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Yamareco

記録ID: 934295
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士サミット94

2016年08月06日(土) 〜 2016年08月07日(日)
 - 拍手
squeak その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:51
距離
13.1km
登り
1,163m
下り
1,521m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:06
休憩
0:26
合計
5:32
9:41
9:41
24
12:34
12:35
26
13:01
13:15
98
14:54
本八合目 富士山ホテル
2日目
山行
5:49
休憩
1:01
合計
6:50
1:30
180
本八合目 富士山ホテル
4:30
5:18
48
7:18
7:21
19
7:55
7:56
24
8:20
富士スバルライン五合目(河口湖口)
登りの8合目から頂上まで、GPSのスイッチを入れ忘れていたので、軌跡がありません。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
その他周辺情報 石和温泉 華やぎの章 慶山
スバルライン5合目にバス到着。荷物を下ろす
2016年08月06日 07:57撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:57
スバルライン5合目にバス到着。荷物を下ろす
スバルライン5合目 標高2,305m
2016年08月06日 08:05撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:05
スバルライン5合目 標高2,305m
スバルライン5合目から富士山方向。見えているのは頂上ではない。
2016年08月06日 08:37撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 8:37
スバルライン5合目から富士山方向。見えているのは頂上ではない。
要塞のような建物
2016年08月06日 09:07撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:07
要塞のような建物
富士山安全指導センター。ここからは便所は有料200円/回。
2016年08月06日 10:08撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:08
富士山安全指導センター。ここからは便所は有料200円/回。
ここから登りが始まります。
2016年08月06日 10:09撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:09
ここから登りが始まります。
斜面に立つ山小屋
2016年08月06日 11:18撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:18
斜面に立つ山小屋
岩場が現れます
2016年08月06日 11:19撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:19
岩場が現れます
日の出館に到着
2016年08月06日 11:22撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:22
日の出館に到着
2016年08月06日 11:22撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:22
トモエシオガマ
2016年08月06日 11:26撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:26
トモエシオガマ
トモエ館到着
2016年08月06日 11:31撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:31
トモエ館到着
山小屋の中を覗いてみた。予想通りの風景。
2016年08月06日 11:32撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:32
山小屋の中を覗いてみた。予想通りの風景。
鎌岩館到着
2016年08月06日 11:39撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:39
鎌岩館到着
富士一館到着
2016年08月06日 11:45撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:45
富士一館到着
Y女史到着
2016年08月06日 11:45撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:45
Y女史到着
カレーが1200円
2016年08月06日 11:47撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:47
カレーが1200円
ジグザグ道を振り返る
2016年08月06日 11:50撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:50
ジグザグ道を振り返る
鳥居が見えた
2016年08月06日 11:56撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:56
鳥居が見えた
黄色いユリ
2016年08月06日 12:02撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 12:02
黄色いユリ
鳥居荘到着
2016年08月06日 12:05撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:05
鳥居荘到着
2016年08月06日 12:06撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:06
鳥居荘
2016年08月06日 12:07撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:07
鳥居荘
岩場が始まる
2016年08月06日 12:08撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:08
岩場が始まる
2016年08月06日 12:16撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 12:16
2016年08月06日 12:32撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 12:32
蓬莱館到着
2016年08月06日 13:20撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:20
蓬莱館到着
2016年08月06日 13:21撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 13:21
快調?
2016年08月06日 13:41撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:41
快調?
白雲荘到着
2016年08月06日 13:45撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:45
白雲荘到着
Y女史 頑張る
2016年08月06日 13:46撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:46
Y女史 頑張る
2016年08月06日 13:46撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:46
外人さんは軽装
2016年08月06日 13:50撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:50
外人さんは軽装
標高3,250mは初体験
2016年08月06日 14:18撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:18
標高3,250mは初体験
2016年08月06日 14:57撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 14:57
今日の宿に到着。
2016年08月06日 14:58撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:58
今日の宿に到着。
ホテルなんかな? 山小屋と変わりなしだが。
2016年08月06日 14:58撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:58
ホテルなんかな? 山小屋と変わりなしだが。
8℃
2016年08月06日 14:59撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 14:59
8℃
吉田口の頂上に到着。気温は、5℃寒かった。この後、すぐにツェルトに包まり弁当を食べる。
2016年08月07日 04:28撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 4:28
吉田口の頂上に到着。気温は、5℃寒かった。この後、すぐにツェルトに包まり弁当を食べる。
日の出を待つ
2016年08月07日 04:36撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:36
日の出を待つ
日の出前の雲
2016年08月07日 04:45撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 4:45
日の出前の雲
たくさんいます
2016年08月07日 04:48撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 4:48
たくさんいます
出てきました
2016年08月07日 04:48撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 4:48
出てきました
じゃーん、ご来光
2016年08月07日 04:50撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 4:50
じゃーん、ご来光
もうかなり上がりました
2016年08月07日 04:55撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:55
もうかなり上がりました
まだまだ人が集まってきます
2016年08月07日 04:56撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 4:56
まだまだ人が集まってきます
富士山最高峰のモルゲンロート
2016年08月07日 04:57撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 4:57
富士山最高峰のモルゲンロート
火口
2016年08月07日 04:57撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 4:57
火口
ご来光を終え満足した登山者たち
2016年08月07日 05:07撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 5:07
ご来光を終え満足した登山者たち
下山を開始する登山者たち
2016年08月07日 05:18撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/7 5:18
下山を開始する登山者たち
下山道は退屈だった
2016年08月07日 05:22撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 5:22
下山道は退屈だった

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザックカバー 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

「姿が綺麗な富士山は、見るのが一番。」と、登るつもりは無かったのに、「登っとかなアカンで。」「行っとき。」と周りから固められ、「えっ??」と言ってる間に行くことが決まった。高所順応が遅いので、登りきれるのかが一番の心配だった。
 富士山登山のガイド無しのバスツアーに申し込み、夜に出発。SAで時間調整をしながら8時前に富士スバルライン5合目に到着。すでに標高2305mのため、体を慣らすために、軽く食事をしたりゆっくり準備をした。その間も、観光バスが何台も到着し、外国からの観光客がやってくるが、登山ではなく5合目までの観光の方も多いようだった。
 9時半に出発。馬がいて6合目〜5合目まで乗せてくれるそうだ。片道なんと1万円!!でも、時々、下山に疲れた様子のお客さんを乗せている馬とすれ違う。
 6合目までは大して登らないため、体慣らしには丁度いい。6合目を過ぎると、ただひたすら地道に整備されたジグザグの道を登っていく。火山らしく、黒っぽく軽い砂と小石が混ざり合った土質で、所々歩きにくい。道幅は4人ぐらい並んで歩けるくらいあるので、ゆったり歩くことができた。7合目からは小屋が随所に建っているので、こまめにベンチに座って休憩し、高所順応しながら登っていく。小屋ごとに杖に焼印を押して、スタンプラリーのように楽しんでいるのは外国人が多く、休憩していると色んな国の言葉が飛び交い、日本じゃない気分になる。中には、小学生くらいのお子さん連れのお父さんもいて、前後にザックを持ったり、疲れた子供を上手に気分転換させて登っている。お父さんは大変だ!
 8合目近くの3200mほどで時々ムカムカする。「出た!高山病!」と心配したが、立ち止れば消失。そんなことを3回ほど経験したが、それっきりだった。でも、ペースを一定に保たないと息切れしやすく、脈も早い。やっぱり酸素が薄くなってるのを実感した。立ち止まって景色を見ると、山の斜面がどこまでも下へと続いている。「これは、冬に滑落したらどこまでも滑り落ちるな・・。」と納得。
 本8合目の小屋に15時過ぎに到着。キツキツ覚悟だったけど、予想以上にゆっくり体を休めることができた。16時からの夕食は、お肉の代わりにウィンナーとハンバーグが添えられた不思議なカレーで、美味しい訳じゃないけど、富士山名物っぽい。Tさんが、「食べて1時間は起きておかないと、高山病になるって言ってたからダメ。」と言うので、お腹がいっぱいになって眠たいのに、寝転んだまま眠気と戦う。
 人が動く気配で目が覚めると、1時前ですでに出発していく人もいた。気温は5℃で星が出ている。頂上までは風がある中をゆっくりしか歩けないので、防寒をして1時半に出発。道幅が狭い所もあり、夜間登山で登ってくる人も合流してくるので、時々立ち止まるほどのペースで2時間半かかった。頂上はさらに風があり、夜明けまでじっと待つには寒いので、ツェルトを被ってカイロを貼って待機。ツェルトの外でぞくぞくと人が集まる気配がして、ガイドさんが注意点やご来光が良く見えるポイントなどを説明している。「そろそろやね。」と私たちも片づけをして、ガイドさんが言ってたご来光ポイントに移動した。
 富士山頂の周りは見渡す限りの雲海で、その雲海が徐々にオレンジ色に染まり出したかと思うと、太陽が覗いた。それからは、太陽がどんどん光を増しながら昇って大きくなり、とても綺麗だった。富士山のご来光は格別だと思う。
 景色を堪能して、下山を開始。ただひたすら下っていく。頂上ではダウンが必要だったが、夜明けとともに気温も上がり、徐々に薄着になりながら無事に5合目まで下りてきた。下山後のソフトクリームは美味しかった!
 今回はツアーバスを利用したが、バスの運転手さんは丁寧で、添乗員のお姉さんは段取りがよく、下山後のお風呂も昼食も混雑を避けられるようにしてくれるなど、満足だった。たまにはバスツアー利用も気楽でオススメです。(A.Y.)

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技術レベル
2/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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