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Yamareco

記録ID: 924416
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山【花と岩の名山】

2016年07月23日(土) 〜 2016年07月24日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.2km
登り
1,447m
下り
1,271m

コースタイム

1日目
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
15:00
60
スタート地点
2日目
山行
10:55
休憩
0:45
合計
11:40
8:00
8:00
60
9:00
9:10
10
9:20
9:20
70
10:30
10:30
10
10:40
10:40
20
11:00
11:00
60
12:00
12:20
30
12:50
12:50
140
15:10
15:20
5
15:25
15:25
75
16:40
16:45
65
天候 曇りときどき晴れ.お昼前後は濃霧で視界がきかなくなる.
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【初日】
新宿駅 09:30-中央線特急 かいじ-11:03 塩山駅 11:25-山梨交通バス 西沢渓谷線-11:36 恵林寺 14:41-山梨交通バス 西沢渓谷線-14:56 馬込バス停
【二日目】
乾徳山登山口 18:10ころ-タクシー-18:30ころ 塩山駅 19:11-中央線特急 かいじ-20:35 新宿駅 20:42
コース状況/
危険箇所等
・徳和集落に登山ポストがある.
・ルート全体を通して標識の数が少ない.現在地をきちんと確かめないと,道を外れてしまう所がいくつかあった.
・特に,迂回下山路(水のタル〜国師ヶ原)は道標が極端に少なく,道が分かりづらい.踏み跡を注意深く追っていかないと,道に迷う可能性大.道もきちんと整備されておらず,路面が濡れて滑りやすかった.
・扇平〜山頂〜水のタルには岩場・鎖場・ロープ場が多数.手袋は必須.
その他周辺情報 ・登山口のある徳和集落には飲食店はない(昔はあったそうだが,現在は辞めてしまったとのこと).登山口バス停前に自動販売機があるのみ.
・登山口バス停のすぐ横には20台ほど停められる駐車場がある.その他にも臨時駐車場がある.
・徳和集落には民宿が数軒ある.
登山の前日には山名の由来となった恵林寺を参詣した.楼門の扁額に「乾徳山」と書いてある.
2016年07月23日 11:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 11:43
登山の前日には山名の由来となった恵林寺を参詣した.楼門の扁額に「乾徳山」と書いてある.
恵林寺の山門.快川国師の言葉「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」とある.山行にも必要な心構えですな.
2016年07月23日 12:07撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 12:07
恵林寺の山門.快川国師の言葉「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」とある.山行にも必要な心構えですな.
恵林寺の本堂.夢窓国師と快川国師と不動明王に山行の無事を祈願する.
2016年07月23日 12:16撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 12:16
恵林寺の本堂.夢窓国師と快川国師と不動明王に山行の無事を祈願する.
暗闇の向こうに庭園が輝いて見える.額縁に収まった絵が光輝いているような光景.
2016年07月23日 12:19撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 12:19
暗闇の向こうに庭園が輝いて見える.額縁に収まった絵が光輝いているような光景.
夢窓疎石が作った庭園.国の名勝なのだそうだ.
2016年07月23日 12:27撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 12:27
夢窓疎石が作った庭園.国の名勝なのだそうだ.
恵林寺をあとにして,バスで馬込まで移動する.ここから乾徳山登山口のある徳和集落まで歩く.
2016年07月23日 15:02撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 15:02
恵林寺をあとにして,バスで馬込まで移動する.ここから乾徳山登山口のある徳和集落まで歩く.
徳和集落まで舗装された道が続く.
2016年07月23日 15:22撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/23 15:22
徳和集落まで舗装された道が続く.
すぐ横の河床には岩が露出している.後で調べたら,この辺は溶結凝灰岩が露出しているらしい.
2016年07月23日 15:34撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 15:34
すぐ横の河床には岩が露出している.後で調べたら,この辺は溶結凝灰岩が露出しているらしい.
徳和集落から乾徳山前衛の山を望む.道満尾根の末端が見えている?
2016年07月23日 15:38撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/23 15:38
徳和集落から乾徳山前衛の山を望む.道満尾根の末端が見えている?
乾徳山を示す看板.
2016年07月23日 15:46撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 15:46
乾徳山を示す看板.
乾徳山登山口バス停前の駐車場.20台は停められる.さらにこれとは別に臨時駐車場もあった.
2016年07月23日 15:49撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/23 15:49
乾徳山登山口バス停前の駐車場.20台は停められる.さらにこれとは別に臨時駐車場もあった.
登山口バス停のすぐ横にある自販機.乾徳山登山口での物品販売はこれだけ(後ろの商店はもう営業していない).
2016年07月23日 15:50撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/23 15:50
登山口バス停のすぐ横にある自販機.乾徳山登山口での物品販売はこれだけ(後ろの商店はもう営業していない).
登山口の近くにあった吉祥寺というお寺に明日の山行の無事を祈願する.
2016年07月23日 16:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/23 16:28
登山口の近くにあった吉祥寺というお寺に明日の山行の無事を祈願する.
今回お世話になった民宿.ここに前泊した.
2016年07月24日 06:20撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 6:20
今回お世話になった民宿.ここに前泊した.
翌朝,乾徳山に向けて出発する.
2016年07月24日 06:24撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 6:24
翌朝,乾徳山に向けて出発する.
登山口近くにあった乾徳山神社に山行の無事を祈願する.
2016年07月24日 06:32撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 6:32
登山口近くにあった乾徳山神社に山行の無事を祈願する.
神社の近くには大輪のヤマユリが咲いていた.
2016年07月24日 06:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 6:43
神社の近くには大輪のヤマユリが咲いていた.
これはリョウブの花かな.
2016年07月24日 06:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 6:43
これはリョウブの花かな.
まだしばらく砂利道を登る.
2016年07月24日 06:44撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 6:44
まだしばらく砂利道を登る.
ここが登山口.
2016年07月24日 06:55撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 6:55
ここが登山口.
ここからが本格的な山道.
2016年07月24日 07:09撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:09
ここからが本格的な山道.
石がちの道が続く.周りは植林された杉林.
2016年07月24日 07:16撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:16
石がちの道が続く.周りは植林された杉林.
登る途中,何度か林道と交差する.
2016年07月24日 07:30撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:30
登る途中,何度か林道と交差する.
銀晶水に到着.
2016年07月24日 07:40撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:40
銀晶水に到着.
冷たい水がこんこんと流れ出ていた.
2016年07月24日 07:39撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:39
冷たい水がこんこんと流れ出ていた.
気持ちのよい広葉樹の中を登り続ける.
2016年07月24日 07:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 7:43
気持ちのよい広葉樹の中を登り続ける.
駒止を通過.
2016年07月24日 08:16撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 8:16
駒止を通過.
白い小さな花が鞠状に固まって咲いていた.後で調べたら,これはイケマというらしい.
2016年07月24日 08:47撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 8:47
白い小さな花が鞠状に固まって咲いていた.後で調べたら,これはイケマというらしい.
しだいに霧がかかってきた.
2016年07月24日 08:49撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 8:49
しだいに霧がかかってきた.
錦晶水に到着.ここも十分な水量だった.
2016年07月24日 08:59撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 8:59
錦晶水に到着.ここも十分な水量だった.
ここから道は一旦なだらかになる.いよいよ国師ヶ原に入る.
2016年07月24日 09:10撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:10
ここから道は一旦なだらかになる.いよいよ国師ヶ原に入る.
木の陰に何やら動くものが...
2016年07月24日 09:14撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:14
木の陰に何やら動くものが...
シカだ!
2016年07月24日 09:16撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:16
シカだ!
国師ヶ原にはシカがたくさんいた.
2016年07月24日 09:17撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:17
国師ヶ原にはシカがたくさんいた.
国師ヶ原より乾徳山方面を望む.霧がかかっていて,乾徳山が見えなかった.
2016年07月24日 09:18撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:18
国師ヶ原より乾徳山方面を望む.霧がかかっていて,乾徳山が見えなかった.
国師ヶ原交差点を通過.
2016年07月24日 09:19撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:19
国師ヶ原交差点を通過.
私を気にせず,草を食み続けるシカ.
2016年07月24日 09:26撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 9:26
私を気にせず,草を食み続けるシカ.
古めかしい役小角の像.
2016年07月24日 09:29撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:29
古めかしい役小角の像.
マルハダケブキの花.フキの花はこんなに派手なんだ...
2016年07月24日 09:40撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 9:40
マルハダケブキの花.フキの花はこんなに派手なんだ...
国師ヶ原からしばらく望むと,視界が開けてきた.扇平に到着.
2016年07月24日 09:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:42
国師ヶ原からしばらく望むと,視界が開けてきた.扇平に到着.
ピンクの小さな花が枝なりに咲いていた.これはシモツケソウかな.
2016年07月24日 09:44撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:44
ピンクの小さな花が枝なりに咲いていた.これはシモツケソウかな.
茅ヶ岳でも見かけた黄色い小さなニガナの花.
2016年07月24日 09:46撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:46
茅ヶ岳でも見かけた黄色い小さなニガナの花.
灌木が点在する草原を進む.
2016年07月24日 09:48撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:48
灌木が点在する草原を進む.
釣り鐘型の薄紫の花.ヤマホタルブクロ.
2016年07月24日 09:51撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:51
釣り鐘型の薄紫の花.ヤマホタルブクロ.
オレンジ色の細い花弁が下向きに弓なりについた花.これはコウリンカかな.
2016年07月24日 09:53撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 9:53
オレンジ色の細い花弁が下向きに弓なりについた花.これはコウリンカかな.
草原の向こうに大きな岩がある.
2016年07月24日 09:57撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:57
草原の向こうに大きな岩がある.
周辺がガスってきた.展望が開けないものの,味のある光景.
2016年07月24日 09:57撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:57
周辺がガスってきた.展望が開けないものの,味のある光景.
月見岩に到着.層理面(地層の面)がはっきりしている凝灰岩.
2016年07月24日 09:58撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 9:58
月見岩に到着.層理面(地層の面)がはっきりしている凝灰岩.
時折,東側の霧が開けた.
2016年07月24日 10:05撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:05
時折,東側の霧が開けた.
扇平から乾徳山を望む.
2016年07月24日 10:07撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:07
扇平から乾徳山を望む.
アザミのような花.タムラソウでいいのかな?
2016年07月24日 10:08撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:08
アザミのような花.タムラソウでいいのかな?
よく見慣れたタンポポが咲いていた.ミヤマタンポポ?
2016年07月24日 10:14撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:14
よく見慣れたタンポポが咲いていた.ミヤマタンポポ?
扇平の気持ちよい草原.
2016年07月24日 10:15撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:15
扇平の気持ちよい草原.
扇平の標識に到着.地図を見ると,ここから急登になる.ヘルメットを装着する.
2016年07月24日 10:24撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:24
扇平の標識に到着.地図を見ると,ここから急登になる.ヘルメットを装着する.
大きな岩が多くなってきた.
2016年07月24日 10:30撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:30
大きな岩が多くなってきた.
ついに岩場が出現した.
2016年07月24日 10:44撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:44
ついに岩場が出現した.
次々と岩場が現れる.
2016年07月24日 10:52撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:52
次々と岩場が現れる.
また岩場.
2016年07月24日 10:54撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:54
また岩場.
さらに岩場.赤いマーカーに従って進む.
2016年07月24日 10:57撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 10:57
さらに岩場.赤いマーカーに従って進む.
髭剃岩に到着.夢窓国師がここでヒゲを剃ったのだろうか.先を急いでいたので,中には入らなかった.
2016年07月24日 11:10撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:10
髭剃岩に到着.夢窓国師がここでヒゲを剃ったのだろうか.先を急いでいたので,中には入らなかった.
ここの岩の隙間にもリョウブの花が咲いていた.地味だけど,健気な花.
2016年07月24日 11:13撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:13
ここの岩の隙間にもリョウブの花が咲いていた.地味だけど,健気な花.
背景が曇ってて分かりにくいが,数十mほど切り立った断崖の上を岩づたいに通過する.
2016年07月24日 11:14撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:14
背景が曇ってて分かりにくいが,数十mほど切り立った断崖の上を岩づたいに通過する.
ハシゴを登る.
2016年07月24日 11:17撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:17
ハシゴを登る.
岩のステップに足をかけ,少しずつ登っていく.瑞牆山や金峰山の花崗岩とは違って,乾徳山の凝灰岩の表面には凸凹が多い.
2016年07月24日 11:19撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 11:19
岩のステップに足をかけ,少しずつ登っていく.瑞牆山や金峰山の花崗岩とは違って,乾徳山の凝灰岩の表面には凸凹が多い.
岩場を急登すると,少し視界が開けた.登ってきた扇平が見える.
2016年07月24日 11:23撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:23
岩場を急登すると,少し視界が開けた.登ってきた扇平が見える.
乾徳山の岩場は層理面がはっきりしているものが多かった.同じような岩場は武川岳でも見たが,武川岳はチャートで,こちらは凝灰岩.
2016年07月24日 11:25撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:25
乾徳山の岩場は層理面がはっきりしているものが多かった.同じような岩場は武川岳でも見たが,武川岳はチャートで,こちらは凝灰岩.
ここは雨乞岩というらしい.これも夢窓国師が関係しているのか?
2016年07月24日 11:26撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:26
ここは雨乞岩というらしい.これも夢窓国師が関係しているのか?
胎内の岩場.
2016年07月24日 11:29撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:29
胎内の岩場.
胎内の岩場の上部を撮影.層理面がはっきりしている凝灰岩.
2016年07月24日 11:29撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:29
胎内の岩場の上部を撮影.層理面がはっきりしている凝灰岩.
残念ながらピンぼけしてしまったが,イワキンバイの花.
2016年07月24日 11:40撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 11:40
残念ながらピンぼけしてしまったが,イワキンバイの花.
ついに乾徳山のハイライト,鳳岩に到着.ちょっと怖じ気づいたが,勇気を出して直登した.
2016年07月24日 11:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 11:42
ついに乾徳山のハイライト,鳳岩に到着.ちょっと怖じ気づいたが,勇気を出して直登した.
鳳岩を登りきると,そこは山頂だった.
2016年07月24日 11:59撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 11:59
鳳岩を登りきると,そこは山頂だった.
乾徳山山頂に到着.頂を許してくれた山の神様に感謝する.残念ながら雲で視界はひらけない.
2016年07月24日 12:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 12:01
乾徳山山頂に到着.頂を許してくれた山の神様に感謝する.残念ながら雲で視界はひらけない.
黄色い花弁がいっぱいの花.ホソバノキリンソウというらしい.
2016年07月24日 12:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:01
黄色い花弁がいっぱいの花.ホソバノキリンソウというらしい.
山頂にいっぱい咲いていたリョウブの花.
2016年07月24日 12:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:01
山頂にいっぱい咲いていたリョウブの花.
狭い岩場の乾徳山山頂.
2016年07月24日 12:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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7/24 12:28
狭い岩場の乾徳山山頂.
山頂の岩の隙間にハコネギクが咲いていた.
2016年07月24日 12:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:28
山頂の岩の隙間にハコネギクが咲いていた.
山頂裏はいきなりハシゴ場.
2016年07月24日 12:30撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:30
山頂裏はいきなりハシゴ場.
山頂をすぎても岩がちの稜線は続く.
2016年07月24日 12:34撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:34
山頂をすぎても岩がちの稜線は続く.
岩場...
2016年07月24日 12:36撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:36
岩場...
また岩場...嬉しくて目から汗が出てくる.
2016年07月24日 12:38撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
1
7/24 12:38
また岩場...嬉しくて目から汗が出てくる.
白く小さなコロコロとした丸い花.これはイワウメでいいのかな?
2016年07月24日 12:39撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:39
白く小さなコロコロとした丸い花.これはイワウメでいいのかな?
乾徳山2016m.もうひとつの山頂標識.
2016年07月24日 12:41撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:41
乾徳山2016m.もうひとつの山頂標識.
岩の隙間から下を除く.切り立った岩の上にいることを自覚する.
2016年07月24日 12:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:42
岩の隙間から下を除く.切り立った岩の上にいることを自覚する.
水ノタル付近から乾徳山の山頂を望む.いかにも岩山らしい乾徳山の勇姿.
2016年07月24日 12:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:42
水ノタル付近から乾徳山の山頂を望む.いかにも岩山らしい乾徳山の勇姿.
ここから迂回下山路に入る.
2016年07月24日 12:47撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:47
ここから迂回下山路に入る.
迂回下山路は岩がちで浮き石が多く,とても滑りやすかった.歩いて楽しくない道がつづく.
2016年07月24日 12:48撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:48
迂回下山路は岩がちで浮き石が多く,とても滑りやすかった.歩いて楽しくない道がつづく.
ガスがかかっており,写真では分かりにくいが,地面もしっとり濡れていた.なおさら滑りやすかった.
2016年07月24日 12:52撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 12:52
ガスがかかっており,写真では分かりにくいが,地面もしっとり濡れていた.なおさら滑りやすかった.
薄暗い下山路を照らし出すかのような白い花.葉と花の形からコバイケイソウだと判断.
2016年07月24日 14:07撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 14:07
薄暗い下山路を照らし出すかのような白い花.葉と花の形からコバイケイソウだと判断.
「国師ヶ原まであと20分」の標識.実際には40分かかった.
2016年07月24日 14:31撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 14:31
「国師ヶ原まであと20分」の標識.実際には40分かかった.
さらに鎖場まで出現...
2016年07月24日 14:37撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 14:37
さらに鎖場まで出現...
やっと歩きやすい道になってきた.
2016年07月24日 14:57撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 14:57
やっと歩きやすい道になってきた.
写真には撮らなかったが,この付近にもシカがうろうろしていた.
2016年07月24日 15:05撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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写真には撮らなかったが,この付近にもシカがうろうろしていた.
ヒュッテが見えてきた.
2016年07月24日 15:10撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 15:10
ヒュッテが見えてきた.
国師ヶ原ヒュッテに到着.山の中で人工物を見るとホッとする.
2016年07月24日 15:12撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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国師ヶ原ヒュッテに到着.山の中で人工物を見るとホッとする.
国師ヶ原交差点を通過.
2016年07月24日 15:27撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 15:27
国師ヶ原交差点を通過.
しばらく広い林道が続く.
2016年07月24日 15:27撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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しばらく広い林道が続く.
マルハダケブキの花がちらほら林道沿いに咲いていた.
2016年07月24日 15:34撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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マルハダケブキの花がちらほら林道沿いに咲いていた.
扇平にも咲いていたコウリンカの花.
2016年07月24日 15:36撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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扇平にも咲いていたコウリンカの花.
イケマの花がたくさん咲いていた.
2016年07月24日 15:38撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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イケマの花がたくさん咲いていた.
林道が新しいと思ったら,去年(平成27年)に整備されたとのこと.
2016年07月24日 15:38撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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林道が新しいと思ったら,去年(平成27年)に整備されたとのこと.
さらに林道は続く.
2016年07月24日 15:43撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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さらに林道は続く.
林道のつづら折りをショートカットするように,登山道は下っていく.
2016年07月24日 15:45撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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林道のつづら折りをショートカットするように,登山道は下っていく.
ここで林道とお別れ.ふたたび本格的な登山道に入る.
2016年07月24日 15:50撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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ここで林道とお別れ.ふたたび本格的な登山道に入る.
尾根をどんどん下っていく.
2016年07月24日 16:14撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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尾根をどんどん下っていく.
道満山まではゆるやかな尾根道が続く.今回の山行で一番歩きやすい区間だった.
2016年07月24日 16:28撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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道満山まではゆるやかな尾根道が続く.今回の山行で一番歩きやすい区間だった.
道満山に到着.木々に囲まれ,展望のない山頂.
2016年07月24日 16:36撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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道満山に到着.木々に囲まれ,展望のない山頂.
登山道を阻むかのように,夏草が生い茂る.
2016年07月24日 17:01撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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登山道を阻むかのように,夏草が生い茂る.
植林された杉林の中を下っていく.この頃には大分薄暗くなってきていた.
2016年07月24日 17:33撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
7/24 17:33
植林された杉林の中を下っていく.この頃には大分薄暗くなってきていた.
徳和峠の林道に到着!やっと人間の世界に戻ってきた.
2016年07月24日 17:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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徳和峠の林道に到着!やっと人間の世界に戻ってきた.
徳和峠から望む徳和集落.
2016年07月24日 17:45撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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徳和峠から望む徳和集落.
登山口バス停に無事に戻ってきた.このあとタクシーで塩山駅まで戻った.
2016年07月24日 18:03撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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登山口バス停に無事に戻ってきた.このあとタクシーで塩山駅まで戻った.
おまけ.5月に瑞牆山に行く途中で中央線から撮った乾徳山.
2016年05月14日 14:26撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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おまけ.5月に瑞牆山に行く途中で中央線から撮った乾徳山.

装備

個人装備
パラソルハット(1) 長袖シャツ(1) トレッキング・グローブ(1) タオル(1) ポケットティッシュ(5) レインウェア上下(1) 高機能腕時計(1) トレッキングブーツ(1) トレッキングポール(1) コンパス(1) ライター(1) ハイドレーション(1) ヘッドランプ(1) ヘッドランプ用予備電池(3) ヴィクトリノックス(1) iPhone(1) 筆記具(2) 2.5万分の1 地形図(1) 登山地図のコピー(1) 地図ケース(1) 熊避けのスズ(2) ゴミ袋(1) スポーツドリンク(1) 水(1) 主食(パン)(5) 非常食(1) ショートスパッツ(1) ウィスキー小瓶(1) 水ボトル1ℓ(1) ヘルメット(1)

感想

乾徳山に登ってきた.

乾徳山登山の前日にはその名の由来となった恵林寺に参詣した.恵林寺は武田家の菩提寺であることと,夢窓疎石や快川紹喜で有名.恵林寺はとても風格のあるお寺で,とくに本堂と庭園が見事だった.

乾徳山に登るのは時間がかなりかかると予想されたため,今回はふもとの徳和集落にある民宿に前泊した.

国師ヶ原や扇平ではいろいろな花が見られたのが良かった.後で調べたら,乾徳山は新・花の百名山(イワインチン)だったらしい.しかし,イワインチンは晩夏〜初秋に咲く花で,今回の山行では見れなかった.

今回の山行で確認した花は以下の15種類.
ヤマユリ,ニガナ,イケマ,シモツケソウ,ヤマホタルブクロ
コウリンカ,タムラソウ,ミヤマタンポポ,リョウブ,イワキンバイ
ホソバノキリンソウ,イワウメ,コバイケイソウ,マルハダケブキ,ハコネギク
これまでの山行の中で一番多くの花を見ることができた.詳しくは写真を参照のこと.

扇平では,ニガナ,シモツケソウ,ヤマホタルブクロ,コウリンカが多く咲いていた.山頂にはリョウブが多かった.

国師ヶ原にはシカがいっぱいいた.人をあまり恐れていない様子で,私と一定の距離を保ちつつも,のんきに草を食んでいた.

扇平を過ぎてから山頂までは,髭剃岩,胎内,鳳岩などの岩場が連続する.特に,鳳岩は鎖で直登する.鎖を掴むのに結構な握力と腕力が必要だった.腕に力を入れすぎたせいか筋肉痛になってしまった.山頂は狭い岩場で.登頂時は霧が立ちこめ,展望がなかったのは残念.それでも,この登山のハイライトである山頂直下の岩場を自力で登ることができたので,とても満足した気分だった.

迂回下山路は浮き石が多く,路面が湿っていて滑りやすい.道標が少なく踏み跡も分かりづらい.ここを通る際はGPSロガーがあった方がよい.今回の山行ではiPhoneでヤマレコMAPのアプリで現在位置を確認した.そのため,道をそれてしまったことに気づけたが,もしヤマレコMAPがなかったら,道に迷っていたかもしれない.

今回は国師ヶ原から道満尾根を下山した.このルートにはそれほど難所はないが,湿っぽい土が露出している斜面は滑りやすかった.


今回の登山にかかった経費は以下の通り.ほぼ2万円で行くことができた.
【交通費】
都心部-塩山駅 4,000円 (新宿-塩山間の特急料金含む)
バス代 (塩山駅-恵林寺) 280円 (恵林寺-馬込) 380円
タクシー代 (甲州タクシー,乾徳山登山口バス停-塩山駅) 3,790円
塩山駅-都心部 4,000円 (塩山-新宿間の特急料金含む)
自宅最寄り駅-自宅 820円 (タクシー)
【宿泊費】
民宿 山吹荘 7,000円(1泊2食つき)

合計:20,270円

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