ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 959670
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳・針ノ木岳・鳴沢岳(周回)

2016年09月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:48
距離
23.1km
登り
2,509m
下り
2,594m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:34
休憩
0:41
合計
11:15
距離 23.1km 登り 2,510m 下り 2,600m
5:06
38
針ノ木岳登山口
5:44
0:00
108
大沢小屋
7:32
7:37
43
針ノ木峠(針ノ木小屋)
8:20
8:25
31
蓮華岳山頂
8:56
0:00
45
針ノ木峠
9:41
9:57
31
針ノ木岳
10:28
0:00
73
スバリ岳
11:41
0:00
38
赤沢岳
12:19
0:00
25
鳴沢岳
12:44
0:00
46
新越山荘
13:30
0:00
63
岩小屋沢岳
14:33
14:42
38
種池山荘
15:20
15:26
55
2000m付近で水飲休憩
16:21
柏原新道登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無料第一駐車場は夜2時頃に満車になりました。
山行帰途に無料第二駐車場を見ると、導入路の横にも駐車してあったので、満車だったようです。
コース状況/
危険箇所等
針の木大雪渓に雪が全くありません。
この登山路から登る登山者の方々のほとんどは針の木岳へ登るようで、蓮華岳の山頂には一人もいませんでしだが、針の木岳山頂には数十人の登山者がいました。
スバリ岳山頂では一人。続く赤沢岳、鳴沢岳、には一人も登山者の姿がありませんでした。

(岩小屋沢岳と種池山荘の中間で、うっかりGPSを切ってしまい、直ちに再入力しましたが、ルートでは切れたままなので、後半は手書きにしてあります。)
「てんきとくらす」の明日10日の予報
2016年09月09日 08:15撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/9 8:15
「てんきとくらす」の明日10日の予報
針の木岳登山口
2016年09月10日 05:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 5:06
針の木岳登山口
ここを左に入るコースがある。三分の二ほどは軽自動車が通れる道で歩きやすい
2016年09月10日 05:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 5:12
ここを左に入るコースがある。三分の二ほどは軽自動車が通れる道で歩きやすい
橋を渡る
2016年09月10日 05:36撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 5:36
橋を渡る
大沢小屋の20m手前付近に出た
2016年09月10日 05:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 5:43
大沢小屋の20m手前付近に出た
大沢小屋
2016年09月10日 05:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 5:44
大沢小屋
小屋の横にある岩に取り付けられた名板
2016年09月10日 05:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 5:44
小屋の横にある岩に取り付けられた名板
ハシゴもある
2016年09月10日 06:00撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:00
ハシゴもある
川原を歩く
2016年09月10日 06:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:06
川原を歩く
可愛い鯉のぼりが道案内を
2016年09月10日 06:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:12
可愛い鯉のぼりが道案内を
渓流を右岸に渡る
2016年09月10日 06:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:12
渓流を右岸に渡る
本来なら、残雪で埋まっている所だろう
今年は雪が全く見られない
2016年09月10日 06:15撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:15
本来なら、残雪で埋まっている所だろう
今年は雪が全く見られない
2016年09月10日 06:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:29
三人の好青年が下からやってきて、あっという間に山頂に向かって去った。気持ちよく挨拶をしてくれて何だかうれしくなる。
2016年09月10日 06:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 6:29
三人の好青年が下からやってきて、あっという間に山頂に向かって去った。気持ちよく挨拶をしてくれて何だかうれしくなる。
2016年09月10日 06:55撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:55
レンゲ沢。この先にある左の沢へ行かないように。
2016年09月10日 06:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 6:57
レンゲ沢。この先にある左の沢へ行かないように。
大きい野いちご
2016年09月10日 07:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 7:12
大きい野いちご
針の木峠前の最後の急登
2016年09月10日 07:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 7:25
針の木峠前の最後の急登
針の木小屋と標識が見えた
2016年09月10日 07:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 7:30
針の木小屋と標識が見えた
針ノ木峠
2016年09月10日 07:32撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 7:32
針ノ木峠
針ノ木小屋
2016年09月10日 07:32撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 7:32
針ノ木小屋
ここから蓮華岳へ向かう
2016年09月10日 07:37撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 7:37
ここから蓮華岳へ向かう
これはニセピーク
2016年09月10日 07:59撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 7:59
これはニセピーク
あれが本当のピークらしい
2016年09月10日 08:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 8:06
あれが本当のピークらしい
槍ヶ岳が見えた
2016年09月10日 08:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 8:08
槍ヶ岳が見えた
あれは祠のあるピーク。その少し向こうに本当のピークがある
2016年09月10日 08:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 8:17
あれは祠のあるピーク。その少し向こうに本当のピークがある
祠の横から見たピーク
2016年09月10日 08:19撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 8:19
祠の横から見たピーク
山頂で青年達と
2016年09月10日 08:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 8:20
山頂で青年達と
2016年09月10日 08:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 8:23
針ノ木小屋へ戻った
2016年09月10日 08:56撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 8:56
針ノ木小屋へ戻った
直ぐに針ノ木岳へ向かう
振り返ると眼下に小屋が
2016年09月10日 09:05撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:05
直ぐに針ノ木岳へ向かう
振り返ると眼下に小屋が
あれが山頂か。こっちは登山者が多い。
2016年09月10日 09:07撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 9:07
あれが山頂か。こっちは登山者が多い。
あと少しで山頂
2016年09月10日 09:31撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 9:31
あと少しで山頂
針ノ木岳山頂
山頂には数十人の登山者の方々がのんびりたむろしておられた
2016年09月10日 09:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:41
針ノ木岳山頂
山頂には数十人の登山者の方々がのんびりたむろしておられた
これから進むスバリ岳、赤沢岳が見える
2016年09月10日 09:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:42
これから進むスバリ岳、赤沢岳が見える
眼下には黒部ダム湖
2016年09月10日 09:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 9:43
眼下には黒部ダム湖
ダムの一部も眺められた
2016年09月10日 09:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:43
ダムの一部も眺められた
ダム湖に浮かぶ船
2016年09月10日 09:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:43
ダム湖に浮かぶ船
あの建物はケーブルカーの終点だろうか
2016年09月10日 09:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 9:43
あの建物はケーブルカーの終点だろうか
急峻なガレにつけられた木道を下っていく
2016年09月10日 09:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 9:57
急峻なガレにつけられた木道を下っていく
これから向かっていくスバリ岳、赤沢岳などの連山が続く
2016年09月10日 09:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 9:57
これから向かっていくスバリ岳、赤沢岳などの連山が続く
何だか早月尾根の岩場に似ていませんか
2016年09月10日 10:14撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 10:14
何だか早月尾根の岩場に似ていませんか
ちょっと異様な姿をしたスバリ岳
2016年09月10日 10:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
3
9/10 10:25
ちょっと異様な姿をしたスバリ岳
スバリ岳山頂
お一人先着の方がおられた
2016年09月10日 10:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 10:28
スバリ岳山頂
お一人先着の方がおられた
次に向かう赤沢岳の姿
2016年09月10日 10:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5
9/10 10:28
次に向かう赤沢岳の姿
ガスが湧いてきた
2016年09月10日 10:40撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 10:40
ガスが湧いてきた
なかなか近づかない山頂
2016年09月10日 10:45撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 10:45
なかなか近づかない山頂
立山
2016年09月10日 10:47撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 10:47
立山
剣岳
2016年09月10日 10:47撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 10:47
剣岳
親切な注意標識
2016年09月10日 11:33撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 11:33
親切な注意標識
まだこなれていない(まだ荒れている)ところが多い
針ノ木岳山頂までは良い道だったが
2016年09月10日 11:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 11:34
まだこなれていない(まだ荒れている)ところが多い
針ノ木岳山頂までは良い道だったが
無造作に岩を掴むと、はがれそうなところを登っていく
2016年09月10日 11:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 11:34
無造作に岩を掴むと、はがれそうなところを登っていく
ダム湖の姿は赤沢岳の手前までの間見えた
2016年09月10日 11:39撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 11:39
ダム湖の姿は赤沢岳の手前までの間見えた
ようやく着いた赤沢岳
誰もいない山頂に独り占め
2016年09月10日 11:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 11:41
ようやく着いた赤沢岳
誰もいない山頂に独り占め
秋ですね
2016年09月10日 11:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 11:43
秋ですね
鳴沢岳山頂付近が見えた
2016年09月10日 12:07撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:07
鳴沢岳山頂付近が見えた
鳴沢岳山頂
2016年09月10日 12:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:20
鳴沢岳山頂
小さな岩場
2016年09月10日 12:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:25
小さな岩場
2016年09月10日 12:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:25
2016年09月10日 12:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:28
こんな感じのところも多い。
登って見ると、再び下降だったりする
2016年09月10日 12:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:30
こんな感じのところも多い。
登って見ると、再び下降だったりする
ガスが多くなると、こんな標識もうれしいものです
2016年09月10日 12:36撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:36
ガスが多くなると、こんな標識もうれしいものです
新越山荘が取り付けた木道ですね
ここからようやく険しい道も終わり、草原が広がる
2016年09月10日 12:37撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:37
新越山荘が取り付けた木道ですね
ここからようやく険しい道も終わり、草原が広がる
2016年09月10日 12:39撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:39
数少ない花々
2016年09月10日 12:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:41
数少ない花々
新越山荘が見えた
2016年09月10日 12:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:43
新越山荘が見えた
新越(しんこし)山荘
2016年09月10日 12:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:44
新越(しんこし)山荘
山荘標識
2016年09月10日 12:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:44
山荘標識
メニューの一部
2016年09月10日 12:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:44
メニューの一部
また次のピークが見えてきた。
もう、充分満腹してます
2016年09月10日 12:50撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 12:50
また次のピークが見えてきた。
もう、充分満腹してます
今までのような急峻でないのが疲れた身にうれしい
2016年09月10日 13:11撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 13:11
今までのような急峻でないのが疲れた身にうれしい
標示ありがとうございます
岩小屋沢岳が近いことを教えていただける
2016年09月10日 13:18撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 13:18
標示ありがとうございます
岩小屋沢岳が近いことを教えていただける
山頂が見えてきた
2016年09月10日 13:19撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 13:19
山頂が見えてきた
岩小屋沢岳山頂
2016年09月10日 13:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 13:30
岩小屋沢岳山頂
おやっ、あれは種池山荘ではないか?
2016年09月10日 13:31撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 13:31
おやっ、あれは種池山荘ではないか?
やはりそうだ。20分程で着けるか?
実際は疲れた我が鈍足では1時間も掛かりました
2016年09月10日 13:32撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 13:32
やはりそうだ。20分程で着けるか?
実際は疲れた我が鈍足では1時間も掛かりました
2016年09月10日 13:32撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 13:32
このように、山荘まではまだ幾らかのアップダウンがありそう
2016年09月10日 13:39撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 13:39
このように、山荘まではまだ幾らかのアップダウンがありそう
綺麗な秋の色
2016年09月10日 13:43撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/10 13:43
綺麗な秋の色
珍しく発見
2016年09月10日 13:50撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 13:50
珍しく発見
ホシガラス
2016年09月10日 13:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 13:57
ホシガラス
ホシガラス
2016年09月10日 13:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 13:57
ホシガラス
いよいよ紅葉近し
2016年09月10日 14:00撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 14:00
いよいよ紅葉近し
2016年09月10日 14:02撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/10 14:02
幾つかある池の一つ
これが種池山荘の名称の由来ですね
2016年09月10日 14:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 14:16
幾つかある池の一つ
これが種池山荘の名称の由来ですね
種池山荘
庭のベンチには10人以上の方々がのんびり楽しんでおられた
2016年09月10日 14:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 14:34
種池山荘
庭のベンチには10人以上の方々がのんびり楽しんでおられた
遅い昼食の後、これから下山
2016年09月10日 14:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 14:42
遅い昼食の後、これから下山
駐車場見えた(一番下に見えるのが、無料第一駐車場)
2016年09月10日 15:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 15:49
駐車場見えた(一番下に見えるのが、無料第一駐車場)
途中にあった標識
2016年09月10日 15:50撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 15:50
途中にあった標識
ようやく降りきった柏原登山道
2016年09月10日 16:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 16:20
ようやく降りきった柏原登山道
柏原登山口到着
2016年09月10日 16:21撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 16:21
柏原登山口到着
登山口にあった駐車上の注意書き
2016年09月10日 16:24撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 16:24
登山口にあった駐車上の注意書き
無料第一駐車場
まだまだ車は70パーセントくらいあった
2016年09月10日 16:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/10 16:34
無料第一駐車場
まだまだ車は70パーセントくらいあった
カシミール3Dによる数字
2016年09月11日 09:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/11 9:23
カシミール3Dによる数字
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 タオル カメラ

感想

とてもいい山域でした。
特に北アルプスの展望が優れていました。
針ノ木大雪渓に全く雪が見られなかったことにも驚きました。
白馬大雪渓も雪割れで9月1日から入山禁止になっているのでなるほどという感じですが。

蓮華岳は他と違って、岩場もなく、歩き易く、たおやかな感じがします。
針ノ木岳への道もほとんど岩場が無く、しかも登山者が多く、道はこなれてとても歩き易く感じました。

ところが、針ノ木岳からスバリ岳に向かって、一歩足を進めると、険しさもさることながら、いきなりワイルド感に満たされます。
まだ道がこなれていないと言おうか、それほど踏まれていないので、浮石も多く、一歩一歩注意して歩く必要があります。
登山者も少なく、新越山荘までの間、数人の登山者にお会いしたのみでした。
蓮華岳、針ノ木岳から、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳と次から次への眼前に険しそうな山頂が現れます。
その後も、新越山、岩小屋沢岳、種池山という名前まで聞かされ、最後には満腹状態で、疲れもあって我が鈍足ではなかなか足が快調とはいえない状態になりました。

種池山荘について、飲料水が僅かに残るのみなので、後は下山するだけでしたが、0.5リットル山荘に分けていただきました。
0.5リットルで80円。1リットルで150円という安さでありがたいですね。
おまけに前庭におられた登山者の方々に「薬師の湯」(600円)の100円割引券がいただけるというので、山荘から戴きました。
無論、帰途薬師の湯によりましたが、なかなか結構な湯でした。

針ノ木峠の手前で挨拶をしてくれた三人の好青年とは、蓮華岳の山頂でもお会いし、楽しいお話ができました。
聞くと、S大の山岳会のグループに所属しているとのこと。S大といえば、登山の世界では名門大として、つとに有名な存在ですが、三人共、今後の日本を背負っていく人々としてとても頼もしく感じました。
彼らは山頂などでのんびり休憩したので、何とか、スバリ岳山頂まで一緒だったのですが、お一人が何となく調子を崩している感じがして、ちょっと気になったのですが。私の錯覚かも知れません。それから会うこともなく、下山しました。

なお、このルートは日本百高山が4山含まれているそうです。
針ノ木岳(2821)、蓮華岳(2799)、スバリ岳(2752)、赤沢岳(2678)
一粒300mではありませんが、一回り4山はかなり効率が良い方ではないでしょうか。
私もちょっと興味が湧いてきました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1353人

コメント

好展望で静かなルート
参考にさせていただき、同じルートを周回しました。
2500m超えの6座を一日で縦走したのはたぶん初めてで、出発7時でしたので18時に暗くなるこの時期、自分の足では限界に近いなと感じました。
誰にも会わなかったピストンでしたが、蓮華岳の大きな山容と好展望が印象的でした。目的は針ノ木岳でしたが、黒部湖を眼下に立山の山々と劔岳を目前に眺めながらの縦走は贅沢と思えました。
今回雪渓も皆無でしたので、いつか今度は雪が残る時期に一泊でゆっくり周ってみたいと思いました。一泊で周るにはお勧めルートと思います。
2016/9/19 20:49
Re: 好展望で静かなルート
yamashugyoさんコメントありがとうございました。
常日頃、ヤマレコでは多くのユーザーさんのお世話になっているので、その恩返しとして、私も多少なりともお役に立てればと思っています。
大して役に立ったとも思えない拙い記述ですが、多少なりとも参考になることがあったら幸いです。
私もこのルートは大変素晴らしいルートと思います。
そうですね。残雪期に一泊で。
また、どこかでお会いしましたらよろしくお願いします。
2016/9/20 19:54
先日お会いした学生です
針ノ木でお話しさせていただいた学生です。
先日はお疲れさまでした。

あの後、針ノ木まで調子の悪かった者は復活しましたが、もう一人が膝を痛めてしまったので休みを多くとりながら進みました。追いつけるのではないかと期待していたのですが、canopus100 さんの健脚には敵いませんでした、、、

針ノ木峠9:05―9:50針ノ木岳9:55―10:30スバリ岳(昼食)10:45―12:00赤沢岳12:05―12:45鳴沢岳―13:20新越乗越山荘13:35―15:05種池山荘15:25―16:20ケルン―17:05柏原新道登山口

最後に、がっかりさせてしまうかもしれませんが、私たちは山岳会ではなく、医学部山岳部というものに所属する3人です
山岳会の足元にも及ばないですが、コツコツと頑張っております!

それではまたどこかでお会いできるのを楽しみにしております!
2016/10/6 10:56
Re: 楽しい一時をありがとうございました
そうでしたか。
「ドクトルまんぼう航海記」の北杜夫さんのご出身のところですね。
あの方も山好きで、まっすぐ皆さんと同じところへ志望して行ったのではなかったかと思いましたが。
文系と異なり、授業出席の制約など時間的には大変な学部だと思います。
にもかかわらず、あの山域の積雪期に入るなど、かなりレベルが高く、既に、とても私などがアドバイスするレベルではないと感じました。
無限の期待可能性を秘めた皆さんですが、経験数の少なさから、うっかり膝を痛めたりすることもあるでしょうが、皆さんのことですから、少ない経験を今後有効に生かすことも出来ると思うし、今後も大いに活躍されますように。
コメントに気づかず遅くなりましたが、とても楽しい時間をありがとうございました。
2016/10/11 17:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
柏原新道 針ノ木岳 蓮華岳 船窪小屋
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら