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Yamareco

記録ID: 928065
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳〜五竜岳(高山植物花盛り♪)

2016年07月29日(金) 〜 2016年07月30日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:04
距離
18.2km
登り
1,787m
下り
2,083m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:47
休憩
1:30
合計
4:17
10:43
24
11:07
11:11
8
11:19
11:19
19
11:38
11:58
40
12:38
12:47
11
12:58
13:06
36
13:42
14:02
17
14:19
14:48
12
2日目
山行
7:54
休憩
1:36
合計
9:30
7:51
7:52
50
8:42
8:42
2
8:44
8:45
9
8:54
9:05
53
9:58
10:43
52
11:35
12:03
5
12:08
12:09
62
13:11
13:11
35
13:46
13:46
29
14:15
14:18
15
14:33
14:33
50
15:23
15:28
16
15:44
15:45
0
15:45
ゴール地点
唐松山荘から、唐松岳へ、ライチョウさんに導かれて登山なので、ゆっくりめ(笑)
天候 7/29 曇り時々晴れ、7/30 曇り時々晴れ、時々雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:長野〜白馬八方BT
復路:五竜遠見エスカルプラザ〜八方BT〜長野
下山後、五竜エスカルプラザから、20分歩いて、長野行バス停まで歩くのがイヤなのと、バス停に何もないので、一度、八方BTに行き、そこで、特急バスを待ちました。
モンベル2階に更衣室もあり、近くに八方の湯(私たちは入らなかった)やコンビニがあり、便利。
コース状況/
危険箇所等
牛首はいわずとしれた、鎖の連続で気を使います。
岩も剥がれやすい。反対方向から来た男の方の掴んだ岩が、ばっくり剥がれて、こちらまで、ヒヤッと。足場は必ずあるので、鎖も使い3点支持で確実に。

遠見尾根の白岳の鎖場は雨だと滑ります。4か所ほど、鎖場あり。
その他周辺情報 五竜遠見テレキャビン 最終16:30。
長野行特急バス 白馬八方BT周辺の方がいろいろ設備があって便利。白馬五竜BTは何もありません。
オトギリソウ、こんなに固まって咲いているのをみたのは初めてかも。
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オトギリソウ、こんなに固まって咲いているのをみたのは初めてかも。
ナデシコもきれい。群落だとまた綺麗
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ナデシコもきれい。群落だとまた綺麗
八方池、たくさんのツアーやら高校生?(前日唐松山荘に宿泊してたそうです)で大賑わい。
八方池、たくさんのツアーやら高校生?(前日唐松山荘に宿泊してたそうです)で大賑わい。
別名レースフラワー
別名レースフラワー
ハクサンシャジンもたくさん
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ハクサンシャジンもたくさん
アザミとボウフウのツーショット
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アザミとボウフウのツーショット
ウメバチソウが咲き始めてました
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ウメバチソウが咲き始めてました
カライトソウ
ウツボグサ
イブキジャコソウ
2
イブキジャコソウ
マルバイワシモツケ
結構この花も好き
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マルバイワシモツケ
結構この花も好き
キヌガサソウ
今回、チングルマをイヤというほど、見た。一部、羽毛になっているのもあったけれど、満開でした。
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今回、チングルマをイヤというほど、見た。一部、羽毛になっているのもあったけれど、満開でした。
ライチョウさんに導かれて、唐松岳アタック。傍にヒナも4羽ほどいました。親鳥の1羽が先導してくれました。
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ライチョウさんに導かれて、唐松岳アタック。傍にヒナも4羽ほどいました。親鳥の1羽が先導してくれました。
ヒナは、岩から滑り落ちたりしてかわいかった。
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ヒナは、岩から滑り落ちたりしてかわいかった。
登山道を進む、ライチョウくん。人を恐れないんですね。逃げません。追い越すのが悪い気がして、ずっとついていきました
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登山道を進む、ライチョウくん。人を恐れないんですね。逃げません。追い越すのが悪い気がして、ずっとついていきました
山頂で粘っていると、五竜岳が現れてきました
山頂で粘っていると、五竜岳が現れてきました
雪渓、迫力あるなぁ
雪渓、迫力あるなぁ
山荘近くで、コマクサがたくさん
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山荘近くで、コマクサがたくさん
山荘前で唐松岳をみながら、まったりビール
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山荘前で唐松岳をみながら、まったりビール
お花畑の斜面、ハクサンフウロとシナノキンバイ・ミヤマキンポウゲの群落が見事だった
お花畑の斜面、ハクサンフウロとシナノキンバイ・ミヤマキンポウゲの群落が見事だった
唐松山荘横はすごいお花畑です。
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唐松山荘横はすごいお花畑です。
唐松岳と不帰の剣
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唐松岳と不帰の剣
出発前、牛首とこれからいく五竜岳のツーショット
出発前、牛首とこれからいく五竜岳のツーショット
牛首通過中
牛首の途中にコマクサの群落が!
ここは種蒔いたわけではなく、本当に自然のままなんでしょうね。
牛首の途中にコマクサの群落が!
ここは種蒔いたわけではなく、本当に自然のままなんでしょうね。
牛首通過中
牛首は岩場の花が多かった。イワギキョウ
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牛首は岩場の花が多かった。イワギキョウ
ミミナグサの仲間
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ミミナグサの仲間
今年お初のトウヤクリンドウ
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今年お初のトウヤクリンドウ
高山植物咲き乱れる
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高山植物咲き乱れる
ヤマハハコ
オオレイジンソウ。牛首終わると、少し樹林帯も通ります。
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オオレイジンソウ。牛首終わると、少し樹林帯も通ります。
こんなにキヌガサソウが並んで咲くのも初めてみた。
こんなにキヌガサソウが並んで咲くのも初めてみた。
天気まぁまぁ、アタックします
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天気まぁまぁ、アタックします
唐松と牛首・・・といいいたくなるくらい、牛首(大黒岳?)ってとがってる。
唐松と牛首・・・といいいたくなるくらい、牛首(大黒岳?)ってとがってる。
雨が止んで、五竜岳を振り返る
雨が止んで、五竜岳を振り返る
雨がふったりやんだりだったが、写真を取れたのはラッキー。道中、お会いした方とも、見えてよかったですね、と会話しました。
雨がふったりやんだりだったが、写真を取れたのはラッキー。道中、お会いした方とも、見えてよかったですね、と会話しました。
鹿島槍や残念!片耳か?
鹿島槍や残念!片耳か?
よく下りてきたなぁ、感慨にふけってしまう。
よく下りてきたなぁ、感慨にふけってしまう。
2日間、楽しかった!
2日間、楽しかった!

感想

このコース、この時期、特に高山植物が豊富でゆっくり歩きたいコースです。
1日目、唐松山荘までなので、写真撮ったりしながら、ゆっくり上がりました。
早朝の方は、八方から上がって、一気に五竜山荘まで行く方が多いようですが、
当日朝、長野駅着となると、このくらいの行程でしょうか。私自身は、本当は夏山で15時くらいまで動きたくない。
小屋に宿泊手続きをして、空身で、唐松岳へ。山頂、ガスが多くて剣や白馬方面は見えませんでしたが、翌日行く五竜岳、牛首〜五竜のコースが見れて、大満足。
下山後は小屋の外で、唐松岳をみながら、生ビール!
1日目の唐松山荘は、金曜日のせいか、布団は一人1枚、ゆったりと寝れました。
今回、天気予報が変わりがちで、2日目少しでも雨マークがあったら、牛首通過無理せず、下山してもいいかな、と思っていましたが、翌日の出発時点でまぁまぁの天気。予定通り、五竜山荘へ向かうことにしました。牛首からみた五竜岳がカッコよい!慎重に牛首を通過。道が乾いていて、ラッキーでした。一息つく場所も結構ありました。よく写真でみる、「ここは牛首」とか「転落死亡事故発生」みたいな看板はなかったような。五竜山荘に到着後、ガスが薄かったので、山頂アタック。山頂ではガスが多かったものの、青空!長野山岳パトロールの方や、富山営林署のパトロールの方とも会話を楽しみ、40分ほど眺望を楽しみました。
下山後、早めに下りてこられたので、宿泊も混みそうだし、下山してしまおうか、、ということになりました。
本当は、唐松山荘、五竜山荘にそれぞれ泊まって、ゆっくり花と展望、山荘でゆったりまったり小屋の外でお酒、というコースを考えていましたが、五竜山荘が激混み、とのことで、2日目五竜岳に登った後、行程短縮、下山しました。16:30の最終キャビンに間に合いそうだったので、雨は心配だったけれど下山決定。「勇気ある撤退?」と言って、宿泊諦めて、遠見尾根下山していったテン泊装備なのに日帰りのお兄さんもいました。
白岳過ぎてから、雨がパラパラ、鎖場で滑りやすい岩を注意して下山。その日一番雨が強かったのと、最終キャビンの時間があったので、写真は断念。その日は天気が変わりやすかった、雨が降ったり、晴れたり、お天気雨だったり。それでも遠見尾根から見えた、五竜や鹿島槍(一部?)、スケールの大きい雪渓をみて、大満足で下山しました。
花は、いちいち写真を撮りきれないくらいたくさん!
遠見尾根では、八方尾根ではみられなかった、ミヤマアズマギクがたくさんあったのが印象的!

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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