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Yamareco

記録ID: 984547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳 戸台から角兵衛沢〜熊ノ穴沢を周回

2016年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
masha その他1人
GPS
07:58
距離
17.1km
登り
1,837m
下り
1,827m

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
1:00
合計
12:10
5:10
100
6:50
7:10
100
8:50
8:50
110
10:40
11:00
30
11:30
11:30
50
12:20
12:20
30
12:50
13:00
140
15:20
15:20
10
15:30
15:40
100
17:20
17:20
0
17:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台大橋より先にある河原沿いの駐車場
登山届けポストあり
林道は狭いので、脱輪はもとよりすれ違いは要注意
コース状況/
危険箇所等
落石に要注意 周囲の人の位置をよく確認すること
ガレ場では前後の間隔をあけること
コース上の残置物もあるため、地図や事前情報をよく確認しルートを選択すること。
その他周辺情報 温泉は仙流荘へ。19:00までOK。
出発時点ではまだ暗かったのですが、歩き始めてしばらくしたら明るくなりました。
戸台川の左岸の端に添うように行くのですが、最初の堰堤に出るまで流れに洗われて途切れています。
渡渉を2回して元の左岸端っこに戻ります。
2016年10月15日 05:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 5:53
出発時点ではまだ暗かったのですが、歩き始めてしばらくしたら明るくなりました。
戸台川の左岸の端に添うように行くのですが、最初の堰堤に出るまで流れに洗われて途切れています。
渡渉を2回して元の左岸端っこに戻ります。
対岸には旧道なんだか工事用の道がありそうです。
これは多分第二堰堤。
2016年10月15日 06:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:03
対岸には旧道なんだか工事用の道がありそうです。
これは多分第二堰堤。
三番目の堰堤が見えてきました。
2016年10月15日 06:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:06
三番目の堰堤が見えてきました。
これは階段で超えます。
2016年10月15日 06:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:08
これは階段で超えます。
堰堤を越えるとだだっ広い河原。
これを写真の右奥にめがけて一直線に突き進みます。
地図で見ると渡渉するように書いてありますが、ここに流れはありませんでした。覆水になっているようです。
ただし、天候や季節によって流れの様相が一変しそうです。
あてにしないように。
2016年10月15日 06:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:13
堰堤を越えるとだだっ広い河原。
これを写真の右奥にめがけて一直線に突き進みます。
地図で見ると渡渉するように書いてありますが、ここに流れはありませんでした。覆水になっているようです。
ただし、天候や季節によって流れの様相が一変しそうです。
あてにしないように。
前の写真の右奥にあるピンクリボン。
来年には無くなってそうですが、、、
以後、踏み跡は森の中と河原を行ったり来たりします。
2016年10月15日 06:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
10/15 6:16
前の写真の右奥にあるピンクリボン。
来年には無くなってそうですが、、、
以後、踏み跡は森の中と河原を行ったり来たりします。
4番目の堰堤を越えたら、角兵衛の分岐までもう一息。
2016年10月15日 06:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:23
4番目の堰堤を越えたら、角兵衛の分岐までもう一息。
分岐の道標。
2016年10月15日 06:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 6:52
分岐の道標。
靴を脱いで渡渉します。
が、膝近くまで深さがあり、川床はぬるぬる。
転倒には要注意です。

水はとても冷たく、足がしばらくジンジンして震えてました。渡渉中の写真なんて、とてもそんな余裕などなく、、、
2016年10月15日 07:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/15 7:08
靴を脱いで渡渉します。
が、膝近くまで深さがあり、川床はぬるぬる。
転倒には要注意です。

水はとても冷たく、足がしばらくジンジンして震えてました。渡渉中の写真なんて、とてもそんな余裕などなく、、、
角兵衛沢入り口のケルン。
2016年10月15日 07:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 7:14
角兵衛沢入り口のケルン。
古い看板が目印。
「1合目」という看板は何枚かあります。
2016年10月15日 07:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 7:15
古い看板が目印。
「1合目」という看板は何枚かあります。
全体的に良く踏まれていて、マーカーもたっぷりあります。
よく観察すれば迷うことはないと思います。
でも、朝方はちょっと寂しく暗い感じの森でした。
2016年10月15日 07:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 7:26
全体的に良く踏まれていて、マーカーもたっぷりあります。
よく観察すれば迷うことはないと思います。
でも、朝方はちょっと寂しく暗い感じの森でした。
大きな岩が所々に転がっています。
2016年10月15日 07:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 7:57
大きな岩が所々に転がっています。
ガリーの取付きが見えてくると、岩小屋が見えてきます。
2016年10月15日 08:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 8:17
ガリーの取付きが見えてくると、岩小屋が見えてきます。
森の中のガリー
2016年10月15日 08:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 8:35
森の中のガリー
この岩が岩小屋?でいいはず。
水場は未確認です。
2016年10月15日 08:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 8:49
この岩が岩小屋?でいいはず。
水場は未確認です。
ルートは右端を進みます。
ほぼ全ての石が浮石です。
落石は起こさないのが無理。
「ラク!」と叫びましょう。視界に人はいなくても、石はどこまで落ちるかわかりません。
2016年10月15日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 8:50
ルートは右端を進みます。
ほぼ全ての石が浮石です。
落石は起こさないのが無理。
「ラク!」と叫びましょう。視界に人はいなくても、石はどこまで落ちるかわかりません。
所々右手の草付きや木々の間にルートがあります。
2016年10月15日 09:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 9:10
所々右手の草付きや木々の間にルートがあります。
黙々と登ります。
2016年10月15日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 9:17
黙々と登ります。
振り返ると対岸には陽が当たって綺麗です。
バスの通る林道も見えます。
2016年10月15日 09:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 9:29
振り返ると対岸には陽が当たって綺麗です。
バスの通る林道も見えます。
ようやく角兵衛の頭とコルが見えます。
2016年10月15日 09:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 9:29
ようやく角兵衛の頭とコルが見えます。
右手には第一高点。
2016年10月15日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 9:40
右手には第一高点。
登ったなぁ。
2016年10月15日 10:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:08
登ったなぁ。
でもコルが見えてからもまだガリーだなぁ・
2016年10月15日 10:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:14
でもコルが見えてからもまだガリーだなぁ・
コルまで上がると、戸台川から角兵衛沢の様子までがよく見えます。
2016年10月15日 10:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:33
コルまで上がると、戸台川から角兵衛沢の様子までがよく見えます。
ピークまでもう一息!
2016年10月15日 10:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:38
ピークまでもう一息!
到着。
2016年10月15日 10:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:45
到着。
第二高点へ出発。
2016年10月15日 10:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:57
第二高点へ出発。
この稜線を真っ直ぐ行けたら楽なんですけどね。
2016年10月15日 10:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 10:59
この稜線を真っ直ぐ行けたら楽なんですけどね。
まずは小ギャップの登下降。
2016年10月15日 11:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:05
まずは小ギャップの登下降。
これは第一高点側から降るところ。
ホールドは岩がもろく崩れやすいので、手で掴んでもポロっと、、、
2016年10月15日 11:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:11
これは第一高点側から降るところ。
ホールドは岩がもろく崩れやすいので、手で掴んでもポロっと、、、
う〜ん。
へっぴり腰。
2016年10月15日 11:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:12
う〜ん。
へっぴり腰。
底まで降りて、
2016年10月15日 11:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:08
底まで降りて、
登り返します。
第二高点側は、足元もしっかりしていて登りやすいです。
途中から鎖の左側の踏み跡へ移れます。
2016年10月15日 11:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
10/15 11:09
登り返します。
第二高点側は、足元もしっかりしていて登りやすいです。
途中から鎖の左側の踏み跡へ移れます。
第二高点側へ着いたらそこはリッジです。
2016年10月15日 11:16撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:16
第二高点側へ着いたらそこはリッジです。
リッジを跨ぐように左側を降下します。
2016年10月15日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:24
リッジを跨ぐように左側を降下します。
するとすぐ下に踏み跡があり、鹿窓へトラバースします。
この部分、リッジの右側にもそれらしき踏み跡があるのですが、迷い込まないように注意が必要です。
2016年10月15日 11:25撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:25
するとすぐ下に踏み跡があり、鹿窓へトラバースします。
この部分、リッジの右側にもそれらしき踏み跡があるのですが、迷い込まないように注意が必要です。
トラバースルート。
2016年10月15日 11:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:25
トラバースルート。
トラバースしながら軽く登ります。
2016年10月15日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 11:26
トラバースしながら軽く登ります。
トラバースは短いので、すぐに鹿窓が出てきます。

この鎖は長いです。
下が見えません。
降下前に、声を出して鎖の使用状況を確認しましょう。

たまに人が使っている鎖に思いっきり取り付く人がいますが、
長さの長短に関わらず、危険です。鎖は一人ずつ。
2016年10月15日 11:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 11:29
トラバースは短いので、すぐに鹿窓が出てきます。

この鎖は長いです。
下が見えません。
降下前に、声を出して鎖の使用状況を確認しましょう。

たまに人が使っている鎖に思いっきり取り付く人がいますが、
長さの長短に関わらず、危険です。鎖は一人ずつ。
窓の直下はざれた急斜面なので、小石を落とす程度で難易度は高くないです。

中段から下部は、長い岩の下降です。
足元のホールドをよく確認して降りましょう。

写真はざれたところが終わったあたりで、下を見下ろしているところ。
2016年10月15日 11:37撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:37
窓の直下はざれた急斜面なので、小石を落とす程度で難易度は高くないです。

中段から下部は、長い岩の下降です。
足元のホールドをよく確認して降りましょう。

写真はざれたところが終わったあたりで、下を見下ろしているところ。
鹿窓を下り切ると右側に踏み跡があります。
大ギャップのトラバースポイントへ降ります。
2016年10月15日 11:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 11:43
鹿窓を下り切ると右側に踏み跡があります。
大ギャップのトラバースポイントへ降ります。
途中まで降ると、写真の左端にあるいかにも進めそうな踏み跡があります。
ピンクリボンらしきものも見えました。
が、そっちへは行きません。まだ右手に降る踏み跡を追います。
2016年10月15日 11:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:45
途中まで降ると、写真の左端にあるいかにも進めそうな踏み跡があります。
ピンクリボンらしきものも見えました。
が、そっちへは行きません。まだ右手に降る踏み跡を追います。
鹿窓を見上げる。
2016年10月15日 11:46撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:46
鹿窓を見上げる。
右手の方が、ピンクリボン(ほぼオレンジ?)が豊富です。
草付きの中をジグザグに降ります。
2016年10月15日 11:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 11:49
右手の方が、ピンクリボン(ほぼオレンジ?)が豊富です。
草付きの中をジグザグに降ります。
もういいでしょう、という頃に大ギャップのルンゼにたどり着きます。見る限りでは、進めそうに見えません。
でも、ルンゼの手前と対岸の一段上にそれぞれピンクリボン、対岸の草付き斜面の木にもマーカーが見えます。
というわけで、このルンゼを超えて進みます。
2016年10月15日 11:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 11:58
もういいでしょう、という頃に大ギャップのルンゼにたどり着きます。見る限りでは、進めそうに見えません。
でも、ルンゼの手前と対岸の一段上にそれぞれピンクリボン、対岸の草付き斜面の木にもマーカーが見えます。
というわけで、このルンゼを超えて進みます。
踏み出せば意外といけるもんです。
写真の同行者はルンゼへの踏み出しからそのままトラバースして対岸のへりを登り返していました。
私はルンゼの向かって左側を登り、マーカーと同じ高さから対岸へ移りました。
まあ、行ければどう行ってもいいんです。
2016年10月15日 12:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
10/15 12:01
踏み出せば意外といけるもんです。
写真の同行者はルンゼへの踏み出しからそのままトラバースして対岸のへりを登り返していました。
私はルンゼの向かって左側を登り、マーカーと同じ高さから対岸へ移りました。
まあ、行ければどう行ってもいいんです。
ただし、転倒すると大変そうです。(助ける人が)
2016年10月15日 12:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 12:03
ただし、転倒すると大変そうです。(助ける人が)
大ギャップを越えたらもう一登りで第二高点です。
2016年10月15日 12:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 12:08
大ギャップを越えたらもう一登りで第二高点です。
岩に氷が張り付く季節です。お昼でも融けていません。
2016年10月15日 12:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 12:13
岩に氷が張り付く季節です。お昼でも融けていません。
第二高点には標柱がありません。
後ろは第一高点。
2016年10月15日 12:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 12:22
第二高点には標柱がありません。
後ろは第一高点。
甲斐駒ケ岳への縦走路。
手前のピーク(三ツ頭)との間のコルが中ノ川乗越。
2016年10月15日 12:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/15 12:26
甲斐駒ケ岳への縦走路。
手前のピーク(三ツ頭)との間のコルが中ノ川乗越。
ここも急なガレ場。
2016年10月15日 12:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 12:38
ここも急なガレ場。
降り切ると「クマ」の文字。
「中ノ川」は見えませんでした。
2016年10月15日 12:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 12:53
降り切ると「クマ」の文字。
「中ノ川」は見えませんでした。
さて、ここからは日没へ向けてペースを上げたいところです。
が、この広大なガリー。大きな岩も全部浮石。
ペースは上がるべくもありません。

ルートはご自由にどうぞ。マーカーは特にありません。
登り側から見ると、岩にペンキマークが2つほどあるかも。
2016年10月15日 13:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
10/15 13:11
さて、ここからは日没へ向けてペースを上げたいところです。
が、この広大なガリー。大きな岩も全部浮石。
ペースは上がるべくもありません。

ルートはご自由にどうぞ。マーカーは特にありません。
登り側から見ると、岩にペンキマークが2つほどあるかも。
樹林帯まで降ると、ピンクリボンが出てきます。
2016年10月15日 14:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 14:17
樹林帯まで降ると、ピンクリボンが出てきます。
出てくるらしいのですが、まだガリーは続き、なかなかリボンはみえません。
2016年10月15日 14:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 14:17
出てくるらしいのですが、まだガリーは続き、なかなかリボンはみえません。
ピンクリボンが出てくると、歩きやすい松葉でふかふかのルートとなります。

午後の柔らかな日差し、、、
とか言ってる暇はありません。
日没と勝負です。
2016年10月15日 14:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/15 14:22
ピンクリボンが出てくると、歩きやすい松葉でふかふかのルートとなります。

午後の柔らかな日差し、、、
とか言ってる暇はありません。
日没と勝負です。
戸台川まで降りるとまた渡渉です。
このまま真っ直ぐ渡渉しても良かったのですが、なかなか深そうなのと流れが急にみえたので、渡渉ポイントを探しに下流へ進みました。

結果、角兵衛沢との分岐まで進み、朝と同じポイントで左岸へ渡りました。後は川沿いに駐車場を目指すだけです。
2016年10月15日 15:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
10/15 15:20
戸台川まで降りるとまた渡渉です。
このまま真っ直ぐ渡渉しても良かったのですが、なかなか深そうなのと流れが急にみえたので、渡渉ポイントを探しに下流へ進みました。

結果、角兵衛沢との分岐まで進み、朝と同じポイントで左岸へ渡りました。後は川沿いに駐車場を目指すだけです。
これは一番駐車場寄りの第一堰堤付近を渡渉しているところ。
靴を脱ぐのが面倒なので、そのままばしゃばしゃと。
靴に水が侵入する前に抜けられるかと思ったのですが、無理でした。
2016年10月15日 17:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/15 17:07
これは一番駐車場寄りの第一堰堤付近を渡渉しているところ。
靴を脱ぐのが面倒なので、そのままばしゃばしゃと。
靴に水が侵入する前に抜けられるかと思ったのですが、無理でした。
黙々と歩いたらなんとか日没前にたどり着けました。日の出前から日没直後まで、一日をフルに使いきりました。

というか戸台川の谷間は、日が陰るのが周囲より早いような、、、
2016年10月15日 17:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 17:15
黙々と歩いたらなんとか日没前にたどり着けました。日の出前から日没直後まで、一日をフルに使いきりました。

というか戸台川の谷間は、日が陰るのが周囲より早いような、、、

装備

個人装備
ヘルメット必携
備考 渡渉用の装備を検討すること。
じゃぶじゃぶ行くならいいんですが。

感想

今回のルートは、思ったよりいいルートでした。

バリエーションルートの要素を詰め込んだようなコースで、渡渉、ガリー、岩場など、自分で考えルートを探すという面白さを堪能しました。何より、晴れて良かった、の一言に尽きます。

小ギャップの鎖の登下降ではホールドを頼るというより力任せに鎖を使いましたし、鹿窓の鎖より長い鎖はあまり覚えがありません。短いルートの中でもなかなかのスリルを味わえました。

また日が短い秋なので、コースミス一つの時間もムダにしたくないというスリルもありました。予習が良かったのか、コースミスはほぼなく、迷いそうになる前にすぐにルートを修正することができました。結果、日没より前に予定通りの時間でゴールできました。まあ、ゴール直後に日が落ちたのでギリギリな計画だったのですが。

こういったコース全般に言えることですが、踏み跡や残置物をあてにしてはいけないということを覚えなければなりません。ロープやスリングを残した人は自分と同じ技量とは限らないのですから。今回は赤いガムテープの目印もありました。これも劣化して風に飛ばされたら、間違った場所にマーカーがあるようにみえてしまいます。それが危険箇所であっても誰のせいにもできません。正規に整備された登山道ではないコースでは全ての行動は慎重に行きたいところです。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
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