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Yamareco

記録ID: 961248
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳〜ジャンダルム(新穂高から往復)

2016年09月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:14
距離
17.9km
登り
2,510m
下り
2,503m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:27
休憩
1:46
合計
11:13
3:06
25
3:31
3:31
36
4:07
4:09
53
5:02
5:03
38
5:41
5:56
103
荷継小屋跡
7:39
7:51
41
8:32
8:43
17
9:00
9:00
18
9:18
9:19
9
9:28
10:04
5
10:09
10:10
16
10:26
10:26
18
10:44
10:47
19
11:06
11:13
65
12:18
12:28
13
荷継小屋跡
12:41
12:41
15
12:56
13:02
32
13:34
13:35
26
14:01
14:01
18
14:19
14:19
0
14:19
ゴール地点
天候 雨のち曇りのち晴れ

10時ごろまで高曇りで展望OK・・その後は晴れ間覗くもガスの上昇顕著
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
右俣林道のゲート前に駐車(S・G地点)・・3台ほど駐車可
コース状況/
危険箇所等
右俣林道から穂高岳山荘への白出沢コースは全般に整備状況良好で、重太郎橋の先の沢沿い半崖の危険個所も、梯子や鎖等の安全対策はなされていました(9月なので沢上部の雪渓も無し)

穂高岳山荘から奥穂へも、梯子・鎖・マーキングはシッカリあって、それに従えば問題ないと思います

奥穂〜ジャンダルムは、馬の背やロバの耳などでの高度感が少し怖かったですが、意外にマーキングが多くてそれらを頼りに”ガチ三点支持”で特に問題ありませんでした・・マーキングを外すと非常に危険な目に遭うようです(アレっ?と思ったら“一か八か”は絶対やらず、戻って再度マーキングを探す必要あり)

シトシト雨のスタートでしたが、標高が上がると雨はあがって背後に笠ヶ岳の展望
2016年09月15日 07:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
9/15 7:24
シトシト雨のスタートでしたが、標高が上がると雨はあがって背後に笠ヶ岳の展望
マーキングのおかげで、スムースにガレ沢コースを登り切って穂高岳山荘に到着・・日差しはありませんが予報通りの高曇り
2016年09月15日 07:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
9/15 7:39
マーキングのおかげで、スムースにガレ沢コースを登り切って穂高岳山荘に到着・・日差しはありませんが予報通りの高曇り
小屋の前から常念山脈と涸沢
3
小屋の前から常念山脈と涸沢
目立つのはやはり常念岳
2016年09月15日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/15 7:47
目立つのはやはり常念岳
山荘と涸沢岳を振り返りつつ奥穂山頂へ
2016年09月15日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/15 7:59
山荘と涸沢岳を振り返りつつ奥穂山頂へ
涸沢岳と北穂高岳を従えた槍ヶ岳
2016年09月15日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
9/15 8:18
涸沢岳と北穂高岳を従えた槍ヶ岳
ズームで
2016年09月15日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
9/15 8:18
ズームで
中央左奥に山頂が見えてきました
2016年09月15日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 8:18
中央左奥に山頂が見えてきました
山頂の祠が真新しくなっていました
2016年09月15日 08:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5
9/15 8:33
山頂の祠が真新しくなっていました
山頂からまず目を引く槍〜常念山脈
3
山頂からまず目を引く槍〜常念山脈
前穂〜上高地
御嶽山〜乗鞍岳
2016年09月15日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 8:36
御嶽山〜乗鞍岳
白山
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 8:38
白山
笠ヶ岳
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 8:38
笠ヶ岳
黒部源流の山々
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 8:38
黒部源流の山々
薬師岳〜北薬師岳
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/15 8:38
薬師岳〜北薬師岳
鷲羽岳〜水晶岳
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/15 8:38
鷲羽岳〜水晶岳
その奥に剱岳〜立山
2016年09月15日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/15 8:38
その奥に剱岳〜立山
でもやっぱり〜
2016年09月15日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/15 8:39
でもやっぱり〜
スターはこのお山でした
2016年09月15日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/15 8:39
スターはこのお山でした
そのスターの左手には〜
2
そのスターの左手には〜
存在感タップリのジャンダルム・・吸い込まれるように向ってしまいました
2016年09月15日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
9/15 8:46
存在感タップリのジャンダルム・・吸い込まれるように向ってしまいました
コース上は予想以上にマーキングが多くて助けられました
2016年09月15日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
9/15 10:07
コース上は予想以上にマーキングが多くて助けられました
それでもかなり神経を使いつつ〜
2016年09月15日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/15 9:15
それでもかなり神経を使いつつ〜
無事にピーク到着・・山行の満足感は倍増♪
2016年09月15日 09:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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9/15 9:32
無事にピーク到着・・山行の満足感は倍増♪
ジャンダルムから槍~奥穂の眺め
3
ジャンダルムから槍~奥穂の眺め
「ついでに西穂まで行こか?」とそそられましたが、山行計画逸脱も甚だしいので今回は自重・・こちらは十分な計画を立ててからチャレンジします
2016年09月15日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/15 9:43
「ついでに西穂まで行こか?」とそそられましたが、山行計画逸脱も甚だしいので今回は自重・・こちらは十分な計画を立ててからチャレンジします
下山中に振り返ると「あそこに立ったんだ〜!」という感慨が湧きました
2016年09月15日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
12
9/15 10:07
下山中に振り返ると「あそこに立ったんだ〜!」という感慨が湧きました
奥穂に向かう帰りも慎重に
2016年09月15日 10:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
9/15 10:33
奥穂に向かう帰りも慎重に
何度も振り返りつつの下山でした
2016年09月15日 10:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7
9/15 10:46
何度も振り返りつつの下山でした

感想

最近は「日帰りアルプス」が自分の山行スタイルに随分と馴染んできました。

土日連休が無く“花金憧れ”の自分にとって「日帰りアルプス」は、暗い内から通常の2日分を歩くことによって“山中泊効果”が得られ、歩きごたえによる満足度もタップリな、お気に入りの山行スタイルの1つです。(帰ってからの酒もウマい!!)

まだまだ登山口から山頂を往復するベーシックなパターンが中心ですが、今回は北アルプスの奥穂高岳を目指しました。

スタートした未明の3時ごろは雨シトシトでしたが、標高2千m辺りで雲の上に抜けた感じとなり、山頂では360度の素晴らしい展望を楽しめました。

そして、存在感のあるジャンダルムが“お出でお出で”をしているように感じ、奥穂登頂が予想以上にスムースだったこともあって、引き込まれるようにジャンダルムへと向いました。

一般登山道最難クラスと言われるコースだけにかなり神経を使いましたが、マーキングや鎖が予想以上に整備されていて、こちらも比較的スムースに登頂できました。ほぼ同時刻に山頂到着した、親不知から11日間の縦走をしてきたという東京の方とガッチリ握手し、意外に狭かった山頂で余韻に浸りました。

これまで眺めるだけだった憧れのピークを踏めたことで、満足度が倍加した山行となりました。

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コメント

こんばんは
新穂高からジャン日帰りはすごいですね 小生も挑戦しましたが
ロバの耳の下で敗退しました いつかは登って見たいですね
shtさんのプロフィールを拝見し小生と同じように名山ハンターを
されているのを見てコメントさせていただきました
小生は2008年にリタイアし山登りを再開
・2012年10月13日百名山完登
・2014年07月29日百名山全山日帰り完登
・2014年08月01日47都道府県最高峰&最高地点完全制覇
・2016年07月19日百高山完登
300名山は厳しいので新日本百名山に目標を切り替え現在72座登頂
目標があったほうが達成の喜びがありますね

300名山まで残り14座頑張ってください
2016/9/15 22:16
kumatoriさん おはようございます
昨年、赤岩岳〜赤沢山で百高山を完登した折には、kumatoriさんのレコを参考にさせていただきました。百高山狙い御用達の山でレコが比較的少ない中でとても助かりました。改めてお礼を申し上げます。

達成された数々のタイトルの中でも「百名山の全山日帰り達成」は驚くべき記録ですね。さらに、都道府県最高峰だけでなく最高地点も全て踏まれているとのことで、自分にも良いヒントをいただいた感じです。

また、三百へのエールありがとうございました。
自分にとってアクセス難の南東北〜新潟〜北関東付近に集中して残っていて、カムエクもこの度の災害で林道等の状況が心配されていてカウントダウンが中々進まない状況ですが、「いつかは」目指してコツコツやっていこうと思います。

コメントいただきありがとうございました。
2016/9/16 6:42
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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