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Yamareco

記録ID: 946880
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山南部。扇沢から時計回りで1day周回

2016年08月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:33
距離
21.0km
登り
2,263m
下り
2,276m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:21
休憩
0:59
合計
12:20
6:10
8
スタート地点
6:18
6:18
57
7:15
7:22
137
9:39
9:56
50
10:46
10:58
24
11:22
11:22
8
11:30
11:31
83
12:54
13:02
56
13:58
14:00
28
14:28
14:30
50
15:20
15:20
50
16:10
16:20
18
16:38
16:38
21
16:59
16:59
34
17:33
17:33
9
17:42
17:42
41
18:23
18:23
7
18:30
ゴール地点
天候 晴れ後曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢無料第2P
6時前でほぼ満車。強引に木間のスペースに止めた
コース状況/
危険箇所等
扇沢〜針ノ木峠:雪渓は通りませんが高巻きの急登が滑りやすい。
針ノ木山頂からスバリ岳にガレ場。下り落石注意。
赤沢岳直下の落石注意箇所。
その他周辺情報 ぽかぽかランド美麻
http://miasa-pokapokaland.com/
朝はこれでもかの晴天だったのですが。。。
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朝はこれでもかの晴天だったのですが。。。
崩壊した雪渓を高巻きの夏道から
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崩壊した雪渓を高巻きの夏道から
針ノ木峠に到着。蓮華岳はパスして針ノ木を目指します。
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針ノ木峠に到着。蓮華岳はパスして針ノ木を目指します。
振り返って針ノ木小屋。ガスが巻いてきました。
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振り返って針ノ木小屋。ガスが巻いてきました。
途中でライチョウと遭遇
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途中でライチョウと遭遇
結局晴れていたのはここまで
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結局晴れていたのはここまで
山頂到着するも北アの稜線は雲の中
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山頂到着するも北アの稜線は雲の中
ガスの隙間から眼下に黒部湖
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ガスの隙間から眼下に黒部湖
スバリ山頂
まだ黒部湖は見えていましたが、ここまででした。
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まだ黒部湖は見えていましたが、ここまででした。
赤沢岳手前で雨が本降りに。
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赤沢岳手前で雨が本降りに。
またまたライチョウと遭遇。岩と同化しています。
鳴かなきゃわからなかった。
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またまたライチョウと遭遇。岩と同化しています。
鳴かなきゃわからなかった。
そして鳴沢岳を過ぎ
そして鳴沢岳を過ぎ
最後のピーク岩小屋沢岳に到着
最後のピーク岩小屋沢岳に到着
やっと種池山荘到着です。
やっと種池山荘到着です。
柏原新道をひたすら下り扇沢が見えた。
ここからが遠い。
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柏原新道をひたすら下り扇沢が見えた。
ここからが遠い。
薄暗くなって、雨脚が強くなるころようやく下山
薄暗くなって、雨脚が強くなるころようやく下山

感想

【周回できるか?針の木〜種池】
レコを見ていると、1Dayでこの稜線歩きしている方が結構いるんですね〜。
それもあっさり?と蓮華岳まで足を伸ばしていらっしゃる。
自分としてはまず第一目標の針ノ木岳まで行ってからその後の行程を考えようと扇沢からスタートでしたが。。。
【スタートつまずく】
ちょっと寝過ごしてしまい6時過ぎに扇沢スタートです。
既に雪渓歩きの無くなった夏道の急登を進み針ノ木峠到着が10時前。
この時点で蓮華岳は一旦パスして、先ずは針ノ木岳を目指します。
朝一こそ晴れ渡っていたのですが、山頂に着く頃にはガスが巻いており
黒部湖は見えるもののスバリや赤沢方面の稜線はガスの中でな〜にも見えません。
今思えば距離感がわからずこれが判断ミスだったのか。。。
【先が見えないだけに】
スバリ岳方面に向かうグループがいたので、自分もちょっと足を伸ばしてスバリ岳まで行くことに。スバリ到着が11時30分。このグループの方が新越山荘までとのことでしたので、少し心強くなって種池までいく決意をしましたが。。。
【ここからが長かった】
相変わらずガスで眺望なし、おまけに想定外の雨まで降ってきて。。。久々のカッパ装着し小ピークを超えるたびにガスの中から次のピークが現れ、心折れそうになりながらも赤沢岳を越え、鳴沢岳の前では本日2回目の雷鳥との近距離ご対面で元気をいただき、14時30分ようやく新越山荘到着です。ここまできてようやく先が見えてきました。
【今日中に下山できそう】
ここから岩小屋沢まで登り返し、種池まではゆるい下りのようですので気が楽になります。晴れていれば最高の稜線歩きだと思うのですが、ガスと雨の中、とにかく種池までの修行的稜線歩きを余儀なくされ、樹林帯にはいるとやがて種池山荘に到着。
針ノ木岳から実に5時間余りの稜線歩きが完了です。
【さあ、帰るどー】
最後の力を振り絞って、柏原新道で下山です。
この登山道は3回目ですし、大変よく整備されているので、ガス、雨、樹林の薄暗い中でも割とすんなり歩けたのですが、15Kオーバーを歩いた膝に限界を感じながら
ガスの切れ目から扇沢の駐車場が眼下に見えてきます。
これが見えてから長いのは承知の上、やっと駐車場に到着したのは18時30分でしたー。
【反省とリベンジ】
スタートが遅かったにもかかわらず、当初計画を強行した結果、コースタイムから想定内ではありましたが、暗くなってからの下山となってしまい、ここは反省すべき点です。
ガスと雨の中で眺望が無かった半面、歩みに集中できたのは結果的によかったかもしれません。
次回、このすばらしい稜線歩きを是非とも天候の期待ができるときに、テン泊でゆっくりと歩きたいと思います。

【出会ったハイカー】
扇沢〜針ノ木山頂:約20名
針ノ木山頂〜新越山荘:6名
新越山荘〜種池山荘:7名
種池山荘〜扇沢:0(当然。出会っていたら怖い)

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