天狗池（紅葉と逆さ槍）

2016年09月27日(火) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,994m
• 下り: 2,980m

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
新穂高温泉　無料駐車場

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
新穂高登山指導センター

その他周辺情報

【温泉】
奥飛騨温泉郷平湯温泉「ひらゆの森」
入浴料：大人 500円。小人 400円。
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

2016.09.27『天狗池（紅葉と逆さ槍）』ってのは表向きで、自分の中でのタイトルは『槍ヶ岳 北鎌尾根 日帰り(敗退備忘録)』

深夜未明 新穂高スタート。右俣林道4番ショートカットルートで何でかしくじって沢登りに

登れないこともない沢だったので直登。穂高牧場まで藪漕ぎ

穂高牧場の柵沿いを進む。夜中におじゃまして申し訳ないです

穂高平小屋に到着。林道のが早かったんじゃね？夜中から自分アホすぎる

白出沢渡渉

滝谷出合渡渉

槍平小屋。小屋締め前に訪れたのは初めて。
この辺りから夜間徹夜登山での得意の体調不良が襲う

飛騨乗越の上が白み始める。初めて槍日帰りしたあの頃は徹夜でも平気だったけど気分が悪くてペースが落ちる

ふり返れば笠の頭に朝焼け

双六も綺麗に朝焼け

飛騨乗越。槍の肩で御来光の計画に間に合わなかった

大喰岳

名峰 槍ヶ岳

ひさしぶりの青空。最高の登頂日和だろう。自分は具合が悪すぎるので山荘で休憩

依然として体調は戻らない。登頂は北鎌からと決めている。東鎌尾根へ

常念の真上に太陽

独標と奥に北アルプス北部の峰々

南には穂高連峰。前穂北尾根のスカイラインが美しい

表銀座縦走路が良く見渡せ

槍ヶ岳山頂と北鎌尾根

北鎌尾根独標

稜線は風はあるが富士まで見渡すことのできる好天

計画より押しているがヒュッテ大槍で2度目の大休憩。ここで回復できなければ計画を巻き返すことは出来ないだろう

体調は戻らなかった。頭の中では やらない言い訳ばかりを探していた。いつからこんなに弱くなった

今回も気合を入れて来ただけに残念。天狗原の紅葉を見に行こうと気持ちを切り替えた

今日は槍には登らない。山頂で喜びと笑顔を見せるみんなのように今日はなれないような気がしたから

山には一足早い秋がきた

ナナカマド

槍沢の紅葉

実も葉も赤々と

ナナカマドのトンネル

槍を背景に

秋の空と秋の色

今日の新たな目的地。天狗池に到着

天狗池の紅葉と逆さ槍。
この季節に一度は訪れ眺めてみたかった景色。心が浄化された

この景色に会えて今日が救われた

上高地に下りてバスで平湯→新穂高も迷ったけど南岳を乗越して気合で帰ることに

前穂北尾根。こちらも必ず登れる日がくることを信じて日々研鑽を！

南岳。キレットから見てもそうだけど要塞としか思えない

秋の色づく山肌

大天井岳

燕岳。表銀座縦走いつかしてみたいな

悪戦苦闘の南岳。不眠と胃腸ぶっ壊れの身体で音を上げそう(汗)

クサリ、ハシゴの急登も

登ってきた稜線の先にのびる冬期ルート横尾尾根

やっと稜線に乗れた〜

もうすぐ南岳山頂

本日唯一のピーク。南岳

南岳小屋。外国人のが多かったかも

明日も仕事だ！
南岳新道より下山開始

南岳新道。なかなかハードな登山道

一度尾根を巻くように下り

尾根に登り返して やせた尾根の通過もあり

右俣谷と新穂高方面を眺める。くっそ遠いんですけど

岩場の痩せ尾根上部より眼下に槍平小屋。自分で決めた道。頑張っておりるしかない

FIRST AID KIT

南沢ガレ場歩行あり

槍平小屋でほっとひといき

滝谷出合と避難小屋。いちじは歩けんのかって体調だったけど今日中に帰れると確信

白出沢出合。ここから林道だるい〜
(チャリがデポってあったけど あんたそりゃ反則ですよ)

穂高平小屋＆穂高牧場 横通過

思ったように目標が叶わないことも多いけど無事下山できなにより。翌日の仕事は眠気との格闘は言うまでもなし

身体は早々にダメダメだったけど、自分にご褒美(何の？)で購入したスポルティバ(足に合う)のアプローチシューズ TX4 GORE。自分には無雪期は沢以外のフィールドで大活躍してくれそう！おつかれさま

感想

AIKEN

2016.09.27
御嶽山噴火から2年


【備忘録】
2016.09.27
『天狗池（紅葉と逆さ槍）』
『槍ヶ岳 北鎌尾根 日帰り(敗退備忘録)』