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記録ID: 939018
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(猿倉〜大雪渓〜白馬岳〜小蓮華山〜栂池)

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月12日(金)
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コースタイム

[アプローチ]
町田0237〜相模原愛川IC0257〜安曇野IC0500〜0545白馬第二駐車場0600〜0630猿倉
白馬駐車場〜安曇野IC1459〜上野原IC1711〜1905町田

[コースタイム]
猿倉0635〜0725白馬尻〜0912岩室跡〜1040白馬岳頂上宿舎〜1105白馬山荘1812〜1822白馬岳1902〜1912白馬山荘
白馬山荘0700〜0712白馬岳0745〜0814三国境〜0848小蓮華山〜0953白馬大池〜1024乗鞍岳〜1127栂池自然園〜栂池高原1215〜1236白馬駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
2016年08月11日 06:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 06:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 07:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 07:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 07:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 08:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 08:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 08:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 08:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 09:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 18:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月11日 18:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 05:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 05:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 05:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 07:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 08:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 08:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 08:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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2016年08月12日 09:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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撮影機器:

感想

写真付きの感想は、ブログ「週末は歩きing」をご覧ください。
http://tosyjp.blog.fc2.com/blog-entry-101.html

白馬岳を歩いてきました。
白馬に車を駐め、バスで白馬岳の登山口の「猿倉」へ。
今日は白馬山荘に泊まる予定なので、のんびり歩き始めます。

しばらくすると見えてきました、大雪渓が! 思っていたよりも傾斜が急です。

雪解け水が音を立てて流れる沢沿いを歩いていきます。

大雪渓が目の前に現れました。至るところに大きな落とし穴が口を開けています。
ルートは秋道となり、2号雪渓まで右岸を進んでいきます。

雪渓を右に見ながら広いU字谷を進んでいきます。岩壁が崩壊している杓子岳の岩陵、天狗菱がものすごい迫力。落石の巣窟となっています。
昨日開通したばかりの新ルートは踏み跡がなく歩きづらいです。

3号雪渓出合まできました。所々にクレバスが。
雪渓には乗らず、このまま右岸を進んでいきます。

2号雪渓出合からいよいよ雪渓に乗ります。雪は固く、キックステップはあまり効きませんが、ストックがあればアイゼンなしでも安全に登れます。

時々落石が。「ラ〜クッ」という大声が谷に響きます。50cm位の石が転がってきましたが、運良く途中で止まり助かりました。
危険なので、あまりゆっくりしていられません。

雪渓歩きは30分ほどで終わり。思っていたよりも短い距離でした。
雪渓の終点は、シュルンドが大きな口を開けていました。

白馬の大雪渓ルートはまさに沢登り。ルートが整備されているので沢靴がなくても登れます 笑
雪渓の後は草付きが出てきて、昨夏に遡行した白毛門を思い出しました。

葱平(ねぶかっぴら)では、黄色いミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)が咲き乱れていました。

天に突き刺す天狗菱。青空に映えてかっこいいですね〜

振り返ると、大雪渓をアリの行列のように登山者が続々と登ってきます。

登り始めて4時間半、11時すぎに白馬山荘に到着。午後は山荘でのんびりして、夕日を見に白馬岳山頂へ。
富山湾奥の能登半島に夕日が沈んでいきます。

いや〜、これは絶景です。今年から始まった山の日に相応しい一日となりました。

翌朝、小屋を出てみると杓子岳、鑓ヶ岳が朝日に照らされていました。

東の方角を見ると、妙高戸隠連山の奥から太陽が。

ちょっとわかりづらいですが、左の八ヶ岳連峰の右隣に富士山が見えました!
右の山々は南アルプスになります。

山荘で朝食をとって、7時に栂池に向けて出発。
まずは再び白馬岳山頂へ。360度のパノラマに皆さん興奮気味です。

山頂の東側は足がすくむほどスパッと切れ落ちています。
眺望は抜群で、北アルプスはほとんどのピークが見えます。薬師、赤牛、黒部五郎、水晶、鷲羽、槍、穂高、唐松、五竜、鹿島槍、中でも目立つのは写真右寄りの尖った剱岳。その左に立山が続きます。

いつまでも眺めていたい景色ですが、後ろ髪を引かれる思いで下山することにします。
写真右上の小蓮華山経由で稜線を歩いていきます。

後ろを振り返ると、いま下りて来た白馬岳が。どっしりしていますね〜

小蓮華山の頂上には、鉄剣が祀られていて、
奥を見下ろすと白馬大池が。気持ちいい稜線歩きが続きます。

途中、ハクサンフウロ(白山風露)が群生していました。

振り返ると、NHKのドラマ「坂の上の雲」のエンディングシーンに使われた小蓮華山への坂が続いていました。

ちょうどいい具合に雲が出てきました 笑

稜線歩きもあそこまで。その先を下ると白馬大池です。

静かに佇んでいる白馬大池。大池を過ぎると、ゴールの栂池はもうすぐです。


白馬岳、素晴らしいコースで驚きました!
落石や落とし穴で恐怖の雪渓を登りきると、そこは高山植物が咲き乱れる花園。
山頂に登れば360度のパノラマが広がり、北アルプスの山々が目前に。遠くには富士山も。
下山はのんびり稜線を歩きで。小蓮華山に続く「坂の上の雲」をゆっくり下ると、時が止まっているかのように静かに佇む白馬大池が。

コンディションがいい日に登れたことを感謝。2016年の素晴らしい山の日となりました。

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