槍ケ岳(西鎌尾根)
- GPS
- 54:54
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 3,125m
- 下り
- 3,105m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:06
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 8:05
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:00
天候 | 9/3 晴れ後ガス!! 9/4 高曇り後ガス! 9/5 晴れ!! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深山荘 登山者無料P約150台!! 午前5時過で満車!!1台空き有り、滑り込み駐車できました(゜ー゜;) 後は登山者の帰り待ち… 【トイレ&水場】 深山荘 登山者無料駐車Pに仮設トイレ&水道水有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 新穂高温泉登山指導センターに有り。 *要必須!!登山&下山届 *登山届 届出済証も携帯するよろし! <小池新道> 新穂高温泉から道幅3mはあろうか、舗装された道(要所要所ダート道)を6キロほど進んだ場所に、わさび平小屋があります。わさび平小屋から20分ほど歩いて小池新道の入り口へ、ようやく登山道に入ります。 スタート直後から岩岩した道ですが、良く整備されフラットに足を置けるように石が整備されていて歩きやすいです!!途中逆光を浴びた槍ヶ岳と子槍が見えます。 涸れた秩父沢を横切り、どれがチボ岩なんだ?と思うチボ岩を通り、イタドリヶ原〜シシウドヶ原の花々を愛でながら通過〜。シシウドヶ原には休憩スペースと椅子が設置されてます。 シシウドヶ原からトラバース気味に登り、一登りすると木道が見てくると鏡平山荘は近いです。鏡平山荘から弓折乗越まで300m弱の登りがあるので、鏡平山荘名物の、かき氷を食べて英気を養いましょう!! 弓折乗越から双六小屋までは少しのアップダウンがありますが、高山植物が豊富で、まさに天空の楽園を満喫できるでしょう!! <西鎌尾根> 双六小屋から槍ヶ岳まで距離にして7キロほど…。 nurupoが数えたかぎりではアップダウンが双方14回ありました!!(ノ゜ο゜)ノ クサリ場は6ヶ所!!1ヶ所だけ使用するくらいで、後はクサリ要らず!! 双六小屋から200mほど登り樅沢岳へ。樅沢岳からは槍ヶ岳の絶好の撮影スポットです!! しばらく行くと、硫黄の臭いがしてきます!!異世界に来たかのような景色をした硫黄尾根の山々!!下を覗くと乳白色の沢が見えました。良い温泉が出てるんでしょうか…?硫黄乗越を過ぎ、佐俣岳の標識は見落としたのか、無いのか知らないがいつのまにか佐俣乗越に着き、次第に槍ヶ岳の存在感が大きくなり圧迫感を感じられます。 佐俣乗越から岩岩したピークを越えて行くと千丈乗越に到着します。 千丈乗越から槍ヶ岳山荘まで標高差は約350m!!頑張りどころです!! 千丈乗越からより一層足場も岩岩しきて、まさに岩の要塞に突入してくかのように思わされます!槍ヶ岳の山頂も懐にはいりすぎるので見えず…。ですが、槍ヶ岳山荘直下に着くと突如槍ヶ岳と子槍が目の前にババーンと現れる様は驚きでした!! <飛騨沢> 槍ケ岳山荘からゴール地点まで距離にして13キロ、標高差2000m!! 飛騨乗越から拳〜10円玉くらいの岩達のゴーロ地帯を九十九折に下ります。勢いよく踏み込むとズリズリ滑りやすく注意!! まさに飛騨カールと言ってもよいくらいの気持ち良い緑の絨毯の中を下ると千丈乗越の分岐に着きます。 分岐からは森林限界も終わり、ダケカンバ帯から針葉樹林帯に移り変わると槍平小屋へ着きます。 槍平小屋からは足場が不安定で、飛び石渡るような感覚で足の踏み場を選びながらの岩渡りが滝谷避難小屋を越えたチビ谷辺りまで続きます。(滝谷避難小屋からの北穂ドームと言われる丸い岸壁には見ごたえがあります) 白出沢の大きな沢を横切ると林道に入り、6キロほど歩けばゴールです!! |
その他周辺情報 | 【温泉】 深山荘 内風呂 9:30〜15:00 入浴料金700円 露天風呂 8:00〜17:00&18:00〜22:00 入浴料金500円 *休業日は不定休ですが、入り口ポストに料金を投函すれば露天風呂入れます。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
備考 | 水分使用量:6L+350m缶×4 |
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感想
始めに。写真の中にnurupo分身が4ヶ所隠されてます。探してね→(#゜Д゜)
皆さんお久しぶりです´∀`)ノ
なんだかんだで前回のレコから半年以上も経ってしまいましたね…。
今年の目標はどこへいったのやら…(・Д・)
仕事の影響かどうか分かりませんが、腰を悪くしたのと、スマホアプリのポケ○ンGOにハマってたのもありますが…(-ω-;)
まぁ、前置きはさておき、ようやく重い腰を持ち上げ山へと気持ちが動きました。
現在もハマってるポケGOで、槍ヶ岳山頂にポケモンを設置できるジムがあるとかないとか…と噂を聞いたので、ポケ○ン設置目的もあって2回目となる槍ヶ岳へ行ってみようと思いました。
実は8/23〜25に槍ヶ岳へ行く計画を経て、行ったはいいが天気が180度変わって3日間とも大荒れの予報に変わったので途中で引き返して、南へ行けばいくほど天気が良いということなので、南アルプスの南部を攻めてみようと!思い立ったはいいが、代替案なんて考えてなかったnurupo…(-ω-;)
そうだ!ヤマレコユーザーの方のレコに書いてあった聖〜光の縦走なら3日間でちょうどいいや!と思い、車を走らせました。
翌日…。空を見上げると雲がもくもく多いですなぁ…。
さて、どうしようか…。
ん〜…。
…
…
車でうだうだしている間に時間も過ぎて行き、諦めて地元の山に2泊3日の装備のまま訓練がてら登って槍ヶ岳の計画はおじゃんになりました。
でも、地元の山から南アルプスを見渡した限り雲が厚くかかっていて、ヤマレコを見てもやはりこの3日間は天気がどこもすぐれなかったようで、ある意味止めて正解でした!
1日目。
幸運なことに無料駐車Pにたまたま1台しか空いておらず、nurupo車で丁度満車となりました!!ギリギリセーフ!!
腰の不安と久しぶりのテン泊装備…いや登山自体久しぶりだなぁ…。
北アルプスの奥地へと入っていく小池新道…。このエリアは初なのでドキドキわくわく不安もあり〜の、色んな感情を抱きながら長い林道を歩いていました。
小池新道を登ってる途中に、槍ヶ岳の山頂がチラリ…。5年ぶりの生槍ヶ岳!!前は上高地からテン泊で1日で山頂に行き、大喰岳、中岳、天狗池を経て戻るルートでした。
しかし、鏡平山荘に着いた頃にはガスって、名物の逆さ槍が見えず鏡池はスルー状態…。代わりに鏡平山荘名物かき氷を食べました!!
ガスってたおかげて肌寒く、かき氷を食べたnurupoの体はすっかり冷えて先を急ぐことにしました。
弓折乗越から双六小屋に向かう途中にガスも切れてきて、鷲羽ヶ岳が山間の真ん中に堂々と居座ってる様は、まさに劇場の中に飛び込んでいくようで最高のルートでした。
2日目。
久しぶりのテン泊…。
音に敏感のnurupoはいつものごとく眠れません!!寝たり起きたりの繰り返しでした。
朝!!さ、寒い!!
テントに結露した水滴が凍ってる…(((=ω=)))ブルブル
9月になると、もうこんな寒いのでしょうか?ん〜むこんな寒いもんなんだぁと思いながら有名な山頂台地、双六岳へと向かいました。
双六だけの山頂台地に入ると、なんだか初めてですが、目頭が熱くなり、目が涙で潤ってきちゃいました(;ω;)
こんな世界が世の中にあるんですねぇ…。感動しました!!
テントを撤収し、今回のハイライト!!西鎌尾根!!
双六岳から見た西鎌尾根はアップダウンがいくつかあってけっこう快適な尾根歩きができそうな印象でした…。
が、やはりそうそう甘くはなかったですねぇ…。
見た目に反してアップダウンが沢山あり、幾つアップダウンがあるか数えてみようと思い数えた結果、14回!!ありました!!14のピークを越えて行ったと言ったら分かりやすいでしょうか…。なかなか手ごわかった西鎌尾根!!
しかし!!槍ヶ岳がどんどんと迫って行く光景は最高の尾根歩きでした。
槍ヶ岳山荘に到着したとたん、ガスってきて展望は望めず…。
まぁ山頂は明日の朝天気が良いだろうからその時にしましょう…。
3日目。
さ、寒い!!(((=ω=)))ブルブル
夜中、風がテントをずっとバタバタなびかせて、昨日以上に寝れませんでした。
そして、今回の目的の一つ、槍ヶ岳山頂でのポケ○ンGOプレイ!!
山頂に着いて一息ついて、ポケGOを開いてみると…。あ、あった…。槍ヶ岳山頂のジムがありました( ゜ ω ゜ ) !!
既に他プレイヤーのポケ○ンが置いてありましたが、バトルをして倒して自分のポケ○ンを設置して、今回の目的は達せられました…。
あ〜…。それにしても槍は5年前とはちっとも変わりませんねぇ。
山頂での穂高連峰のあのどっしりとした山塊は5年前の記憶のまんまでした。
久しぶりの山行での腰痛はなんともなく、体の不調も無く、バテバテどころか意外と快調に進めたこともあり、また次へのステップへとつながる1歩になりました!!
追伸…。
槍ヶ岳山頂で設置されたnurupoポケ○ンは1時間足らずで、自分が負かした他プレイヤーに負かされ戻ってきちゃいました( -ω-)
み、皆さん!!槍ヶ岳のポケ○ンバトル!!熱いですよ!!
nurupoさん、お帰りなさい
お待ちしてました、久々のそして会心の山行でしたね。
槍の姿を色々な角度から楽しませて頂き、う〜んやっぱり槍は違うな と、改めて思いました。
私的には時々出てくる笠ヶ岳も大いに気になりました
nurupoさんには久々のテン泊アルプスだった様ですが、快調に歩かれた様子、日頃のトレーニングの賜物でしょうか?
雨ばかりだった今年の夏ちょっと遅れましたが素敵な夏山でしたね
今回のnurupo分身さん、むずかし…。
yamayaさん、ただいま!(・ω・)ノ
自分にとっては3日間は、おっしゃる通り会心の山行でした!
常に目的地が見えて、西鎌尾根で次第に槍様が迫ってくる様子は迫力がありました!
前方には槍、背後には笠、と大きな存在に挟まれながらの山行は新鮮でした!
日頃のトレーニング?
ん〜む、トレーニングしてないにしては快調でしたねぇ(゚ω゚)謎だ!
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