奥穂高から西穂高縦走


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
5:45新穂高温泉
7:25-7:40白出小屋
9:35-40最後の水場
11:25-35荷継小屋跡
12:15-35昼食
13:35奥穂高山荘(泊)
8/16
5:25山荘
6:00-05奥穂高岳
6:54ジャンダルム通過
8:40-50天狗平
9:18-30天狗岳
9:45-48間天のコル
10:15間ノ岳通過
10:30-45西間のコル
11:30-50西穂高岳
12:19ピラミッド
12:35-50独標
13:21-14:00西穂高山荘
14:50-15:00ロープウェイ
15:25新穂高
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
奥穂高の山頂からすぐに馬の背といわれる痩せた岩稜をくだらないといけない。初心者に怖いところだが、写真にもとっていないから気づかずにすぎたかな。YouTubeで見ると怖いぞっとする映像が見られる。この写真はそのあたりからかな。
このあたり梯子で一箇所、お知りが宙に浮くところがあったような気がする。お知りがもぞもぞするのはそこ一箇所だったかな。見ていてかなりスリリングな箇所が連続したと思う。
誰にでも勧められる道ではないけれど、やはりアルプスを目指す人には歩きたい道だろう。このルートの他にもう一地、剣の北方稜線を歩いてみたいのだが、実現できるかどうか。
このときは、いたく満足した。また意外と歩けたことに驚きもした。
感想
長年の夢であったコースに挑むことにして、所沢の家を出てその日のうちに新穂高温泉の駐車場に着く。車の中で仮眠して、翌日5時10分に目覚めて、用意をして、5時50分に出発する。天気は晴れ。途中穂高平コアで一息入れて、林道の道を白出小屋まで歩く。この小屋の脇から奥穂高山荘へのボッカ道が始まる。思ったほど難しくなく花の写真などを撮りながら登る。
小屋で福井から来たという女性4人と男性1人と一緒に小さな支尾根をのぼり、白出沢出会いにいたり、一枚板の橋を渡る。
荷継小屋後で若い女性二人に出会う。荷継小屋跡からガレ場が始まる。そのまま白出のコルまで突き上げている。1時間ほど登ると稜線にガスが沸いてきた。昼食をとり、ガレ場の中につけられた道を登る。午後1時20分、山荘の姿が見えるところでスコールになる。あわてて雨具を着たがびしょぬれになる。
この道は一本調子の道だが、危険な箇所もなく、奥穂高への最短の道だ。ここから涸沢に降りるのもいいかも知れない。スコールが過ぎた後は晴れて、夕方きれいな日没いを見る。
10年ぶりの小屋だ。満員ではなかった。
奥穂へは鉄梯子を登らないといけない。この鉄梯子は重い荷物を背負っているといやらしいものになる。
奥穂の山頂では写真を撮る程度の時間で、ジャンダルムに向かう。昔のことを思い出すと懐かしい光景だ。取り付きの場所は、ぐるっと廻って正面とは反対側に在るのだが、今回はジャンダルムの上に立たずに先を急ぐことにした。コブの頭、畳岩の頭まで快調に歩く。途中一箇所、赤ペンキを見落として、右にそれてあやういこともあったが、単なる不注意であった。中年女性の3人組が快適に飛ばしていく
この一級の稜線も、かなり歩かれる道になっている。ただし天候が急変すれば怖いこと間違いない。この碑はまったくの晴天であった。天狗のコルには道標もあり、ここから岳沢への道がある。ここにはビバーグできそうなスペースがあった。天狗のコルから天狗岳、間天のコルそして間ノ岳の道がこのコースの一番の難所に思える。
天狗のコルから天狗岳へ飛騨側を巻くのだが、ここが雰囲気的にいやらしい。
天狗岳からの下り、スラブ状の岩場は写真で見ると、鎖が40mといわくわくするようないやらしいところに思えたのだが、それほど心配することもなく、鎖に頼ることなく下った。写真に脅かされる場所だ。
下りきっy他ところが間天のコルで、ここから間ノ岳への道が要注意であった。
西穂高への稜線が連なる岩尾根はやはり気持ちがいい。
西穂高まで苦労することもなく歩き、いい写真も撮れた。想像して以上に楽しい尾根歩きになった。午後1時半ごろに西穂高の山荘に到着。登山客が多かった。ロープウェイの駅まで書けうだり、穂高の稜線に別れを継げた新穂高に下った。
念願の稜線を歩けた喜びがあった。反面おもっていたより、難しくなかったので安堵感はあった。
このときの写真は映像にしてYouTubeに投稿している。
チャンネル「tabioyaji30」を見てください。
今年、映像を撮りに再びチャレンジしたいと思っている。
こんばんは、hagure1945ことtabioyaji30様
先日はありがとうございました。
沢山のストックをこれから随時載せていくのですね。
歴史がある方は、山の変化&登山者の変化をどのように感じているか、とても関心があります。
私は体育会系でもなければ山岳部の経験もありません。昨今の中高年登山のブームも他人事と感じていました。
先日は誘っていただき、同行でき新たな喜びをかみしめることができました。登山ブームの理由がわかる気がしました。
これからも山の楽しさを、一つ一つ見つけて行けたらいいなと思っています。
ご指導願います。
この夏の縦走計画
ちょっと。。こわいですが
でもhagure1945さんに連れて行ってもらわないと、一生機会がなさそうだし
頑張っていけるよーに、いろいろ宜しくお願いします
aonuma1000さま・・どーですか
このレコにコメくれてありがとう。
気づかずに過ぎてました。
Aonumaさんとの出会いはうれしいです。いるだけで楽しい人っているでしょう。そういう人柄で、こちらこそよろしくね。
pikachanはこのコース、ビレー持っていきましょう。私もバランス悪くなってるから不安だけど、今年のテーマだ。
脚力鍛えます。
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