赤岳〜横岳〜硫黄岳(美濃戸/赤岳山荘駐車場〜)

2018年02月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:45

6:15 スタート地点
6:15 赤岳山荘駐車場
6:20 美濃戸山荘
8:15 8:53 行者小屋
10:04 阿弥陀岳分岐
10:45 11:04 赤岳
11:25 赤岳展望荘
11:32 地蔵の頭
12:23 三叉峰
12:39 横岳
13:14 硫黄岳山荘
13:44 硫黄岳
13:54 赤岩の頭
14:49 14:52 赤岳鉱泉
16:00 赤岳山荘駐車場
16:00 ゴール地点

休憩込み9時間45分[無雪期ヤマプラCT9時間33分/14.2km]

天候

晴れのち曇り　
マイナス15℃(赤岳鉱泉朝6時)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■中央自動車道：諏訪南IC〜赤岳山荘駐車場13km45分、駐車場1000円/日
■美濃戸口八ヶ岳山荘〜赤岳山荘はアイスバーン、轍、傾斜のあるダート。車高の高い4輪駆動車＋スタッドレスタイヤの装着が必須。タイヤチェーン利用を推奨(赤岳鉱泉)。

コース状況／危険箇所等

■良く踏み込まれたトレースが全コース明瞭でした。樹林帯ではコースから少しでも外れるとモモまで埋まることがありました。
■稜線上積雪は少な目で、横岳周辺の、ハシゴ、鎖は結構使えました。
■硫黄岳・赤岩の頭直下は雪崩要注意、過去死亡事故が発生。文三郎尾根上部も過去雪崩有り。今回通過していない地蔵尾根では、2月初旬雪崩が発生。

その他周辺情報

■山小屋情報(八ヶ岳観光協会)
http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/stay/30.html

写真

2/23 5:44

仮眠後夜が明けて、まずは腹ごしらえ

2/23 6:15

6：15氷と轍のダート終点・赤岳山荘駐車場1000円/1日、縦走スタート

2/23 6:20

6：20まずは営業中の美濃戸山荘(標高1760m)通過

2/23 7:43

7：45しばれます(6時赤岳鉱泉は-15℃)

2/23 7:52

7：50横岳、大同心が見えてきます

2/23 8:10

8：10赤岳西壁、冷え込み厳しく鼻水が止まりません

2/23 8:15

8：15週末営業中の行者小屋、ここからアイゼン・ピッケル・ヘルメット、手袋はユニクロからノースフェイスへ

2/23 8:38

稜線上で食べるのは大変そうなので朝からラーメン大立食、手がかじかみすぐ冷える麺を挟めず流し込み

2/23 8:53

テント3張り、周辺に5〜6名、さて稜線に向かいます

2/23 9:20

9：20階段は雪の下、何度も立ち止まり

2/23 9:26

登り切って振り返って

2/23 9:28

次の急坂、何度も深呼吸

2/23 9:31

振り返って

2/23 9:31

9：30阿弥陀岳

2/23 9:31

9：30雪は少なめな印象

2/23 9:39

9：40阿弥陀岳分岐標識も見えてきて

2/23 9:47

急登にあえぎながら高度を稼ぎ、中岳と阿弥陀岳

2/23 9:52

横岳方面を見上げて

2/23 9:54

もうちょいで分岐

2/23 9:55

阿弥陀阿岳の急斜面に二人

2/23 10:04

10：05分岐、ふう〜

2/23 10:05

阿弥陀岳を稜線上から

2/23 10:05

赤岳はまだまだ

2/23 10:18

権現岳とギボシ、後ろに南アルプス

2/23 10:20

10：20

2/23 10:21

キレット分岐

2/23 10:28

10：30体力消耗激しく休み休み進みます

2/23 10:34

10：35

2/23 10:36

振り返って

2/23 10:39

10：40竜頭峰分岐

2/23 10:41

雲海上に富士山

2/23 10:45

10：45やっとの思いで赤岳頂上2899m(7年で5度目)

2/23 10:50

富士山→

2/23 10:46

南アルプス方面→

2/23 10:46

阿弥陀岳

2/23 10:54

10:55風で冷え込む中岩陰で鬼饅頭

2/23 11:04

頂上山荘、寒いので長居は無用

2/23 11:07

赤岳北峰から南峰

2/23 11:08

横岳〜硫黄岳、左奥に東西天狗岳

2/23 11:15

11:15頂上山荘を見上げて

2/23 11:24

雲が増えてきました

2/23 11:25

赤岳展望荘、12月21日(木)〜2018年2月20日(火)で営業終了

2/23 11:32

11:30地蔵の頭から赤岳を見上げて

2/23 11:42

二十三夜峰のはしごを登り、何度も振り返って赤岳

2/23 11:50

緊張の日ノ岳トラバースへ

2/23 11:54

11:55鎖が埋まって

2/23 11:54

落ちると危険

2/23 11:58

通過後振り返って

2/23 12:15

赤岳、中岳、阿弥陀岳

2/23 12:16

向かう先はまだまだアップダウン、息が上がります

2/23 12:19

ハシゴが埋まっていなくてありがたい

2/23 12:23

12：25三叉峰2825mから杣添尾根

2/23 12:25

まだまだの登りに体力消耗中

2/23 12:33

12：35踵の皮がむけて登りは痛い

2/23 12:37

ようやく標識で嬉しい

2/23 12:37

赤岳、中岳、阿弥陀岳

2/23 12:37

辿ってきた稜線

2/23 12:39

12：40横岳2829m

2/23 12:39

硫黄岳

2/23 12:43

露出している鎖

2/23 12:45

12：45ここも緊張

2/23 12:45

右下は危険

2/23 12:46

難所は終わり振り返って、後は気楽

2/23 13:14

13：15冷風が最も厳しかった硫黄岳山荘周辺

2/23 13:43

ゆるい登りに疲れて、恐る恐る近づいて爆裂火口

2/23 13:44

13：45硫黄岳2760m、これで本日の登りは終了し一安心

2/23 13:54

13：55オーレン小屋分岐

2/23 13:50

本日の見納め

2/23 13:56

13：55ようやく赤岳鉱泉の案内で雪崩注意地帯の下りへ

2/23 14:10

冷風のあたらない樹林帯でおはぎと桜餅

2/23 14:49

14：50営業中の赤岳鉱泉http://userweb.alles.or.jp/akadake/kosen.html

2/23 14:52

アイスキャンディ、これかぁ

2/23 15:15

15：15沢の水は良く流れています

2/23 16:00

16：00ふ〜〜、疲れました

2/23 18:13

硫酸塩泉八峯園鹿の湯で冷えた体を温めますhttp://happoen.jp/hotspa.html

2/23 19:30

街に下りてきて洋食屋さん

2/23 19:39

お勧めのハンバーグ食べて寛ぎます

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

hiroyanagi

【引きこもりからやっとの思いで雪山へ】
　今冬は寒さのせいでコタツから出られないひきこもり状態が長らく続き、そうこうしているうちに冬季オリンピック番組に釘付けになっているうちにもう2月も下旬。雪山に行かないと暖かい季節になってから後悔しそうだし、昨年西穂登山で加入した山岳保険(チーム安全登山)の期限も迫っているしということで、南八ヶ岳へと繰り出しました。
　当初予定は阿弥陀岳(文三郎尾根〜御小屋尾根)。阿弥陀岳山頂で迫力の白岳(雪の赤岳)を眺めたいと思っていて皆さんの八ヶ岳の山行記録を参照していると、横岳周辺は雪が少な目で鎖が露出し踏み跡明瞭ということだったので、以前から念頭にあった冬季の赤岳〜硫黄岳縦走に心移り。横岳通過に少々不安があり中々実現していませんでしたが、最近の降雪もなく天気も雪質もよさそうなので急遽変更しました。実際はというと、ここ数日の好天もあってか想定通り雪は締まってアイゼンの爪が良く効き、鎖やハシゴも露出しており、新雪が積もっていないので土日直前ながらコース全体に踏み跡明瞭で歩き易くなっていました。
　冷え込み厳しく終始鼻水が止まらない状態で、恥ずかしながらホッカイロ入りのグローブの甲で鼻水を拭い拭い歩き通しました。稜線上で使おうと思っていたもう一台の重いカメラも、寒すぎて取り出すのに億劫になりただのお荷物に。鼻の下が痒くなったものの数年越しの計画が実現し満足。でも疲れました。
　帰宅後はカーリング女子の対韓国戦でまた引きこもりに逆戻り。

■八ヶ岳連峰縦走(編笠山〜蓼科山)
2016年04月30日(土) 〜 2016年05月01日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-858068.html
■阿弥陀岳、中岳、赤岳、+高ボッチ山(冬を感じる南八ヶ岳を満喫)
2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-752125.html
■八ヶ岳：赤岳(快晴＆急登、美濃戸口〜行者小屋〜赤岳ピストン)
2013年02月23日(土)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-271744.html
■八ヶ岳(美濃戸口〜赤岳、横岳、硫黄岳)
2011年07月16日(土) 〜 2011年07月17日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-150585.html