06:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:23
マツムシソウ
終わりだから元気がない
ナナカマドの実
紅葉には少し早い
2025年10月01日 06:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:26
ナナカマドの実
紅葉には少し早い
丸山と悪沢岳方面
2025年10月01日 06:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:27
丸山と悪沢岳方面
梯子がある
2025年10月01日 06:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:28
梯子がある
岩尾根の縦走路
2025年10月01日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:32
岩尾根の縦走路
こちらもマツムシソウ
2025年10月01日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:35
こちらもマツムシソウ
振り返るとガスが晴れて千枚岳が見えた
2025年10月01日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:39
振り返るとガスが晴れて千枚岳が見えた
奥に丸山が見える
2025年10月01日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:50
奥に丸山が見える
丸山手前の草紅葉
2025年10月01日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 6:54
丸山手前の草紅葉
丸山山頂
2025年10月01日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 7:02
丸山山頂
振り返って見た丸山
2025年10月01日 07:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 7:11
振り返って見た丸山
悪沢岳への縦走路
変わった岩もある
2025年10月01日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 7:16
悪沢岳への縦走路
変わった岩もある
だんだん岩が増えてくる
2025年10月01日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 7:24
だんだん岩が増えてくる
悪沢岳山頂
2025年10月01日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 7:38
悪沢岳山頂
コル
ここから荒川中岳への登りになる
2025年10月01日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 8:07
コル
ここから荒川中岳への登りになる
振り返って見た悪沢岳
2025年10月01日 08:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 8:14
振り返って見た悪沢岳
中岳避難小屋
2025年10月01日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 8:41
中岳避難小屋
荒川中岳山頂
2025年10月01日 08:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 8:51
荒川中岳山頂
荒川前岳山頂
2025年10月01日 09:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 9:01
荒川前岳山頂
荒川岳のカール
2025年10月01日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 9:08
荒川岳のカール
紅葉が始まっていた
2025年10月01日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 9:39
紅葉が始まっていた
荒川小屋が見えてきた
2025年10月01日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 9:42
荒川小屋が見えてきた
荒川小屋手前のガレ場
2025年10月01日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 9:47
荒川小屋手前のガレ場
紅葉が進んでいる
2025年10月01日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 10:43
紅葉が進んでいる
小赤石岳山頂
2025年10月01日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:06
小赤石岳山頂
赤石岳手前にはライチョウがいた
2025年10月01日 12:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:27
赤石岳手前にはライチョウがいた
ライチョウ
2025年10月01日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:32
ライチョウ
ライチョウ
2025年10月01日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:33
ライチョウ
赤石岳山頂
2025年10月01日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:40
赤石岳山頂
赤石岳避難小屋
2025年10月01日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 12:59
赤石岳避難小屋
下りてきたらほぼ同じ場所に6羽がかたまっていた
2025年10月01日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 13:05
下りてきたらほぼ同じ場所に6羽がかたまっていた
椹島下降点からの沢沿いの下り
2025年10月01日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 13:45
椹島下降点からの沢沿いの下り
ようやく赤石小屋に着いた
日が当たっている
2025年10月01日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/1 15:05
ようやく赤石小屋に着いた
日が当たっている
赤石小屋近くの三角点
2025年10月02日 05:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:35
赤石小屋近くの三角点
三角点からの富士山と日の出
2025年10月02日 05:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:37
三角点からの富士山と日の出
上河内岳
2025年10月02日 05:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:39
上河内岳
赤石岳
2025年10月02日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:42
赤石岳
荒川三山(赤石小屋から)
2025年10月02日 05:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:46
荒川三山(赤石小屋から)
赤石岳(赤石小屋から)
2025年10月02日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:48
赤石岳(赤石小屋から)
聖岳(赤石小屋から)
2025年10月02日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 5:48
聖岳(赤石小屋から)
赤石小屋
2025年10月02日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 6:04
赤石小屋
赤石岳登山口
2025年10月02日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/2 8:48
赤石岳登山口
撮影機器:

感想

 この山に登ったのは49年前。大学1年の秋合宿だった。畑薙大吊橋から三伏峠へ縦走する途中で登った。

 30日、レストハウスの前を通って林道へ登り、しばらく歩いて笊ヶ岳の登山口を越えると吊橋が出てくる。ここが登山口だ。橋を渡って急坂を登り2番目の鉄塔の下で休憩する。管理道路まで下りジグザグ道を登り返した所が小石下だった。三角点がある。

 小石下から清水平までは緩やかで、林道を横切ってからはトラバースルートになる。あれこれ考えながらのんびり歩いて行くと水場のある清水平に着いた。

 少し登って三角点がある蕨段を過ぎ、美しい森の中の登山道を進むと駒鳥池に着いた。静かな小さな池だった。ここで昼食にする。千枚小屋までは少し急な道になるが、それほど時間はかからなかった。

 1日、朝出発する時から雨が降っていたのでカッパを着るが、笊ヶ岳や赤石岳の山頂以外は見えていた。急な道を通って千枚岳に登り、いったん梯子もある岩尾根を下り、緩やかになった道を丸山に登る。丸山は草紅葉になっていた。

 丸山から悪沢岳までは岩場の登りになる。この辺りからガスがかかって周囲が見えなくなってきた。山頂に着いたが何も見えないので、写真を撮ってガレた急坂をコルに下る。

 コルからは緩やかになった岩尾根を中岳避難小屋登る。避難小屋は窓が閉められて中が真っ暗なので、入り口前の屋根の下で休憩する。中岳・前岳を通り荒川小屋へ向かって下りだすと、ガスが晴れてカールが見えた。小屋の手前には上から岩が崩れてきたガレ場がある。

 荒川小屋で休憩し、お湯を沸かしてカップラーメンを食べる。雨の降っていない所は良いな。ここから大聖寺平までは緩やかな道だったが、小赤石の肩までは急な道になった。肩から小赤石岳までは小ピークがいくつもあり、いったい何時着くのだろうかと思いながら歩いた。

 そのおかげで小赤石岳から赤石岳までは思ったよりも早く着くことができた。赤石岳の手前にはライチョウがいた。全部で6羽。しかし動いているのでなかなか写真に撮れない。山頂は標識しかないので、避難小屋に下って軒先で雨を避けながらビスケットを食べる。

 赤石岳から下ってみるとほぼ同じ場所に、ライチョウが6羽かたまっていた。今度は楽に写真が撮れた。椹島下降点からは沢沿いの急な道を一気に下る。しかし標高2700mあたりから長いトラバースルートになる。富士見平を過ぎるとようやく下り道になり、なんとか赤石小屋にたどり着いた。雨もやみ日が差していた。

 2日、良い天気で三角点まで行ってみると、富士山が見え日が昇る所だった。昨日頑張ったご褒美かなとも思えた。荒川三山・赤石岳・聖岳もよく見えた。椹島までの標高差1400mの下りも、昨日の行動に比べれば楽で3時間もかからなかった。

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