火打山&妙高山 令和初登り、そして妙高山頂で御来光
- GPS
- 22:08
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,358m
- 下り
- 2,355m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:49
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:49
大倉乗越から長助池まで急坂を下るのが正解。
暗闇だと、奈落の底まで続いているような感覚だったが、帰路の明るい状況だと、そこまで標高差は無かったことに気付く。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期はルートが分かりづらい。 トレースも場合によっては消えていたり見えづらかったりする。 十二曲りは、ほぼ曲らずに直登。 火打山の最後の急登あたりは踏み抜きあり。 外輪山から妙高山へのアプローチは暗闇だと分かりづらい。 大倉乗越からすぐに急斜面を下るのが正解だった。 妙高山への登りも暗闇だとどのルートを行くべきか分からず、ひたすら直登した。 最後は夏道を歩くのだが、その道が見つからず多少時間がかかった。 初日:アイゼン・ピッケル不要、つぼ足のみで行動。 翌日:アイゼン着用、ピッケル使用。どちらも必須レベルだった。 |
写真
感想
令和の初登りは5年ぶりの火打山&妙高山へ。
駐車場はかなりガラガラ。
しばらくは緩やかな登りを進みますが、
重いテント泊装備に前日の飲み会と寝不足で、まあキツイこと。
ほとんどの方が日帰りの模様。
十二曲りは曲ることなく直登。
登ってると気付きませんが、振り返ると結構な急登。
急坂を登りきると眺望が開けて火打山や焼山が見えてきます。
ここから高谷池ヒュッテまではご褒美タイム。
高谷池に到着。
荷物をデポして火打山へ。
最後の急登が始まると冷たい風が強まりました。
登頂。
日本海や北アルプス北部の峰々を見渡せる最高の景色です。
寒いのであまり長居はできず。
下りはあっという間。高谷池ヒュッテに戻り、テントの受付をします。
積雪期は何と100円。トイレ代でしょうか。
ゴールデンウィーク直後のためか、テント泊は我々のみ。
小屋も親子の2名のみの模様。
こんな良い天気なのに驚きです。
最高の景色のテント場にテントを張り、夕食を食べて就寝しました。
23時半起床…のつもりが寝坊して0時半前に起床。
やってしまった。急いでテントを撤収し、黒沢池ヒュッテへ。
だだっ広い尾根なのでGPSで場所を小まめに確認しながら進みます。
30分程で黒沢池ヒュッテに到着。
不要な荷物をデポして妙高山へ向けて出発。
大倉乗越から外輪山を登るミスルートへ進んでしまいました。
大倉乗越まで引き返して、長助池へ下るトレースを発見。
かなりの急坂ですが、慎重に下れば大丈夫です。
デブリ帯でしばし星空を眺めました。月もなく、流れ星が沢山見えました。
さて、妙高山への登りはかなり急です。しかも暗くてどこにルートを取るべきか分からず、適当に進むしかありません。
結果的に頂上直下の雪渓終点で行き詰まり、夏道を発見するまで少し時間がかかりました。
ここまで来ればあと少し。稜線の雪上歩きの後、妙高登頂。
まだ4時15分。出発が遅れたので間に合わないと思っていましたが、意外に早く到着できました。日が出るまでの時間が最も美しく静かな時間です。
多少ガスがあったので日が出たのは4時45分頃でした。
5時頃下山開始。下りは本当にあっという間。
長助池まで戻り、大倉乗越まで急坂を登り返し、黒沢池ヒュッテで荷物を回収して登山口まで小走りで帰りました。
9時前には下山できたので、温泉に入り、昼食を食べ、14時過ぎには埼玉の自宅に帰ることができました。
静かな山歩きと素晴らしい景色が楽しめた最高の令和初登山でした。
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