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記録ID: 1744961
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山 〜新雪のラッセル〜白山・日本アルプスから富士山まで一望

2019年03月02日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.5km
登り
1,622m
下り
1,622m

コースタイム

恵那神社の入り口付近の林道前山線のゲート - 正ヶ根谷渡渉点 - 五合目 - 迂回道 - 枯大桧 - 中の小屋痕 - 空峠(△1,801m) - 物見松 - 神坂峠分岐 - 恵那山最高点(2,191m) - 四乃宮展望地 - 恵那山避難小屋 - 恵那山三角点(△2,190m) 以下往復
天候
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・山頂部の積雪60cm程度・新雪20cm程度のため前宮ルートのトレースは消えていました
・黒井沢登山口への林道は冬期閉鎖中
前宮ルートへの林道のゲート
登山口まで約1km
前宮ルートへの林道のゲート
登山口まで約1km
前宮ルート登山口
山頂まで7.2km
標高差1,460m
前宮ルート登山口
山頂まで7.2km
標高差1,460m
正ヶ根谷の渡渉点、丸太は滑り易い
正ヶ根谷の渡渉点、丸太は滑り易い
下部の杉の植林地では間伐後で以前よりも明るい森となっていました
途中でニホンカモシカに遭遇しました
下部の杉の植林地では間伐後で以前よりも明るい森となっていました
途中でニホンカモシカに遭遇しました
崩落地の境界尾根からの前山
崩落地の境界尾根からの前山
山麓の中津川の左岸を通る国道363号と棚田
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山麓の中津川の左岸を通る国道363号と棚田
空峠の三角点
標高1,801.5m
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空峠の三角点
標高1,801.5m
物見松からの展望
保古山と保古の湖
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物見松からの展望
保古山と保古の湖
御嶽山-乗鞍岳-穂高岳-常念岳
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御嶽山-乗鞍岳-穂高岳-常念岳
御嶽山の山頂部の噴気
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御嶽山の山頂部の噴気
西穂高岳-奥穂高岳-前穂高岳
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西穂高岳-奥穂高岳-前穂高岳
ヘルシンキからセントレアへ向かっていたと思われるフィンランド航空のエアバスA330-300
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ヘルシンキからセントレアへ向かっていたと思われるフィンランド航空のエアバスA330-300
屏風山方面
山麓の苗木城址
山頂部の天然の巨石上に展望台(天守跡)
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山麓の苗木城址
山頂部の天然の巨石上に展望台(天守跡)
笠置山
高賀山越しに能郷白山が微かに見えていました
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笠置山
高賀山越しに能郷白山が微かに見えていました
バイカオウレン
恵那山の上部の針葉樹林帯
恵那山の上部の針葉樹林帯
山麓の中央自動車道の落合川橋
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山麓の中央自動車道の落合川橋
樹間からの別山-白山
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樹間からの別山-白山
上部では20cm程の新雪がありトレースが完全に消えていました
山頂まで2km地点でスノーシューを装着しました
上部では20cm程の新雪がありトレースが完全に消えていました
山頂まで2km地点でスノーシューを装着しました
山頂まで1.5km地点
山頂まで1.5km地点
神坂峠と前宮ルートとの分岐点
県境稜線との合流地点
神坂峠と前宮ルートとの分岐点
県境稜線との合流地点
二之宮社
山頂部のなだらかな雪面
山頂部のなだらかな雪面
稜線部からの南側の展望
墜落したヘリコプターにより木々がなぎ倒されて、展望が開けた地点
稜線部からの南側の展望
墜落したヘリコプターにより木々がなぎ倒されて、展望が開けた地点
三之宮社
ここからは西側の展望が開けていました
三之宮社
ここからは西側の展望が開けていました
西側の展望
両白山地
四之宮社
中央アルプス
右手前に富士見台高原
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中央アルプス
右手前に富士見台高原
富士見台高原の笹原
以前は牧場として利用されていたようです
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富士見台高原の笹原
以前は牧場として利用されていたようです
木曽前岳-木曽駒ヶ岳-中岳-宝剣岳、手前に三ノ沢岳
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木曽前岳-木曽駒ヶ岳-中岳-宝剣岳、手前に三ノ沢岳
南アルプスの山並み
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南アルプスの山並み
甲斐駒ヶ岳-仙丈ヶ岳-北岳-間ノ岳-農鳥岳-塩見岳
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甲斐駒ヶ岳-仙丈ヶ岳-北岳-間ノ岳-農鳥岳-塩見岳
甲斐駒ヶ岳-仙丈ヶ岳
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甲斐駒ヶ岳-仙丈ヶ岳
北岳-間ノ岳
荒川三山
兎岳と聖岳
聖岳と上河内岳の間の稜線越しに富士山
この冬は西面の山頂部に雪が殆ど無いはげ山状態が続いた富士山の山頂部西面が、雪面となっていました
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聖岳と上河内岳の間の稜線越しに富士山
この冬は西面の山頂部に雪が殆ど無いはげ山状態が続いた富士山の山頂部西面が、雪面となっていました
恵那山頂避難小屋
山頂の展望台は展望がありませんが、小屋の裏にある岩場は展望台となっているようです
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恵那山頂避難小屋
山頂の展望台は展望がありませんが、小屋の裏にある岩場は展望台となっているようです
シャクナゲBaby〜
五之宮社
山頂部の恵那神社本社
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山頂部の恵那神社本社
恵那山頂上
今のところ非常に積雪が少ない年のようです。
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恵那山頂上
今のところ非常に積雪が少ない年のようです。
恵那山頂避難小屋
恵那山頂避難小屋
四之宮社の展望台からの恵那山の山頂部
四之宮社の展望台からの恵那山の山頂部
ヘブンス園原からの音が山上に届いていました
ヘブンス園原からの音が山上に届いていました
前宮ルートの上部からの御嶽山
下山時には無風で地獄谷からの噴気が真上に上がっていました
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前宮ルートの上部からの御嶽山
下山時には無風で地獄谷からの噴気が真上に上がっていました
稜線部の笹原の展望地から振り返る恵那山の上部
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稜線部の笹原の展望地から振り返る恵那山の上部
恩田大川入山-大川入山
恩田大川入山-大川入山
ホシガラス
木の上で羽繕中に鳴いていたホシガラス
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木の上で羽繕中に鳴いていたホシガラス
ホシガラスとニアミス
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ホシガラスとニアミス
下部で見かけた春
ヤマネコノメソウの花
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下部で見かけた春
ヤマネコノメソウの花

感想

穏やかな春山でした。
昨年の春には流されていた正ヶ根谷渡渉点の丸太橋が修復されていました。早朝は丸太は濡れていて滑りやすい状態でした。水量が少なかったため、下山時には飛び石で渡れました。
予想通り中間点を過ぎても全く雪がありませんでした。物見松の少し上部で斜面で滑落する危険が出てきたのでアイゼンを装着しました。針葉樹林帯のゆるやかな斜面に入るとズボ足となるようになってきたのでスノーシューに切り替えました。恵那山の山頂部の残雪がわずかとなっていたようですが、前回の降雪で山頂部ではラッセルとなり、スノーシューが有効でした。この日の状況ではスノーシューが無かったら、日帰り登頂は困難でした。山頂部に到達した時には南アルプスの南部には雲がかかっていました。下山中に雲が切れる時があり、聖岳と富士山が姿を現しました。最近の新雪で山上からの高峰の山々が綺麗でした。

【バックナンバー 恵那山】
・3月2日 (2019年) 『恵那山 〜新雪のラッセル〜白山・日本アルプスから富士山まで一望』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1744961.html
・3月13日 (2012年) 『恵那山〜前宮ルート1800m物見松まで』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-174535.html
・4月10日 (2012年) 『恵那山雪多し〜前宮ルート・リトライ編』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-181484.html
・5月15日 (2018年) 『恵那山 ↑前宮↓黒井沢 〜本当に花の百名山かを検証?』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1465526.html
・6月3日 (2017年) 『恵那山 〜残雪のアルプスの展望↑前宮↓黒井沢』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1157961.html
・9月17日 (2010年) 『恵那山からの富士山と中南アの展望(広河原ルート-縦走-神坂峠ルート)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-78253.html
・12月2〜3日 (2016年) 『恵那山 ↑前宮↓黒井沢〜霧氷と白銀のアルプスの絶景を見に二連登』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1019447.html
・12月12日 (2010年) 『恵那山〜バウダーラッセル・BESTshot南アルプス(前宮ルート)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-90593.html

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