天生県立自然公園のブナ林は天然クーラー！籾糠山

2016年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 9.3km
• 登り: 659m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:40

8:13 天生峠
8:38 8:44 天生湿原
10:15 10:56 籾糠山
11:46 11:51 木平湿原
12:30 12:32 天生湿原
12:52 12:52 天生峠
12:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高山市の国道41号線を北へ〜国道41号線「鷹狩橋」信号を通り過ぎて三差路を左へ〜国道471号線「大無雁」バス停を通り過ぎ左折〜国道360号線「天生峠」の駐車場に駐車（多数駐車可能）

コース状況／危険箇所等

特別危険個所はありません。
登山ポストは登山口のテントのそばにある。
水場は見当たりません。
トイレは駐車場にあり、その他に登山道のあっちこっちに携帯トイレ用テントブースが3ヶ所あった。

写真

8/11 8:21

8時13分籾糠山の登山口で「森林環境整備推進協力金」の500円を納め登山開始。

8/11 8:24

新しい案内標柱が立ってる。

8/11 8:39

登山道で最初に咲いていたカニコウモリの花。

8/11 8:41

天生湿原に着き、一方通行なので左方へ進む。

8/11 8:42

天生湿原の北側から南方を望むとこんな光景。

8/11 8:42

天生湿原の北側から祠のある方を望む。

8/11 8:43

登山道の脇に咲くエゾリンドウの花。

8/11 8:44

湿地帯にウメバチソウの花が咲いてた。

8/11 8:45

天生湿原の祠に寄り、本日の登山の安全をお願いする。

8/11 8:46

天生湿原の祠の所から望む湿原はこんな感じ。

8/11 8:47

天生湿原の咲くシラヒゲソウの花。

8/11 8:47

天生湿原には沢山のシラヒゲソウの花が咲いてた。

8/11 8:47

この花はアキノキリンソウの花。

8/11 8:50

湿原の脇に咲いていたオトギリソウ？の花。

8/11 8:54

天生湿原の南側から北方を望む。

8/11 8:54

天生湿原の南側に設置されている休憩所。

8/11 8:58

たぶんシラネセンキュウの花だろう。

8/11 8:59

カラ谷分岐の手前に咲いていたマルバダケブキの花。

8/11 8:59

カラ谷分岐の手前に咲いていたトリカブトの花。

8/11 9:00

カラ谷分岐に着き、谷沿いの登山道を木平分岐へ向かいました。

8/11 9:00

カツラの木の根元は雨宿りが出来そう。

8/11 9:02

カツラの大木。

8/11 9:02

登山道に設置された看板。

8/11 9:07

この花の名前は？

8/11 9:10

ブナの木は涼しさを感じます。

8/11 9:19

この花？？？

8/11 9:22

ノリウツギの花か？

8/11 9:38

木平分岐に着き、右方向の籾糠分岐へ向かう。

8/11 9:41

ちょこっと最盛期の過ぎたアザミの花。

8/11 9:55

籾糠分岐に着きましたが、この辺りはブナの林になっていてとても涼しく感じた。

8/11 10:04

籾糠山の山頂手前のブナ林は天然のクーラーだ。

8/11 10:07

籾糠山の山頂までもう少しだが、最後の急坂が待っているぜ。

8/11 10:19

10時15分籾糠山の山頂に到着。
ヤッホー　（　-。）<<<<
4回目の登頂ですが北アルプス方面が望めたのは初めてです。

8/11 10:20

籾糠山の山頂から東方を望む。

8/11 10:20

籾糠山の山頂から南方を望む。

8/11 10:21

籾糠山の山頂から西方を望むと目の前に望めた猿ヶ馬場山。

8/11 10:21

籾糠山の山頂から北方を望む。

8/11 10:24

籾糠山の山頂で記念撮影（セルフタイマー）

8/11 10:25

籾糠山の山頂で記念撮影（セルフタイマー）

8/11 10:26

籾糠山の山頂から御嶽山を望む。

8/11 10:26

籾糠山の山頂から乗鞍岳を望む。

8/11 10:26

籾糠山の山頂から穂高連峰を望む。

8/11 10:26

籾糠山の山頂から黒部五郎岳、北ノ俣岳を望む。

8/11 10:26

籾糠山の山頂から下小鳥ダムを望む。

8/11 10:28

籾糠山の山頂で昼食。

8/11 10:59

籾糠山の山頂から木平湿原方面を望む。

8/11 11:08

ダケカンバの巨木。

8/11 11:32

木平分岐を木平湿原方面に向かう。

8/11 11:40

シラカバの木も立っていた。

8/11 11:43

登山道から籾糠山を振り返るとこんな感じ。

8/11 11:44

登山道に咲くヨツバヒヨドリの花。
茎には沢山の蟻がいました。

8/11 11:48

ブナ林の登山道はこの辺りからが見応えあり。

8/11 11:50

この枝がお日様を遮り涼しさを生みだす。

8/11 11:53

木平湿原に到着。

8/11 11:52

今年は雪不足だったが思ったより池の水量は多い感じ。

8/11 11:53

この光景はいいね〜
心が和む。

8/11 11:54

岸にはモウセンゴケが生えています。

8/11 11:53

生き生きと生えるモウセンゴケをズームアップ。

8/11 11:54

木平湿原の最奥部からの光景。

8/11 11:55

木平湿原のこの光景は最高だね。

8/11 11:59

木平湿原からカラ谷分岐へ向かう登山道はブナの林を通り癒される。

8/11 12:00

ちょこっと形が変形した古木にランが生えてる。

8/11 12:01

登山道はブナの大木の間を通ります。

8/11 12:13

ブナ林の中の涼しさはまるで天然クーラー。
この時期のオアシスです。

8/11 12:26

8/11 12:30

天生湿原まで戻る。

8/11 12:33

シラヒゲソウの花をじっくり観察。

8/11 12:33

この花の名前は？

8/11 12:36

天生湿原よさようなら！
本当の天生湿原より少し北西にある湿原の光景。

8/11 12:51

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

感想

gandala

今日は山の日なので登山者があまり混みそうで無い籾糠山へ登頂して、山を楽しみ恩恵を感じてきました。

花の盛りも終わり、紅葉には少し早い籾糠山は、登山者の数も30人以下（受付のおじさんに聞いた）で静かな一時が過ごせ、ブナ林は天然のクーラーで暑さからも逃れれました。

籾糠山は飛騨高地の真ん中に位置し、白山山系の山々とは庄川を隔てて存在している。
近年、中部北陸自然歩道として整備され、県立天生自然公園となり、籾糠山の山頂までは4km程度で、広い範囲でブナ林が残され、湿原、花、眺望を備えた素晴らしい山です。

天生峠の駐車場から受付（森林環境整備推進協力金500円）を通り尾根道を進むと天生湿原に着き、湿原の光景と花（シラヒゲソウなど）を楽しみカラ谷分岐に進み、谷沿いのアップダウンの登山道谷の水の音を聞きながらを登り、やがて木平分岐に着き、籾糠山の山頂をめざしました。
木平分岐からの登山道は沢を渡ってからは急坂がしばらく続きますが、やがて緩やかな道になると籾糠分岐に到着します。
籾糠分岐から左方向の籾糠山へ向かい、ピークを越えると急登の登山道となり、ここを登り切ると籾糠山の山頂です。
山頂からの展望は御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、黒部五郎岳、北ノ俣岳などが望め素晴らしい展望でした。
山頂で展望を楽しみながら昼食を済ませ、木平分岐まで戻り、ダケカンバの原生林を楽しみながら木平湿原のモウセンゴケを観察し、木平探勝路のブナの林で癒されて天生湿原に戻り、整備さてた登山道を登山口まで戻りました。

籾糠山の神様に見守られ無事下山できました「籾糠山の神様ありがとうございました」

コメント

dedeppo5

湿原には
もう、秋の気配？
もみじ色に染まる写真、とても綺麗ですねー。

ここは熊の主食である、ブナの実の豊富な自然林。これから、その紅葉を求めて熊も登山者も増え、賑やかになることでしょうが、遭遇事故だけは、避けたいものですね。

gandala

Re: 湿原には
dedeppo5さん
今日は、山頂は赤とんぼが飛んでいました。
秋の気配を感じます。
受付の方に尋ねたら、このシーズンが登山者が一番少ないそうです。
もう少しすると素晴らしい光景の紅葉となり混み合います。
登山者が多い時は熊は現れないようです（熊除けの缶があり棒で叩く個所が何個所かある）
熊にはその日、最初に登る方は注意する事。
今後も宜しく！