大雪山縦走（旭岳〜トムラウシ）

2016年08月09日(火) 〜 2016年08月11日(木)

• GPS: 54:43
• 距離: 46.9km
• 登り: 2,446m
• 下り: 3,389m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:29

6:48 姿見駅
7:03 7:05 旭岳石室
8:24 8:27 金庫岩
8:38 8:51 大雪山
9:21 9:22 裏旭キャンプ指定地
9:57 9:57 間宮岳分岐
9:58 10:04 間宮岳
10:04 10:04 間宮岳分岐
10:11 10:11 荒井岳
10:38 10:38 松田岳
10:48 10:48 北海岳
11:51 12:04 白雲分岐
12:26 12:30 白雲岳
12:52 12:53 白雲分岐
13:17 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:48

6:04 宿泊地
6:59 7:01 高根ヶ原分岐
8:42 8:43 忠別沼
9:23 9:41 忠別岳
10:30 10:30 忠別岳避難小屋分岐
11:01 11:17 五色岳
12:45 12:47 化雲岳
13:16 13:16 ヒサゴ沼分岐
13:52 ヒサゴ沼避難小屋

3日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:02

5:29 ヒサゴ沼避難小屋
6:16 6:16 ヒサゴのコル
6:45 6:47 天沼
6:55 6:55 日本庭園
7:23 7:23 ロックガーデン
7:59 7:59 北沼
8:22 8:22 トムラウシ山
9:23 9:23 南沼キャンプ指定地
9:49 9:49 トムラウシ公園
10:14 10:14 前トム平
10:43 11:18 コマドリ沢出合
12:08 12:08 カムイ天上
12:32 12:32 温泉コース分岐
13:29 13:29 東大雪荘
13:31 ゴール地点

ドコモのページによれば、電波が入る箇所は旭岳・間宮岳・トムラウシ山頂とのことでしたが、それ以外にも白雲岳避難小屋（場所による）や忠別岳、化雲平など稜線付近では結構電波が入る箇所がありました。

天候

9日晴れのち曇り、10日晴れ、11日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

往路：旭川駅より旭岳温泉行きバス
復路：トムラウシ温泉発新得行きバス

コース状況／危険箇所等

・忠別岳付近やヒサゴ沼〜ロックガーデンあたりは特に印が少ないので、天気が悪い場合は迷いやすそうでした。
・旭岳からの下り、白雲岳分岐の手前、ヒサゴ沼からの上りは雪渓がかなり残っていたので、時期によっては軽アイゼンがあったほうがよいかもしれません。

その他周辺情報

前泊：大雪山白樺荘（旭岳温泉）
後泊：東大雪荘（トムラウシ温泉）

写真

8/8 18:56

白樺荘からの夕焼け

8/9 6:12

初日は予報通り雨ではないもののすっきりしないお天気

8/9 6:40

朝一6:30のロープウェイで上がります

8/9 7:08

姿見の池より

8/9 8:32

地味にしんどい旭岳の上り

8/9 8:34

8/9 8:42

8/9 8:43

山頂は風もありちょっと寒め

8/9 9:10

裏側の雪渓を下ります

8/9 9:27

8/9 9:27

8/9 9:41

8/9 10:15

お鉢平

8/9 10:53

北海岳に着く頃にはガスがかなり出てきます

8/9 11:07

8/9 11:10

8/9 11:12

フラワーロードはガスが出ていても十分きれい

8/9 11:31

8/9 11:33

8/9 11:41

白雲分岐までに出てくる雪渓

8/9 11:51

突然現れたシマリス！逃げることもなくしばらくいてくれました

8/9 11:55

何も見えないのは分かっていましたが、時間があったのでここから白雲岳往復

8/9 13:16

8/9 13:18

8/9 16:56

天気のせいかテントも少なく全部で7, 8張りぐらい

8/10 1:47

夜中にはガスも取れて流星もたくさん飛んでました

8/10 4:37

2日目、朝焼けの高根ヶ原

8/10 4:39

心配していた天気も問題なさそうです

8/10 6:14

8/10 6:46

8/10 7:09

沼の方を見下ろすもヒグマは発見できず

8/10 8:30

忠別沼の楽園感

8/10 9:33

全行程の半分ぐらい？トムラウシが近づいてきました

8/10 9:52

忠別岳を下り五色岳を目指します

8/10 11:13

背の高いハイマツに囲まれた五色岳山頂

8/10 11:50

化雲平のお花畑も素晴らしいです

8/10 12:49

化雲岳到着、ややガスが多くなってきました

8/10 13:32

ヒサゴ沼へ向けて下ります

8/10 14:00

ヒサゴ沼避難小屋の混雑はそこそこだったようです

8/10 15:19

午後は晴れたり曇ったりの繰り返し

8/11 3:03

夜中には天の川がバッチリ見えるまでに回復

8/11 4:34

いよいよ3日目

8/11 4:34

朝焼けの避難小屋

8/11 5:41

雪渓に覆われた木道。一応避けながら通過はできます

8/11 6:05

上部は雪渓歩きになりますが傾斜も緩いので特に問題なし

8/11 6:29

ここからがカムイミンタラのクライマックス

8/11 6:35

朝日のつくる陰影と相まって神々しい雰囲気

8/11 6:40

振り返るとヒサゴ沼が見えます

8/11 6:51

天沼に映る青空

8/11 7:06

日本庭園からロックガーデンへ

8/11 7:19

この辺りからだんだん名残惜しくなってきました

8/11 7:59

北沼にトムラウシが映っています。本当に天気に恵まれた山行と実感

8/11 8:34

ついにトムラウシ登頂！旭岳を見ながら感慨にふける瞬間

8/11 9:16

十勝までの縦走は憧れるけどさらにハードル高そう...

8/11 9:41

トムラウシ温泉へ向けて下ります。名残惜しさに応えるかのような登り返し

8/11 12:36

下山道はよく整備されていて斜度も緩く快適でした

8/11 13:08

これはヤツのフンでしょうか...？ビビって先を急ぎます

8/11 13:33

無事下山！長かったようで短かったような山行が終了です

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

D5100 ニコン

装備

個人装備

熊鈴 浄水器 ラジオ 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

ガスカートリッジは旭川空港のインフォメーションカウンターで販売していました（メーカー別に計3タイプ）。

感想

yohki

初めての北海道山行は大雪山縦走です。

直前に発生した台風5号がちょうど北海道に接近しつつある状況だったので、最悪中止を考えつつ北海道まで移動しました。現地の天気予報では台風のコースもうまく東側に反れてくれ、それほど崩れることにはならなさそうだったので決行。結果として1日目は午後からガスが出て夜は風がかなり強かったですが、2日目・3日目は快晴に近い天気で縦走を満喫できました。8月のお盆のシーズンにしては驚くぐらい人が少なかったのは台風の影響もあったのかもしれません。

またそうした気象条件に加え、途中食糧補給できる箇所がなく、水は要浄水、ヒグマと遭遇する可能性など、同じ縦走と言っても北アルプスなどとは大きく異なる条件下での山行は、話には聞いていましたがいつもと違った緊張感が味わえました。