塩見岳 鳥倉林道より日帰り往復

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:57
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,634m
• 下り: 2,635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:57

4:26 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:57 5:05 鳥倉林道登山口
6:00 6:01 水場
6:32 6:43 三伏峠小屋
6:54 6:56 三伏山
7:24 7:29 本谷山
8:40 8:45 塩見小屋
9:33 9:34 塩見岳
9:35 10:13 塩見岳東峰
10:15 10:15 塩見岳
10:50 10:56 塩見小屋
11:58 11:58 本谷山
12:29 12:29 三伏山
12:37 12:47 三伏峠小屋
12:54 12:56 塩川・鳥倉ルート合流点
13:08 13:09 水場
13:32 13:32 豊口山のコル
13:53 13:53 鳥倉林道登山口
14:23 14:23 鳥倉林道ゲート（駐車場）
14:23 ゴール地点

天候

晴れ☀　昼からは曇りがち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道ゲート前の駐車場利用
4時半で四台のみ
帰ってきた時も空車が目立つ

コース状況／危険箇所等

事前に聞いていた通り今年は雪はほとんどありませんでした
樹林帯の中は残雪があり一部で踏抜きに苦労するものの
他はほぼ夏道が露呈していました。
塩見小屋手前で10mほど残雪が登山路を覆って
危ないところがありましたがハイマツの中を直行して突破。
塩見岳山頂付近の岩場は難所ですが障害になる雪は一切ありません。
アイゼン・ピッケルは不要・未携帯です。

その他周辺情報

塩見岳登山ですが赤石荘を利用。

写真

5/21 4:25

鳥倉林道ゲート前駐車場。
2〜30台分ほどあるはずですが
この時点で自分を含め4台のみ。

正直人気のなさに唖然とする。

5/21 4:26

空が白み始めたので出発。
ゲートを超えて林道を進む。
本日は山渓地図で15時間オーバーの長丁場。
さて、いかほどのモノか。

5/21 4:52

まずは林道を2.5km登ります。
右側の山の山腹が停めてきた駐車場。
ぐるっと回り込みながら林道を進みます。

5/21 4:56

非舗装路に代わると直に登山口。

5/21 5:00

こちらから三伏峠へ向けて登ります。

5/21 5:04

独特の雰囲気のある森。

5/21 5:10

1/10。
三伏峠まで10分割で目印あり。

5/21 5:21

2/10。

5/21 5:27

5/21 5:27

5/21 5:29

3/10。

5/21 5:31

5/21 5:34

豊口山間のコルに到着。
この時点で1/3ほど。

5/21 5:38

4/10。

5/21 5:40

三伏峠までのルートは
よく手を入れてあるようです。

5/21 5:42

5/21 5:46

5/10。
この時点で半分。
快調に登っていきます。

5/21 5:55

5/21 5:56

6/10。

5/21 6:00

貴重な水場、ほとけの清水。
季節柄か全然細くなく水量は十分でした。

5/21 6:04

5/21 6:05

5/21 6:05

7/10。

5/21 6:13

8/10。

5/21 6:17

塩川ルートとの分岐に到着です。

5/21 6:17

塩川ルートは林道崩落のため通行止め。

5/21 6:19

9/10。

5/21 6:26

段々と眺めも良く。
写真は仙丈ヶ岳と甲斐駒。

5/21 6:26

5/21 6:29

三伏小屋まであと200歩。

5/21 6:32

まずは三伏峠到着。
ここまで登山路上に雪はほぼ無し。
僅かにあった分もこの週末で溶けるでしょう。

5/21 6:32

三伏峠小屋。
朝食を兼ねてしばし休憩。

5/21 6:43

冬季避難小屋はこんな感じでした。
万が一、日帰りが間に合わなかったら
ここでビバークするつもりで。

5/21 6:45

テントは二張りでした。
片付けしておられた吾人は
先日登ってこれから下山とのこと。
雪は無かったのでアイゼン・ピッケルは
やっぱり要らんとのアドバイスをいただく。

5/21 6:51

南アルプス南部は知らない山ばかり。

5/21 6:51

まずはすぐそこの三伏山。

5/21 6:52

三伏山 2615m也。

5/21 6:53

三伏山からの眺め。
南アルプスのこれより南は
何にもわからんです。

5/21 6:53

遥か向こうは中央アルプス。

5/21 6:53

あれがこれから登る塩見岳のシルエット。

5/21 6:54

なが〜い稜線をまず中央の本谷山へ向けて進む。

5/21 7:07

天気は快晴なれども塩見岳は早朝では完全に逆光。
シルエットしか見えないため士気が上がらない。

5/21 7:11

5/21 7:14

てくてく登る。

5/21 7:26

本谷山。
塩見小屋まで110分と。

5/21 7:27

本谷山より見る中央アルプス。
この時間はまだ中央アルプスもくっきり。

5/21 7:34

樹林帯の中はところどころ残雪有り。

5/21 7:38

あっちは荒川。

5/21 7:39

5/21 7:49

林の中を進む。

5/21 7:55

左手に見える権右衛門山を巻きながら進みます。

5/21 8:08

巻いている最中。

5/21 8:15

ここから塩見小屋まで登りが続きます。
残雪がしばらく続く。踏み抜きだけ面倒。

5/21 8:18

登る。

5/21 8:28

塩見新道との合流地点。

5/21 8:29

ちなみに塩見新道は落石通行止め。
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd9/index.php?id=5

5/21 8:39

間近に見える塩見岳。

5/21 8:41

塩見小屋到着。
7月よりリニューアルオープンだとか。
三伏峠は拠点にするには遠すぎるので
ここが良いんでしょうね。

5/21 8:45

いよいよ塩見岳に向けて登る。

5/21 8:47

おもってたよりずっと険しい。
というか地図は持っていたものの
事前に見たのはヤマプラのみなので
○危マークの存在を知らなかった。

5/21 9:00

荒川三山かな？

5/21 9:03

赤い岩のところを進む。

5/21 9:08

本峰手前の天狗岩を巻いて進みます。

5/21 9:10

いよいよ本峰。
ここまで大分長かったので結構疲れてます。
最後にこの登りという仕打ち。。。

5/21 9:14

最後の壁を前に足が重いですが
ここで雷鳥発見。

何度も見てますが結構うれしい。

5/21 9:16

雷鳥と荒川三山。

完全に岩に溶け込んでますが・・・

5/21 9:19

岩場を登る。

5/21 9:24

あちらは手前の天狗岩、眼下に塩見小屋。

5/21 9:28

岩場を超えてあと少し。

5/21 9:32

3047m。
ようやく塩見岳西峰到着。

5/21 9:32

塩見岳からの眺め。
中央やや右が三伏山。
あそこから歩いてきた。
そしてこれからあそこまで戻らねば。。。

5/21 9:33

南アルプス南部も縦走してみたいものです。

5/21 9:33

そしてこちらは白峰三山。

5/21 9:34

西峰は最高地点ではありません。
ホントの最高峰の東峰はあちら。

5/21 9:51

3052m。
塩見岳東峰。
先客一名あり。

5/21 9:37

塩見岳東峰より富士山。

5/21 9:52

あちらは東西峰

5/21 10:03

5/21 10:08

熊ノ平方面を広角で。
こちらも雪は少な目でしょうか。

5/21 10:16

5/21 10:20

さて、長丁場なので早めに戻ります。

5/21 10:21

岩場を下り。

5/21 10:24

落石に注意。

5/21 10:50

そして下る。
このとき一名遭遇。
三伏峠以降で出合った人間は二人だけ。

5/21 10:50

再び塩見小屋。

5/21 11:04

林の中を進む。

5/21 11:43

5/21 11:43

塩見岳を振り返って。
逆光でなくなったので
細部がはっきり見えるようになりました。

5/21 11:58

本谷山。

5/21 12:08

見晴らし岩。

5/21 12:08

見晴らし岩よりの眺め。

5/21 12:29

三伏山。

5/21 12:36

三伏小屋。

5/21 12:50

山を後に下る。

5/21 13:16

後は歩きやすい下りなので快調に飛ばす。

5/21 13:30

5/21 13:43

5/21 13:52

登山口まで戻ってきました。

5/21 14:02

あとは林道をてくてく。

5/21 14:02

5/21 14:23

駐車場に到着です。
ここまでなんとか10時間以内。

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

Drake_eq

週末は天気よさそうだったので少し遠出して奥三界山を考えていたが
ヤマレコを見ていると去年考えていた塩見が目にとまる。
雪はもうほぼ無いとの事なので急遽こちらに。

アイゼン・ピッケルは持たず、
靴は軽めのトレッキングブーツにして念のため軽アイゼンのみ携帯。
ただ、よく知らない山域で長丁場のため水を4L弱と
非常時の冬季小屋ビバークにといろいろ詰め込んだため
ザックは10キロほど。
三伏峠まではすぐでしたが、そこからはやっぱり長い。
延々と歩いた末の山頂直下の岩場が結構堪えます。

オフシーズンとはいえ好天の休日なのに
三伏峠以降で遭遇したのは2名のみと静かな山でした。

GPSは往路で信号をちょくちょくロストして直線になってしまってます。