蓮華岳・針ノ木岳・鳴沢岳(周回)


- GPS
- 16:48
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,509m
- 下り
- 2,594m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 11:15
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山行帰途に無料第二駐車場を見ると、導入路の横にも駐車してあったので、満車だったようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針の木大雪渓に雪が全くありません。 この登山路から登る登山者の方々のほとんどは針の木岳へ登るようで、蓮華岳の山頂には一人もいませんでしだが、針の木岳山頂には数十人の登山者がいました。 スバリ岳山頂では一人。続く赤沢岳、鳴沢岳、には一人も登山者の姿がありませんでした。 (岩小屋沢岳と種池山荘の中間で、うっかりGPSを切ってしまい、直ちに再入力しましたが、ルートでは切れたままなので、後半は手書きにしてあります。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
とてもいい山域でした。
特に北アルプスの展望が優れていました。
針ノ木大雪渓に全く雪が見られなかったことにも驚きました。
白馬大雪渓も雪割れで9月1日から入山禁止になっているのでなるほどという感じですが。
蓮華岳は他と違って、岩場もなく、歩き易く、たおやかな感じがします。
針ノ木岳への道もほとんど岩場が無く、しかも登山者が多く、道はこなれてとても歩き易く感じました。
ところが、針ノ木岳からスバリ岳に向かって、一歩足を進めると、険しさもさることながら、いきなりワイルド感に満たされます。
まだ道がこなれていないと言おうか、それほど踏まれていないので、浮石も多く、一歩一歩注意して歩く必要があります。
登山者も少なく、新越山荘までの間、数人の登山者にお会いしたのみでした。
蓮華岳、針ノ木岳から、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳と次から次への眼前に険しそうな山頂が現れます。
その後も、新越山、岩小屋沢岳、種池山という名前まで聞かされ、最後には満腹状態で、疲れもあって我が鈍足ではなかなか足が快調とはいえない状態になりました。
種池山荘について、飲料水が僅かに残るのみなので、後は下山するだけでしたが、0.5リットル山荘に分けていただきました。
0.5リットルで80円。1リットルで150円という安さでありがたいですね。
おまけに前庭におられた登山者の方々に「薬師の湯」(600円)の100円割引券がいただけるというので、山荘から戴きました。
無論、帰途薬師の湯によりましたが、なかなか結構な湯でした。
針ノ木峠の手前で挨拶をしてくれた三人の好青年とは、蓮華岳の山頂でもお会いし、楽しいお話ができました。
聞くと、S大の山岳会のグループに所属しているとのこと。S大といえば、登山の世界では名門大として、つとに有名な存在ですが、三人共、今後の日本を背負っていく人々としてとても頼もしく感じました。
彼らは山頂などでのんびり休憩したので、何とか、スバリ岳山頂まで一緒だったのですが、お一人が何となく調子を崩している感じがして、ちょっと気になったのですが。私の錯覚かも知れません。それから会うこともなく、下山しました。
なお、このルートは日本百高山が4山含まれているそうです。
針ノ木岳(2821)、蓮華岳(2799)、スバリ岳(2752)、赤沢岳(2678)
一粒300mではありませんが、一回り4山はかなり効率が良い方ではないでしょうか。
私もちょっと興味が湧いてきました。
参考にさせていただき、同じルートを周回しました。
2500m超えの6座を一日で縦走したのはたぶん初めてで、出発7時でしたので18時に暗くなるこの時期、自分の足では限界に近いなと感じました。
誰にも会わなかったピストンでしたが、蓮華岳の大きな山容と好展望が印象的でした。目的は針ノ木岳でしたが、黒部湖を眼下に立山の山々と劔岳を目前に眺めながらの縦走は贅沢と思えました。
今回雪渓も皆無でしたので、いつか今度は雪が残る時期に一泊でゆっくり周ってみたいと思いました。一泊で周るにはお勧めルートと思います。
yamashugyoさんコメントありがとうございました。
常日頃、ヤマレコでは多くのユーザーさんのお世話になっているので、その恩返しとして、私も多少なりともお役に立てればと思っています。
大して役に立ったとも思えない拙い記述ですが、多少なりとも参考になることがあったら幸いです。
私もこのルートは大変素晴らしいルートと思います。
そうですね。残雪期に一泊で。
また、どこかでお会いしましたらよろしくお願いします。
針ノ木でお話しさせていただいた学生です。
先日はお疲れさまでした。
あの後、針ノ木まで調子の悪かった者は復活しましたが、もう一人が膝を痛めてしまったので休みを多くとりながら進みました。追いつけるのではないかと期待していたのですが、canopus100 さんの健脚には敵いませんでした、、、
針ノ木峠9:05―9:50針ノ木岳9:55―10:30スバリ岳(昼食)10:45―12:00赤沢岳12:05―12:45鳴沢岳―13:20新越乗越山荘13:35―15:05種池山荘15:25―16:20ケルン―17:05柏原新道登山口
最後に、がっかりさせてしまうかもしれませんが、私たちは山岳会ではなく、医学部山岳部というものに所属する3人です
山岳会の足元にも及ばないですが、コツコツと頑張っております!
それではまたどこかでお会いできるのを楽しみにしております!
そうでしたか。
「ドクトルまんぼう航海記」の北杜夫さんのご出身のところですね。
あの方も山好きで、まっすぐ皆さんと同じところへ志望して行ったのではなかったかと思いましたが。
文系と異なり、授業出席の制約など時間的には大変な学部だと思います。
にもかかわらず、あの山域の積雪期に入るなど、かなりレベルが高く、既に、とても私などがアドバイスするレベルではないと感じました。
無限の期待可能性を秘めた皆さんですが、経験数の少なさから、うっかり膝を痛めたりすることもあるでしょうが、皆さんのことですから、少ない経験を今後有効に生かすことも出来ると思うし、今後も大いに活躍されますように。
コメントに気づかず遅くなりましたが、とても楽しい時間をありがとうございました。
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