ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1447684
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

黒部源流をめざす旅スキー [新穂高-鏡平-双六-三俣-黒部源流]

2018年04月28日(土) 〜 2018年05月01日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
22:59
距離
35.2km
登り
3,028m
下り
3,044m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
0:37
合計
5:40
11:00
6
11:31
11:31
17
11:48
11:48
12
12:00
12:00
14
12:14
12:20
35
12:55
13:06
59
14:05
14:07
17
14:24
14:35
22
14:57
14:59
101
16:40
2日目
山行
4:07
休憩
0:59
合計
5:06
8:20
78
9:38
9:44
4
9:48
9:49
14
10:03
10:32
12
10:44
10:56
81
双六谷出合
12:17
12:18
4
12:22
12:32
54
13:26
ベースキャンプ(双六岳北東巻道周辺)
3日目
山行
4:45
休憩
1:54
合計
6:39
7:03
19
ベースキャンプ
7:22
7:22
29
7:51
7:51
39
8:30
9:50
6
9:56
9:57
14
10:11
10:43
27
黒部源流
11:10
11:10
59
12:09
12:10
92
13:42
ベースキャンプ
4日目
山行
4:08
休憩
1:34
合計
5:42
7:08
12
ベースキャンプ
7:20
7:20
1
7:21
7:21
3
7:24
7:24
41
8:05
8:47
55
双六谷出合
9:42
10:08
10
10:18
10:18
7
10:25
10:25
3
10:28
10:28
4
10:32
10:32
28
11:00
11:20
18
11:38
11:39
12
11:51
11:52
9
12:01
12:02
14
12:16
12:16
15
12:50
新穂高ロープウェイ
■ザック重量
・ハイクアップ時 20kg ・シートラ時 24kg

■一部ルートミスをしていますので、参考にされる場合はご注意ください
天候 4/28(土) 快晴無風
4/29(日) 快晴無風
4/30(月) 晴れ→高曇り→晴れ→曇り
5/1(火) 霞晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■往路----------------------------------------
07:50 松本BT
 ↓ [アルピコバス 松本-高山線 ¥2370-]
09:15 平湯BT
09:40
 ↓ [濃飛バス 平湯-新穂高線 ¥890-]
10:16 新穂高ロープウェイBS

■復路----------------------------------------
14:55 新穂高ロープウェイBS
 ↓ [濃飛バス 平湯-新穂高線 ¥890-]
15:28 平湯BT
16:00
 ↓ [中央高速バス 新宿-高山線 ¥5860-]
20:30 バスタ新宿
コース状況/
危険箇所等
■道の状況:往路
【新穂高-小池新道登山口:シートラ】
ところどころ谷からのデブリの山がありますが夏と同じく林道歩き。

【小池新道登山口-鏡平:シール】
雪はつながっていました。

【鏡平-弓折岳-大ノマ乗越:シートラ】
自分のスキルではシールでは不安がありシートラ+爪。
鏡平から弓折岳は雪面にクラックが数か所あり、その部分はハイマツ帯を歩きました。
弓折岳から大ノマ乗越までの稜線上は雪がつながっていました。

【大ノマ乗越-双六谷出合:スキー滑走】
快適なザラメ滑走でとても楽しい斜度でした。

【双六谷-双六小屋:シール】
所々沢が出ていたため、底は歩かずトラバース気味に歩きました。

【丸山-三俣蓮華:シール】
アップダウンの多い区間ですがシール歩行しました。
稜線の西半分は土が見えていますが、東半分は雪がありましたが、雪庇にも注意。

【三俣蓮華-黒部源流:スキー滑走】
今回一番気持ちよく滑れた斜面。三俣蓮華岳の北斜面はどこでも滑れる状態でした。

【三俣分岐-巻道:スキー滑走】
滑走自体は快適だったのですが、丸山の東陵を越える箇所をミスりハイマツを藪漕ぎし稜線の南側に。
夏道と同じ箇所で越せるとは思いますが、少し岩が出ていそうでした。

【中道分岐-双六池:スキー滑走】
双六小屋の上の中道分岐から双六池へは快適に滑れました。

■道の状況:復路
【双六谷:スキー滑走】
谷の雪は解けるのが遅く、ガタガタ凸凹の凍った最悪な斜面で滑走不適。
雪が緩めば快適な滑走ができるかとは思います。

【双六谷出合-大ノマ乗越:シートラ】
シールトラブルでシートラ。先行者のステップがあったため助かりましたが、なかった場合さらに時間がかかっていたかと思います。

【大ノマ乗越-秩父沢出合:スキー滑走】
上部は快適なザラメ滑走。ただし高度を下げるにつれ縦溝がひどくなり快適とは言えない状況に。

【秩父沢出合-小池新道登山口:スキー滑走】
入山時よりデブリ痕が増えており難儀。右岸を標高を下げないようにトラバースしながら滑走し、小池新道登山口まで板を脱ぐことなく滑り切りました。
その他周辺情報 ■山行中の荷物預かり
新穂高ロープウェイ コインロッカー(¥200/¥400/¥500)
2日以上利用する場合は、前もって売店で超過分を支払い

■下山後の温泉および食事処
中崎山荘(入浴料¥800-)
https://www.okuhida.or.jp/archives/3311
■4/28(土) Day1
雲ノ平めざして4日間の旅スキーのはじまりはじまり。
2018年04月28日 10:56撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/28 10:56
■4/28(土) Day1
雲ノ平めざして4日間の旅スキーのはじまりはじまり。
お約束のカーブミラー自撮。
20kgのザックにスキー板4kg装着。
今回はブーツを担がなくていい分、昨年の北穂の27kgよりはだいぶマシ。
2018年04月28日 11:04撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/28 11:04
お約束のカーブミラー自撮。
20kgのザックにスキー板4kg装着。
今回はブーツを担がなくていい分、昨年の北穂の27kgよりはだいぶマシ。
登山届を提出し、いざ!
2018年04月28日 11:08撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/28 11:08
登山届を提出し、いざ!
今シーズン新調したツアースキー用ブーツのアトミックのバックランド。
片足1200gと軽くブーツのタンも外せるので、冬山用の登山靴とほぼ変わらない感じで歩けます。
2018年04月28日 11:11撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/28 11:11
今シーズン新調したツアースキー用ブーツのアトミックのバックランド。
片足1200gと軽くブーツのタンも外せるので、冬山用の登山靴とほぼ変わらない感じで歩けます。
何ヶ所か谷からのデブリ痕を乗り越えながら林道をテクテク歩き。
2018年04月28日 12:03撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/28 12:03
何ヶ所か谷からのデブリ痕を乗り越えながら林道をテクテク歩き。
ようやく小池新道登山口に到着。出発が遅かったので先行者がいてホッ。

しかしどうもペースが上がりません…。ココまで2時間もかかってしまいました。
朝は食欲ゼロだったし(ちなみに朝からカレーでもカツ丼でもラーメンでもOKなほど胃袋は丈夫です…)、気持ち悪かったし、昨夜食べた刺身が当たった?
2018年04月28日 12:55撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/28 12:55
ようやく小池新道登山口に到着。出発が遅かったので先行者がいてホッ。

しかしどうもペースが上がりません…。ココまで2時間もかかってしまいました。
朝は食欲ゼロだったし(ちなみに朝からカレーでもカツ丼でもラーメンでもOKなほど胃袋は丈夫です…)、気持ち悪かったし、昨夜食べた刺身が当たった?
ともあれシャキーン!
2018年04月28日 13:06撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
12
4/28 13:06
ともあれシャキーン!
本日のキャンプ地の鏡平めざしてレッツらGO!
2018年04月28日 13:06撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/28 13:06
本日のキャンプ地の鏡平めざしてレッツらGO!
標高を上げると右手後方に槍ヶ岳!
2018年04月28日 13:38撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/28 13:38
標高を上げると右手後方に槍ヶ岳!
左後方には穂高岳!
2018年04月28日 14:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/28 14:14
左後方には穂高岳!
山スキーで双六に行くには正面の大ノマ乗越を越え双六谷に滑り込むのが一般的。
2018年04月28日 15:10撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/28 15:10
山スキーで双六に行くには正面の大ノマ乗越を越え双六谷に滑り込むのが一般的。
今日は鏡平までなので右手の沢を詰めて鏡平を目指したのですが、ココで大ブレーキ。
ココから鏡平まで1時間半もかかってしまいました。
やっぱ調子悪い…。どうしよ、あと3日もあるのに…。
2018年04月28日 15:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/28 15:01
今日は鏡平までなので右手の沢を詰めて鏡平を目指したのですが、ココで大ブレーキ。
ココから鏡平まで1時間半もかかってしまいました。
やっぱ調子悪い…。どうしよ、あと3日もあるのに…。
ヘロヘロになりながら鏡平に到着。
快晴無風!槍ヶ岳がお出迎え。
2018年04月28日 16:38撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/28 16:38
ヘロヘロになりながら鏡平に到着。
快晴無風!槍ヶ岳がお出迎え。
そして槍穂がドーン!
2018年04月28日 16:44撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
14
4/28 16:44
そして槍穂がドーン!
槍ヶ岳と大喰岳にズーム。
飛騨沢にはシュプール。
2018年04月28日 16:44撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/28 16:44
槍ヶ岳と大喰岳にズーム。
飛騨沢にはシュプール。
雪も着かぬ絶壁の穂高岳
2018年04月28日 16:44撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/28 16:44
雪も着かぬ絶壁の穂高岳
テント設営完了!
2018年04月28日 17:27撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
13
4/28 17:27
テント設営完了!
大喰岳から月が昇ります。
2018年04月28日 17:49撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/28 17:49
大喰岳から月が昇ります。
そして迎えるアーベントロート
2018年04月28日 18:25撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
4/28 18:25
そして迎えるアーベントロート
明日はいい日になるといいなぁ
2018年04月28日 18:34撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/28 18:34
明日はいい日になるといいなぁ
■4/29(日) Day2
今朝も軽い吐き気。しかも腹下し…。食当たり?胃腸風邪?どちらにせよ最悪だ…。

予定では朝5時に出発し雲ノ平まで行くつもりでしたが、体調が快復するまで待機。ようやく体調も快復したので3時間遅れでなんとか出発。
2018年04月29日 08:15撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/29 8:15
■4/29(日) Day2
今朝も軽い吐き気。しかも腹下し…。食当たり?胃腸風邪?どちらにせよ最悪だ…。

予定では朝5時に出発し雲ノ平まで行くつもりでしたが、体調が快復するまで待機。ようやく体調も快復したので3時間遅れでなんとか出発。
左後方には乗鞍岳
2018年04月29日 08:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
4/29 8:39
左後方には乗鞍岳
そして左手には抜戸岳〜笠ヶ岳へと続く稜線。
2018年04月29日 08:56撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
4/29 8:56
そして左手には抜戸岳〜笠ヶ岳へと続く稜線。
弓折岳手前の急登は僕のスキルではシールで登れないのでシートラ&爪。
途中クラックがあったのでハイマツ帯を登ります。
2018年04月29日 09:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/29 9:14
弓折岳手前の急登は僕のスキルではシールで登れないのでシートラ&爪。
途中クラックがあったのでハイマツ帯を登ります。
鏡平から1時間半もかかって弓折岳に到着。
このペースじゃ三俣も厳しいかも…。
2018年04月29日 09:48撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/29 9:48
鏡平から1時間半もかかって弓折岳に到着。
このペースじゃ三俣も厳しいかも…。
ということで開き直り。
先を急がず大ノマ乗越までシートラのまま下り、最終日の下見も兼ねて大ノマ乗越からスキーで滑走し、双六谷を双六小屋までハイクアップすることにしました。
2018年04月29日 10:32撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
4/29 10:32
ということで開き直り。
先を急がず大ノマ乗越までシートラのまま下り、最終日の下見も兼ねて大ノマ乗越からスキーで滑走し、双六谷を双六小屋までハイクアップすることにしました。
そしてようやく滑走!

大ノマ乗越からの滑走は最高のザラメ!!
2018年04月29日 10:34撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
4
4/29 10:34
そしてようやく滑走!

大ノマ乗越からの滑走は最高のザラメ!!
双六谷からはスキーでハイクアップして双六小屋を目指します。
2018年04月29日 11:29撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/29 11:29
双六谷からはスキーでハイクアップして双六小屋を目指します。
双六岳と双六岳南峰の間の谷。
雪がないのでここを滑るのは無理そうです。
2018年04月29日 11:43撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/29 11:43
双六岳と双六岳南峰の間の谷。
雪がないのでここを滑るのは無理そうです。
はぁ、きれい過ぎる。。。

残雪とハイマツ、そしてダケカンバ。
最強のトリオ。
2018年04月29日 11:48撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/29 11:48
はぁ、きれい過ぎる。。。

残雪とハイマツ、そしてダケカンバ。
最強のトリオ。
谷を詰め、ようやく双六小屋が見えてきました。

時刻はまだ昼。ペースが上がらないので三俣までは届くか微妙でしたが、いざとなったらどこでもテントは張れるので、とりあえず三俣を目指すことに。
2018年04月29日 12:16撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/29 12:16
谷を詰め、ようやく双六小屋が見えてきました。

時刻はまだ昼。ペースが上がらないので三俣までは届くか微妙でしたが、いざとなったらどこでもテントは張れるので、とりあえず三俣を目指すことに。
双六小屋を後にし、えっちらおっちら登って行くと鷲羽岳がお出迎え。
2018年04月29日 12:36撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/29 12:36
双六小屋を後にし、えっちらおっちら登って行くと鷲羽岳がお出迎え。
振り返れば大天井岳と槍ヶ岳
2018年04月29日 13:16撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/29 13:16
振り返れば大天井岳と槍ヶ岳
そして目の前には三俣蓮華岳、祖父岳、水晶岳、鷲羽岳を黒部源流域の名峰がずらり!

丸山を越えて三俣蓮華を越えて三俣まで。どんなにかかっても3時間あればいけるか…。でもなぁ。
2018年04月29日 13:16撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/29 13:16
そして目の前には三俣蓮華岳、祖父岳、水晶岳、鷲羽岳を黒部源流域の名峰がずらり!

丸山を越えて三俣蓮華を越えて三俣まで。どんなにかかっても3時間あればいけるか…。でもなぁ。
ということで、双六岳の北東、中道をあたりの平坦地にテントを張り、ここをベースキャンプに明日から動くことにしました。

中道よりも一段高い小山状の場所で、万が一双六岳から雪崩れても届かない安全な場所だと思います。
2018年04月29日 14:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
12
4/29 14:14
ということで、双六岳の北東、中道をあたりの平坦地にテントを張り、ここをベースキャンプに明日から動くことにしました。

中道よりも一段高い小山状の場所で、万が一双六岳から雪崩れても届かない安全な場所だと思います。
絶景を独り占め!
2018年04月29日 16:05撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
14
4/29 16:05
絶景を独り占め!
ゆるだらゆるだら
2018年04月29日 16:36撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/29 16:36
ゆるだらゆるだら
水晶岳と鷲羽岳にズーム。
鷲羽は完全に夏道。水晶ももしかして夏道?
2018年04月29日 17:38撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
19
4/29 17:38
水晶岳と鷲羽岳にズーム。
鷲羽は完全に夏道。水晶ももしかして夏道?
双六岳の稜線上を歩く人影
画になる〜
2018年04月29日 17:49撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/29 17:49
双六岳の稜線上を歩く人影
画になる〜
そして太陽が沈みます。
2018年04月29日 17:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/29 17:54
そして太陽が沈みます。
静寂を迎える黒部源流の山々。
2018年04月29日 18:27撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
4/29 18:27
静寂を迎える黒部源流の山々。
水晶と鷲羽のアーベントロート
2018年04月29日 18:27撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
4/29 18:27
水晶と鷲羽のアーベントロート
双六岳から丸山へと続く、薄暮の稜線
2018年04月29日 18:28撮影
5
4/29 18:28
双六岳から丸山へと続く、薄暮の稜線
あ、今日も月が昇った。
今晩も明るい夜になりそうだ。
2018年04月29日 18:37撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/29 18:37
あ、今日も月が昇った。
今晩も明るい夜になりそうだ。
■4/30(月) Day3
3日目にしてようやく焼けた空。
2018年04月30日 04:55撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
13
4/30 4:55
■4/30(月) Day3
3日目にしてようやく焼けた空。
ダイヤモンド燕岳!
2018年04月30日 05:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
14
4/30 5:00
ダイヤモンド燕岳!
鷲羽もうっすらと染まります。
2018年04月30日 05:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
4/30 5:01
鷲羽もうっすらと染まります。
輝く雪の紋様
2018年04月30日 05:09撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
4/30 5:09
輝く雪の紋様
シャキーン!
がしかし、、、今日も腹下し…。
う〜ん、雲ノ平は厳しいかなぁ…。
仕方ない。ソロで無理は禁物。今日も省エネ運転で行きませう。
2018年04月30日 06:58撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/30 6:58
シャキーン!
がしかし、、、今日も腹下し…。
う〜ん、雲ノ平は厳しいかなぁ…。
仕方ない。ソロで無理は禁物。今日も省エネ運転で行きませう。
ベースキャンプから中道に合流し稜線上へ。
2018年04月30日 07:19撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/30 7:19
ベースキャンプから中道に合流し稜線上へ。
振り返れば槍ヶ岳に、
2018年04月30日 07:47撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/30 7:47
振り返れば槍ヶ岳に、
笠ヶ岳!
北アで三指に入る美しくたおやかな稜線。
2018年04月30日 07:47撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
14
4/30 7:47
笠ヶ岳!
北アで三指に入る美しくたおやかな稜線。
丸山を越え、登り返し、三俣蓮華岳に到着!

三俣蓮華岳はこれでなんと9回目の登頂。
なにげに北アで一番登ってたりして…(^▽^;)
2018年04月30日 08:28撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
12
4/30 8:28
丸山を越え、登り返し、三俣蓮華岳に到着!

三俣蓮華岳はこれでなんと9回目の登頂。
なにげに北アで一番登ってたりして…(^▽^;)
三俣蓮華でスライドした山スキーヤーの方。
飛越トンネルから入り、黒部五郎を越えて来たとのこと。

今回の旅で思い知ったのは、自分はまだ足りないものだらけということ。スキルにしかり体力にしかり…。
でもスライドした大先輩方の闊歩していく姿に、「自分もいずれ…」と思える事ができたのは何よりも収穫でした。
2018年04月30日 08:29撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
4/30 8:29
三俣蓮華でスライドした山スキーヤーの方。
飛越トンネルから入り、黒部五郎を越えて来たとのこと。

今回の旅で思い知ったのは、自分はまだ足りないものだらけということ。スキルにしかり体力にしかり…。
でもスライドした大先輩方の闊歩していく姿に、「自分もいずれ…」と思える事ができたのは何よりも収穫でした。
三俣蓮華から眺める大好きな黒部源流域の山々
2018年04月30日 08:33撮影
14
4/30 8:33
三俣蓮華から眺める大好きな黒部源流域の山々
振り返れば槍穂高
2018年04月30日 09:29撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
4/30 9:29
振り返れば槍穂高
西に目を向ければ、今夏久々に訪れたい黒部五郎岳
2018年04月30日 09:29撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/30 9:29
西に目を向ければ、今夏久々に訪れたい黒部五郎岳
薬師岳に立山。そして大好きな場所、雲ノ平。

最初は体調不良もあるし三俣蓮華までで引き返そうと思っていたのですが、黒部源流の山々を見ていたら、せめて黒部源流には立ちたい…という気持ちに…。
2018年04月30日 09:29撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
4/30 9:29
薬師岳に立山。そして大好きな場所、雲ノ平。

最初は体調不良もあるし三俣蓮華までで引き返そうと思っていたのですが、黒部源流の山々を見ていたら、せめて黒部源流には立ちたい…という気持ちに…。
ココまで来たら行ってみよう

3.2.1.GO!
2018年04月30日 09:52撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/30 9:52
ココまで来たら行ってみよう

3.2.1.GO!
最高だ!
三俣蓮華岳、スゴイ!!
2018年04月30日 09:53撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/30 9:53
最高だ!
三俣蓮華岳、スゴイ!!
三俣蓮華の北側斜面は見える範囲すべて滑れそうなくらい素晴らしい斜面でした。
2018年04月30日 09:55撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/30 9:55
三俣蓮華の北側斜面は見える範囲すべて滑れそうなくらい素晴らしい斜面でした。
そして三俣山荘に到着!

眼前には威風堂々、鷲羽岳!
2018年04月30日 09:55撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
4/30 9:55
そして三俣山荘に到着!

眼前には威風堂々、鷲羽岳!
三俣山荘前から黒部源流に一気に滑り込みます。
2018年04月30日 09:59撮影
4
4/30 9:59
三俣山荘前から黒部源流に一気に滑り込みます。
最高だーーーっ!
2018年04月30日 10:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/30 10:01
最高だーーーっ!
そして黒部源流に到着!
2018年04月30日 10:03撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/30 10:03
そして黒部源流に到着!
黒部源流から見上げるワリモ岳と鷲羽岳。
もう少し雪が残っていれば鷲羽岳からも滑れそうです。
2018年04月30日 10:03撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/30 10:03
黒部源流から見上げるワリモ岳と鷲羽岳。
もう少し雪が残っていれば鷲羽岳からも滑れそうです。
黒部源流から望む黒部五郎岳
2018年04月30日 10:03撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
4/30 10:03
黒部源流から望む黒部五郎岳
ココまで来れて大満足!!ココをゴールとします。
雲ノ平までは届かなかったけれど、この先はまた来年行けばいいさ。

さて、戻ろう!
2018年04月30日 10:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
15
4/30 10:39
ココまで来れて大満足!!ココをゴールとします。
雲ノ平までは届かなかったけれど、この先はまた来年行けばいいさ。

さて、戻ろう!
キラキラ
太陽の光を浴びながら、ダケカンバの林の中をハイクアップ。
2018年04月30日 10:54撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
4/30 10:54
キラキラ
太陽の光を浴びながら、ダケカンバの林の中をハイクアップ。
あ、環水平アークだ!!
2018年04月30日 10:57撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
15
4/30 10:57
あ、環水平アークだ!!
三俣蓮華岳は本当に素晴らしい山スキーの山でした。
2018年04月30日 10:58撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/30 10:58
三俣蓮華岳は本当に素晴らしい山スキーの山でした。
ワリモ岳と鷲羽岳。
こうしてみると、大きな双耳峰のようです。
2018年04月30日 10:59撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
7
4/30 10:59
ワリモ岳と鷲羽岳。
こうしてみると、大きな双耳峰のようです。
雪原から顔を出す槍の穂先と三俣山荘
2018年04月30日 11:08撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
4/30 11:08
雪原から顔を出す槍の穂先と三俣山荘
屋根まで雪に埋もれた石室
2018年04月30日 11:11撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/30 11:11
屋根まで雪に埋もれた石室
槍ヶ岳を眺めながらハイクアップし、
2018年04月30日 11:12撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
12
4/30 11:12
槍ヶ岳を眺めながらハイクアップし、
三俣峠に到着。予報通り雲が多くなってきました。黒部源流までにしておいて正解だったかな。

ココからどうやってベースキャンプまで戻るか思案した結果、
2018年04月30日 12:13撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
4/30 12:13
三俣峠に到着。予報通り雲が多くなってきました。黒部源流までにしておいて正解だったかな。

ココからどうやってベースキャンプまで戻るか思案した結果、
巻道ルート沿いを滑り、丸山の東陵を越え、ベースキャンプまで戻ることに。
2018年04月30日 12:13撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
4/30 12:13
巻道ルート沿いを滑り、丸山の東陵を越え、ベースキャンプまで戻ることに。
問題は丸山の東陵をどこで越えるか。
結果から言うと夏道の箇所で越えるのが正解でした。

プランとしては、樅沢の入り口まで滑り込んでそこでトラバースをして丸山沢に移動しようと思ったのですが、樅の入り口がとんでもない急斜面で雪がズルズルと崩れ、万が一エッジがズルっといったらそのまま100mは流されそうだったので、夏道の一段下のハイマツの薄い箇所を藪漕ぎし丸山沢側に移動…。
2018年04月30日 12:21撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
4/30 12:21
問題は丸山の東陵をどこで越えるか。
結果から言うと夏道の箇所で越えるのが正解でした。

プランとしては、樅沢の入り口まで滑り込んでそこでトラバースをして丸山沢に移動しようと思ったのですが、樅の入り口がとんでもない急斜面で雪がズルズルと崩れ、万が一エッジがズルっといったらそのまま100mは流されそうだったので、夏道の一段下のハイマツの薄い箇所を藪漕ぎし丸山沢側に移動…。
ハイマツと格闘すること10分弱、ようやく東陵の南側に出る事が出来ました。
2018年04月30日 12:28撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
4/30 12:28
ハイマツと格闘すること10分弱、ようやく東陵の南側に出る事が出来ました。
ただいま〜。
今日は雲ノ平までは行けなかったけど、大好きな黒部源流域を山スキーで訪れる事が出来、来年こそはその先にと思えた充実した1日でした。
2018年04月30日 13:23撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
4/30 13:23
ただいま〜。
今日は雲ノ平までは行けなかったけど、大好きな黒部源流域を山スキーで訪れる事が出来、来年こそはその先にと思えた充実した1日でした。
■5/1(月) Day4
最終日。霞空の朝焼け
2018年05月01日 05:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
12
5/1 5:01
■5/1(月) Day4
最終日。霞空の朝焼け
靄があることによって、遠近感が増す風景。
2018年05月01日 05:22撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
5/1 5:22
靄があることによって、遠近感が増す風景。
撤収。
2日間お世話になりました。
2018年05月01日 07:10撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
5/1 7:10
撤収。
2日間お世話になりました。
この季節に、自分がこの場所に来ることが出来るとは思ってもいませんでした。

ベースキャンプからは巻道分岐に向かってゆるゆる滑り、
2018年05月01日 07:19撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
11
5/1 7:19
この季節に、自分がこの場所に来ることが出来るとは思ってもいませんでした。

ベースキャンプからは巻道分岐に向かってゆるゆる滑り、
分岐からは双六池に向かって雪面にシュプールを描きます。

あーー、気持ちいぃ。サイコーだーーっ!
2018年05月01日 07:23撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
5/1 7:23
分岐からは双六池に向かって雪面にシュプールを描きます。

あーー、気持ちいぃ。サイコーだーーっ!
しかし滑り込んだ双六谷はガチガチ凸凹で修行以外の何物でもなし。。。

スムーズに先に進むために、どの斜面を何時に滑るように行程を組むか。そんな事も必要なのかな、なんて今回思いました。
2018年05月01日 07:28撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
5/1 7:28
しかし滑り込んだ双六谷はガチガチ凸凹で修行以外の何物でもなし。。。

スムーズに先に進むために、どの斜面を何時に滑るように行程を組むか。そんな事も必要なのかな、なんて今回思いました。
大ノマ乗越からの谷に到着。
さてと、最後の登りだ。
2018年05月01日 08:19撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5/1 8:19
大ノマ乗越からの谷に到着。
さてと、最後の登りだ。
最初は頑張ってシールで登りだしたのですが、今シーズン板と一緒に購入した吸着式シールのcontourが歩いているうちにズルっと剥がれ、水気を拭いて再度張りなおしてもまた剥がれ、結局シートラに換装。。。ここで30分ロス。

低温下では一度もこんな事はなかったのですが、気温が高く水分量が多い時期は、シールが横にずれやすいトラバースでは、このシールはかなり厳しいのかもしれません。やはり粘着式が無難なのか?
2018年05月01日 08:47撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
5/1 8:47
最初は頑張ってシールで登りだしたのですが、今シーズン板と一緒に購入した吸着式シールのcontourが歩いているうちにズルっと剥がれ、水気を拭いて再度張りなおしてもまた剥がれ、結局シートラに換装。。。ここで30分ロス。

低温下では一度もこんな事はなかったのですが、気温が高く水分量が多い時期は、シールが横にずれやすいトラバースでは、このシールはかなり厳しいのかもしれません。やはり粘着式が無難なのか?
板を担いで急登を300m程登り返し、ようやく大ノマ乗越に到着。
2018年05月01日 09:42撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
5/1 9:42
板を担いで急登を300m程登り返し、ようやく大ノマ乗越に到着。
さて、あとは滑って帰るだけだ。
2018年05月01日 10:08撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
5/1 10:08
さて、あとは滑って帰るだけだ。
昇温による春霞がかかるなか、ドロップ!
2018年05月01日 10:08撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
5
5/1 10:08
昇温による春霞がかかるなか、ドロップ!
大ノマ乗越からの斜面は、上部は縦溝も少なく快適。
2018年05月01日 10:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
5/1 10:14
大ノマ乗越からの斜面は、上部は縦溝も少なく快適。
どこまでも落ちていく大斜面
2018年05月01日 10:14撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
5/1 10:14
どこまでも落ちていく大斜面
イタドリヶ原あたりから振り返り〜。
しかしココから下部は縦溝のオンパレードでした。
2018年05月01日 10:25撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
1
5/1 10:25
イタドリヶ原あたりから振り返り〜。
しかしココから下部は縦溝のオンパレードでした。
秩父沢出合を過ぎると、デブリーランド。
入山時より明らかにデブリ量が増えていました。

小池新道登山口まで滑り込むために、高度をなるべく下げないよう、右岸をトラバース気味に滑走。
2018年05月01日 10:42撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
5/1 10:42
秩父沢出合を過ぎると、デブリーランド。
入山時より明らかにデブリ量が増えていました。

小池新道登山口まで滑り込むために、高度をなるべく下げないよう、右岸をトラバース気味に滑走。
そして無事、小池新道登山口に帰還!
2018年05月01日 10:57撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
5/1 10:57
そして無事、小池新道登山口に帰還!
雪の終わり、春の始まり。
2018年05月01日 10:58撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
9
5/1 10:58
雪の終わり、春の始まり。
自分にとっては大チャレンジだった今回の旅スキー。
なんとか無事に戻ってこれました。
2018年05月01日 11:01撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
8
5/1 11:01
自分にとっては大チャレンジだった今回の旅スキー。
なんとか無事に戻ってこれました。
さて、歩いて戻るぞ!
2018年05月01日 11:27撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
5/1 11:27
さて、歩いて戻るぞ!
わさび平小屋は小屋明けの準備中
2018年05月01日 11:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
2
5/1 11:39
わさび平小屋は小屋明けの準備中
道端には春の息吹
2018年05月01日 11:44撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
6
5/1 11:44
道端には春の息吹
ヤマザクラも花を咲かせていました。
2018年05月01日 12:09撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
4
5/1 12:09
ヤマザクラも花を咲かせていました。
ただいま〜
2018年05月01日 12:15撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
10
5/1 12:15
ただいま〜
萌黄色の林道をテクテク歩き、
2018年05月01日 12:24撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
4
5/1 12:24
萌黄色の林道をテクテク歩き、
ただいま戻りました!

下山届をだしてミッション終了!
2018年05月01日 12:35撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
4
5/1 12:35
ただいま戻りました!

下山届をだしてミッション終了!
そしてゴール!!
2018年05月01日 12:40撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
4
5/1 12:40
そしてゴール!!
中崎山荘でひとっ風呂浴び、新穂高に来た時には必ず食べる、飛騨牛の朴葉みそステーキ定食うまーーーっ!!
2018年05月01日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
12
5/1 13:49
中崎山荘でひとっ風呂浴び、新穂高に来た時には必ず食べる、飛騨牛の朴葉みそステーキ定食うまーーーっ!!
もちろんビールもおかわり!

あれ?体調不良は?
もしかして山のなかでビール飲まなかったせいかも…(^▽^;)
2018年05月01日 13:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
12
5/1 13:56
もちろんビールもおかわり!

あれ?体調不良は?
もしかして山のなかでビール飲まなかったせいかも…(^▽^;)

感想

=いつかオートルートを旅するために=

日本オートルートを山スキーで縦走したい。山スキーを始めた頃から漠然と思い描いてきたことです。

その漠然とした思いを形にするために、昨シーズンからテン泊装備でも山スキーにチャレンジしてきましたが、いずれもテントを担ぎあげて滑り降りるというピストン的なもので、テントを担いで山スキーで縦走するにあたりどんなものが必要とされるのかはわからず…。それを確かめるために今回、雲ノ平を目指し山スキーで挑みました。

結果として、体調不良でペースが全く上がらず、いつも通りに歩けないことから気弱にもなり雲ノ平には届きませんでした。でもいつかオートルートに踏み出すために何が必要で、今の自分には何が足りないのか、何が欠けているのか、靄が少し晴れたような気がしています。

山行中にスライドした何人かの山スキーヤーの方々。いずれも自分より10歳か20歳は大先輩と思われる方々でした。そしてそんな大先輩方は、自分に足りない物、欠けている物を持っていらっしゃいました。

自分がシールで登れない急斜面をショートスキーで迷いなく登って行く方。自分が滑るのを躊躇する斜面を颯爽と滑って行かれる方。

今回の山行で何が一番の収穫だったかと聞かれたら、そういう方々の姿を目にできたこと。そしてそういう方々の姿に10年後、20年後の自分の可能性を感じることができたことでした。

いつかオートルートに踏み出すために。
自分らしく小さな一歩を積み重ね、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1405人

コメント

旅スキー
zawaださん、おはようございます😃
あれ、イチコメ

夏山で一番通い慣れた新穂高からのピストンでしたね。
山スキーを始めてからは、夏山で歩きながらもスキーだったらあの斜面とかって思いながら歩いてたんだろうなぁ。
雲ノ平へ山スキーで旅する
それはzawadaさんにとって
成し遂げられる、達成可能な目標になったんですね。
その先のオートルートという大きな目標へのステップとして。
今回は過敏性腸症候群?で黒部源流へ目標を立て直し、
充分に大好きな黒部源流の山々を楽しまれたようで、
いいなぁというよりも、そんなzawadaさんは素晴らしいなぁと思うのでした。

山スキーは早々にリタイアして山菜採りに勤しんでいる私も、
私なりの目標を立ててみようと思いました。
そんな気持ちにさせてくれて、ありがとう

今度はお気楽ずっこけレコも楽しみにしてます
2018/5/4 7:10
Re: 旅スキー
negiまさん、おはよーございます

心温まるコメント、ありがとう。
negimaさんのコメント読んで、頑張ってチャレンジして良かったなと思いました。

今回、雲ノ平まで行ってみようと思えたのは、やはり何度も何度も訪れている場所で、自分のホームと思える場所で、心理的安心感があり…。
もちろん地形もある程度頭に入ってますし、なので天候と体調さえ問題なければ届くと思っていたのですが、う〜ん、残念っ!

でも今回は想定外の事が多く足りない事だらけでしたが、逆に想定内だった事もあり、山スキーを始めて4シーズン目、少しはスキルも身についてきたのかなとも思えた山行でした。

なので雲ノ平は達成可能な目標であり、オートルートもすぐは無理でも経験を積み重ねていけば、いつか必ず達成できると思っています。

negimaさんは山スキー引退かぁ。
でもnegimaさんには暮らしの道具として、雪の上を歩く道具として、飯山の風土に根ざしたスキーがしっくりくるのではないかと思います。

僕もいずれはウロコ板で里山や野山を歩きたいなぁなんて思ってたりして。だってシール貼ったり剥がしたり、ほんと面倒なんだもん。。( ̄O ̄;)

お気楽なズッコケレコ。。
じ、実は、、最後の滑走で登山口の手前あたりで藪の引っかかってゴロンと縦回転し、右腕と右脛に擦り傷、左内腿に黒あざ作ってます〜。
回転した時に頭頂部を木の根にゴンってぶつけたから、ヘルメットしてなかったら南無だったかもしれませんσ^_^;

以上、安定のズッコケでした〜
2018/5/4 10:16
おしい?! あと少し行って欲しかった!
zawaさん、お久しぶりのgraveltrekですダ。
日にちは少し前後しますが、同じ様な不純な動機で、同じ山域に入山しておりました。

黒部源流域へ到達おめでとう御座いました。
でも・・・あと50分ハイクアップすれば・・・あの黒部川の最初の一滴が生成される岩苔乗越へ到達出来たのに。
源流のハーフパイプを滑走する楽しみを貴方にも堪能して頂きたかった。

zawaさんと同じ様に、ひょっとしたらオートルートへチャレンジ出来んかなって、密かに考えて今シーズンからテント泊装備を背負って、山スキーにチャレンジしてます。
もし良かったら、オートルート一緒にいく?<笑
2018/5/4 12:47
Re: おしい?! あと少し行って欲しかった!
graveltrekさん、ご無沙汰しております!
コメントありがとうございます!!

数日前、graveltrekさんの上がってきた黒部源流レコを拝見して、「同じようなことやってる…。というかもっとスゴイ。さすがgraveltrekさん」と思っておりました。(笑)
graveltrekさんのチャレンジ精神に感服しつつ、ソロの悲哀に共感していたところです。

黒部源流。本当は岩苔乗越までハイクアップして滑りたかったんです。
でも「さぁ、今日こそは頑張ろう!」と目覚めてからの連日の嘔気下痢で、気持ちがなんといいますか萎えるというか気弱になってしまい…。
今にして思えば、「行けたよな」「というか行っとけよ」という感じですが、あの時は「もうココまで来れただけで十分」となってしまい…。でも来年は絶対リベンジしてみせます!!

graveltrekさんもオートルート狙いですか。
graveltrekさんは挑戦心が溢れる方とお見受けしますので、石橋を叩いて叩いて叩き割るタイプの僕とは、ちょうどいいバランスになって案外いいコンビになるかもしれませんね(笑)
2018/5/4 14:22
すげー!
ざわさん、御無沙汰です。

自分は30日針ノ木に行ったんだけど、ざわさん遠くにいたんだねー
天気もよく、朝夕やけ写真は最高!

30日は、水平アークデカくて綺麗だったよね♪

素晴らしいレコあざーす。
2018/5/4 18:25
Re: すげー!
ブルスカさん、こんばんは!

ブルスカさんの針ノ木岳レコ見て、「ブルスカさん、近くにいたんだ!」と僕は思ったんですがσ^_^;
三俣と針ノ木なんて近い近い(笑)

ブルスカさん、最近山はお休みがちで心配してましたが、素晴らしい天気の中、同じ時刻に北アルプスで環水平アークも見れ、お互い◎な1日でしたね!!
2018/5/4 20:59
それでも羨ましい
zawadaさん、こんばんは〜
山スキーでの北ア縦走旅。いよいよ始まるんだなぁと思いながら
じっくり拝見させていただきましたよ。

今回は体調不良ということで、残念な面もあったとは思いますが、
それでも大きな目標に向けて第一歩を踏み出せたこと、
先を行く方々の姿を生でみて良い刺激を受けたことなど
それらのことを現地で肌で感じたことは今後の自信に繋がりますよね。
今回の良い経験を積まれたことで、大きな目標の達成に向けて
明るい未来を予感させる山旅になったのではないでしょうか。
自分は久々にこんなにじっくりレコを拝見させていただきましたが、
そんな良い印象を強く受けましたよ。

それにしても、今回は雲の平まで届かなかったとはいえ、
私からしたらこの内容でも十分羨ましい山旅ですよ
好天でこんなに素晴らしい環境の中、残雪の北アの絶景を眺めながら
好きな場所でテン泊できた訳ですから…
私の五竜日帰りなんてキャプションの中にチラッとホンネを
書いてしまったんですが、ホントに安っぽいと思うし、
私もこういう雪山行をしたかった。そんな気持ちでいっぱいですよ

zawadaさんが現地で受けた良い刺激を自分はこちらのレコから頂きました。
今季は雪融けが早いとはいえ、北アの残雪期はまだ続きますね。
自分も残雪期の北ア未踏の地で今季最後の雪山行を、
未来の自分に繋がるようにチャレンジして締めたいと思っています。
ありがとうございましたwink
2018/5/5 2:21
Re: それでも羨ましい
リフターさん、おはようございます!

レコ、じっくり見ていただけたようで、本当にうれしいです。

オートルートへの挑戦。今までは漠然としていて、海のものとも山のものともわからない感じだったのですが、今回の黒部源流への旅を終えて、今の自分には何が足りないのかがハッキリとわかり、今すぐは無理としても、いずれオートルートを踏破出来るという確信を得れた感じがしています。

多分、この気持ちはリフターさんならわかってくれるんではないかなぁなんて。リフターさんは一歩一歩、挑戦を成し遂げて来た方なので。

なので今回の旅が、少しでもリフターさんのカンフル剤になったとしたら、僕にとってそれほどうれしい事はないという感じです。いつもリフターさんのレコに刺激を受けてるので…σ^_^;

五竜日帰り。リフターさんの残念な気持ちわかります。もし今回の旅が日帰りで終わっていたら、やはりとても悔しかったと思うので。

なのでリフターさんの北ア未踏の地での残雪期山行、いったいどこに行かれるのか、いったいどんな旅になるのか、本当に楽しみにしてます。
未来の自分へと繋がる旅になることを、お祈りしてます!!
2018/5/5 9:53
ごりっぱです!
ザワさん、こんにちは。
選択した場所やルートもさることながら、
テン泊フル装備ソロ山スキー山行、すばらしいですね。
以前からこれをやりたいと仰ってましたが、
体調がいまいちなのに、やり遂げておられます。
重荷を担いでの山スキー、
体力面でも技術面でも
飛躍的な発展ぶりに驚かされると同時に、
山スキーによる雪山の旅人の絵になってますよ。
日本オートルートは大丈夫じゃないですか?

ちょうど、山スキー同人シーハイルの仲間が
黒部源流でテン泊して
岩魚釣りをやってきたそうですが、
黄色と青のテント2張り、
黄色いザックにダイナスターの山スキーヤーに
逢いませんでしたでしょうか?

春山スキーはシールの濡れ対策が重要です。
ボクは、ニクWAXのスキーシール撥水剤(BE-025)で
事前処理しています。
それでも濡れますが、保水量が少なくなり
貼りつけシールの粘着力低下を抑えられます。
いちど試してみてください。
クマ
2018/5/9 10:14
Re: ごりっぱです!
クマさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!!

クマさんの大雪山山スキー周回レコにコメントしようしようしようと思っていたのに、GWの数日前に風邪でダウンして、GW突入して、GW後半は仕事で激務に追われなど、バタバタしているうちに結局コメント出来ずじまいになってしまいました。すいません。以上、言い訳でした!!(^_^;)

大雪山。元々の予定日は悪天候だったのでどうされたのかと思っていましたが、無事の念願成就おめでとうございました!
雪少な目だったようですが、やはり大雪山は美しいですね!!
僕もいつか旭岳から富良野岳まで山スキーで旅したいと思っているので、アクセス面も含めとても参考になりました。

さて今回の黒部源流旅。まぁなんといいますか、色んなものが自分のなかでハッキリした感じでした。全く足りてないもの、逆に足りていたもの。
今後は足りていないものが足りるようになるよう、スキルアップしていきたいと思います。

山スキーで黒部源流に岩魚釣りに行く。すごいです、玄人すぎる。
山行中スライドした山スキーヤーはいずれもソロの方だったので、残念ながらお仲間はお見掛けしていないようです。
でも今回の旅のなかでスライドした山スキーヤーの皆さんは、なんといいますか本当にかっこよくて、「いずれは自分も」と思わされる方々でした。

スキーシールの件、アドバイスありがとうございます。
実はニクワックスもBDのシール用ワックスもWで使っていたんです。なのに、なのにーーって感じでした。板の水分も乾いた布できちんとふき取って、しっかり張り付けたつもりだったのですが…。シールが板から完全に剥がれてしまって急斜面を滑り落ちていく時は「えーーーーっ」って感じでなかなか焦りました…。数mで止まってくれたので事なきを得ましたが・・・・。低温下では一度もこんなことはなかったんですけど…。
なので自分的にはシールの脱着を繰り返す長丁場のツアースキーでは吸着式のシールは不安要素になってしまったので、来年はシールを買い替えかなぁと思っています。

と長々と書いてしまいましたが、今回の旅は本当にいい経験になりました。
天候に恵まれるなどビギナーズラック的な面があってのこそではありますが、今回の旅で得られたことを、来シーズン活かしていきたいと思っています。
2018/5/9 12:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [2日]
双六岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら