登山ツアーで富士山に登ってみた【動画付】


- GPS
- 15:57
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 11:00
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:23
天候 | 1日目 晴れ→雨、2日目 雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
「山登りしてます」と言うと、『富士山とか行くんですか?」と必ず聞かれる。決して「北岳行ったことありますか?」とは聞かれない。そういう時に返答に困る。「登ったこと無いんですよね」で、話が折れてしまう。
「富士山に一度も登らぬバカと二度登るバカ」という。バカにされないためにも、非ヤマノボリストさんに答えるためにも一度だけ登ってみようと思った。
自分でプランニングしても良いけれど、以前TVで富士登山ツアーの様子を見た。これもまた参加したことのない登山ツアーなるものを経験しておくのも良かろうと読売旅行社のツアーに申し込んだ。
宿泊先は八合目太子館、そこのガイドのMさんにお世話になった。年配のツアー客が多く体調を崩される方、体力が続かない方がいてご苦労様だったと思う。
1日目太子館までは晴れの中気持ちよく登れた。途中渋滞に出くわしたが高度順応しているのだと思えばイライラしない。待っている間は他の登山者を観察したり(外国人の方が多い)景色を眺めたりゆったりと登った。
五時半には小屋に着き、寝床を確保(寝袋だった)、カレーの夕食を食べ就寝。夜中起きてみたら小雨でがっかり。23時に雨具を着て山頂目指し出発した。
雨のおかげか寒くなくポロシャツに長袖ジャンパーと雨具だけで充分耐えられた。時折星空が除くが降ったりやんだりの中、山頂に到着。小屋でしばらく待つがガイドさんは下山を決断。山頂ではなくガスが晴れているであろう下でご来光を拝むこととなった。
数十メートル下ったところで日の出。すっきりとは行かなかったが薄雲の奥にご来光を拝することが出来た。
そこからはただただ下るのみ。雨が降ったので須走ルート名物の砂埃は避けられたが、(毎回思うが)下りは嫌いだ!
それでもあっさりと特に苦しめられることもなく無事五合目到着。バスで河口湖温泉に赤富士の湯で汗を流して宇都宮に帰った。
感想
1.富士山の格言は本当だった。(おそらく二度と登らないだろう。しかし登った意味はあった)登山対象物としての富士山は非常にタイクツな山。眺めるのに適した山だ。
2.2日目の雨は残念。しかし悪天候も含めての登山である。
3.前回の立山も雨だった。そこでの反省にもとづき防水スタッフバッグ等により雨対策を講じたが、ほぼ期待通りの効果が得られた。残ったのはカメラの水対策。(防水カメラしかないとは思うが)
4.登山はプランニングから始まっている。ボクにとってツアーはかなり苦痛だった。特に陽の出た明るい山頂に滞在できなかったのは残念。いろいろと見たかった。自分勝手にしたいのだ。
5.とはいえ今回ガイドいただいたMさんには感謝。寡黙だが良いガイドだと思う。ボクには出来ない。いっぽう添乗員のH君はもっとガンバレ!(親愛の場を込めて)
6.さすが世界遺産。外国人がメニメニ。でも「文化遺産」なんだよね〜。欧米人のガタイの良さには関心。中国人のゴニョゴニにも感心。サスガです。
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