仙丈ヶ岳 丹渓新道ルート

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月07日(日)

• GPS: 24:03
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,830m
• 下り: 1,838m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:22

9:39 北沢峠
9:49 9:50 大平山荘
12:17 12:24 丹渓新道登山口
15:36 15:36 馬ノ背三角点
16:01 馬の背ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:38

3:03 馬の背ヒュッテ
3:58 4:09 仙丈小屋
4:39 5:07 仙丈ヶ岳
8:20 8:22 小仙丈ヶ岳
9:08 9:09 薮沢大滝ノ頭
9:41 北沢峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

広河原まで：南アルプス市芦安から乗り合いタクシーで1時間
北沢峠まで：バスで広河原から30分750円

コース状況／危険箇所等

【丹渓新道】戸台川を渡渉するポイントが見つからずミスルート。だいたいこのあたりというポイントを写真に撮っておいたので参照ください。
独標2639m周辺に崩落があり道もかなり狭くなっているので注意。滑落したら100mではすまない崖っぷち。

その他周辺情報

トイレ、売店は山小屋のみ、登山道の途中には無いので注意。
北沢峠バス乗り場のお店でビールやコーヒーが飲める。

写真

歩きはじめます

8/6 10:15

丹渓新道を入ってすぐ。ベニシダ(？)と木漏れ日のコントラストがきれい

8/6 10:42

すぐ沢に出ます

8/6 10:43

沢沿いが気持ち良い

8/6 10:43

つい時間も忘れ見とれてしまう

8/6 10:57

川沿いを進む

8/6 10:57

まだ渡渉ポイントでないので進む

8/6 11:11

この堰堤付近が渡渉ポイント。実はここを5分くらい通り過ぎてしまったので戻ってきた。

8/6 12:24

鋸岳絶景

8/6 15:46

馬の背

8/6 15:47

名前を調査中。。。

8/6 15:47

森林限界付近となりハイマツが多くなり

8/6 15:48

仙丈ヶ岳

8/7 4:39

2日目の日の出。3時過ぎに馬の背ヒュッテを出発。駒ケ岳。

8/7 4:33

ケルン

8/7 4:44

北岳と富士山の2ショット

8/7 4:49

山頂

8/7 5:00

日が出ます

8/7 5:13

小仙丈ヶ岳に向かいます

8/7 5:15

カールに沿って歩く

8/7 5:21

雲海を眺め

8/7 5:22

振り返ると朝日に照らされた仙丈ヶ岳

8/7 6:23

また2ショット

8/7 6:23

駒ケ岳と遠くに八ヶ岳も

8/7 6:29

名無し山だそうで

8/7 6:37

馬の背を眺める。昨日通った路

8/7 7:56

小仙丈ヶ岳から駒ケ岳

8/7 8:46

駒ケ岳

8/7 12:18

広河原に到着

8/7 12:19

広河原のバス待ち

8/7 12:19

広河原のハウス

撮影機器：

EOS 8000D ボディ CANON

装備

個人装備

ミッドカットブーツ ヘビーウェイトソックス 短パン CW-Xタイツ ドライメッシュ メリノウールベース ウィンドブレーカーアウター(山頂用) タオル2本 水筒2本+コンビニペットボトル バンドエイド+テーピング リュック36L

共同装備

コッヘル ガスコンロ

備考

厚手のアウター、仙丈ヶ岳の頂上は夏でも寒い

感想

nao_nao

3000m級が魅力でも交通アクセスが悪く、行くだけでへとへとになってしまう南アルプスですが、今回16名という大きなパーティーでジャンボタクシーを利用するなど、うまく時間短縮策をとり北沢峠まで向かいました。
宿泊先の馬の背ヒュッテへは、藪沢大滝ルートを選択せずマイナールートの太平山荘経由の丹渓新道をチョイス。しかしこれが後悔の始まり。600m降りて1300m登るマイナールートに地獄のような苦しい思いが待っていました。
最初の難関は戸台川の渡渉。渡渉ポイントとなる道標が流されており、うっかり通りずぎたためミスルートしました。5分ほどで気づき事なきを得てルートに戻りましたが、次は丹渓新道登山口からの上り。登れど登れど単調な山道が3時間も続き気が狂いそうになります。自分との戦いが続きます。やっとの思いで3時間かけ馬の背に。ヘトヘトになり登山も嫌いになりようやく目的地の馬の背ヒュッテに到着。しかしここは登山。馬の背ヒュッテへ先に到着していた藪沢大滝ルート隊の仲間から拍手で迎えられたときは感動でいっぱいに。
2日目の仙丈ヶ岳へは03:00に出発し、見事な夜明けと日の出を拝むことが出来ました。天候にも恵まれ、北岳と富士山の2ショット、目の前の駒ケ岳、遠くに御岳の噴煙も。