阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳山行

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 10:18
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,893m
• 下り: 1,875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:02

5:55 八ヶ岳山荘
7:01 7:14 御小屋山
7:44 7:46 不動清水
8:15 8:20 2465m付近
8:56 8:56 西ノ肩
9:02 9:03 西の肩（岩場）
9:05 9:19 阿弥陀岳
9:38 9:39 中岳のコル
9:48 9:49 中岳
10:05 10:13 文三郎尾根分岐
10:27 10:27 竜頭峰
10:33 10:39 赤岳
10:44 10:44 赤岳頂上山荘
11:04 11:04 赤岳天望荘
11:14 11:14 二十三夜峰
11:27 11:28 日ノ岳
11:32 11:33 鉾岳
11:37 11:37 石尊峰
11:44 11:45 横岳（三叉峰）
11:50 11:50 無名峰
11:54 12:00 横岳（奥ノ院）
12:12 12:12 台座ノ頭
12:23 12:24 硫黄岳山荘
12:41 12:58 硫黄岳
13:10 13:15 赤岩の頭
13:46 13:47 ジョウゴ沢
13:50 13:50 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:55 13:59 赤岳鉱泉
14:39 14:40 堰堤広場
15:10 15:16 美濃戸山荘
15:19 15:20 赤岳山荘
15:57 八ヶ岳山荘

天候

曇り(ガス)ときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口から入山

コース状況／危険箇所等

横岳付近が岩稜で高度感あり

その他周辺情報

もみの湯が良い
この時期、勝沼では桃が安く売っているので、帰りによるのもよい

写真

7/23 5:54

団体さんなどで混雑

7/23 5:59

初めての御小屋尾根スタート

7/23 6:46

ギンリョウソウ
たくさん咲いてました

7/23 6:50

イブキジャコウソウ

7/23 7:07

御小屋山到着
人もほとんどおらず、なかなか雰囲気の良い尾根です

7/23 7:50

水場
下らなかったので水量はわかりません

7/23 8:30

わずかに残っていたイワカガミの花

7/23 8:32

ガスが晴れて阿弥陀岳が真正面に！

7/23 8:32

下は雲海です

7/23 8:43

7/23 9:00

チシマギキョウ

7/23 9:01

7/23 9:01

ガスの中の岩稜もなかなか雰囲気があって良い

7/23 9:03

7/23 9:06

少し高度感のある鎖、ハシゴ場
慎重に

7/23 9:12

阿弥陀岳到着
この時はまたガスって何も見えず

7/23 9:22

ガスが晴れ
遠くに富士山が見えました

7/23 9:24

富士山と南アルプス

7/23 9:31

急坂を下り赤岳に向かいます

7/23 9:37

イワツメクサ、イワギキョウ、ミヤマダイコンソウ

7/23 9:46

富士山

7/23 10:06

コマクサ

7/23 10:25

赤岳までの岩場

7/23 10:40

赤岳到着！
ここから横、硫黄に向かいます

7/23 11:13

地蔵の頭の地蔵

7/23 11:38

横岳の岩稜
アップダウンの連続

7/23 12:00

横岳到着

7/23 12:18

硫黄岳付近のコマクサ
大群落を形成している

7/23 12:47

硫黄岳到着！
ようやく本日最後のピーク

7/23 12:59

爆裂火口

7/23 13:13

赤岩の頭

7/23 13:19

ようやくガスが晴れ、横、赤、阿弥陀が見えてきました

7/23 14:07

赤岳鉱泉
あと一息！

7/23 16:00

美濃戸口到着
長い行程お疲れさまでした

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) コンパス(1) ロールペーパー(1) ファーストエイドキット(1) 筆記具(1) 保険証(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ザック(1) ザックカバー(1) タオル(1) 防寒着(1) 雨具(1) スパッツ(1) 帽子(1) 登山靴(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) カメラ(1) 日焼け止め(1) サングラス(1) ストック(1) 温泉道具(1)

共同装備

ガイド地図

感想

Satoshi884

7月18日に続き、八ヶ岳トレーニング山行第2弾として唯一メジャーピークで行ったことのない阿弥陀岳を目指した。
入山は美濃戸口からで夏と言うこともあり駐車場はにぎわっていた。今回は御小屋尾根から阿弥陀岳を目指したが、このルートは人が少なく、意外と風情のある道でなかなかよかった。
天候はガスったり晴れたりで、登るにはまずまず。晴れると雲海となり、南アルプスが雲海の上に突き出ていた。2時間程度で山頂に着いたが、あいにくのガスで周りが見えない。しかし、少し待っているとガスが晴れ、北西方向にくっきり富士山をみることができた。18日はすっきり晴れ渡っていたが、今回のような雲海の景色もなかなかお通なものでよい。
阿弥陀から赤岳間は上りも下りも急坂でなかなか険しい。阿弥陀付近では冬によく滑落事故があるが、納得できた。順調に赤岳まで到着でき、頂上山荘で阿弥陀のバッジをゲット。
計画ではここから地蔵尾根経由で下山予定だったが、計画を巻いておりまだ下るのももったいないと言うことで横岳、硫黄岳も行くことにした。
横岳は相変わらず険しく、アップダウンも激しいので初めてのhyamamoto氏は体力的にきつそうだったが、なんとかがんばり山頂到着、小休止を取る。
その後、台座の頭まで来ると横とは打って変わって山様はなだらかになり、コマクサの大群落が待っていた。硫黄岳周辺のコマクサはやはり素晴らしい！
本日最後のピークの硫黄岳ではガスが晴れるまで少し長居し、爆裂火口や本日通ってきた阿弥陀の稜線を眺めた。
ここから下りは、赤岳鉱泉まで下り、北沢ルートで美濃戸口まで戻った。今回は18日の集中攻撃はほとんどなく、赤岳山荘〜美濃戸口で少し付きまとわれたくらいだった。
今回の八ヶ岳山行は、雲海や高山植物を眺めながらメジャーなルートを一度にまわることが出来、とても満足のいく山行だった。