槍ヶ岳_(憧れの南岳新道から行く・地滑り目撃!!)


- GPS
- 25:34
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 2,878m
- 下り
- 2,800m
コースタイム
18日 南岳小屋6:46===大喰10:50(昼食喰う1H)===槍ヶ岳13:08===槍平小屋テン場17:25
19日 槍平小屋5:55===滝谷非難小屋(朝食0.5H)6:58===穂高平小屋8:50(ビール)===駐車場10:50
天候 | 17日 曇りのち雨 18日 快晴 19日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
皆さん連休初日早出した様で |
コース状況/ 危険箇所等 |
=== テン場 === 南岳テン場の入りは5割ほど、霧雨でも風が弱く過ごしやすかった。 槍平テン場の入りは7割ほど、勿論水が豊富でおいしい、テン場の状態が良く寝心地もいい。 連休ともあってどこも多め。 === 何!安房トンネル通行止め === 余談ですが、安房トンネル土砂崩れの為通行止めに合う。 麦草峠で帰れるがそんな大周りはごめん、 その場で待機、40分後通過となったが坂巻手前のトンネルでまたしても通行禁止 地滑りの現場を偶然捉えた。地滑りが一時収まって10台程通過その後また地滑り通行止め。 Uターンして行く車が多かったが幸運であった。自然には逆らえない。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
超急登の南岳新道で一気に高度を稼ぐが
やはりテント装備担いでは息が上がる。
で稜線に出たら雨が強まりびしょ濡れ。
気温も下がり体力を奪っていく頃に南岳小屋の明かりが
霧雨の中から見えてきた。やっと着いた!
缶チュウハイを2本と上げてきたバーボンで乾杯!その後ぐっすり・・・
翌日は終始快晴。
キレットを行っても槍に行っても素晴らしい眺めが待っている。
状況を見て柔軟に判断するが、穂高も捨てがたい大いに迷う。
白出沢を下ってもいいが、体力の回復を考えここは無理をせず槍へ行く。
槍を見ながらの稜線歩きは最高!
360度山々が良く見える、こんな時焦ることはない、
どうせ来たんだから時間を気にせず楽しまなきゃ。。
立ち止まっては登った山々を指さしながら
絶景を堪能。前回の白馬岳などなど全てまる見え状態!
昨日苦労をして登ってきた甲斐が有りました。
静かな大喰にて、槍を目前に大分早いがやっぱりここで大喰い昼食タイムでしょ。
それと濡れて重たいテント類を干す。
槍の超混み=蟻んこ大群状態を観察出来ます(我々もその一員)
を見ながら、他には誰もいない山頂で
ゆっくり食事をするのは格別うまい!。ここ昼食にはベストポイント
槍の岩場に取り付くとなぜかピッチが上がってしまった。
昨年のリベンジか?それとも昔に登った記憶を思い出したせいか。
頂上に立つとふと思う360度見える山々に登っている人たちが
あ!槍が見える!とこちらを指さしている正にそこにいると思うと
ちょっと に槍。。。
北鎌から登ってきたパワフルな女性と昨日の雨大変だった様子を聞く。
以前と同じく北鎌尾根を祠より撮るのが定番。ガスもなく全容がはっきり解る
これだけでも今日の収穫。
稜線での夜明は久しぶり、早朝の穂高連峰、槍ヶ岳ダブルで楽しめました。
=== 今回の3教訓 ===
1:雨の降っている時はカメラは使わない。
簡単にパンクしてしまい、二度と起動しない。
(今回は重量オバーなので一眼レフは持ってこなかった少し悔やまれる、あれならok)
2:レインウエアーを着ると雨が止み脱ぐと降り出す
何だ、馬鹿にしている雨だ。。
と一時的なものだと判断し
下をはかなかったらズボンがズブ濡れて状態。
レインウエアーを着るタイミングが微妙な時は早めに暑くても上下着用。
3:いっきに高度を上げた為、食欲も無く寒気もするやな状態。
高度順応対策必要か。コース取。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する