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Yamareco

記録ID: 937190
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

記念すべき山の日の朝陽は朝日岳で

2016年08月09日(火) 〜 2016年08月11日(木)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
29.3km
登り
2,518m
下り
2,514m

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
8:50
120
10:50
90
12:20
白馬大池山荘
2日目
山行
8:40
休憩
1:20
合計
10:00
4:00
110
5:50
6:20
30
6:50
90
8:20
8:30
50
9:20
9:40
120
11:40
12:00
120
14:00
朝日小屋
3日目
山行
6:00
休憩
0:20
合計
6:20
4:50
50
5:40
5:50
20
6:10
90
7:40
7:50
60
8:50
50
9:40
40
10:20
50
11:10
蓮華温泉
天候 1日目 曇り晴れのち風雨そして晴れ
2日目 快晴(強風)
3日目 霧のち快晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉(駐車場無料)
その他周辺情報 蓮華温泉内湯 \800 
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
梓川SAで車中泊からの蓮華温泉
平日なのに8:00でほぼ満車でした
梓川SAで車中泊からの蓮華温泉
平日なのに8:00でほぼ満車でした
1日目:蓮華温泉ロッジの裏からスタート
1日目:蓮華温泉ロッジの裏からスタート
さくっと白馬大池に到着
さくっと白馬大池に到着
テント受付をして粕汁をいただく
このあと突然の暴風雨
台風の影響か・・・
テント受付をして粕汁をいただく
このあと突然の暴風雨
台風の影響か・・・
夕方になって晴れたので少し上まで登ってみました
夕方になって晴れたので少し上まで登ってみました
明日歩く船越の頭
明日歩く船越の頭
少しだけ駒草が咲いています
少しだけ駒草が咲いています
神々しい雪倉岳は今回の目的地
神々しい雪倉岳は今回の目的地
白馬大池のテント場は20張りほど
子共連れのかたが目立ちました
夜は風雨の音と寒さで何度も目が覚めました
白馬大池のテント場は20張りほど
子共連れのかたが目立ちました
夜は風雨の音と寒さで何度も目が覚めました
2日目 長丁場なので夜明け前にスタート
星空がハンパなかった
1
2日目 長丁場なので夜明け前にスタート
星空がハンパなかった
頚城三山の向こうから太陽が・・
強風で超寒い!
頚城三山の向こうから太陽が・・
強風で超寒い!
大雪渓が見えました
雪少ない?
2
大雪渓が見えました
雪少ない?
大好きな鹿島槍と槍ヶ岳
大好きな鹿島槍と槍ヶ岳
太陽が上がってきます
太陽が上がってきます
朝陽に山が染まります
朝陽に山が染まります
小蓮華山
山頂で遭遇したおじさん4人組
いきなり祝詞と君が代と天皇陛下万歳!
1
小蓮華山
山頂で遭遇したおじさん4人組
いきなり祝詞と君が代と天皇陛下万歳!
三國境へ
なんてちっぽけなあたし・・・
1
なんてちっぽけなあたし・・・
三國境からほとんどの人が白馬に行ってしまいました
雪倉へ向かう人はごくわずかです
マツムシソウが群生しています
1
三國境からほとんどの人が白馬に行ってしまいました
雪倉へ向かう人はごくわずかです
マツムシソウが群生しています
旭岳が凛々しい
これから向かう雪倉朝日方面
これから向かう雪倉朝日方面
雪倉へ激下り
鉢ヶ岳は巻いて
避難小屋は小奇麗でトイレもありました
緊急時のみの利用だそうです
避難小屋は小奇麗でトイレもありました
緊急時のみの利用だそうです
振り返って白馬と旭岳
振り返って白馬と旭岳
イブキジャコウソウかわいい
イブキジャコウソウかわいい
ビクトリーロード
ビクトリーロード
LOVE三角点
会いたかったよ〜♡
1
会いたかったよ〜♡
雪倉池ひっそりと
雪倉池ひっそりと
赤男山と朝日が見えていますが
下山はガレ場をぐるっと巻きます
またも激下り
赤男山と朝日が見えていますが
下山はガレ場をぐるっと巻きます
またも激下り
小桜ヶ原
そして水平道分岐
ここまでも遠かった
そして水平道分岐
ここまでも遠かった
ぜんぜん水平じゃない水平道に悪戦苦闘
やっと見えた小屋は遥か上のほうでした
ぜんぜん水平じゃない水平道に悪戦苦闘
やっと見えた小屋は遥か上のほうでした
朝日から下ってくる道と合流し
やっと着いた!
朝日から下ってくる道と合流し
やっと着いた!
最後のひと登りで朝日小屋へ
すごい素敵なロケーション
1
最後のひと登りで朝日小屋へ
すごい素敵なロケーション
朝日神社にお参りをしてテント受付
なんと一番乗りでした
朝日神社にお参りをしてテント受付
なんと一番乗りでした
滑り止め付きの木道が整備されています
滑り止め付きの木道が整備されています
めっちゃ疲れてテントでぐでぐでしてたら
みなさん続々と到着
めっちゃ疲れてテントでぐでぐでしてたら
みなさん続々と到着
木道の向こうは果てしない雲の海
1
木道の向こうは果てしない雲の海
前朝日の方から見た朝日小屋
前朝日の方から見た朝日小屋
そして夕日のフィナーレ
そして夕日のフィナーレ
沈んでからもずっと赤い点が残っていました
とても良い一日でした
沈んでからもずっと赤い点が残っていました
とても良い一日でした
3日目 風の音で目覚めると朝日岳だけがガスっていました
3日目 風の音で目覚めると朝日岳だけがガスっていました
1時間ほどで朝日岳山頂
1時間ほどで朝日岳山頂
小屋で買ったお寿司をいただきます(ウマー)
お夕飯にしようと昨日買ったのですがカチンカチンに凍ってて食べられませんでした。
小屋で買ったお寿司をいただきます(ウマー)
お夕飯にしようと昨日買ったのですがカチンカチンに凍ってて食べられませんでした。
残念がスってる
とりま三角点げっと
1
とりま三角点げっと
今日の朝日はぼんやりと
雲海の上に頚城三山
1
今日の朝日はぼんやりと
雲海の上に頚城三山
今回初めて遭遇した節電です
霧が立って幻想的
今回初めて遭遇した節電です
霧が立って幻想的
これから下る五輪尾根
とってもいい尾根です
1
これから下る五輪尾根
とってもいい尾根です
どんどん下って
五輪の森を抜けると花園三角点
今度はくるみのお寿司をいただきました(美味)
五輪の森を抜けると花園三角点
今度はくるみのお寿司をいただきました(美味)
丹沢も真っ青の階段地獄
(下るのはらくちんですが)
1
丹沢も真っ青の階段地獄
(下るのはらくちんですが)
カモシカ坂の急降下
良い森です
カモシカ坂の急降下
良い森です
白高地沢の橋は上の方からも見えました
白高地沢の橋は上の方からも見えました
振り返って朝日岳
1
振り返って朝日岳
姫負峠まで下ってきました
ここから最後の登り
1
姫負峠まで下ってきました
ここから最後の登り
兵馬の平まで登ってきました(あーしんど)
兵馬の平まで登ってきました(あーしんど)
もうひと登りで蓮華温泉
とてもいい湯でした
2
もうひと登りで蓮華温泉
とてもいい湯でした

装備

個人装備
テント装備

感想

山の日にあわせて夏休みをとりました。混雑を避けて、9日スタート。後立山連峰の白馬から北を繋いで朝日岳まで。念願のルートです。
8日仕事を終えてから横浜スタート。途中の梓川PAで車中泊して蓮華温泉についたのが8:00。遠かった。てか林道長いし。
初日は軽めで白馬大池までのコースを歩きます。台風の影響もあって、晴れたり曇ったり降ったり。テントを張り終えたと同時に、強風と雨が・・・後から見たらペグが一本、風で抜けていました。
3時間ほど、テントに引きこもっているうちに、雨が止んで光が射してきました。
今回もヤマテンの予報通りです。夜もたまに雨と強風で寒くてホカロン出動しました。ダウン持ってくるべきでした。
そして2日目。周りのテントでは2:00過ぎからみなさん起き出して。こちらも3:00過ぎに準備を始め、外に出ると満点の星空。
富山から吹き付ける風はいつもどおりで、凍えながら朝陽を拝みます。
信仰の地、小蓮華山で朝食を取る頃には少し寒さも和らぎ、太陽の恵みを感じます。上から見下ろす白馬大池を見て、改めてカルデラ湖だったんだと思いました。
三国境からは人もまばらになり、快適で絶景な下り。お花畑もあちこちに点在して、素晴らしい稜線を歩きます。雪倉の避難小屋からひと登りしてあこがれの山頂へ。この道標ほんとに会いたかったんです。
そしてこれからがほんと長い。水平道は正直、嫌になりました。山頂経由で小屋に向かったおじさんよりは大分早かったですが、すでに相当疲れている状況で、アップダウンにメンタルやられます。そして素晴らしい景色の朝日小屋へ。
夕陽の時間もとても素敵なひとときでした。テン場も昨日より200m低い位置にあるせいか、それほど寒くありませんでした。
3日目はなぜか朝日岳のみ雲の中でしたが、様々なお花が咲き乱れる中を歩く一日でした。そこらじゅう湿原やお花畑が点在するコースは、それほど多くないと思います。五輪尾根は五色ヶ原と雲の平と谷川主脈が合わさったような、ほんと心に残るコースでした。上から見下ろした時に、橋からの登り返しがクッキリ見えて、げんなりします。最後の沢を渡ってから兵馬の平までの登りは、荷の重さに体が慣れたせいか、それとも覚悟していたせいか。思ったほどきつくもなく、予定より3時間も早く、蓮華温泉に到着。
ここの内湯は大きなガラス張りで露天のようです。白く濁った熱めのお湯が充実した心を潤してくれました。
何回か延期して、やっと実現したこのコース。お天気にも恵まれ。山の日にふさわしい思い出に残る参考になりました、

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