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Yamareco

記録ID: 94947
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳縦走)

2011年01月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:30
距離
20.3km
登り
1,675m
下り
1,665m

コースタイム

八ヶ岳山荘7:35 - 南沢 - 9:48行者小屋10:15 - 文三郎尾根 - 11:34赤岳11:55 - 地蔵の頭12:20 -
三叉峰13:05 - 横岳奥ノ院13:20 - 硫黄岳14:12 - 15:01赤岳鉱泉15:20 - 北沢 - 八ヶ岳山荘17:05

行動時間 9時間30分(休憩含む)
  
天候 赤岳〜硫黄岳の稜線はガスのなか
八ヶ岳山荘-12℃
行者小屋-16℃
赤岳-15℃
赤岳鉱泉-15℃
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
町田 → 八王子IC → 諏訪南IC → 八ヶ岳山荘
 ※駐車料500円・・・蓼科観光駐車場
          事務所で支払
八ヶ岳山荘 → 諏訪南IC → 甲府昭和IC → 石和健康ランド泊

コース状況/
危険箇所等
★八ヶ岳山荘〜行者小屋
 山荘前の林道から雪上歩行です。南沢上部では積雪が増えた感じですが
 アイゼンは不要です。
★行者小屋〜赤岳
 文三郎尾根の積雪量は年末時と比べそれほど増えたようには感じません
 でした。鉄階段もまだ埋まってません。風は時折、強く吹くこともあり
 ましたが、飛ばされるほどではありませんでした。
★赤岳〜横岳
 赤岳からの下山時も風は穏やかでした。クサリもしっかり見えてます。
 地蔵の頭から先、トレ-スは薄く確認できました。この日は登山者とは
 すれ違わずまた先行者もいない模様でした。
 横岳縦走で最も警戒していた鉾岳西面のトラバ-スですが、積雪量が
 少なく、クサリも出ていたので無難に通過出来ました。今後、積雪量が
 増えると難しくなるかもしれません。
 奥ノ院の先は両側が切れ落ちた下りです。積雪期用のハシゴ?も登場し
 ます。慎重に行けば問題ありません。
★横岳〜硫黄岳
 この稜線上で猛烈な西風をまともに受けます。風を遮るものがないため、
 常に強風に晒されます。唯一、硫黄岳山荘で風を凌げます。ここで休憩する
 といいでしょう。また強風のため写真撮影が非常に困難な状況でした。
 防寒、防風対策は抜けがないようにしっかりしてください。
 硫黄岳の登りでは大きなケルンが山頂へと導いてくれます。視界不良時は
 目印にいい。
★硫黄岳〜赤岳鉱泉
 赤岩の頭まで下りてくると風は弱くなります。後は樹林帯の中を下る
 だけです。  
★赤岳鉱泉〜八ヶ岳山荘
 北沢の下りもアイゼン不要です。駐車場まで雪上を行きます。

★温泉
 もみの湯 300円(17時以降〜)

蓼科観光駐車場
私の車以外は2台駐車あり

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
蓼科観光駐車場
私の車以外は2台駐車あり

赤岳山荘前より
阿弥陀かな
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳山荘前より
阿弥陀かな
今日も右手の南沢へ
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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今日も右手の南沢へ
南沢の広い雪原を行く
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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南沢の広い雪原を行く
稜線はガスっている
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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稜線はガスっている
行者小屋に到着
少しづつ
ガスが取れてきた
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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行者小屋に到着
少しづつ
ガスが取れてきた
赤岳
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳
稜線がくっきりと見えた
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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稜線がくっきりと見えた
中岳
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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中岳
赤岳
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳
大同心と小同心
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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大同心と小同心
横岳
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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横岳
行者小屋
テントは2張り
ここでアイゼン装着

2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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行者小屋
テントは2張り
ここでアイゼン装着

阿弥陀が姿を見せた
来月行くからね
待ってて!
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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阿弥陀が姿を見せた
来月行くからね
待ってて!
文三郎尾根
鉄階段
こんな感じです
まだ埋もれてません
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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文三郎尾根
鉄階段
こんな感じです
まだ埋もれてません
文三郎尾根から
横岳を見る

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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文三郎尾根から
横岳を見る

文三郎尾根から
また阿弥陀
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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文三郎尾根から
また阿弥陀
文三郎尾根上部を見る
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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文三郎尾根上部を見る
下界は晴れているようだ
諏訪方面かな
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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下界は晴れているようだ
諏訪方面かな
文三郎尾根分岐
風がとても穏やか!
といっても年末の時と
比べてです
時折、強風が吹きます
でも飛ばされるほどでは
ないです
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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文三郎尾根分岐
風がとても穏やか!
といっても年末の時と
比べてです
時折、強風が吹きます
でも飛ばされるほどでは
ないです
中岳と阿弥陀
ガスがかかり始めた
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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中岳と阿弥陀
ガスがかかり始めた
権現岳方面
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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権現岳方面
赤岳山頂方面を見る
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳山頂方面を見る
年末の時はここらへんは
物凄い風だった
今日はそれに比べれば
優しいですね
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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年末の時はここらへんは
物凄い風だった
今日はそれに比べれば
優しいですね
これから赤岳直下の岩場
風が弱いので助かりました
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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これから赤岳直下の岩場
風が弱いので助かりました
赤岳山頂
誰もいません
ガスってます
展望はダメ
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳山頂
誰もいません
ガスってます
展望はダメ
赤岳北峰
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳北峰
赤岳を下山します
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳を下山します
赤岳天望荘
閉鎖中
厳冬期は2月から営業開始です
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳天望荘
閉鎖中
厳冬期は2月から営業開始です
地蔵の頭
地蔵尾根から上がってくる
3名のパ-ティ発見
後にも先にも登山者を見たのは
これが最後でした
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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地蔵の頭
地蔵尾根から上がってくる
3名のパ-ティ発見
後にも先にも登山者を見たのは
これが最後でした
横岳は完全にガスのなか
それでも突入します
ここからが今回の核心部

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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横岳は完全にガスのなか
それでも突入します
ここからが今回の核心部

日ノ岳東側のルンゼ状
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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日ノ岳東側のルンゼ状
日ノ岳東側のルンゼ状を急登
します
トレ-スはあります
特に危険ではありません

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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日ノ岳東側のルンゼ状を急登
します
トレ-スはあります
特に危険ではありません

トレ-スは薄いですがあります

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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トレ-スは薄いですがあります

鉾岳を西側から巻くために
岩に沿って下っていく
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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鉾岳を西側から巻くために
岩に沿って下っていく
鉾岳西面の雪壁
ここをトラバ-スします
クサリはまだ出てます
通過は難しくありません

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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鉾岳西面の雪壁
ここをトラバ-スします
クサリはまだ出てます
通過は難しくありません

強風とガスのなかを
行きます

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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強風とガスのなかを
行きます

三叉峰
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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三叉峰
杣添尾根を見下ろす
ここを上がってくるのは
大変そう
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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杣添尾根を見下ろす
ここを上がってくるのは
大変そう
奥ノ院手前のハシゴ
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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奥ノ院手前のハシゴ
横岳奥ノ院
2829m
標柱が傾いていますね
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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横岳奥ノ院
2829m
標柱が傾いていますね
硫黄岳もガスのなか
これから登ります
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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硫黄岳もガスのなか
これから登ります
7つのケルンを目印に
硫黄岳を進む
風はいくらか弱まりました
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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7つのケルンを目印に
硫黄岳を進む
風はいくらか弱まりました
硫黄岳
2760m
写真だけ撮って
早々に下山します
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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硫黄岳
2760m
写真だけ撮って
早々に下山します
赤岩の頭
風が弱まりました
ホッとひと安心
もう大丈夫
ここまで来れば赤岳鉱泉に下るだけ
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岩の頭
風が弱まりました
ホッとひと安心
もう大丈夫
ここまで来れば赤岳鉱泉に下るだけ
ガスの横岳を縦走してきました


2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ガスの横岳を縦走してきました


赤岳〜中岳〜阿弥陀岳
結局、稜線が見えたのは
一時だけでした

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳〜中岳〜阿弥陀岳
結局、稜線が見えたのは
一時だけでした

ひたすら樹林帯の中を
赤岳鉱泉まで下って
いきます
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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ひたすら樹林帯の中を
赤岳鉱泉まで下って
いきます
樹林帯を行きます
快適に下ります
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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樹林帯を行きます
快適に下ります
雪を手に取ってみました
サラサラでフワフワ
新雪ですね
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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雪を手に取ってみました
サラサラでフワフワ
新雪ですね
赤岳鉱泉
ひっそりとしてました
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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赤岳鉱泉
ひっそりとしてました
相変わらず稜線はガスのなか
赤岳鉱泉を後にします
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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相変わらず稜線はガスのなか
赤岳鉱泉を後にします
北沢より稜線を望む
また来月来るよ!

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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北沢より稜線を望む
また来月来るよ!

何とか明るいうちに戻れました
今回はいい経験が出来ました
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
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何とか明るいうちに戻れました
今回はいい経験が出来ました

感想

今冬3度目の八ヶ岳。
ようやく赤岳〜硫黄岳縦走です。

南沢を歩いているとき、稜線の風の音がとても静かでした。
立ち止まって耳を澄まさなければ聞こえないぐらいです。年末の時は「ゴォ-」という来る者を拒むかのような凄い音でした。
それに比べれば優しかった。今度こそは縦走できそうだと期待に胸を膨らませました。

稜線はガスっていましたが、文三郎尾根上部から赤岳直下の風は思った通り穏やかでした。
赤岳では失態をしてしまいました。頂上小屋のそばでちょっと食事をしているときにグロ-ブの片方が風で飛んでしまいました。
幸い急斜面の上で止まり、何とか滑落せずに取り戻すことが出来ましたが冷や汗をかきました。
グロ-ブを不用意に置いたのは迂闊でした。グロ-ブを外すときは注意しなくてはとわかっていましたが油断してました。
初歩的なミスです。グロ-ブ片方を失うだけでも危険に晒されます。大いに反省しなくてはいけません。

横岳はガスってました。もし年末の時のような強風ならば躊躇していたでしょう。でも今度は迷わず突っ込みます。
地蔵の頭から先、トレ-スは薄いですが道を外すことはありません。二十三夜峰を越え、日ノ岳東側のルンゼ状を急登し、
横岳の核心部、鉾岳西面の雪壁をトラバ-スします。まだクサリが完全には埋もれてはいないので容易に通過できました。
でもクサリが埋もれて雪がたっぷりつくと緊張を強いられるでしょう。要注意箇所です。
強風が吹いてますが岩が壁になって風を遮ってくれました。ほんとに助かりました。

横岳奥ノ院を通過してからは猛烈な西風をまともに受けました。時々、よろけて飛ばされそうになりました。
横岳の岩壁のように風を遮ってくれるものが何もなく、ただ広い斜面を硫黄岳を目指して必死に下りました。
硫黄岳山荘で暖かいしょうが湯とパンを食べやっと一息つけました。ふと、あのトムラウシの遭難のことが頭をよぎりました。
いろんな悪条件が重なって、このような強風に長時間晒されれば簡単に「低体温症」になってしまうのではないかと・・・。
少し大袈裟かもしれませんがそういうことを常に念頭においておきたいですね。

思えば今回の縦走で一番難しかったのは、横岳の危険箇所ではなく、横岳〜硫黄岳の猛烈な西風でした。
時間にしてみると僅か30分くらいでしたが正直いうと少し恐怖感を覚えました。やはり八ヶ岳の強風は侮れませんね。
あの加藤文太郎も苦労したわけですから。

今回は八ヶ岳の優しさと厳しさを同時に味わいました。失敗も犯しました。でもいろんな意味でいい経験が出来ました。
また懲りずに2月にもう一度縦走してみます。今よりもっと積雪量が増えて難しくなると思うけど。果たしてやれるかな?

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コメント

おつかれさまでした。
siriusさん

はじめまして!

すごいですsiriusさん。
あの横岳をその時間で周回されたなんて、凄すぎます!
それも、八ヶ岳山荘?
それもびっくりです。


私も昨日、硫黄岳と本日、赤岳登ってきました。
昨日の赤岳〜横岳はずっとガスっていました。
さぞかし、風が強く、視界も遮られたと想像できます。
天気が良ければ、それなりに登れる山ですが、悪ければ
難行苦行を強いられるってことですが、それなのに
周回したって事に、ただただ開いた口が塞がらない状態で、
素晴らしいの一言です

onsen♨
2011/1/15 20:39
冬の八ヶ岳再訪
siriusさん、冬の八ヶ岳縦走お疲れ様でした。

稜線の風、「優しかった」といっても相当だったんでしょうね、グローブのことは勉強になりました

夏でも八ヶ岳登ると充実した気持ちになりますが、
厳寒期に歩きとおした時の達成感はかなり大きいのでしょうね

阿弥陀岳、私大好きな山ですがあそこを2月に登るなんて
考えもつきません。
次回も充実した山行になるといいですね
2011/1/15 21:17
さすが厳冬期!
こんばんわ〜。

相変わらずアグレッシブな行動ですね
写真を見ているだけで手がカチカチになりそうです

猛烈な西風もメッチャ寒そうですね。凄さが伝わってきます。

僕はまだ厳冬期に2000m以上を越えたことがないので、ちょっと体験してみたいです。

八ヶ岳が大阪からもっと近ければ冬にも行ってみたいんですけど・・・遠すぎて。

2月の縦走時も充分気を付けて楽しんでください
2011/1/15 22:45
あの西風は凄かったですよ
onsenさん、こんばんは。
横岳は思ったほど積雪がありませんでした。
日ノ岳東側のルンゼ状の急登、鉾岳西面のトラバ−ス、
警戒していた箇所を無難に通過出来ました。
なので無雪期とほぼ同じタイムで抜けられました。
横岳〜硫黄岳の猛烈な西風は本当にヤバかったですよ。
硫黄岳山荘が見えたときはこれで助かったと思ったほど
ですから。
2月はどうなることやら。もっと凄いことになるんでしょうか?
楽しみでもあり、不安でもあります。

onsenさんはテン泊ですか?
今日も天気、悪かったのではないでしょうか。
晴天の日に登るのはなかなか難しい ですね。
何れ八でお会いするかもしれないですね。
2011/1/16 0:18
これから積雪量が増えて難しくなります
shira-gaさん、こんばんは。
八ヶ岳は常に強風が吹いているのでラッキ−でしたよ。
今度は縦走してもいいよ、と八ヶ岳が言ってくれている
ようでとても嬉しかったです。
まぁ、そうはいっても横岳〜硫黄岳でしっかり洗礼を
受けましたけどね。

グロ−ブは大失態でした。絶対にやってはいけないことをやってしまいました。
雪山では些細なことでも、最悪、命取りになりかねません。
何か考えないとダメですね。2月は赤岳と阿弥陀を一緒に登るつもりです。
今度は晴天 ならばいいんですが。
2011/1/16 0:50
寒さといい、風といい、厳しいですね
---masa---さん、こんばんは。
そうですね、放っておくとほんとに手が凍りつきそうな感じの寒さです。
なので必死に両手をたたいたり、太腿に手を叩きつけて血行の回復に努めました。
本当にあの西風は凄い ですよ。飛ばされそうになりながら必死に耐えました。
もし、長時間受け続けていたら大変なことになっていたかもしれないですね。

大阪からだと頻繁には来れないですよね。
赤岳鉱泉が通年で営業しています。
土・日を使って小屋泊まりで来てはいかがですか?
まずは硫黄岳から始めるのがいいですよ。
2011/1/16 1:32
siriusさん、こんにちは。
やりましたね

これもsiriusさんの準備があっての成功だと思います。
2月も頑張ってください。

横岳を冬季に通過するなど私には考えつきませんが、展望がある日に北八ッあたりに行きたいと思っています。
2011/1/16 11:33
加藤文太郎のデビュー逆コース♪
sirusさん、こんばんは。

赤岳-硫黄岳の縦走は加藤文太郎の冬山デビューの逆コースですね。
ここを冬季にこのペースで歩かれるのはすごいの一言です
硫黄岳の強風といい、私にはまだまだ見れそうにない世界で、憧れます

グローブはあせりますよね
私は一応予備のグローブを持っていますが、スキー用の安物なので、もし使用中のグローブが飛ばされたらかなりピンチになるなと思っています。
ほんと、冬山では些細なことが命とりになりかねませんね。
私は経験が少ないので、こういった記録がとても参考になります
2011/1/16 22:54
いい経験でした
MATSUさん、こんばんは。
積雪量がまだ少なかったので何とかやり通せました。
横岳〜硫黄岳の猛烈な西風は本当に凄かったです。
覚悟はしてましたが。ほんとに厄介です。

2月は積雪量が増えて難しくなりますが楽しんでこよう
と思います。

私も晴天の日に北八ッの雪原をスノシュ−で遊んでみた
いですね。
2011/1/17 0:07
加藤も苦労しましたね
nagagutuさん、こんばんは。
加藤をして「こんちくしょうめ」と言わしめた強風。
今も昔も変わらないんですね。自然の厳しさを見せつけられました。

グロ−ブの件は、お恥ずかしい限りです。
全く初歩的なミスで何と言っていいやら・・・。
注意してたのですが、一瞬の気の緩みが原因でした。
このような失敗談でも何かしらお役に立てるのなら幸い
です。

来月もう一度、洗礼を受けて来ようと思っています。
2011/1/18 0:50
自分の今冬を目標です☆
siriusさん

お久しぶりです。
南八ヶ岳日帰り縦走、お疲れ様でした。
実はこのルート、自分の今冬の最終目標です。
さすがに単独では不安なので、パートナーを連れていく予定です。
おそらく、赤岳はパスして地蔵尾根を登り横岳〜硫黄岳となるかと思います。
我々の体力ではそれが限界でしょう・・・

それを単独で、悪天候の中をこなしてしまうなんて。
夏山を横岳〜硫黄岳まで歩いた時には、結構長かった感じがありましたが雪があるのでもっと時間はかかるのでしょうね・・・

とても参考になりました、ありがとうございます☆

star
2011/1/20 0:35
もう一度挑戦します!
starさん、こんばんは。
本当は年末に赤岳〜硫黄岳の縦走をしたかったのです。
でも赤岳の風があまりにも強すぎて諦めざるをえませんでした。
今度は運よく風に恵まれました。もし年末のような強風ならば、やはり諦めていたでしょう。
長時間強風を受け続けるのはリスクが大きいですからね。
横岳〜硫黄岳の強風は別格というかもう仕方ないです。
覚悟はしていました。逃げ道もないですから。

今後、積雪が増えると横岳の危険箇所の通過がポイントになると思います。
特に鉾岳西面のトラバ−スと奥ノ院の先の下りは緊張を強いられるでしょう。
時間には余裕を持たせた方がいいかと思います。
それと横岳〜硫黄岳の強風に備えて十分な防風・防寒対策をしてください。

縦走し終えた後の充実感は何ともいえないものがありますよ。やり通せたことで自分に自信がつきます。
私も2月に再び縦走します。
お互いに素晴らしい山行になるといいですね。
2011/1/20 23:35
プロフィール画像
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4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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