木曽駒ケ岳から空木岳まで



- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 843m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
- 山行
- 0:200
- 休憩
- 0:155
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:10
- 休憩
- 0:535
- 合計
- 0:00
天候 | 初日:晴れ 2日目:雨のち曇り 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 1泊目:宝剣山荘、2泊目:木曽殿山荘 温泉:こまくさの湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
シェラフ
|
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感想
ついに来れました中央アルプス!!
職場の先輩が行って見たいと常々言っていた空木岳へ念願の登山です!!
池山林道からピストンでも良かったのですが、せっかくなのでと自分の要望で木曽駒も行っての縦走旅をして参りました。
初日はガスり気味ながらも要所要所で展望の良い晴れ間がちらほら…
ロープウェイで一気に2000mまで登れ、展望もそこそこあったので調子に乗って宝剣山荘から予定外の伊那前岳へ
駒ヶ根の町並みが一望出来、千畳敷のロープウェイや空木岳まで見通せる展望は木曽駒の山頂より良かったのではと思うほどでした。
正直日帰りでも満足するのでは?人気の山なだけあるなと実感しました。
二日目。天気が台風10号が近づいていた時だったので朝食時の予報では曇り→雨とのこと…ぐぬぬ…
雨が降る前にちょっと急ぎ目に出発です。
宝剣岳からそのまま渡りきるか、千畳敷まで降りて迂回するか迷いましたがせっかくなので宝剣岳を通って行くことにしました。
出発時は霧雨程度で持ち直すと思っていましたが進むにつれ雨足が強くなる一方(涙目
岩場は波線ルートなだけあってなかなかのスリル!!所々、怖さのあまり腰が引けた状態で記念撮影!!
他の方々の記録では背筋がピンと伸びて素晴らしい写真ばかりなのには実際行ってみて衝撃でしたw
なんやかんやで無事宝剣岳の岩場を越え、檜尾岳に着く頃には疲労困憊…縦走を楽しむ余裕がなくなってきたので一時ルートを離れ檜尾避難小屋で休憩を取ることに
途中何かの建物跡に絶望したり、避難小屋到着時アジア系の外国人グループで満員とありましたが、入れ違いで少し待ったらのんびり過ごせました。
外国人グループがポンチョや100金で購入できるような雨具を来て出発してたのには驚きました。あの雨どうやって凌いだのだろう…すごいパワーだ…
あとはのんびり昼食をば…空腹で冷え切った身体に染み渡りました…あったかいごはんって幸せなんだなとしみじみ。
休憩が済むと雨も上がり、天候が回復!!ほぼガスりぱなしでしたが晴れ間もちらほら、この眺めで渡りたかった…(遠い目
なんやかんやで木曽殿山荘!!
日中の雨で団体のキャンセルが入ったらしく、一週間前に予約した時の二人で布団一枚は回避できて一人一枚のゆうゆうな泊まりができました。
不幸中の幸いってやつですかね、のんびり。
最終日は空木までがっつり!!
二日目の雨で私のスマホがやられたので写真はそこそこ、がっつり登りました!!← (掲載写真はここからほぼ先輩のデジカメ)
途中驚いたのが、山頂付近の登山道が花崗岩が風化して崩れた小石が自然に敷き詰められていまして
その様子がよく手入れがされた日本庭園みたいで優雅な散歩気分でした。
空木岳というと駒石の迫力が有名ですが他の山なら十分メインを張れる眺めの連続でした。実際足を運んで評価が(良い方に)変わる山だと感じました。
さあ、そして念願の駒石です。
山頂側からの眺めがよく、その裏側から登れる道がありました。足場がしっかりしていてスイスイ登れます。
駒石までの道中にもなかなかの岩が点在していましたが、有名なだけあって圧倒的存在感を持っていました。でかい!!
駒石に別れを告げて本格的に帰路につきます。
小地獄と大地獄と難所と案内がありましたがここまで来た方にとってはなんてことはない道です。
のんびりまったりこれまでの山行の感想を語りつつ下山しました。
下山後は菅の台バスセンターすぐのこまくさの湯で汗を流し、車で10分程の信州マルス蒸留所で工場見学、バスセンター方面に戻り明治亭のソースカツ丼に舌鼓、
またすぐの直売所などでお土産を購入して今回の山行は終了しました!!!
ロープウェイでお手軽標高2600m、縦走して元の登山口へ帰れる、麓の駐車場付近で観光を一通りできる…etc
といった至れり尽くせりな所でした。大満足。
今回は登山でしたが普通に観光でも楽しめるように感じました。
今度は南駒ヶ岳まで行ってみたいな。
良き山でした木曽駒、空木岳!!
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