記録ID: 1189476
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ハイキング
尾瀬・奥利根
はるかな尾瀬、遠い空（燧ケ岳から至仏山歩き）
2017年07月07日(金) 〜
2017年07月08日(土)
kaitoron
その他28人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 18:06
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,806m
- 下り
- 1,711m
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1日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:07
16:02
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雨は降りませんでしたが、燧ケ岳から見晴に続く、見晴新道はぬかるみと笹すべりの気が抜けない新道です。 昨年開通し、まだ、登山道がなじんでいないので、雨の日はスリップに注意。 |
| その他周辺情報 | 老神温泉に立ち寄り。 |
写真
サービスエリア（上河内）のトイレの内に、まさかの燕の巣。
一匹はずっと反対向き。親鳥が掃除中かい？
一匹はずっと反対向き。親鳥が掃除中かい？
オサバグサがこの地域では咲くんだ。八ヶ岳では見たことあるけど。
尾瀬の代名詞。
ただし、この時期、コースを通して、咲き残っているのはほとんどない。
ただし、この時期、コースを通して、咲き残っているのはほとんどない。
ヒメシャクナゲ。
「夏の思い出」の「シャクナゲ色に黄昏る」のはこの花の色のようだ。
「夏の思い出」の「シャクナゲ色に黄昏る」のはこの花の色のようだ。
キヌガサソウ。
7枚（〜11枚）の花弁をつける。花弁と葉の数が同じとか。
何故7枚なのか割り切れない。。。
7枚（〜11枚）の花弁をつける。花弁と葉の数が同じとか。
何故7枚なのか割り切れない。。。
頂上（俎��(まないたぐら)）が見えてきた。斜面にところどころ雪渓が残る。
この時期まで雪が残る年はめずらしいようだ。
後日、この写真を拡大すると、左から2番目の大きな雪渓を通過したことが確認できた。。。
3
7/7 6:58
頂上（俎��(まないたぐら)）が見えてきた。
斜面にところどころ雪渓が残る。
この時期まで雪が残る年はめずらしいようだ。
後日、この写真を拡大すると、左から2番目の大きな雪渓を通過したことが確認できた。。。
斜面にところどころ雪渓が残る。
この時期まで雪が残る年はめずらしいようだ。
後日、この写真を拡大すると、左から2番目の大きな雪渓を通過したことが確認できた。。。
200mはあろうかという長い雪渓。
冷たい空気が時折、斜面に沿って流れる。
冷たい空気が時折、斜面に沿って流れる。
尾瀬沼の全景。
ガイドさん曰く、「この時期、これほどきれいに見れるのは、めずらい」。
ガイドさん曰く、「この時期、これほどきれいに見れるのは、めずらい」。
俎��(まないたぐら)に到着。俎�瑤�ら柴安�瑤鬚里召燹�この後、一旦大きくくだり、柴安�瑤謀个襦�
燧ケ岳は5つのピークからなるが、この2つが耳となる双耳峰だ。
2
7/7 8:49
俎��(まないたぐら)に到着。俎�瑤�ら柴安�瑤鬚里召燹�
この後、一旦大きくくだり、柴安�瑤謀个襦�
燧ケ岳は5つのピークからなるが、この2つが耳となる双耳峰だ。
この後、一旦大きくくだり、柴安�瑤謀个襦�
燧ケ岳は5つのピークからなるが、この2つが耳となる双耳峰だ。
俎�瑤�以前は山頂だった様。測量により、柴安�瑤�最高点とわかた。
そのためか、俎�瑤砲�祠が多い。
そのためか、俎�瑤砲�祠が多い。
台形は男体山。
日光側から見ると円錐状なのに、こちらからは台形というのは不思議。
日光側から見ると円錐状なのに、こちらからは台形というのは不思議。
尾瀬ヶ原を一望。
四方を山にせき止められてできた尾瀬ヶ原の地形がよくわかる。ふむふむ。
四方を山にせき止められてできた尾瀬ヶ原の地形がよくわかる。ふむふむ。
急な岩場の岩穴の奥に、ナガバツガザクラがひっそりと咲いていた。腰を折り曲げて撮影。
はじめて見る、珍しい白花のイワカガミだ。
色が違うとこんなに花の雰囲気がちがうんだ。
色が違うとこんなに花の雰囲気がちがうんだ。
笹の花。
北海道ではよく見かけたが、本州でも最近よく見かける気がする。異常気象の影響か。
北海道ではよく見かけたが、本州でも最近よく見かける気がする。異常気象の影響か。
2013年9月の台風18号により土石流が発生し、登山道が流出したために見晴の見晴新道分岐から柴安��山頂までの区間が立入禁止となった。2016年7月13日に復旧し、見晴新道として、通行可能となったとのこと。8合目より上は旧道のまま。以前は谷沿いに降りていたがそこを山林斜面に迂回するルートになり、足場の悪い、ぬかるみのなかを進むことに。
神経を使いくたくたです。
7/7 12:16
2013年9月の台風18号により土石流が発生し、登山道が流出したために見晴の見晴新道分岐から柴安��山頂までの区間が立入禁止となった。2016年7月13日に復旧し、見晴新道として、通行可能となったとのこと。8合目より上は旧道のまま。
以前は谷沿いに降りていたがそこを山林斜面に迂回するルートになり、足場の悪い、ぬかるみのなかを進むことに。
神経を使いくたくたです。
以前は谷沿いに降りていたがそこを山林斜面に迂回するルートになり、足場の悪い、ぬかるみのなかを進むことに。
神経を使いくたくたです。
今年は、ブナの実が沢山ついている。（ガイドさん曰く）
ブナの実は、熊の大好物だ。
ブナの実は、熊の大好物だ。
オゼタイゲキ（トウダイグサ科トウダイグサ属の多年草)。
タイゲキというのはトウダイグサの事のよう。
タイゲキというのはトウダイグサの事のよう。
木道を振り返ると、燧ケ岳。
あの頂上から降りて歩いていると思うと感慨深い。
あの頂上から降りて歩いていると思うと感慨深い。
木道脇にはワタスゲが揺れる。バックは至仏山。
ワタに触れてみると、わんこの髪質に似た感触。
ワタに触れてみると、わんこの髪質に似た感触。
コタヌキモ。指先くらいの小ささ。
こんな食虫植物もあるとは知らなかった。驚き。
こんな食虫植物もあるとは知らなかった。驚き。
竜宮の湧水。
どこからともなく湧き出す水から、「竜宮」と言われるようになったとここと。竜宮小屋もここが由来。
どこからともなく湧き出す水から、「竜宮」と言われるようになったとここと。竜宮小屋もここが由来。
ニホンイモリ（アカハライモリ）。
池塘を泳ぐイモリを多数目にした。
四本の脚を同時に動かし、ゆったり泳いでいる。
池塘を泳ぐイモリを多数目にした。
四本の脚を同時に動かし、ゆったり泳いでいる。
ショッキング画像。
ハッチョウトンボが、ナガバノモウセンゴケに、捕まっている。動けないようだ。
（ガイドさんが発見）
ハッチョウトンボが、ナガバノモウセンゴケに、捕まっている。動けないようだ。
（ガイドさんが発見）
ヒツジグサが一輪咲いていた。
葉っぱが羊蹄に似ているから、ヒツジグサ。
葉っぱが羊蹄に似ているから、ヒツジグサ。
幻想的な尾瀬沼の霧のなかの日出。
もう少し眺めていたいが、進まなきゃ。
もう少し眺めていたいが、進まなきゃ。
標高を上げるたびに、湿原の靄がとれ、池塘の水面がキラキラひかる。尾瀬ならではの景色。
尾瀬を冠したオゼソウ。日本特産の1属1種。
亜高山帯から高山帯の蛇紋岩地帯の湿った草地に生育し、谷川岳や至仏山、北海道の天塩岳に生育。
1
7/8 7:10
尾瀬を冠したオゼソウ。
日本特産の1属1種。
亜高山帯から高山帯の蛇紋岩地帯の湿った草地に生育し、谷川岳や至仏山、北海道の天塩岳に生育。
日本特産の1属1種。
亜高山帯から高山帯の蛇紋岩地帯の湿った草地に生育し、谷川岳や至仏山、北海道の天塩岳に生育。
ジョウシュウアズマギク（上州東菊）
至仏山頂上付近のほか谷川岳などで見ることができる。ミヤマアズマギクの変種にあたる。
至仏山頂上付近のほか谷川岳などで見ることができる。ミヤマアズマギクの変種にあたる。
ホソバヒナウスユキソウ。双子の影も双子の星の形。
尾瀬をのぞくと、谷川岳くらいでしか見ることができない。
ハヤチネウスユキソウの次にエーデルワイスに近いウスユキソウとのこと。
3
7/8 7:43
ホソバヒナウスユキソウ。
双子の影も双子の星の形。
尾瀬をのぞくと、谷川岳くらいでしか見ることができない。
ハヤチネウスユキソウの次にエーデルワイスに近いウスユキソウとのこと。
双子の影も双子の星の形。
尾瀬をのぞくと、谷川岳くらいでしか見ることができない。
ハヤチネウスユキソウの次にエーデルワイスに近いウスユキソウとのこと。
ムラサキタカネアオヤギソウ。
遠巻きには地味なようで、よく見ると艶やかな花だ。
遠巻きには地味なようで、よく見ると艶やかな花だ。
ホソバヒナウスユキソウ。
他の山のウスユキソウより、星の手が沢山でているような気がする。
他の山のウスユキソウより、星の手が沢山でているような気がする。
越後三山。右から、越後駒ヶ岳、中岳、そして少しおいて奥に八海山。
至仏山から小至仏へは蛇紋岩の尾根。
この山は海底の隆起で生まれた山のため、とげとげした岩は少ないが、良く滑る。
この山は海底の隆起で生まれた山のため、とげとげした岩は少ないが、良く滑る。
小至仏に向けて登り返す。
緑と岩場を抜ける登山道が頂上まで伸びる。
緑と岩場を抜ける登山道が頂上まで伸びる。
この3日間、ずっと頭のなかを「夏の思い出」がリピートしていた。。。。夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
3
7/8 11:57
この3日間、ずっと頭のなかを「夏の思い出」がリピートしていた。。。。
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空
撮影機器：
装備
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感想
今回の山旅、梅雨の時期にしては、予想外の抜けるような青空に恵まれ、最高の尾瀬「夏の思い出」になりました。
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