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Yamareco

記録ID: 1043343
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢岳西尾根からの奥穂

2017年01月07日(土) 〜 2017年01月08日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
34:38
距離
24.7km
登り
2,628m
下り
2,615m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
0:20
合計
6:50
7:10
80
1日目:新穂高登山センター
8:30
8:40
60
穂高平小屋
9:40
9:50
250
白出沢
14:00
宿泊地(2,400m)
2日目
山行
11:50
休憩
0:50
合計
12:40
5:00
190
2日目:宿泊地(2,400m)
8:10
8:20
80
涸沢岳
9:40
9:50
260
奥穂高岳
14:10
14:40
180
2,400mテント場
17:40
F新穂高登山センター
天候 7日:晴れ
8日:曇り/雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
西尾根
下部は雪がうっすら乗っている状態。尾根を忠実に辿る。マークは豊富。
2400m地点〜涸沢岳
蒲田富士の直下のフィックスは半分雪に埋もれている。ナイフリッジは安定したトレースがあり。
白出のコル〜奧穂高
最初の梯子からの雪壁と間違い尾根分岐の雪壁は登り安い硬さ。雪は全体的に少な目。風に磨かれやすい場所は氷化。
その他周辺情報 2400mビバークポイントの電波事情  docomo 不可、au 可
新穂高の駐車場には約20台 H
2017年01月07日 07:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/7 7:17
新穂高の駐車場には約20台 H
では登山センターを出発 BM
2017年01月07日 07:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 7:34
では登山センターを出発 BM
西穂へのロープウェイ乗り場
ほとんどの登山者が、こちらへ行かれた様です BM
2017年01月07日 07:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/7 7:38
西穂へのロープウェイ乗り場
ほとんどの登山者が、こちらへ行かれた様です BM
林道に入ると直ぐに積雪 BM
2017年01月07日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 7:46
林道に入ると直ぐに積雪 BM
S字カーブを大きくショートカット BM
2017年01月07日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 8:31
S字カーブを大きくショートカット BM
穂高平小屋は開放され綺麗に使われていた H
2017年01月07日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 8:38
穂高平小屋は開放され綺麗に使われていた H
西穂西尾根方面への踏み跡は無し H
2017年01月07日 08:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 8:46
西穂西尾根方面への踏み跡は無し H
蒲田富士
明日あれを乗り越えて行くのだ BM
2017年01月07日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 8:47
蒲田富士
明日あれを乗り越えて行くのだ BM
長い林道歩き H
2017年01月07日 09:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/7 9:15
長い林道歩き H
うん、長い BM
2017年01月07日 09:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/7 9:30
うん、長い BM
やっと白出沢 H
2017年01月07日 09:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/7 9:39
やっと白出沢 H
向こうに見える涸沢岳西尾根を登ります H
2017年01月07日 09:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/7 9:40
向こうに見える涸沢岳西尾根を登ります H
西側には笠ヶ岳 BM
2017年01月07日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 9:41
西側には笠ヶ岳 BM
白出沢から登山道沿いを歩き100m程取付き点 H
2017年01月07日 10:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 10:00
白出沢から登山道沿いを歩き100m程取付き点 H
いきなり急登。熊笹がストックのスノーバスケットに引っかかる H
2017年01月07日 10:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/7 10:03
いきなり急登。熊笹がストックのスノーバスケットに引っかかる H
序盤は赤布があるのでロストはしないでしょう BM
2017年01月07日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/7 10:03
序盤は赤布があるのでロストはしないでしょう BM
勘弁してほしい H
56歳のハイハイ。赤ちゃん帰り? BM
2017年01月07日 10:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 10:26
勘弁してほしい H
56歳のハイハイ。赤ちゃん帰り? BM
まだ続く急登 H
2017年01月07日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 10:32
まだ続く急登 H
まだまだ続く急登 H
2017年01月07日 11:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/7 11:46
まだまだ続く急登 H
20Kg以上のザックを背負ってはツライ BM
2017年01月07日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/7 12:15
20Kg以上のザックを背負ってはツライ BM
こんな長い急登は初めて H
2017年01月07日 12:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/7 12:16
こんな長い急登は初めて H
時々顔を出す景色に癒される H
2017年01月07日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 12:30
時々顔を出す景色に癒される H
植生が変わってきた BM
2017年01月07日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/7 13:55
植生が変わってきた BM
やっと2,400mのテントスペースに到着。最後は100m上げる毎に休憩するありさま。 noru君が女子ぽく映っているぞ! H
2017年01月07日 14:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
1/7 14:02
やっと2,400mのテントスペースに到着。最後は100m上げる毎に休憩するありさま。 noru君が女子ぽく映っているぞ! H
今日は私たちの2張りを加え4張り H
2017年01月07日 14:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/7 14:03
今日は私たちの2張りを加え4張り H
はい、張り終えました BM
2017年01月07日 14:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/7 14:37
はい、張り終えました BM
テン場からの眺め
笠ヶ岳〜抜戸山が神々しい BM
2017年01月07日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 14:11
テン場からの眺め
笠ヶ岳〜抜戸山が神々しい BM
ピッケル・アイゼンを纏めて BM
2017年01月07日 14:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/7 14:38
ピッケル・アイゼンを纏めて BM
では宴会の始まり
これ以外にもお酒があって飲みきれない BM
2017年01月07日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 15:07
では宴会の始まり
これ以外にもお酒があって飲みきれない BM
日没してからはランタン点火
noruくん 水作りご苦労様です BM
2017年01月07日 17:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/7 17:42
日没してからはランタン点火
noruくん 水作りご苦労様です BM
食後に担ぎ上げたリンデンバウム(横浜市港北区)のバームクーヘン。 オッサン4人でスイーツに舌鼓 BM
2017年01月07日 17:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
1/7 17:47
食後に担ぎ上げたリンデンバウム(横浜市港北区)のバームクーヘン。 オッサン4人でスイーツに舌鼓 BM
午後からは霧・雪予報なので5時出発H
2017年01月08日 04:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 4:54
午後からは霧・雪予報なので5時出発H
稜線には先行者のマークが。
私たちも同様にポールを立てました BM
2017年01月08日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/8 5:53
稜線には先行者のマークが。
私たちも同様にポールを立てました BM
今日は稜線に出ても風が少ない H
2017年01月08日 06:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 6:04
今日は稜線に出ても風が少ない H
ルンゼに先行3人パーティーの明かりが見えます H
2017年01月08日 06:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 6:23
ルンゼに先行3人パーティーの明かりが見えます H
F沢のコルへ下降 H
2017年01月08日 06:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 6:40
F沢のコルへ下降 H
前から見たところ。後ろは笠ヶ岳 BM
2017年01月08日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/8 6:39
前から見たところ。後ろは笠ヶ岳 BM
F沢のコルへ下降中 H
2017年01月08日 06:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 6:42
F沢のコルへ下降中 H
チムニーを越えルンゼを登ります H
2017年01月08日 06:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 6:52
チムニーを越えルンゼを登ります H
滝谷 H
2017年01月08日 06:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 6:52
滝谷 H
雪質を見ながらルンゼに取付く H
2017年01月08日 07:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 7:01
雪質を見ながらルンゼに取付く H
問題なさそう H
2017年01月08日 07:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 7:09
問題なさそう H
長かったですね BM
2017年01月08日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
1/8 7:25
長かったですね BM
午前中の天気は曇りだが・・ H
2017年01月08日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 7:59
午前中の天気は曇りだが・・ H
曇り空でも景色は良い H
2017年01月08日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
1/8 7:59
曇り空でも景色は良い H
厳冬期の北アルプス(雪が少ない) H
2017年01月08日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
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厳冬期の北アルプス(雪が少ない) H
槍が見えてきた H
2017年01月08日 08:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
1/8 8:11
槍が見えてきた H
ちょっとズーム BM
2017年01月08日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/8 7:26
ちょっとズーム BM
涸沢岳登頂。午後から霧・雪予報であった為、この時点で9時を過ぎていたら奥穂には行かないと決めていたが無事通過。 H
2017年01月08日 08:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
1/8 8:14
涸沢岳登頂。午後から霧・雪予報であった為、この時点で9時を過ぎていたら奥穂には行かないと決めていたが無事通過。 H
H
2017年01月08日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
1/8 8:15
H
H
2017年01月08日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 8:15
H
奥穂に向かいます H
2017年01月08日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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奥穂に向かいます H
H
2017年01月08日 08:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 8:16
H
H
2017年01月08日 08:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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H
奥穂高山荘 BM
2017年01月08日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
1/8 8:27
奥穂高山荘 BM
穂高岳山荘の冬期小屋入口はヘリポートを降りてすぐ。 H
2017年01月08日 08:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
1/8 8:32
穂高岳山荘の冬期小屋入口はヘリポートを降りてすぐ。 H
先行3人パーティーが奥穂に向かいます。 H
2017年01月08日 08:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 8:32
先行3人パーティーが奥穂に向かいます。 H
梯子は出ていますが、岩には氷が貼り付いています。 H
2017年01月08日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
1/8 8:50
梯子は出ていますが、岩には氷が貼り付いています。 H
頂上まで5分 BM
2017年01月08日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/8 9:37
頂上まで5分 BM
厳冬期の奥穂に登頂しました。 H
2017年01月08日 09:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 9:46
厳冬期の奥穂に登頂しました。 H
先行3人パーティーの方に撮って頂きました。 H
2017年01月08日 09:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/8 9:46
先行3人パーティーの方に撮って頂きました。 H
黒部方面 H
2017年01月08日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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1/8 9:47
黒部方面 H
座標越しに見えるは・・ BM
2017年01月08日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/8 9:43
座標越しに見えるは・・ BM
ジャジャジャジャーン! H
2017年01月08日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7
1/8 9:48
ジャジャジャジャーン! H
ジャンダルム、さすがに行く気に全くならない BM
2017年01月08日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
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ジャンダルム、さすがに行く気に全くならない BM
手前は前穂、奥には夏に行った明神岳。 H
2017年01月08日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:47
手前は前穂、奥には夏に行った明神岳。 H
雪が少ない H
2017年01月08日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 9:48
雪が少ない H
南岳〜中岳越しに槍 BM
2017年01月08日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
1/8 9:53
南岳〜中岳越しに槍 BM
笠ヶ岳 BM
2017年01月08日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/8 10:25
笠ヶ岳 BM
とっとと帰ります H
2017年01月08日 10:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/8 10:20
とっとと帰ります H
頂上〜山荘の間は2回懸垂下降 BM
2017年01月08日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/8 10:11
頂上〜山荘の間は2回懸垂下降 BM
遠くに白山 BM
2017年01月08日 10:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/8 10:26
遠くに白山 BM
唐沢岳・槍 BM
2017年01月08日 10:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/8 10:26
唐沢岳・槍 BM
noru君が開けた雪庇の穴から撮影 H
2017年01月08日 11:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
1/8 11:57
noru君が開けた雪庇の穴から撮影 H
えらい所を登ってきました H
2017年01月08日 11:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
1/8 11:59
えらい所を登ってきました H
滑ったら止まらない所ばかり H
2017年01月08日 12:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 12:00
滑ったら止まらない所ばかり H
先行3人パーティーの方々(noru君と同い年)と。今日奥穂には私達2パーティーのみでした。 H
2017年01月08日 12:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9
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先行3人パーティーの方々(noru君と同い年)と。今日奥穂には私達2パーティーのみでした。 H
ここで尻セードは出来ない。 H
念のためにnoruくんにアイザイレンして頂きました BM
2017年01月08日 12:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
1/8 12:30
ここで尻セードは出来ない。 H
念のためにnoruくんにアイザイレンして頂きました BM
雪が降る前に急いでいます H
2017年01月08日 12:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
1/8 12:47
雪が降る前に急いでいます H
H
2017年01月08日 12:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
1/8 12:51
H
雪がやってきました H
2017年01月08日 12:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 12:56
雪がやってきました H
このあたりの雪庇は左右に向きを変えています。なのでホワイトアウトしたら進退窮まります。 H
2017年01月08日 12:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
1/8 12:56
このあたりの雪庇は左右に向きを変えています。なのでホワイトアウトしたら進退窮まります。 H
ナイフリッジを通過すれば一安心 H
2017年01月08日 12:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 12:57
ナイフリッジを通過すれば一安心 H
急いで通過中 H
2017年01月08日 12:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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急いで通過中 H
だんだん雪が近づいてきます H
2017年01月08日 13:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 13:06
だんだん雪が近づいてきます H
先行3人パーティーの方々は今日もテントに残り明日下山とのこと。明日はラッセル下山でしょうか?  H
2017年01月08日 13:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 13:18
先行3人パーティーの方々は今日もテントに残り明日下山とのこと。明日はラッセル下山でしょうか?  H
南稜との分岐点、西尾根はここを降ります。H
2017年01月08日 13:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 13:29
南稜との分岐点、西尾根はここを降ります。H
テント撤収中に雪が降りだしました。 H
2017年01月08日 14:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 14:31
テント撤収中に雪が降りだしました。 H
あと1時間遅かったらどうなっていたか。 H
2017年01月08日 14:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 14:31
あと1時間遅かったらどうなっていたか。 H
取付きに戻って来た(喜々) BM
2017年01月08日 16:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/8 16:15
取付きに戻って来た(喜々) BM
白出沢まで降りてきました。noru君が何かを指しています。 H
2017年01月08日 16:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 16:26
白出沢まで降りてきました。noru君が何かを指しています。 H
山が雪で閉ざされました H
2017年01月08日 16:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1/8 16:26
山が雪で閉ざされました H
ここからヘッデンを用意
2017年01月08日 16:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/8 16:19
ここからヘッデンを用意
またまた長い林道の始まり
2017年01月08日 16:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/8 16:36
またまた長い林道の始まり
穂高平通過。けっこう降って来ました。 H
2017年01月08日 17:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
1/8 17:04
穂高平通過。けっこう降って来ました。 H
下山後に温泉に入り、安房トンネルに近い「あんき屋」へ。21時まで営業。
私が頼んだのは飛騨牛カレー
再会を誓って東と西へ! BM
2017年01月08日 19:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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1/8 19:44
下山後に温泉に入り、安房トンネルに近い「あんき屋」へ。21時まで営業。
私が頼んだのは飛騨牛カレー
再会を誓って東と西へ! BM

装備

共同装備
30mロープ

感想

TRI-HIさんから『八ツもええけど、奥穂に行かへん?』って、レベル感が違うお誘いがあり、二つ返事でOKしましたが、過去レポを見ると唐沢岳・F沢のコル・蒲田富士で引き返した内容も多く、4回目に奥穂まで行ったってレポもありました。

1日目は2400mのビバークポイントまでの行程。
白出川出合の取付きから西尾根に入ると、クマザサがトレッキングポールのバスケットに絡んで進み難い事と言ったら・・ Hansoroさんは途中でバスケット外してましたもんね。 
『何時になったら緩斜面になるの?』って、淡い期待は全く裏切られてドンドン斜度が厳しくなってくる。1900m辺りからは100m毎に休憩を取らないと歩荷できない状態に・・ テント設営・楽しい宴会を経て、翌日の奥穂アタックへ

3時起床、5時スタートで山頂を目指す。
暗い中での行程なので全体が分からないままに、南西尾根との分岐から蒲田富士を目指し、厳しい斜度をこなして、次に控えるはナイフリッジですが、これも暗くて高度感がないのですが、所々は雪庇がこれは出来ており、オフセットして進むことが肝要。
ルンゼ気味の長い坂、これは体力使いましたね。中々稜線に出てこない。稜線に出ると後ろには槍が見え、前には奥穂とジャンダルム。
ところどころ岩と雪のミックストラバースを通る時は、左右の足をどちらに置くかを考えないと行き詰ってしまいます。
唐沢岳からサクサクと奥穂高山荘へ下り、そこから確認部分のひとつである、岩場と急登の始まりです。 
目の前で400mの滑落事故を見た経験から、トラウマとして怖がりになっている私の事を思い、noruくんにアンザイレンして頂き一緒に上っていきます。
下りのルンゼポイントからもアンザイレンして頂きましたが、一人だと怖くてクライムダウンするところを前向きに下りていけるので、心理的に安心するとこうも違うのかと目からウロコでした。

無事に奥穂山頂に到着し、曇りながら四方八方の北アルプスを見渡す事ができ、達成感を含めて、陳腐な言葉で言うと『感動しました』
下山中に山荘手前直前の雪面を下っていましたが、風の当たるポイントでカリカリに凍っており、5m程度滑落してしまいました。 『平な所までもう直ぐだ!』って気の緩みがあったのかも知れませんし、より安全なルートで岩稜を行くべきでした。 大いに反省。

蒲田富士手前から天気が急変し、曇りからテン場に着く頃には雪が降りだしました。
ホワイトアウトの状態でナイフリッジや急斜面を降りるのは事故に直結するので、早め早めの判断ができたのと、運が良かったのかも知れません。

このメンバーでの山行はバリルートに行く機会を与えてくれてますね。
次回、大阪・甲府・横浜のこの4人が集うのはG.W.だな。 また変なルート言ってくるんだろうな


クリスマスの計画が悪天候のため延期。今回も悪天候予報だったが直前に好天予報に変わったため決行。しかし前夜になり8日午後から霧・雪の予報に変わる。
涸沢岳西尾根の蒲田富士手前には雪庇があり、それは左右に向きを変えている。そこでホワイトアウトになると動けなくなるため、奥穂高登頂は時間に追われ行動することとなった。
幸いにも午前中は曇り空で視界はクリアー、風もなく好条件であった。涸沢岳の予定時間をクリアー出来たので奥穂高岳に向かうことにした。
午後からの霧・雪予報だが、何時に崩れるかはわからない。ガスがかかると一気に視界が閉ざされるため、常に周りの空気に気を配りながら行動した。帰路の涸沢岳通過時点での気配に変化は無い。F沢のコルへの下降時、奥穂に雲がかかった。蒲田富士通過時、奥穂にかかった雲が下へ降りて来ている。ナイフリッジ通過時点で自分たちの周りの視界に問題は無かったので一安心。テント撤収時点で雪が降ってきた。樹林帯を抜けると山は雪雲に閉ざされていた。結果として奥穂には行けたが1時間しか余裕がなかった。周りの空気に注視していたが、崩れだした時点で引き返しても手遅れなポイントばかりで、行くか行かないかどう判断したらいいか考えさせる山行であった。
これまで急登と名の付く登山道を登ってきているが、涸沢岳西尾根は一番タフな登りだった。登山道ではないですけどね。

クリスマス企画の奧穂高計画がズレ込み、今回の計画と相成りました。
一度計画しているので準備は万端。
か、前回と違い人数も増えるので、夜は宴会。
なのでおつまみが増える(笑)
急遽アタックザックを外に付け、その中に食料(おつまみ)を詰め込みます。今回はメインのザックでアタック予定なので単なる食料袋(笑)

ってな訳で当日。天気は良い。別に今日でなくてもな〜と思いながら林道をテクテク。しかし長い!
基本的には平坦ですが、ジワジワ長い!
白出沢を越えると取り付きは目前。
さぁここから。これがかなりな急登、アイゼンを装着し、高度を一気に稼ぎます。
しかし、辛い、尾根通しなので迷う事はない上にマークも割りと豊富。バリエーションですが、見つけると少し嬉しくなります。
喘ぎに喘いでやっとこさ2400m地点に到着。
唯一と言っても良い広い平坦な所です。
早速テントを設営、二人で使用なので快適。夜の宴会を楽しみ、明日の起床時間と行動予定を打ち合わせ就寝。毎回本を読んで寝ているのですが、すぐに就寝。疲れていたのでしょう。

A.m. 3:00起床。パンをかじり、朝食とす。
ホットポカリをテルモスに入れ準備完了。
いざ、山頂へ。序盤から昨日の続きかのような急登、しかし体は軽い。ヘッデンに照らされる雪面が角度を変えたと思ったら分岐到着。
ここは視界不良時には間違えやすい場所。竹竿の代わりにスノーバスケットを外したストックを深く刺す。ここから蒲田富士の登り、直下は急な雪壁、確保必要かと思うも難なくクリア。
ナイフリッジは要注意、ここは両雪庇が出来やすい箇所。注意して進むとそこはF沢のコル。ルンゼの登りの前に小休止。雪質は安定してるので一安心、黙々と登ります。登ったらすぐ涸沢岳かと思ってましたが、意外や意外。結構遠い!なんども似せピークに騙される(笑)
なので涸沢岳に登頂した時は意外に嬉しかったり。
そして目の前には奧穂高岳。なんか感動。気になる時間は9時前、よし行ける!
少し急いで良かった(笑)
山荘前で先行グループと合流ししばし談笑。
なんと私と同じ歳。嬉しいですね、若者との出会い(笑)

さて、奧穂高の登りです。なるほどあそこが雪壁ね、下から見るとまさに壁。
一応、BMさんとコンテで登って行きます。
雪面は硬すぎず、柔らかすぎず、と言った感じ。間違い尾根の雪壁を越えると後はなだらかな雪面。そして念願の奧穂高に登頂。
素晴らしい景色ー!厳冬の北アルプス一望。
でも雪が少ないかな。
時間との戦いなので早々に下山。
二回懸垂下降をして取り付きへ帰還。ホッと一息ついて来た道を引き返します。とすると奧穂高山頂がガスにまかれました。時間ギリギリ。
まだ気を抜けない所が盛りだくさん。幸い進行方向はクリア。
F沢のルンゼでBMさんをコンテして下降。
一気に蒲田富士まで不安だった直下の雪壁も雪が程よく緩み、クライムダウンで。
分岐でストックを回収し、テントに到着。
すぐさま撤収し、西尾根下山。下山でもしんどいもんはしんどい(笑)
小雪が本降りになる頃に林道に到着。
だから長いってこの林道(笑)
暗くなって登山センターに到着。長かったー。でも物凄い充実感。行けて良かった〜。
皆様、ありがとうございます。

さて、お次はどこのお山に行きましょうか?

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コメント

ご無事で何より!
皆さま、こんにちは。クリスマスの計画がダメになってからの2度目の計画でしたが、再び天候不良の予報の中でしたので非常に気になっていました。恐らくレコには出てこない大変な緊張感があったのではと思いますし、写真からも伝わってきます。蒲田富士のナイフリッジから涸沢岳間の写真は見てる方が緊張しました。雪が迫ってくる様子、焦りつつ下山する様子がよくわかりました。しびれますね。無事の帰還、何よりでした。
2017/1/10 22:15
Re: ご無事で何より!
tubataroさん、ありがとうございます。
昨年から持ち越した計画を無事に終えることが出来ました。
今年も雪が少ないのかなと思っていましたが、今週あたりから雪が降るみたいですね。
比良に雪が根付かないかと期待しています。
またご一緒お願いします。
2017/1/11 7:05
Re: ご無事で何より!
念願の奧穂高に行けました!
当日は風もなく、コンディション的には最高でしたか、運が良かったから行けたのかな?とも思ってしまいます。
でも厳冬のアルプスに居れたのはとても嬉しく思いました。
比良もそろそろ遊べそうです。是非とも予定が合えばご一緒してください。
2017/1/18 14:21
またお会いできるのを楽しみにしてます
3人組のオレンジです。
条件も良くほぼ貸し切りでよい山行でしたね!
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!
2017/1/17 0:25
Re: またお会いできるのを楽しみにしてます
ラストを行っていた赤ヤッケです。
雪が降るまでに終了できてラッキーでしたね。楽しい山行となりました。
そちらは翌日の帰り結構雪が積もっていたのでは?
またどこかの山でお会いしたいですね。
2017/1/17 6:37
Re[2]: またお会いできるのを楽しみにしてます
日曜日は2200まで高度を下げました。
翌日はトレースも埋まりかけてましたが急坂をサクサク駆け下りました!
林道も槍平へのBCが1人上がってましたので懸念したほどのラッセルもなくのんびり降りました〜
2017/1/17 23:24
Re: またお会いできるのを楽しみにしてます
コメントありがとうございます。
タメ歳のグリーンです。
暗闇の中、そちらのヘッデンの灯りが心強く思いました。
また一般ルートでない場所での遭遇楽しみにしています。
2017/1/18 14:25
Re[2]: またお会いできるのを楽しみにしてます
奥穂山頂でのコーラが羨ましかったです笑
またどこかでお会いしましょう!
2017/1/21 21:42
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