☆天生湿原から籾糠山☆ 〜山ミセスとのデッドヒート〜
- GPS
- 04:52
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 542m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 快晴、下山後夕方から雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道幅は狭いので、すれ違い注意です。 帰りはのんびり、荘川IC利用で帰ってきました。 登山口駐車場は無料で、トイレ、靴の洗い場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に非常に整備された、歩きやすい登山道です。危険箇所も、ありません。 湿原は木道で周回(一方通行)できますので、スニーカーでもいけそうです。 問題があるとすれば、虫がひじょうに多いので虫よけスプレーは必携です。歩行中はいいのですが、止まると耳の周りで常にブンブンいってます。 |
その他周辺情報 | 下山後、荘川温泉「桜香の湯」で入浴。大人700円(フェイスタオル付)ですが、JAF割引で600円(1会員で2名まで)になります。 温泉内レストランで夕食の予定でしたが、まだ営業していなかったので、名物の荘川そばを食べに「蕎麦正」へ。蕎麦もクソうまかったですが、旬菜天ぷらも絶品。 会長、ごちそうさまでした。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ショーツ
タイツ
靴下
雨具
フリース
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
常備薬
日焼け止め
虫よけ
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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感想
夕方から雨の予報でしたので、行くまでずいぶん迷いましたが、現着したら思いのほか快晴で抜群の登山日和でした。
登山道の中にも、携帯トイレブース(処理料400円)なるものが3箇所ありますが、う○この入った袋を山行中ひたすら携帯しなければならないのは、苦痛以外の何物でもないので、駐車場のトイレでしっかりと用を足し、登山口で協力金(500円)を支払い出発。
緩やかに30分ほど登ったところで、天生湿原に出ます。湿原周りは木道で囲われており、ほぼ平坦。周回は一方通行ですので、行きと帰りとでは道が異なります。
ミズバショウは、そろそろ終わりそうです。
登りはカラ谷登山道を選択しましたが、登山口から木平分岐までは、ゆるやかな登りです。整備された道で、気持ちよく歩けます。
日が差すとやや暑いぐらいでしたが、森に吹き抜ける風がなんとも涼しく心地よかったです。
木平分岐から籾糠山山頂までは、さっきまでのほのぼのトレッキングとはうって変わり、ひたすら急登の道が続きます。
ここで、おそらくワコールもサイズ的に想定外であったであろう、自らのボディで最強コンプレッションに仕上げた、まさにセルフコンプレッションCW-Xを身にまとった山んば...山ミセス二人に遭遇。
肺炎患者を思わせるような息づかい、ポールが曲がってしまうのではと思わせるほどの荷重のかけ方で、なんとか一歩一歩ゆっくりと歩んでみえます。
ポールすら使用していない我々が追いつくと、「お先にどうぞ〜」と快く道を譲っていただけます。しんどそうな山ミセスを横目に、「がんばってくださ〜い」と声をかけ、軽快に抜き去ります。
先を急いだ我々ですが、山頂直下はホントに急登で長い道のりでしたので、ちょいと小休止。そこに聞き覚えのある、激しい息づかい...山ミセスのお二人が、休憩中の我々を抜き去ります。
これはいかんと、我々は再度山ミセスを抜き去るも、しばらく先で休憩していると追いつかれる。そんな壮絶なるデッドヒートが3回ほど繰り返されあげく、先に登頂されたのは山ミセスのお二人という、たいへんお粗末な結果でございました。
登山というのは、やはり自分のペースで一歩一歩を確実に踏みしめながら、登り続けるものなのですね。山ミセスのお二方、たいへん勉強になりました。
山頂はすごく狭いので、昼食をしている方もみえましたが、正直迷惑になりそうです。おすすめは、籾糠分岐でのランチです。森の中で、ゆっくりと食事できると思います。
下りはブナ探勝路を選択し、荘厳なる森の中を歩きました。とにかくスケールのでかさに、圧倒されます。
夕方から雨とのことでしたので、やや急ぎの山行でしたが、ほぼほぼ予定通り。マイナスイオンをたっぷりと感じリフレッシュしつつも、登山の基本を思い知らされる反省の山行でもありました。
部長、車の運転お疲れさまでした。
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