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Yamareco

記録ID: 1958196
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

継子岳 ↑継子岳林道↓チャオ御岳

2019年08月05日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.5km
登り
1,390m
下り
1,378m

コースタイム

チャオ御岳スノーリゾート - 継子岳林道 - (日和田ルート探索) - 日和田分岐 - 見晴岩 - 継子岳 - 見晴岩 - 日和田分岐 - ゴンドラ山頂駅 - チャオ御岳スノーリゾート
天候 晴 時々 曇
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・チャオ御岳スノーリゾートのセンターハウス前に登山届提出場所
・継子岳林道からの登山道の一部は笹などでヤブコギ気味、倒木あり、ぬかるみあり、登山口の標識が脱落していて取付が分かりにい
左下:チャオ御岳スノーリゾートのセンターハウス前に登山届提所
この継子岳登山口からスタート(下山時の様子)
左下:チャオ御岳スノーリゾートのセンターハウス前に登山届提所
この継子岳登山口からスタート(下山時の様子)
継子岳林道からのご来光
継子岳林道からのご来光
ゴイシシジミ
継子岳林道脇の崖の斜面上からの継子岳
中央に見える谷の右側に継子岳の登山道
林道上での唯一の展望スポットでした
継子岳林道脇の崖の斜面上からの継子岳
中央に見える谷の右側に継子岳の登山道
林道上での唯一の展望スポットでした
継子岳林道の標識、ここが継子岳への取付
左:「ハノラマ歩道へ」の表示、チャオ御岳から歩いてきた継子岳林道、その中間点付近に展望台への分岐点がありました。
右:「継子岳登山道日和田口へ」の表示、この林道を少し東方に下ってた先に日和田口からの林道への合流点があったようでしたが分かりまでした。さらに林道を進んで行くと、崩落箇所もあり車両は通行できない状態で、草が生い茂っていました。展望地はほとんどなく、途中で歩行を断念して、ここまで戻って来ました。林道は一部の区間が途絶えていますが、開田口方面まで山腹を巻いているようです。
継子岳林道の標識、ここが継子岳への取付
左:「ハノラマ歩道へ」の表示、チャオ御岳から歩いてきた継子岳林道、その中間点付近に展望台への分岐点がありました。
右:「継子岳登山道日和田口へ」の表示、この林道を少し東方に下ってた先に日和田口からの林道への合流点があったようでしたが分かりまでした。さらに林道を進んで行くと、崩落箇所もあり車両は通行できない状態で、草が生い茂っていました。展望地はほとんどなく、途中で歩行を断念して、ここまで戻って来ました。林道は一部の区間が途絶えていますが、開田口方面まで山腹を巻いているようです。
継子岳への取付には木の階段があり、案内標識が脱落していて、笹が茂っていて分かりにくそうです
継子岳への取付には木の階段があり、案内標識が脱落していて、笹が茂っていて分かりにくそうです
継子岳林道から330m地点の道標
継子岳山頂まで3,700m
前半はヤブコギ気味、倒木などもありますが、無雪期には上りではルートを外すことはなさそうな感じでした
継子岳林道から330m地点の道標
継子岳山頂まで3,700m
前半はヤブコギ気味、倒木などもありますが、無雪期には上りではルートを外すことはなさそうな感じでした
道標
日和田口から3,470m
継子岳山頂へ2,170m
道標
日和田口から3,470m
継子岳山頂へ2,170m
ルリビタキ
アズマヒキガエル
アズマヒキガエル
チャオ御岳のゴンドラ山頂駅からのルートとの合流地点(標高約2,300m)
ゴンドラ山頂駅から1,280m
継子岳山頂まで1,100m
継子岳林道取付から2,930m
この先山頂まで急な上り
チャオ御岳のゴンドラ山頂駅からのルートとの合流地点(標高約2,300m)
ゴンドラ山頂駅から1,280m
継子岳山頂まで1,100m
継子岳林道取付から2,930m
この先山頂まで急な上り
森林限界の最初の展望地点
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森林限界の最初の展望地点
高山帯で再会したダイモンテントウ
高山帯で再会したダイモンテントウ
見晴岩からの乗鞍岳
右手前に鎌ヶ峰
左下部にスタート地点のチャオ御岳のセンターハウス
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見晴岩からの乗鞍岳
右手前に鎌ヶ峰
左下部にスタート地点のチャオ御岳のセンターハウス
乗鞍岳の山頂部
槍ヶ岳や穂高岳は雲に隠れていました
乗鞍岳の山頂部
槍ヶ岳や穂高岳は雲に隠れていました
継子岳の山頂
山麓の開田高原、開田高原マイアスキー場
奥に木曽福島スキー場がある山域
その奥に鉢盛山と中央アルプスの経ヶ岳
最奥に八ヶ岳
山麓の開田高原、開田高原マイアスキー場
奥に木曽福島スキー場がある山域
その奥に鉢盛山と中央アルプスの経ヶ岳
最奥に八ヶ岳
継子岳の東側のピーク
遠景は中央アルプス、南アルプスと富士山は雲に隠れていました
継子岳の東側のピーク
遠景は中央アルプス、南アルプスと富士山は雲に隠れていました
御嶽山
この日は東側には雲がなく、西側から雲が湧き上がっていました
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御嶽山
この日は東側には雲がなく、西側から雲が湧き上がっていました
四ノ池の高層湿原
四ノ池の高層湿原
今シーズンにリニューアルされ営業を再開した二ノ池小屋(左)と二の池新館(中央)
今シーズンにリニューアルされ営業を再開した二ノ池小屋(左)と二の池新館(中央)
山頂の剣ヶ峰では、山頂部の神社社務所などの修復工事がほぼ終わり、ヘリコプターによる資材の搬出が繰り返されていました
山頂の剣ヶ峰では、山頂部の神社社務所などの修復工事がほぼ終わり、ヘリコプターによる資材の搬出が繰り返されていました
山頂部では風が弱く、地獄谷からの噴気が明瞭に見える瞬間がありました
山頂部では風が弱く、地獄谷からの噴気が明瞭に見える瞬間がありました
キアゲハ
ツマグロヒョウモン♂
自宅の庭で花の蜜を吸っていますが、高山帯にも出現するようです
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ツマグロヒョウモン♂
自宅の庭で花の蜜を吸っていますが、高山帯にも出現するようです
イワツメクサを吸蜜中のクジャクチョウ
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イワツメクサを吸蜜中のクジャクチョウ
望遠レンズで撮影した、ライチョウのように見えた岩
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望遠レンズで撮影した、ライチョウのように見えた岩
東側の倉越高原
手前に御岳ロープウェイの乗場
東側の倉越高原
手前に御岳ロープウェイの乗場
チャオ御岳スノーリゾートのゲレンデから振り返る継子岳(日和田富士)
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チャオ御岳スノーリゾートのゲレンデから振り返る継子岳(日和田富士)
■継子岳の花など
ヤナギランを吸蜜中のヒメシジミ
■継子岳の花など
ヤナギランを吸蜜中のヒメシジミ
ヒメシジミ
ムラサキツメクサを吸蜜中のギンボシヒョウモン
ムラサキツメクサを吸蜜中のギンボシヒョウモン
マルバダケブキ
センジュガンピ
キツリフネ
溶岩の隙間の下で見られたヒカリゴケ
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溶岩の隙間の下で見られたヒカリゴケ
セリバシオガマ
ヨツバシオガマ
シナノオトギリとミヤマアキノキリンソウ
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シナノオトギリとミヤマアキノキリンソウ
チングルマの花穂
チングルマの花穂
コマクサは満開過ぎでした
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コマクサは満開過ぎでした
ミヤマバイケイソウ(バイケイソウかも?)
ミヤマバイケイソウ(バイケイソウかも?)
ミヤマバイケイソウ
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ミヤマバイケイソウ
モミジカラマツの群落
モミジカラマツの群落
コバノイチヤクソウ
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コバノイチヤクソウ
ハクサンオミナエシ
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ハクサンオミナエシ
オヤマリンドウ
ヤマホタルブクロ
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ヤマホタルブクロ
ヤナギランの群落
ヤナギランの群落
ニョウホウチドリ
テガタチドリ
ノビネチドリとベニバナイチヤクソウ
ニョウホウチドリ
テガタチドリ
ノビネチドリとベニバナイチヤクソウ
コイチヨウラン
イチヨウランの花は終わっていました
イチヨウランの花は終わっていました
アリドオシラン
コフタバラン
ツレサギソウの仲間
キソチドリ?
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ツレサギソウの仲間
キソチドリ?

感想

チャオ御岳スノーリソートから継子岳林道で日和田方面に向かいました。
日和田口からのルートの探索を行いましたが、入口方面からのルートが結局分かりませんでした。継子岳林道をさらに東方に進んで行きましたが、草が生い茂っていて、朝は露でビショビショになりました。
継子岳林道からの継子岳へのルートは笹などが茂りヤブゴギ気味で利用者は少なそうな感じでした。
早朝は快適な気温でしたが、日中は日差しを受けるとやや暑さがありました。
継子岳の山頂に到着した時には、乗鞍岳、八ヶ岳と中央アルプスの木曽駒ヶ岳は見えていましたが、南アルプス、富士山、白山は雲に隠れていました。
帰路の山麓では一時土砂降りとなる地点がありました。猛暑日で下界は夕方でも30度を越えるうだるような暑さでした。

■観察した花など
アリドオシラン、イチヨウラン、イワツメクサ、ウスノキ(果実)、ウツボグサ、ウド、ウマノミツバ?、オヤマリンドウ、キオン、キソチドリ?、キツリフネ、キバナノヤマオダマキ、ギンリョウソウ、クガイソウ、クルマムグラ、クロクモソウ、コイチヨウラン、ゴゼンタチバナ、コバノイチヤクソウ、コフタバラン、コマクサ、ゴヨウイチゴ、サワギク、シナノオトギリ、ズダヤクシュ、セリバシオガマ、センジュガンピ、ソバナ、タケシマラン(果実)、チングルマ(咲き残り)、ツルリンドウ、テガタチドリ(果実)、ニョウホウチドリ、ネコノメソウの仲間(果実)、ノビネチドリ(果実)、ノブキ、ハイマツ(実)、ハクサンオミナエシ、ヒカリゴケ、ヒメジョオン、ベニバナイチヤクソウ(果実)、マイヅルソウ、マルバダケブキ、ミゾホオズキ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマバイケイソウ?、ミヤマホツツジ、モミジカラマツ、ヤナギラン、ヤマトウバナ、ヤマハハコ、ヤマホタルブクロ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリなど

【バックナンバー 御嶽山】
・3月27日 (2005年)『御嶽山 〜おんたけスキー場』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105715.html
・5月2日 (2014年)『御嶽山 新雪と青空、ライチョウさん衣替中』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438114.html
・5月2日 (2016年)『継子岳(御嶽山)衣替中のライチョウの夫婦〜濁河温泉』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-859143.html
・5月23日 (2017年)『御嶽山(継子岳〜摩利支天) 〜ライチョウ夫婦は夏服に』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1148293.html
・6月26日 (2018年)『御嶽山(継子岳〜摩利支天) 〜駒草が開花』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1509387.html
・6月27日 (2016年)『継子岳〜摩利支天(駒草咲く御嶽山)雷鳥のヒナが5羽生まれました』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-906433.html
・7月9日 (2013年)『御嶽山お池巡り 〜雷鳥親子と高山植物図鑑(駒草・黒百合他)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-319111.html
・7月13日 (2019年)『御嶽山 〜梅雨の晴れ間に駒草開花・雷鳥祭り〜チャオ御岳』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1925640.html
・7月21日 (2015年)『御嶽山(継子岳〜お池めぐり) 雷鳥親子と駒草』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-682016.html
・8月5日 (2019年)『継子岳 ↑継子岳林道↓チャオ御岳』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1958196.html
・8月18日 (2018年)『御嶽山(継子岳〜摩利支天)↑チャオ御岳↓胡桃島』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1560636.html
・8月27日 (2010年)『御嶽山-お池めぐり大縦走(奥ノ院-継子岳) 花図鑑・噴煙の歴史』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-75602.html
・9月6日 (2014年)『御嶽山(ご来光・プチお池めぐり)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-505014.html
・9月10日 (2013年)『御嶽山 田ノ原〜摩利支天・ご来光と野鳥』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-342874.html
・9月18日 (2011年)『御嶽山(奥ノ院-継子岳) コマクサ一輪咲いてました』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-134615.html
・10月3日 (2015年)『御嶽山(継子岳〜お池めぐり) 飛騨頂上からのご来光』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-732585.html
・10月17日 (2012年)『御嶽山 〜雪が降る前に〜ブロッケンとカヤクグリ他』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-235500.html

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