晩秋の表銀座コースを満喫！

2018年11月03日(土) 〜 2018年11月04日(日)

• GPS: 15:43
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,592m
• 下り: 2,638m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:42
• 合計: 9:16

5:40 スタート地点
6:00 6:17 中房温泉登山口
6:50 6:50 第１ベンチ
7:08 7:17 第２ベンチ
7:42 7:50 第３ベンチ
8:10 8:24 富士見ベンチ
8:49 9:03 合戦小屋
9:09 9:16 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:42 9:42 ベンチ
9:50 10:09 燕山荘
10:16 10:16 いるか岩
10:30 10:30 めがね岩
10:36 10:45 燕岳
10:50 10:50 めがね岩
11:02 11:02 いるか岩
11:07 11:45 燕山荘
12:12 12:13 蛙岩
12:31 12:37 大下りの頭
13:50 13:53 小林喜作レリーフ
13:57 14:02 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:26 14:31 大天荘
14:41 14:48 大天井岳
14:56 大天荘

2日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:58

7:12 大天荘
7:54 7:54 東天井岳
9:08 9:28 常念小屋
10:18 10:34 常念岳
11:11 11:23 常念小屋
11:47 12:04 最終水場
12:38 12:38 笠原沢
12:56 12:57 烏帽子沢
13:17 13:21 王滝ベンチ
13:59 13:59 山ノ神
14:08 14:09 一ノ沢登山口
14:10 ゴール地点

天候

1日目：快晴。2日目：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

中房口駐車場にたくさん停められます。第一駐車場に簡易トイレがあります。
一の沢登山口から中房登山口までタクシーで約10，000円でした。ただし、タクシーは常念小屋で電話して予約する必要があります。一の沢登山口では携帯繋がらないため。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
ただ、稜線や大天井岳のトラバース道など雪が積もっているところがあるので軽アイゼンをもっていったほうが無難でしょう。

その他周辺情報

有明荘の日帰り温泉は６２０円。燕山荘クラブ会員や燕山荘に泊まると割引があります。

写真

11/3 6:31

約3年ぶりの中房口です。楽しみ！

11/3 6:49

カラマツがすてき！

11/3 7:05

カラマツの黄葉。

11/3 8:41

ツララだぁ。

11/3 8:57

大天井岳がみえた。結構雪あるね！

11/3 9:01

合戦小屋。

11/3 9:13

小屋のシンボル。

11/3 9:26

快適な登山道です。

11/3 9:32

燕岳がみえた！

11/3 9:34

雪も結構出てきましたが軽アイゼン無しで歩けました。

11/3 9:35

今シーズン初の雪ふみです。

11/3 9:49

空の青と雪の白がすてき。

11/3 9:54

燕山荘がみえた！

11/3 10:08

到着。

11/3 10:08

ここからは槍、

11/3 10:09

黒部源流の山々が素敵です。でも風が冷たい！

11/3 10:18

山男！

11/3 10:25

燕岳に向かいます。

11/3 10:30

イルカ君、久しぶり！

11/3 10:52

山頂到着！

11/3 10:53

槍の眺望が素敵！

11/3 10:55

餓鬼岳への稜線と奥に立山、剣。素晴らしい眺望！

11/3 11:00

燕山荘と大天井岳

11/3 11:02

先を急ぐため下山します。

11/3 11:04

めがね岩

11/3 11:19

燕山荘に戻ってきました

11/3 11:31

天ぷらうどんで体を温めます。

11/3 12:00

さぁ。表銀座コースの縦走です

11/3 12:12

黒部源流の山々、

11/3 12:12

すてきな稜線、

11/3 12:31

槍を眺めながらのコースです。

11/3 12:50

大天井岳が近くなってきました。大きな登りはあと2回かな？

11/3 13:06

1つ目の登りは、

11/3 13:12

こんなや、

11/3 13:13

雪で結構バリエーションに飛んでました。

11/3 13:27

大天井岳が近い！

11/3 13:27

燕岳が遠くなった。

11/3 14:03

あと、大天井岳に登るのみです。

11/3 14:04

一旦、下がってから、

11/3 14:10

最後の登りです。左のトラバースコースに行きます。

11/3 14:26

この看板には勇気をもらった。

11/3 14:26

雪は少しでした。

11/3 14:39

小屋に到着！

11/3 14:39

燕岳が遠い。よく歩いたなぁ。

11/3 14:53

大天井岳までもう少し。

11/3 14:56

初、大天井岳です。

11/3 14:59

社にごあいさつ。

11/3 14:59

この山からは、黒部源流の山々が素晴らしいです。

11/3 16:54

夕日は、小屋前から。

11/3 16:54

常念への縦走路が赤くなってきた。

11/3 17:02

槍の右側に沈んでいきました。

11/3 17:04

燕岳、鹿島槍、針の木岳

11/3 17:04

立山、剣岳。

11/3 17:06

前穂、奥穂の吊尾根がすばらしい。

11/3 18:25

夕食。

11/3 19:36

夕べのケーキとローストビーフ

11/3 19:39

11/4 5:52

ご来光を見に再度山頂へ。

11/4 5:59

一番素敵な時間！

11/4 5:59

頚城の山々と雲海も素敵です。

11/4 6:20

槍は雲の中。

11/4 6:23

11/4 6:25

2900m辺りで雲が一直線になっている。

11/4 6:25

ご来光キター。

11/4 6:29

雲海が赤く染まります。

11/4 6:30

素敵です。

11/4 6:30

山頂が赤い！

11/4 6:30

雲に影大天井岳。

11/4 6:30

アップで。

11/4 6:32

すばらしいご来光でした。

11/4 6:47

朝食

11/4 7:23

宿を出発。

11/4 7:26

情念に向かいますが、・・あれ？

11/4 7:26

一面、ガス！

11/4 7:37

常念に向かいます。

11/4 7:46

槍穂は、ガスの中。

11/4 8:13

ガスの中の稜線を、

11/4 8:33

黙々と歩きます。

11/4 9:11

突然、赤い屋根が。

11/4 9:24

常念小屋に到着。ここも昨日で小屋締め。

11/4 10:21

小屋にザックをデポして、常念山頂に。

11/4 10:28

前常念からの合流箇所。

11/4 10:34

山頂へのビクトリーロード

11/4 10:35

2回目の山頂。

11/4 10:38

眺望ゼロ

11/4 10:48

ライチョウに会えましたが、遠くで写真なし。下山します。

11/4 11:40

一の沢に下ります。

11/4 12:06

このコースは、こんな感じ。

11/4 12:07

ここが、上からの落石で危なかった。

11/4 12:15

このコース、橋が多い。

11/4 12:36

冬の登山道の趣があって素敵！

11/4 12:39

でも、凍っています。

11/4 12:50

笹原にでると、氷はなくなります。

11/4 13:03

コメツガの登山道が素敵！

11/4 13:28

登山道を倒木がふさいでいます。

11/4 14:08

カラマツの林。

11/4 14:09

落ち葉が素敵！

11/4 14:21

登山口到着！楽しかった！

11/4 18:46

おまけ。大町市のビストロみぃーやで晩御飯！

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

nopposun

　今年の夏は、いろいろあったため、山に全くいけなかった。この週末が高い山に入れるラストチャンスみたい。なんとか時間を作って山に行ってきました。
　北アルプスの中ではまだ雪が少ない表銀座コースを中房口から燕岳〜大天井岳〜常念岳まで1泊2日で登ってきました。　多分、今年最後の登山です。

　金曜夜、車を走らせ、中房口で車中泊。始めて第1駐車場に停めることができました。しかしこの時期にしてはかなりの台数が停まっていてビックリ。
　約4ヶ月ぶりの登山ですが、この登山道、最初っから急登です。久々のザックが肩に食い込みます。登山道には危険な箇所が無く歩きやすいです。合戦小屋が近づいてくると所々、雪もでてきましたが、そんなに危険な箇所はありませんでした。（軽アイゼンつけるつけないは自己責任で！）
　合戦小屋を超えると、左に大天井岳とその稜線が！　見た感じ、以外と雪があってビックリ！歩けるか不安に・・・。
　燕山荘に到着すると風が強く、冷たい！ここから槍・穂、黒部源流の山々の眺望がサイコー。ちょっと雲がかかっていますが、この素敵な眺望を見られて感動です。

　この眺望、ずーっと見ていたかったけど、先が長いので、燕山荘にザックをデポして、北アルプスの女王、燕岳に行きました。途中、イルカ岩やめがね岩にあいさつしながら、3回目の登頂です。ここからは7月に登った餓鬼岳への稜線が素晴らしい。いつか燕岳から餓鬼岳のコースを繋ぐことができるだろうか。
　燕岳からの眺望を堪能したら、いよいよ表銀座コースです。このコース、槍、穂高を見ながらの天空のハイキング！です。マーブル槍を見ながらの登山なんて素晴らしすぎます。

　素敵なコースも大天井岳の直下まで来ました。今日最後の登の大天荘へのトラバース道を歩き始めます。日陰で登山道の雪は今日一番の量でした。でもカチコチではな事に大天荘へ到着。大天荘から大天井岳山頂までは10分です。
　宿の手続き後、大天井岳に初登頂です。ちょっと雲があったけど、槍が目の前にドーンと見える絶景に感動。いつか、ここから見えた槍への喜作新道を歩いてみたい。

　大天荘はこの日小屋締めでした。初めての宿でしたが綺麗で素敵な小屋でした。夜にはケーキも出していただき楽しい夜を過ごせました。

　2日目、ご来光を山頂で見るため2回目の登頂。槍穂高のモルゲンがみられるかと期待したけど、雲がかかっていてガッカリ。ご来光前に東の空が暗闇から青、赤、白（？）と変化していくのは、何度見ても美しい！槍穂のモルゲンは残念だったけど、素敵なご来光を眺めることができ満足。

　宿に戻って、朝食後、外に出ると？　驚きのガスで真っ白！　さっきまで美しいご来光を見ていたのがうそのよう。
　まったく眺望のないガスの中、常念岳に向けて出発です。
　黙々と歩いて行くと、突然、赤い屋根の常念小屋に到着です。この小屋も昨晩が最終日でした。ガスのため常念岳はどうしようか迷ったけど、ザックをデポして登ることに。真っ白で眺望が無いので、黙々と歩き、2回目の登頂！　やっぱりガスが晴れそうにないので直ぐに下山しようとしたら、遠くのハイマツで白い動くものが・・。ライチョウ！遠くだったので小さくしか見えなかったけど真っ白な雷鳥を3羽見ることができました。ガスの中、登ってきた会がありました。常念の神様ありがとう。

　下山は、常念小屋から一の沢口におりました。下山途中、雨に降られたけど、無事下山し、予約しておいたタクシーで中房口まで戻ることができました。

　1泊2日の晩秋の北アルプスの表銀座コース歩き。2日目は、ガスが多かったけど、大満足で今年の登山を満喫できました。まだまだ歩きたいコースが増えてしまいましたが、それは来年の宿題ということで。