皇海橋からの皇海山と鋸山往復（栗原川林道レコ）

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:52

7:14 皇海橋
8:25 8:26 不動沢のコル
9:14 9:15 皇海山
9:41 9:42 不動沢のコル
10:12 10:27 鋸山
11:01 11:02 不動沢のコル
12:00 12:03 皇海橋
12:06 ゴール地点

天候

晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

利根町追貝から皇海橋までの栗原川林道は、前半ほぼフラットの未舗装路と舗装路が交互にあり。前日の雨のため水たまりがありましたが、深い溝や轍は少ない。舗装路が無くなる後半は、こぶし大の落石や掘れた部分、尖った石があるのでスピード注意。
皇海橋の駐車スペースは橋の両側にあります。登山口にはきれいな水洗トイレあり。
皇海橋から利根町根利までの栗原川根利林道は追貝側の栗原川林道のように途中に舗装路が無く前線未舗装路ですが、道はこちらの方が荒れた路面が少なく走りやすい。
クロスカントリータイプの四駆は余裕です。普通車のロードクリアランスでも走行可能ですが、所々コースを選ばないといけない個所があります。もちろん路肩にも注意！

コース状況／危険箇所等

皇海橋登山口からの不動沢コースは、沢の渡渉が4ヶ所くらいあります。水量は少なく、渡渉個所も複数あるので大雨の後で無ければ問題ないでしょう。沢沿いに登る個所もあるので、間違えてコース以外の沢を行かないように。道標は所々ありますが、基本は赤テープの確認が必要です。
不動沢のコルから皇海山、または鋸山へのルートは明瞭で迷う個所はありません。
不動沢のコル、皇海山頂直下、鋸山山頂直下の滑りやすい急斜面や、岩場にはロープがありますが、古いロープが多いので注意。
特に鋸山山頂直下、岩場のロープはそろそろ危ない？！

写真

7/10 5:55

吹割の滝手前の橋を渡る前で、国道120号線から右の道へ。
しばらく皇海山キャンプの森の看板通りに進む。

7/10 5:56

分岐には案内があります。

7/10 5:58

ここには無いと思ったら・・・。

7/10 6:01

手前の分岐の標識が、逆光で見えませんでした。

7/10 6:04

キャンプの森の案内はこれが最後。

7/10 6:05

ここを右折して本日の核心部その1、栗原川林道に突入！

7/10 6:09

舗装路は5分弱でフラットダートに。

7/10 6:11

水たまりはありますが、走りやすい道が続く。

7/10 6:14

林道の分岐にも道標。
左へ進むと舗装路が出て来ます。

7/10 6:27

未舗装路の道幅も普通？の林道並みなので、掘れた場所を避けて走れます。

7/10 6:32

前半は落石も少なめ。

7/10 6:34

そろそろガレて来ます。

7/10 6:35

落石もありますが整備されています。

7/10 6:38

舗装路も荒れています。

7/10 6:39

こぶし大の石が多い。

7/10 6:41

トンネルを過ぎると皇海橋まで後20分弱。

7/10 7:04

皇海橋手前の駐車スペースに到着、国道120号線の分岐から約1時間。

7/10 7:10

登山届のポストもある、きれいな水洗トイレ。

7/10 7:10

橋の先に

7/10 7:11

登山口。

7/10 7:12

大雑把な案内図、不動沢コースが林道のように見えます。

7/10 7:13

ロープは撤去した方がいいのでは？

7/10 7:18

林道はすぐ終わって、登山道になります。

7/10 7:21

道標が所々にあります。

7/10 7:21

最初の渡渉、写真だと分かりにくいが、対岸にあるテープが目印。

7/10 7:21

水量は少なく、水深も浅いので渡渉個所は複数うあります。

7/10 7:27

渡渉その2。

7/10 7:36

渡渉その3。

7/10 7:42

渡渉その4。
普通の雨なら、問題無い水量。

7/10 7:43

苔とミヤマカラマツ、マタタビの花も落ちています。

7/10 7:45

涸れ沢を行く場所もあるので、間違った沢を登らないように。

7/10 7:50

アカショウマ

7/10 7:50

こんな所も歩きます。

7/10 7:58

距離はちょうど半分ですが、これから不動沢のコルへ向かって傾斜が急になります。

7/10 8:05

道標が無いと、そのまま真直ぐ行きそう。

7/10 8:07

涸れた沢の急斜面を登ります。

7/10 8:09

時々水が流れる場所も。

7/10 8:18

土が流れて、えぐれた場所もあります。

7/10 8:26

不動沢のコルに到着。
樹林の中、急登は暑かった！

7/10 8:26

コルから見える鋸山！
皇海山の後で行きます。

7/10 8:38

山頂手前、開けた場所から南アルプス〜八ヶ岳？

7/10 8:39

右側に富士山の頭を発見！

7/10 8:48

ホシガラスが飛んできて、食事中。

7/10 8:48

もうちょっと高度を挙げた場所から富士山。

7/10 8:48

一番遠くは南アルプスでしょうか。

7/10 8:54

皇海山の山頂近くの急斜面。

7/10 8:57

滑りそうな岩も。

7/10 9:04

急登の後に、剣が出て来ると山頂はすぐそこです。

7/10 9:06

樹林で囲われていますが、明るい皇海山の山頂到着。

7/10 9:07

ニ等三角点

7/10 9:07

山名板がたくさん。

7/10 9:08

上空は快晴！

7/10 9:29

下山時にもう一度、八ヶ岳。

7/10 9:42

不動沢のコルに戻ってきました。

7/10 9:55

次は鋸山、本当に尖ってます。

7/10 9:56

こちらは先ほど登った皇海山。

7/10 10:03

2つのピークを越えたら岩場登場。

7/10 10:13

山頂直下の岩場、登山口の看板にあった切れそうなロープ？

7/10 10:15

ミヤマシグレ？

7/10 10:34

鋸山の山頂到着！
やっぱり狭いけど見晴らしは最高！！

7/10 10:17

武尊山と奥には至仏山。

7/10 10:17

皇海山の向こう、右側に日光白根山。

7/10 10:18

太郎山〜男体山とか。

7/10 10:19

ギリギリ、北アルプス。
なんとなく槍ヶ岳？

7/10 10:36

下山はやっぱり急降下。

7/10 10:46

それほど高度感はありません。

7/10 11:18

不動沢コースを下山中にすれ違った柴犬のハヤト君。
元気いっぱい、一緒に遊びたがる！

7/10 11:32

涼しげな沢その1。

7/10 11:43

涼しげな沢その2。

7/10 11:55

涼しげな沢その3。
最後の沢で顔を洗ってサッパリ！

7/10 12:04

登山口の到着。
関東一のロングダート？！オフロードバイクが多い。

7/10 12:06

駐車スペースの車は、朝の二倍くらいに増えていました。

7/10 12:18

本日の核心部その2、栗原川林道の南側、栗原川根利林道を走ります。

7/10 12:23

しばらくはフラットで走りやすいダートですが、所々落石によるガレ場あり。

7/10 12:26

道幅もあり、カーブミラーもあるとは思いませんでした。

7/10 12:33

昨日の雨で橋の上が殆ど水たまり、でも浅いので問題無しです。

7/10 12:51

林道後半で鹿と遭遇。

7/10 12:52

道のすぐ横ですが、全く逃げる気配なし。
熊じゃなくって良かった！

7/10 13:07

ゲートがまで来ると、民家が近い。

7/10 13:08

鍵は掛かっていないので、自由に通れます。
皇海橋から、ここまで約一時間弱。
この先、少し行くと舗装路になります。

撮影機器：

PowerShot SX120 IS CANON

感想

cobalt

皇海山と鋸山のの山頂へ、最短の不動沢コースで。
登山口までの林道が核心部？
実際は、少し落石によるガレた所や掘れた場所がありますが、ジムニー・パジェロミニ等、またはSUVタイプの車なら殆ど問題は無いでしょう。
その他、普通車のロードクリアランスでも、慎重に行けば大丈夫のはず・・・。ただし天候の影響で状況は変わります。事前に沼田市役所・総務部 利根支所 観光係で確認が必要でしょう。
皇海山は、山頂まで変化にとんだコースで意外と楽しい！
そして、鋸山のは見た目が凄いけど、山頂直下だけ気を付ければ登りきった時の爽快感は最高でした。

コメント

shara

素晴らしい！7
北アルプス　ちゃんと見えます。
はやと君も、かわいく見えます！("⌒∇⌒") キャハハ