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Yamareco

記録ID: 941654
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

月山 濁沢・月山沢

2016年08月13日(土) 〜 2016年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
53:51
距離
41.9km
登り
2,944m
下り
2,932m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月13日
 09:30 岩根沢林道 駐車スペース
 10:23 鳥川(入渓)
 11:47 濁沢出合
 12:40 20m滝
 16:20 濁沢 標高1037m地点(野営)

8月14日
 08:40 濁沢 標高1037m地点
 09:08 念仏ヶ原
 09:18 念仏ヶ原小屋
 10:00 清川橋(入渓)
 10:38 月山沢出合
 12:34 大滝
 14:07 直壁(標高1470m)
 14:43 肘折コース登山道
 16:03 月山神社
 16:26 胎内岩
 17:36 清川行人小屋

8月15日
 07:40 清川行人小屋
 09:26 月山神社
 09:47 月山(三角点)
 11:09 清川渡渉点
 11:48 清川小屋下の草原
 12:05 清川行人小屋
 12:55 清川行人小屋 出発
 13:48 鳥川(サカサ沢)渡渉点
 14:41 岩根沢登山口
 15:20 岩根沢林道 駐車スペース
天候 13日:晴れ
14日:晴れ
15日:朝方は晴れ、午後は曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩根沢登山口の約3km手前に広いスペースがあり、そこに駐車。
7台位は駐車可能な広場になっており、昔、ここに小屋が建っていた事から、
この広場は「赤い屋根」と呼ばれているらしい。
コース状況/
危険箇所等
●濁沢
銅山川(鳥川)から入渓。
今回は林道の適当な所から入渓したが、堤防の真上辺りから入渓すると楽、との事。
渓流釣りの方々の踏跡があり、それを辿れば堤防の真上に出られるらしい。
沢はゴーロ歩きが大半だが、標高900m付近からゴルジュ風になり、
その先には8m、20mの滝が連続してかかる。
この滝の通過がポイントで、手前8m滝は登れるが、その奥の20m滝が難しい。
8m滝を登った先からは高巻く事が出来ないので、
巻きで通過する場合は、8m滝は登らず下流側へ戻り、2つの滝をまとめて巻く。
今回は左岸から巻いて通過したが、この巻きルートは傾斜が厳しく危険。
正しい巻きルートは右岸からで、
8m滝から下流へ戻った先にある枝沢を登って高度を上げて巻くと楽、
との事。(清川行人小屋の管理人さんに教えて頂きました)
この滝以外は特に留意すべきポイントは無く、最後は念仏ヶ原の草原へ出て、
藪漕ぎ無しで肘折コース登山道へ出られた。

●月山沢
清川橋から入渓し、まずは清川下流へと下る。
両岸が立ったゴーロを下っていけば出合となり、左へ進めば月山沢へと至る。
下流は単調なゴーロが続き、ペースは良いが、徐々に岩が大きくなってゆき、
中流域以降は、延々と巨岩帯が続く。
大岩の乗り越えが連続し、難しさは無いが、体力面では結構ハード。
遡行ペースも一気に落ちる。
標高1115m付近に崩壊間近の雪渓が1つ有り、ここから難所らしい箇所が出てくる。
雪渓は下を潜って通過が最も楽そうだが、危険なので潜らず、
左岸側から巻いて通過した。
雪渓の先は枝沢との出合となっており、本流側には大滝がかかる。
この大滝は右俣の枝沢から巻いて通過したが、あまり高く登りすぎると
本流へ降りるのが困難になる。
今回は、小滝を二つ越えた位で枝沢を出て本流方向へと進み、
大滝の落口ジャストで本流へと降りた。
ロープは使わなかったが、やや傾斜が厳しいので、懸垂下降で降りた方が良いかも。
大滝通過以降も巨岩帯は続き、やがて水流が絶えた頃、
この沢の最大の見物(であろう)巨大な直壁が前方に見えてくる。
直壁を登る事は不可能に近いが、右岸側は段差状の岩場になっており、
そこであれば登る事は可能。
今回は、その岩場を辿って灌木帯へ上り詰め、遡行終了。
200m程度の藪漕ぎを経て、登山道(肘折コース)へと抜けた。
岩根沢林道、通称「赤い屋根」から出発。
鳥川の入渓点へ向かう。
2016年08月13日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:31
岩根沢林道、通称「赤い屋根」から出発。
鳥川の入渓点へ向かう。
途中から林道は荒れてきた。
2016年08月13日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:42
途中から林道は荒れてきた。
適当な所から銅山川(鳥川)へ降りる。
2016年08月13日 10:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:06
適当な所から銅山川(鳥川)へ降りる。
鳥川に入渓し、遡行開始。
2016年08月13日 10:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:24
鳥川に入渓し、遡行開始。
青く澄んだ川。
2016年08月13日 10:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:29
青く澄んだ川。
岩の上で蝉が休んでいた。
危うく踏むとこだった^^;
2016年08月13日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/13 10:31
岩の上で蝉が休んでいた。
危うく踏むとこだった^^;
前方には堤防が見える。
2016年08月13日 10:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:29
前方には堤防が見える。
年季の入った堤防だ。
いつ作られたのだろう?
2016年08月13日 10:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:32
年季の入った堤防だ。
いつ作られたのだろう?
右岸を巻いて堤防を越える。
巻き道には踏み跡が有った。
2016年08月13日 10:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:36
右岸を巻いて堤防を越える。
巻き道には踏み跡が有った。
巻き道を辿ると堤防の真上に出た。
2016年08月13日 10:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 10:38
巻き道を辿ると堤防の真上に出た。
堤防を越え、少し進むとサカサ沢との出合。
右へ進む。
2016年08月13日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:40
堤防を越え、少し進むとサカサ沢との出合。
右へ進む。
野営に良さそうな場所発見。
この辺で幕を張り、釣りをするのも良さそう。
2016年08月13日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 10:48
野営に良さそうな場所発見。
この辺で幕を張り、釣りをするのも良さそう。
またも堤防。
2つ続いているが、高さは低いので越えるのは容易。
2016年08月13日 10:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:50
またも堤防。
2つ続いているが、高さは低いので越えるのは容易。
堤防を越えた先は、穏やかな渓流が続く。
2016年08月13日 11:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:17
堤防を越えた先は、穏やかな渓流が続く。
魚影がちらほら見えた。
2016年08月13日 11:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:42
魚影がちらほら見えた。
濁沢出合。
水量1:1
右俣へ進む。
2016年08月13日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 11:47
濁沢出合。
水量1:1
右俣へ進む。
濁沢に入ると水の色が変わってくる。
浅い場所では良く判らないが…
2016年08月13日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 11:51
濁沢に入ると水の色が変わってくる。
浅い場所では良く判らないが…
深いところだと色の違いがハッキリ判る。
緑茶のような色で濁っている。
この濁り色が沢名の由来だろう。
2016年08月13日 12:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:00
深いところだと色の違いがハッキリ判る。
緑茶のような色で濁っている。
この濁り色が沢名の由来だろう。
確かに濁っているが、光が射すと綺麗かも。
水源が湿原なので、このような色をしているようだ。
2016年08月13日 12:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:17
確かに濁っているが、光が射すと綺麗かも。
水源が湿原なので、このような色をしているようだ。
前方に大きな滝が見えてきた。
2016年08月13日 12:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:30
前方に大きな滝が見えてきた。
20m位の大滝。
この沢、唯一の難所。
2016年08月13日 12:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:30
20m位の大滝。
この沢、唯一の難所。
大滝の前には8m滝。
とりあえず、登って越えてみたが…
2016年08月13日 12:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/13 12:33
大滝の前には8m滝。
とりあえず、登って越えてみたが…
問題は、その後に続く大滝。
さて、どうやって越えようか?
落口から右に続く斜上バンドへ登れば突破出来そう。
試してみる。
2016年08月13日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 13:08
問題は、その後に続く大滝。
さて、どうやって越えようか?
落口から右に続く斜上バンドへ登れば突破出来そう。
試してみる。
赤茶の岩を登って、バンド上への登攀を試みるが…
岩が脆くて剥がれやすく、支点は安定せず。
最後の一手が踏み出せない。
これは無理、と判断し巻く事にする。
2016年08月13日 12:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 12:49
赤茶の岩を登って、バンド上への登攀を試みるが…
岩が脆くて剥がれやすく、支点は安定せず。
最後の一手が踏み出せない。
これは無理、と判断し巻く事にする。
だが、大滝の両岸は切り立っており高巻けず。
さっき越えた8m滝を懸垂で下り、更に下流から巻く事にした。
2016年08月13日 14:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 14:28
だが、大滝の両岸は切り立っており高巻けず。
さっき越えた8m滝を懸垂で下り、更に下流から巻く事にした。
8m滝の下流左岸に傾斜が緩そうな場所が有ったので、そこから巻いてみるが…
登るにつれて傾斜が上がり、大苦戦。
灌木頼りの厳しい登りになった。
2016年08月13日 14:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 14:43
8m滝の下流左岸に傾斜が緩そうな場所が有ったので、そこから巻いてみるが…
登るにつれて傾斜が上がり、大苦戦。
灌木頼りの厳しい登りになった。
やっと傾斜が緩んで一安心。
2016年08月13日 15:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:13
やっと傾斜が緩んで一安心。
高度を維持し、大滝方向へ向かう。
2016年08月13日 15:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:29
高度を維持し、大滝方向へ向かう。
大滝を過ぎた辺りで傾斜が緩み、懸垂下降無しで沢へ降りられた。
2016年08月13日 15:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 15:42
大滝を過ぎた辺りで傾斜が緩み、懸垂下降無しで沢へ降りられた。
大滝の少し上流に出た。
2016年08月13日 15:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 15:42
大滝の少し上流に出た。
無事、大滝を通過し先へ進む。
が、ここでトラブル発生。
高巻き中に休憩した際、ロープを忘れてきた事に気付く。
2016年08月13日 16:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 16:00
無事、大滝を通過し先へ進む。
が、ここでトラブル発生。
高巻き中に休憩した際、ロープを忘れてきた事に気付く。
もう時間は遅いので、今から回収に行くのは手遅れ。
ここで野営し、明日の朝、探しに行く事にした。
2016年08月13日 18:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 18:02
もう時間は遅いので、今から回収に行くのは手遅れ。
ここで野営し、明日の朝、探しに行く事にした。
予定では念仏ヶ原小屋に泊まるはずだったが、仕方ない。
まぁ、焚火は出来るし、これも悪くないか。
2016年08月13日 19:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 19:26
予定では念仏ヶ原小屋に泊まるはずだったが、仕方ない。
まぁ、焚火は出来るし、これも悪くないか。
翌日の朝。
上流へは向かわず、昨日のルートを引き返しロープを探しに行く。
2016年08月14日 07:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 7:07
翌日の朝。
上流へは向かわず、昨日のルートを引き返しロープを探しに行く。
巻きルート上でロープ発見。
藪だらけなので歩いた道を正確に辿るのは困難だが、GPS先生が居ればそれも可能。
こういう時のGPSはホント助かる。
2016年08月14日 07:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 7:48
巻きルート上でロープ発見。
藪だらけなので歩いた道を正確に辿るのは困難だが、GPS先生が居ればそれも可能。
こういう時のGPSはホント助かる。
無事、ロープ回収し、濁沢遡行再開。
野営地から少し遡ると両岸が開け、草原風になってきた。
2016年08月14日 08:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 8:54
無事、ロープ回収し、濁沢遡行再開。
野営地から少し遡ると両岸が開け、草原風になってきた。
念仏ヶ原
ここで濁沢は終了。
2016年08月14日 09:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 9:08
念仏ヶ原
ここで濁沢は終了。
念仏ヶ原から眺める月山。
2016年08月14日 09:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 9:09
念仏ヶ原から眺める月山。
折角なので、念仏ヶ原小屋まで行ってみた。
2016年08月14日 09:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 9:18
折角なので、念仏ヶ原小屋まで行ってみた。
念仏ヶ原小屋
雑記帳を見ると昨夜は広島からの団体さんが泊まり、賑わったみたい。
2016年08月14日 09:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 9:19
念仏ヶ原小屋
雑記帳を見ると昨夜は広島からの団体さんが泊まり、賑わったみたい。
念仏ヶ原小屋を後にし、清川橋へ向かう。
2016年08月14日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 9:30
念仏ヶ原小屋を後にし、清川橋へ向かう。
月山の山肌に大きな沢が見える。
あれが、これから遡行する月山沢だろうか。
2016年08月14日 09:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 9:30
月山の山肌に大きな沢が見える。
あれが、これから遡行する月山沢だろうか。
念仏ヶ原の池塘
2016年08月14日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/14 9:37
念仏ヶ原の池塘
これは…
人間のじゃないよね?
どうやら、この辺にも熊さんが徘徊してるらしい。
2016年08月14日 09:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/14 9:41
これは…
人間のじゃないよね?
どうやら、この辺にも熊さんが徘徊してるらしい。
草原を過ぎると、登山道は険しくなってきた。
ロープや鎖は設置されているが、足場が悪く危険な感じ。
2016年08月14日 09:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 9:53
草原を過ぎると、登山道は険しくなってきた。
ロープや鎖は設置されているが、足場が悪く危険な感じ。
清川橋に到着。
2週間ぶり。
2016年08月14日 09:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 9:59
清川橋に到着。
2週間ぶり。
清川橋から入渓。
まずは清川を下降する。
2016年08月14日 10:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/14 10:03
清川橋から入渓。
まずは清川を下降する。
土砂崩れで沢が埋まっている。
両岸が立っており、崩れやすい地形のようだ。
2016年08月14日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:13
土砂崩れで沢が埋まっている。
両岸が立っており、崩れやすい地形のようだ。
綺麗な水流。
癒しの渓が続く。
2016年08月14日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/14 10:17
綺麗な水流。
癒しの渓が続く。
のんびりと釣りでもしながら下りたい沢だ。
2016年08月14日 10:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/14 10:19
のんびりと釣りでもしながら下りたい沢だ。
でも、沢岸は崖になっている箇所があり、ビジュアル的には怖い。
2016年08月14日 10:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 10:26
でも、沢岸は崖になっている箇所があり、ビジュアル的には怖い。
崖の上部は突き出ている。
今にも沢へ落ちてきそう。
2016年08月14日 10:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/14 10:29
崖の上部は突き出ている。
今にも沢へ落ちてきそう。
月山沢との出合に到着。
左の月山沢へと進む。
2016年08月14日 10:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 10:38
月山沢との出合に到着。
左の月山沢へと進む。
月山沢へ進んでも、依然として水流は美しく、
2016年08月14日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:54
月山沢へ進んでも、依然として水流は美しく、
潜ってみたくなる。
2016年08月14日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 10:54
潜ってみたくなる。
沢の向こうに月山がちらりと見えた。
2016年08月14日 11:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 11:21
沢の向こうに月山がちらりと見えた。
大岩の小滝。
2016年08月14日 11:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 11:35
大岩の小滝。
だんだん岩が大きくなってくる。
2016年08月14日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:39
だんだん岩が大きくなってくる。
大岩の小滝、その2
2016年08月14日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/14 11:50
大岩の小滝、その2
大岩ゴロゴロ
2016年08月14日 11:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 11:59
大岩ゴロゴロ
崩れた雪渓
2016年08月14日 12:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 12:05
崩れた雪渓
大岩ゴロゴロ
2016年08月14日 12:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 12:09
大岩ゴロゴロ
標高1115m付近で崩れていない雪渓に遭遇。
潜って通過が最も楽そうだが…
2016年08月14日 12:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/14 12:29
標高1115m付近で崩れていない雪渓に遭遇。
潜って通過が最も楽そうだが…
潜るのは危険なので、左岸から巻いて通過する。
最後は2m位滑り落ちて通過。
2016年08月14日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/14 12:32
潜るのは危険なので、左岸から巻いて通過する。
最後は2m位滑り落ちて通過。
雪渓の奥には大滝がかかる。
枝沢を利用し高巻いたが、高巻きすぎると本流に降りるのが困難になる。
高さの見極めは慎重に。
2016年08月14日 12:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/14 12:42
雪渓の奥には大滝がかかる。
枝沢を利用し高巻いたが、高巻きすぎると本流に降りるのが困難になる。
高さの見極めは慎重に。
大滝の上から眺める雪渓。
蹴り一発で崩れそうな…
2016年08月14日 12:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/14 12:42
大滝の上から眺める雪渓。
蹴り一発で崩れそうな…
その後も、大岩ゴロゴロ。
写真見てる人は飽きてくるかもしれないが、歩いている私はもっと飽きてます。
2016年08月14日 13:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/14 13:10
その後も、大岩ゴロゴロ。
写真見てる人は飽きてくるかもしれないが、歩いている私はもっと飽きてます。
傾斜が上がり、更に辛くなってきた。
2016年08月14日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 13:18
傾斜が上がり、更に辛くなってきた。
お、前方にすごいのが見えてきた。
2016年08月14日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/14 13:32
お、前方にすごいのが見えてきた。
この辺で水流は絶え、以降は岩登り。
2016年08月14日 13:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/14 13:46
この辺で水流は絶え、以降は岩登り。
行く手を阻むように聳える直壁。
この光景には驚かされた。
これ、どうやって通過するんだ?
2016年08月14日 13:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
8/14 13:49
行く手を阻むように聳える直壁。
この光景には驚かされた。
これ、どうやって通過するんだ?
とりあえず、休んでから考えよう。
歩いてきた沢を眺めて一休み。
2016年08月14日 13:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 13:50
とりあえず、休んでから考えよう。
歩いてきた沢を眺めて一休み。
考えるまでもなく、登るのであればココしかない。
直壁の右岸側へ登れそうなルートがある。
ここを辿って上部の灌木帯へと登り詰める。
2016年08月14日 14:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:07
考えるまでもなく、登るのであればココしかない。
直壁の右岸側へ登れそうなルートがある。
ここを辿って上部の灌木帯へと登り詰める。
なかなか凄味のあるルートであったが、無事突破。
灌木帯へと登り詰めた。
2016年08月14日 14:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:10
なかなか凄味のあるルートであったが、無事突破。
灌木帯へと登り詰めた。
ここから上流側へ行けそうだが…
もう大岩乗り越えは飽きてきたので、遡行終了でいいや。
藪を漕いで登山道へ抜ける事にした。
2016年08月14日 14:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 14:15
ここから上流側へ行けそうだが…
もう大岩乗り越えは飽きてきたので、遡行終了でいいや。
藪を漕いで登山道へ抜ける事にした。
200m位の藪漕ぎで、肘折コースの登山道へ抜けた。
2016年08月14日 14:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 14:43
200m位の藪漕ぎで、肘折コースの登山道へ抜けた。
登山道から眺める月山沢。
直壁以降も、大岩ゴーロが続くようだ。
水流も無いので、あそこで遡行を打ち切るのが正解かもしれない。
2016年08月14日 15:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:09
登山道から眺める月山沢。
直壁以降も、大岩ゴーロが続くようだ。
水流も無いので、あそこで遡行を打ち切るのが正解かもしれない。
肘折コースの登山道を進む。
千本桜の急登は越えた先からのスタートなので、行程は楽。
曇りがちな天候なので涼しく、快適に進む。
2016年08月14日 15:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:14
肘折コースの登山道を進む。
千本桜の急登は越えた先からのスタートなので、行程は楽。
曇りがちな天候なので涼しく、快適に進む。
雲の隙間から青空。
2016年08月14日 15:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:21
雲の隙間から青空。
ニッコウキスゲ
2016年08月14日 15:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:24
ニッコウキスゲ
キンコウカの花畑。
2016年08月14日 15:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:30
キンコウカの花畑。
月山山頂小屋が見えてきた。
2016年08月14日 15:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:31
月山山頂小屋が見えてきた。
それにしても、ここの花畑は見事だ。
しばし見とれてしまう。
2016年08月14日 15:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:34
それにしても、ここの花畑は見事だ。
しばし見とれてしまう。
月見ヶ原に光射す。
神々しい。
2016年08月14日 15:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 15:53
月見ヶ原に光射す。
神々しい。
月山神社
2016年08月14日 16:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 16:01
月山神社
月山神社に到着。
これで3度目の登頂だが、今回も参拝せず。
そのうちバチが当たりそう。。。
2016年08月14日 16:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 16:09
月山神社に到着。
これで3度目の登頂だが、今回も参拝せず。
そのうちバチが当たりそう。。。
月山神社を後にし、今日の宿、清川行人小屋へ向かう。
2016年08月14日 16:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 16:15
月山神社を後にし、今日の宿、清川行人小屋へ向かう。
胎内岩
2016年08月14日 16:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 16:26
胎内岩
ちょっとガスってきた。
2016年08月14日 16:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 16:31
ちょっとガスってきた。
登山道には雪渓が残る。
まっすぐ進めば良いものを、何を血迷ったか、左側へ進んでしまった。
2016年08月14日 16:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 16:35
登山道には雪渓が残る。
まっすぐ進めば良いものを、何を血迷ったか、左側へ進んでしまった。
廃道に出てしまい、ルートロスト。
戻るのも面倒なので、小沢を辿って下ることに。
また沢歩きするとは思わなかったぜ。。。
2016年08月14日 16:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 16:44
廃道に出てしまい、ルートロスト。
戻るのも面倒なので、小沢を辿って下ることに。
また沢歩きするとは思わなかったぜ。。。
藪になってきた><
また藪漕ぎするとは思わなかったぜ。。。
2016年08月14日 17:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 17:09
藪になってきた><
また藪漕ぎするとは思わなかったぜ。。。
清川行人小屋が見えた。
雪渓の脇を下って小屋を目指すが、傾斜が急。
ラバーの沢靴なら降りるのは容易だが、普通の登山靴だと厳しいかも。
2016年08月14日 17:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 17:14
清川行人小屋が見えた。
雪渓の脇を下って小屋を目指すが、傾斜が急。
ラバーの沢靴なら降りるのは容易だが、普通の登山靴だと厳しいかも。
急斜面を降りて一安心。
後は廃道辿って正規登山道へ合流。
2016年08月14日 17:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 17:30
急斜面を降りて一安心。
後は廃道辿って正規登山道へ合流。
やっと清川行人小屋に到着。
最後で一波乱、て感じ。
疲れた。。。
2016年08月14日 17:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 17:36
やっと清川行人小屋に到着。
最後で一波乱、て感じ。
疲れた。。。
山形の夜景が見える。
そういえば、今日は山形の花火大会だっけ?
ここなら花火も見えるかもしれないが…
花火に興味の無い小生、早寝する。
2016年08月14日 19:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/14 19:07
山形の夜景が見える。
そういえば、今日は山形の花火大会だっけ?
ここなら花火も見えるかもしれないが…
花火に興味の無い小生、早寝する。
翌日の朝。
予報では曇りだが、なぜか晴れてる。
2016年08月15日 06:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 6:17
翌日の朝。
予報では曇りだが、なぜか晴れてる。
せっかく晴れてるのに下山するのは勿体ないので、もう一度月山へ登ってみる。
2016年08月15日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 7:42
せっかく晴れてるのに下山するのは勿体ないので、もう一度月山へ登ってみる。
草原を抜けて、月山へ向かう。
2016年08月15日 07:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 7:44
草原を抜けて、月山へ向かう。
昨日、道を見失った雪渓。
今回は迷わなかった。
2016年08月15日 08:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:42
昨日、道を見失った雪渓。
今回は迷わなかった。
真っすぐ突っ切ればいいだけなんだけどね。。。
なぜあれほど盛大に間違ったのか、謎である。
2016年08月15日 08:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 8:50
真っすぐ突っ切ればいいだけなんだけどね。。。
なぜあれほど盛大に間違ったのか、謎である。
月山神社、再訪。
2016年08月15日 09:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 9:19
月山神社、再訪。
4度目の登頂。
縁起が悪い数字なので、今回は500円払って参拝してみた。
神社等で正式に御祓いしてもらうのは初めてなので、良い経験になった。
2016年08月15日 09:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 9:26
4度目の登頂。
縁起が悪い数字なので、今回は500円払って参拝してみた。
神社等で正式に御祓いしてもらうのは初めてなので、良い経験になった。
月山の三角点。
ガスで眺望は拝めず。
天気は下り坂のようだ。
2016年08月15日 09:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 9:48
月山の三角点。
ガスで眺望は拝めず。
天気は下り坂のようだ。
天気が崩れる前に帰ろう。
2016年08月15日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 10:35
天気が崩れる前に帰ろう。
雨雲っぽい雲が漂っている。
そろそろ降り出すかな?
2016年08月15日 10:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 10:52
雨雲っぽい雲が漂っている。
そろそろ降り出すかな?
清川の渡渉点。
登山道へは抜けず、
2016年08月15日 11:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:09
清川の渡渉点。
登山道へは抜けず、
沢を下ってみる事にした。
500m程度の軽い沢歩き。
2016年08月15日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:10
沢を下ってみる事にした。
500m程度の軽い沢歩き。
コンターが狭く傾斜はあるが、単調なゴーロ。
降りるのは容易。
2016年08月15日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:24
コンターが狭く傾斜はあるが、単調なゴーロ。
降りるのは容易。
下って行くと、清川行人小屋と下の草原が見えてきた。
2016年08月15日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:25
下って行くと、清川行人小屋と下の草原が見えてきた。
草原で沢を出る。
2016年08月15日 11:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 11:48
草原で沢を出る。
草原から眺める月山。
2016年08月15日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:50
草原から眺める月山。
今、下ってきた清川。
2016年08月15日 11:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 11:50
今、下ってきた清川。
清川行人小屋へ戻り、下山。
昨夜から管理人さんが滞在しており、写真を撮って頂いた。
夕食と昼食を御馳走になり、大変お世話になりました。
2016年08月15日 12:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 12:55
清川行人小屋へ戻り、下山。
昨夜から管理人さんが滞在しており、写真を撮って頂いた。
夕食と昼食を御馳走になり、大変お世話になりました。
小屋を後にし、登山道を行く。
天気は崩れ、雨が降り始めた。
2016年08月15日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 13:32
小屋を後にし、登山道を行く。
天気は崩れ、雨が降り始めた。
サカサ沢の渡渉点。
まだ雨は降り始めたばかりなので問題なし。
2016年08月15日 13:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 13:48
サカサ沢の渡渉点。
まだ雨は降り始めたばかりなので問題なし。
廃道となった林道。
ここを行ければ近いのだが、道は荒れており藪漕ぎになりそう。
無難に登山道で行く。
2016年08月15日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:01
廃道となった林道。
ここを行ければ近いのだが、道は荒れており藪漕ぎになりそう。
無難に登山道で行く。
岩根沢登山口
2016年08月15日 14:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 14:41
岩根沢登山口
ここからは林道歩き
2016年08月15日 15:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/15 15:09
ここからは林道歩き
駐車場所の、通称「赤い屋根」に帰ってきた。
これにて山行終了。
2016年08月15日 15:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/15 15:19
駐車場所の、通称「赤い屋根」に帰ってきた。
これにて山行終了。
撮影機器:

感想

お盆の休みを利用し、月山の沢を歩いてみた。
月山の沢は、2週間前に清川を歩いているが、今回歩いたのは、濁沢と月山沢。
お盆休みで山は賑わう時期、であったが入渓している沢人は居らず、
静かな沢歩きとなった。

濁沢も良かったが、強く印象に残ったのは月山沢で、
この月山沢、ネットで調べてみると渓流釣りの記録が幾つかHITするが、
いずれも下流域のみで、上流の記録は無し。
「上流には釣人を遠ざける何かがあるのだろうか?」
等と疑問に思っていたが、今回歩いてみて納得がいった。
下流は穏やかなゴーロが続き、魚影も豊富な事から渓流釣りに良さそうな沢、
という印象を受けたが、中流域を過ぎると一変。
大岩連なる巨岩帯が延々と続き、ハードな沢へと変貌する。
更に、長い巨岩帯の最後には行く手を阻むかのような直壁が聳え立つ。
なるほど、これでは釣人は立ち入らないだろう…
直壁を目の当たりにして納得すると同時に、驚きを感じる小生。
穏やかな山容の月山にも、こんな荒々しい場所があるのだな、
と、山の多様性について感銘を受けた。
「すごい場所に来てしまったものだ。」と圧倒されてしまったが、
沢登りとしては、昂ぶるシチュエーションである。
実際、今回の沢旅の中で、最も楽しく感じたのが、この直壁越えだった。
直壁、とは言うものの右岸側へ続く岩は比較的寛容で、すんなりと登ることを
許してくれる。
時折、手と足を休め、振り返ってみると、そこに広がるのは深い渓谷と山景色。
そこからは、「月山」という山の深部が見えた。

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コメント

ゲスト
ご無沙汰してます
LUSKEさんもいつの間にか山形にうつられたようで、夏は月山あたりがベースですか。
山形の面白い山がありましたらまた教えてください
自分の嫁のおばあちゃんのうちは新庄市の奥の真室川の秋田との境あたりにおりましてやっとそこをベースにいろいろと考えれるようになってきました。日帰り沢でしたらお供させていただきたいので帰省の折、タイミングが合えばよろしくお願いします。
2016/8/19 12:19
metaさん、こんにちは
先日の親子登山の記録、拝見させて頂きました。
娘さんがすくすくと成長しており、微笑ましい光景ですね。

新庄市の周辺にも、良さそうな沢が有りますので、帰省の際は、
ぜひ御一緒させて頂きたいものです。
あの辺ですと、御所山や神室連峰が近いかな?
自分にとってはまだまだ未開の地ですが、良い沢がないか探してみようと思います
2016/8/20 12:25
こんばんは☆
自分のレコをようやく書き終えたのでお邪魔しております。
前回といい今回といい、Luskeさんと同じタイミングで月山を訪れており、びっくりです!!
歩く場所は全く違いますが…

今年、何かと良くないことに遭遇している私は、ここぞとばかりに神頼み。
1000円費やしました
さて、これで運気はアップするのでしょうか。
次回、月山でLuskeさんとばったり会ったら、運気が上がったということになるのかもしれませんね
2016/8/23 23:43
Springさん、こんばんは☆
16日は朝は晴れでしたが、Springさんが訪れた頃は、すっかり雨模様だったようで…
今回は残念でしたが、1000円払った恩恵は必ず訪れるでしょう
次回は晴天の月山となりましょう、お祈り致します
それにしても、2回も同じ日に月山を訪れているとは奇遇ですね。
ルートが逆側ですので、両機会ともお会いすることはできませんでしたが、
次回はぜひ、お会いしたいものです。
次に月山に訪れた際は、花の前でスクワットしている人を探してみます
2016/8/26 23:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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