比良テン泊縦走(平~朽木)

2016年06月18日(土) 〜 2016年06月19日(日)

• GPS: 17:03
• 距離: 33.0km
• 登り: 2,511m
• 下り: 2,690m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 3:25
• 合計: 10:30

8:44 平バス停
9:21 9:21 アラキ峠
9:45 9:48 権現山
10:12 10:12 ホッケ山
10:28 10:31 小女郎峠
10:53 10:54 蓬莱山
11:10 11:12 打見山
11:20 11:25 木戸峠
11:50 11:53 比良岳（道標）
12:01 12:06 葛川越
12:18 12:23 烏谷山
12:39 12:48 荒川峠
13:04 13:05 南比良峠
13:40 13:55 金糞峠
14:54 15:40 八雲ヶ原
16:00 16:30 スキー場上部
16:58 17:00 パノラマコース分岐
17:04 17:07 コヤマノ分岐
17:15 18:02 武奈ヶ岳
18:32 18:57 イブルキノコバ
19:14 八雲ヶ原

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:33

2:59 八雲ヶ原
3:36 3:38 パノラマコース分岐
3:42 3:42 コヤマノ分岐
3:53 4:33 武奈ヶ岳
4:52 4:53 細川越
5:12 5:12 釣瓶岳
5:36 5:36 イクワタ峠
6:09 6:09 地蔵峠
6:25 6:28 ヨコタニ峠
6:51 6:51 ボボフダ峠
7:51 8:01 蛇谷ヶ峰
9:32 くつき温泉てんくう

天候

18:晴、19:曇後雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：7:45出町柳-(京都バス 800円)-8：31平
復路：12:15くつき温泉てんくう-(シャトルバス無料)-12:25朽木学校前
　　　12:42朽木学校前-(江若バス740円)-13:10JR安曇川駅
　　　13:17JR安曇川駅-(大阪方面への新快速)

コース状況／危険箇所等

危険箇所等 コース状況：
　蓬莱山~蛇谷ヶ峰(縦走路)：踏跡は明瞭。
　　※イクワタ峠~蛇谷ヶ峰は、以前道をロストしましたが、
　　　看板が多く設置され、判り易くなっています

その他周辺情報

下山後の温泉：
　くつき温泉てんくう 料金600円(営業時間10:00~21:00)

写真

6/18 8:44

平バス停。今日はここから八雲ヶ原を目指します。

6/18 8:42

出町柳からバスに乗って来ました。(登山者多数のためバス2台が出ました)

6/18 8:46

青空が気持ち良い。

6/18 8:56

登山口。準備をすませて、いざ出発。

6/18 9:13

コナスビ。

6/18 9:49

権現山。稜線に出て、視界が開ける。(ここから、右手に琵琶湖を眺めながら進む)

6/18 10:10

ニガナ。

6/18 10:15

ホッケ山。

6/18 10:32

お地蔵さん。おはようございます。

6/18 10:36

お空に浮かぶ飛行機雲。

6/18 10:44

気持ち良い縦走路を進みます。

6/18 10:51

蓬莱山へと続く道。

6/18 10:56

蓬莱山。

6/18 10:57

びわ湖バレイを抜けて進む。(左奥に、武奈ヶ岳が見えてます)

6/18 11:01

木のおじさん。(気持ちよさそう)

6/18 11:06

ハンモックで休憩しました。(背中が涼しい。シュラフの下に、マットを敷いて、虫対策すれば、これからの季節なら、一夜を過ごせそうです。)

6/18 11:25

赤いクリンソウ。

6/18 11:28

木戸峠。

6/18 11:27

木戸峠のお地蔵さん。こんにちは。(このお地蔵さんを見ると、大雪に阻まれて、ここで撤退を決めたのあの日を思い出す)

6/18 11:38

真新しい看板。

6/18 11:45

大きなブナの木。デンと構えて立派です。

6/18 12:07

コアジサイ 。

6/18 12:26

烏谷山。(ここで、縦走路は右に折れる。左の支尾根に引き込まれないように。)

6/18 12:27

びわ湖バレイを振り返る。

6/18 13:23

マイヅルソウ。

6/18 13:43

金糞峠。

6/18 13:43

金糞峠から琵琶湖を眺める。

6/18 14:00

ランチ休憩。パンとコーヒを頂きました。

6/18 14:39

タツナミソウ。

6/18 14:54

八雲湿原の木道。

6/18 15:16

八雲ヶ原にてテントを設営。今日の我が家。今日はバッチリ張れました。

6/18 16:49

武奈ヶ岳に向かうも、今日は既にバテバテ。スキー場上部の草原で、大の字になって一休み。

6/18 17:19

武奈ヶ岳に到着。

6/18 17:19

お地蔵さんにお詣りしました。

6/18 17:51

コヤマノ岳に映る影武奈ヶ岳。綺麗な形をしていました。

6/18 18:07

夕方6時過ぎだというのに、お日様はこの高さ。(もうすぐ夏至。日の長さを実感します。)

6/18 18:59

イブルキノコバ。立派なブナの巨木がたくさんあります。

6/18 18:35

水を汲みました。

6/18 19:15

テン場に戻る。今日は賑やかです。大学山岳部の大型テント、ドーム、タープ、ツェルト等10張以上は有りました。

6/18 19:14

空には大きなお月様が浮かんでいました。

6/19 3:59

翌朝4時に武奈ヶ岳山頂に到着。

6/19 4:01

お地蔵さん、おはようございます。

6/19 4:30

空がヤケて来ました。

6/19 4:31

燃えている。

6/19 4:33

雲のモルゲンロートを楽しみました。

6/19 4:33

朝の山頂からの眺め。朝は空気に透明感が有り、気持ち良い。左奥が、これから向かう蛇谷ヶ峰です。

6/19 5:16

釣瓶岳。(ナガオ尾根はまた今度)

6/19 5:28

これから進む縦走路。

6/19 5:59

トレラン大会の「BIWA　ICHI」の標識。要所要所にあるので、道が判りやすいです。

6/19 7:54

蛇谷ヶ峰。

6/19 7:54

三角点をゲット。

6/19 7:54

蛇谷ヶ峰から見える可愛いヘビさん。今日は雨がパラツイており、霞んでいました。さあ、温泉目指して下山開始。

6/19 9:15

くつき温泉てんくう。(営業開始の10時前に到着。開店と同時にお風呂へGo！)

6/19 10:00

お待ちかねの温泉。露天風呂、最高！

6/19 11:13

豚しょうが焼き定食。お肉、豚汁、野菜、プリン。みんな、美味い！

6/19 12:13

朽木学校前まで、送迎バスで送ってもらいました。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

FUJIFILM X-M1 ボディ 富士フイルム

感想

kickey

梅雨の合間の晴れ間を縫って、テントを担いで比良に向かいました。

◆1日目　平〜八雲ヶ原~武奈ヶ岳~八雲ヶ原(テント泊)
出町柳からバスに乗る。今日は人が多く、臨時便が出たため、なんとか座ることができた。平から歩き始め、権現山から稜線に乗る。天気もよく、気持ち良い稜線歩きを楽しんだ。金糞峠付近でランチ休憩の後、八雲ヶ原に移動して、まずテント設営。この時点で、バテており、今日は武奈ヶ岳に行くのを止めようかとも思ったが、せっかく来たので、ゆっくり行くことにした。途中休憩しつつ、なんとか山頂に到着。やっぱり武奈ヶ岳は良い。周りの景色を眺めながらゆっくりと時間を過ごした。その後テン場に戻り、早めに就寝。カエルの賑やかな合唱と、時折聞こえる鹿の鳴き声を聞きながら、眠りに就いた。

◆2日目　八雲ヶ原~武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰〜くつき温泉てんくう
翌朝1時半起床、朝食を食べて、テントを撤収。3時にテン場を出発。
今日は他に誰もいない。暗い中、独りで歩くのは危険なので、熊鈴を大きく響かせながら歩いた。(出会ったのは鹿一頭のみ)。4時に武奈ヶ岳山頂に到着。風を避けて、ジャンパーを来て朝を待つ。今日は雲が厚く星空も見えない。日の出は拝めそうにもなかったが、雲が赤くヤケて、とっても綺麗でした。雲のモルゲンロートを楽しんだ後、蛇谷ヶ峰に向けて出発！
途中、水のトラブル発生。なんとプラティパスが寿命で穴が空き、水が漏れている。ザックの中がびしょ濡れになり、ズボンのお尻まで濡れて冷たい。銀マットの切れ端をお尻に敷いて進んだ。(防水袋内のシュラフ・着替え等は無事だった)。
蛇谷ヶ峰の直前から雨がパラツイた。(カッパを着るほどではなかった)。8時頃蛇谷ヶ峰に到着。朝早いのと、天気も良くなかったので、誰もいない。山頂貸し切り状態だった。少し休憩の後、くつき温泉を目指して下山を開始。くつき温泉の10時営業開始と共に風呂に入る。温泉には、朝から大勢の人がいらっしゃいました。(結構人気があるんですね)。汗を流した後は、ご飯を食べた。縦走後に食べるものは、めちゃ美味い！
送迎バスに朽木学校前バス停まで送ってもらい、バスに乗り継ぎ、帰途についた。

帰りのバスでご一緒させていただいたご夫婦は、蛇谷ヶ峰でバードウォッチングされてきた、とのこと。アカゲラ、アオゲラ等の実際にその日に出会った鳥の写真を見せて頂いた。みな、綺麗な鳥たちばかり。キツツキがコツコツしている音はよく聞くが、なかなか姿をお目にかかることが出来ない。「山を歩きながら、探すのは難しいねぇ。でもバードウォッチング目的で探すと見つかるよ」とのこと。山の楽しみは、色々あるもんだなぁと思った。

今日も良い山でした。
（1日の消費量　水0.7L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
　荷重13kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×0/1本）