秩父の山と峠(雁峠〜笠取山〜雁坂峠)


- GPS
- 12:36
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 2,313m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:44
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:50
天候 | 【1日目】小雨のち曇り 【2日目】曇り(霧) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】川又13:30-(市営バス)-14:04大滝温泉游湯館14:20-(西武バス)-14:40三峰口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題になるようなところはない。突出尾根下部は二週間前にトレランをがあったということでかなり登山道がこねくり回されている。 |
その他周辺情報 | 道の駅大滝の大滝温泉游湯館で入浴できる。(700円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
「奥武蔵・奥秩父峠歩きガイド」(さきたま出版会 大久根茂)を読んで、雁坂峠に行ってみたいと思った。ただ峠越えでは面白くない。まだ笠取山の水干に行ったことがないのでここにも行くことにした。初日は以前歩いた新地平から雁峠への道を行く。この道は林道が長く山道になってからも急にならず峠近くまで沢に沿って歩く。峠は笹原が広く見晴らしのいい気分のいいところだが、今回は塩山駅から雨で、山道に入ってからやんだが風が吹くと木の葉から水滴が落ちるので雨と同じだ。峠も雲に覆われていてあまりよくなかった。
笠取小屋はここから遠くない。ずいぶん前34、5年前になると思うが五月の連休に横長のキスリングを背負ってこの道をたどり、雁峠小屋に泊まろうと思ったらまだ準備中なので笠取小屋に泊まるようにいわれたことがある。あのときは営業していた小屋も今は老朽化して時代の流れを感じる。笠取小屋はあのときのままのような気がする。小屋の人に言われたところにテントを張り水干へとでかけた。この小屋もテント場は落ち着いていいところだ。
笠取山の巻道を進むとやがて水干についた。水滴がポタリと落ちているが水の生れ落ちるところとは思えないが多摩川の源頭部を見られてよかった。このまま山を巻いている道を進むと笠取山への標識がある。急な登山道を登っていくとピークのひとつに着いた。高曇りになっていて上空に雲はあるが富士山が見えている。岩稜の尾根をたどると笠取山本峰についた。ここからわずかで見晴らしのいいピークにでるが富士山は見えるが見晴らしはあまりよくなかった。
この日は、学生が10数人テント泊、ほかに家族連れのテントがありテントのほうが小屋どまりの人より多かった。まだ時間が早いので小屋前のベンチで酒をのみ小屋どまりの人と語らって過ごし、五時過ぎに夕食をとり早めに休んだ。
翌日は、晴れを期待したが朝から霧が出ていてヘッドランプをつけても登山道の見通しが悪い。五時頃暗い中出発する。真っ暗で霧もでているのでライトをかざしてゆっくり歩いていく。雁峠の先の登りから少し薄明るくなってきた。今日も風が吹くと樹林の木の葉から水滴が落ちるので雨具の上を着て歩く。
燕山、古礼山、水晶山とピークを越えていく。雁坂小屋の分岐を過ぎ少し登ったところが雁坂峠で広瀬と川又を結ぶ峠で国道140号だったが今は下をトンネルで車道が通っている。曇っているので今日はそうそうに小屋のほうに降りる。小屋には関係者の人だけ残っていた。小屋前のベンチで休憩し川又に降る。
水場から引いたホースが延々と豆焼沢まで続いている。水場の沢はかなりな水量があった。冷たい水を飲む。しばらく水平の登山道を行くと展望台がある。今日は行っても無駄と思うがせっかくだからよって見た。
急なだるま坂をくだり延々と降りてどうして峠なのかわからない突出峠、今は雁も休まないと思う雁道場を過ぎ、植林の杉林の中を黙々とくだって国道に出た。自動車に注意して道路わきを歩いて扇屋旅館の先に川又バス停があった。秩父市営バスは待機していたが出発まであと1時間ある。トイレ前のベンチに座りバスの出発まですごした。
次は雨でないとき風景をみながら歩きたいものだが秩父を歩くときは雨のときが多いように思う。
toriken3653さん
驚きました、ヤマレコユーザーさんだったのですね!
新地平でお互い下車した後、翌日の雁坂峠で再会でしたね。
川又への道も静かな山歩きが楽しめそうですね。
生憎の天気でしたが、我々も順調に下山できました〜
こんにちは、偶然ですね。二日とも。
お子さんはよく歩きますね。驚きました。
青空の紅葉もいいですが落ち着いた山歩きを楽しめました。
先日は雁坂へお立ち寄りいただき有難うございました。
峠でないのに「峠」と付く突出峠。
黒岩コースにも「あせみ峠」がありますが、やはり突出と同じような地形の場所です。
麓から上を目指して上がって行く時、どちらも急な坂が続き、この峠と言われている部分でやっと平になる。(実際にはその後も登るのですが。)
平らな道に出て少しホッとして休憩し、また上を目指す。
気持ちとしての峠のような場所なのかと思います。勝手な解釈ですが。
今回はtoriken3653様の場合、突出からはしばらく下り坂があって滑りやすかったと思いますが、あそこを荷を背負って登って行くと、突出の平らな道が「やっと着いた。」と安堵する場所なのだろうと思います。
今度はいいお天気の時にぜひお越しください。
小屋前で休ませてもらいました。
次は川又から登ろうかと思いました。そのときは小屋泊まりがいいかな。
雁坂小屋はいい雰囲気の小屋ですね。場所もいいですし。
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